Dr.スランプ アラレちゃん

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Dr.スランプ アラレちゃん
ジャンル ギャグ
アニメ
企画 七條敬三
チーフディレクター 岡崎稔
アニメーション制作 東映動画
製作 フジテレビ・東映
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1981年4月8日 - 1986年2月19日
話数 243話
テンプレート使用方法 ノート

Dr.スランプ アラレちゃん』(ドクタースランプ -)は、鳥山明の漫画『Dr.スランプ』を原作とするテレビアニメ作品。映画化もされた。

目次

[編集] 作品解説

鳥山明の漫画『Dr.スランプ』を原作としたアニメの第1作。1981年4月8日から1986年2月19日にかけてフジテレビ系列で放送され、大ブームを巻き起こす。

本作についてはアニメ化の際、製作会社はもとより、在京キー局までもがアニメ化権利を巡って争奪戦を繰り広げたが、当初、ジャンプ編集部と鳥山はどちらかといえば乗り気ではなかったと言われる。当時多くの出版社がそう考えていたように、読者がアニメを見て事足りてしまい、雑誌や単行本の売れ行きが落ちるのではないかと懸念したためである。

その様な状況の中、フジテレビは当時編成局長(通常の会社の部長級幹部に相当する)であった日枝久が何度も集英社を訪ねたというほどの熱烈なオファーを続け、その熱意に集英社側が応える形でアニメ化が許諾された。また、この際には編成局長級の人間が繰り返し訪れた事で、ついには集英社側でも上層部が『もはや、編集部とテレビ局のアニメ部門の問題ではなく、集英社とフジテレビの全体の問題である』として、事実上の経営判断としてフジテレビでのアニメ化を許諾したというエピソードがある。

このアニメの放映開始は、単行本の大幅な部数増、これに派生したキャラクター商品による版権収入など、集英社の想像をはるかに超える相乗効果を生み出した。それは集英社そのものの業績にまで影響を及ぼすほどの規模であり、これ以後、集英社は自社作品のアニメ化に積極的になり、後続の諸作品についても次々とアニメ化をされてゆくこととなる。また、本作で組まれた『集英社・東映動画(現・東映アニメーション)・フジテレビ』の組み合わせの放映枠は、本作以後も『ドラゴンボール』『ONE PIECE』と四半世紀を超えて続き、現在でもスポンサーを含む関連各社にとって大きな収益源として機能している。

放送終了後の2006年12月30日には、「脳内エステ IQサプリ第100回超特大生放送」内のコーナー「IQミラー」で第1作を基にしたアニメを放送。翌2007年には全話を収録したDVD-BOXを発売。TVシリーズ後半を収録したDVD-BOX「ほよよ編」の発売にあわせ、2007年6月29日深夜2:50 - 3:50に特番として中川翔子フットボールアワーが登場人物のキャラクター紹介やベストエピソードなどを紹介する「Dr.スランプアラレちゃんSP 〜うほほ〜い!帰ってきちったの巻〜」も放送された。

[編集] アラレちゃんショック

本作は女子中高生にも人気を博し、文房具関連の商品も好調でブーム時の文具店では売上が50%以上を占めることが珍しくなかった。

しかしブームは1982年11月のあたりで去っていたがそれを知らない親たちが子供たちを喜ばせようと、クリスマスプレゼント向けに本作の文具を買いこんだため12月に入っても売れ続ける。そのため小売店に「この調子なら1月になってもいける」と判断させ、大量に文具を入荷させるも1月に入って対象年齢層が自分で買うようになると見向きもされなくなった結果小売店には大量の在庫が発生した。

この状況を業界では「アラレちゃんショック」と呼ぶ[1]。このショック以降、文具業界はテレビキャラクターに警戒心を持つようになった。

[編集] 放送概要

平均視聴率23.8%。1981年12月16日の回(第34話「地獄の使者チビルくん」)で、最高視聴率となる38.1%を記録した。これは1977年9月26日以降の調査において、ジャンプ漫画原作アニメの歴代1位の記録であり、アニメ全体でも歴代高視聴率第3位となる数値である(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。本番組の人気により、それまでの人気番組であった朝日放送の「霊感ヤマカン第六感」を1984年10月頭で終了に追い込んだと言われている。

その後、原作漫画が同年8月に連載終了したことから、これほどの人気を集めた本作も勢いに陰りを見せ始めた。原作漫画のネタを使い切った1985年3月以降はアニメオリジナルストーリーとし、テーマソングを変更するなどリニューアルを図ったがかつてのような勢いは取り戻すことかできなかった。とはいえ、85年の年間平均視聴率18.3%はジャンプ漫画原作アニメ1位と根強い人気を保持していた事もまた事実である。翌年2月、同じく鳥山原作のドラゴンボールと交代するかたちで放送を終了した(最終回の視聴率は27.6%)。

余談だが、ドラゴンボールは、全シリーズを合わせると1997年11月まで続き、その後は本作のリメイク版「ドクタースランプ」が1999年9月まで放映されたので、この枠では、鳥山明原作のアニメが延べ18年半続いたことになる。

なお、特別番組やスポーツ中継で番組が返上されることは滅多になかった。

現在はテレビ東京系列で再放送を行っている。(月曜日~金曜日AM8:00 OA)

この番組は1997年より北朝鮮でも許可を得ない違法ではあるが放送されていることが確認されており、97年当時、これを報じた毎日新聞社会面の見出しは「北朝鮮でも『んちゃ』」だった。

[編集] 登場人物

詳細は「Dr.スランプの登場人物」を参照

[編集] スタッフ

  • チーフディレクター - 岡崎稔
  • フジテレビプロデューサー - 土屋登喜蔵(1 - 243話)、清水賢治(198話 - 243話)
  • 製作担当 - 岸本松司
  • 制作 - フジテレビ、東映動画


[編集] 放映リスト

※ 話数が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。

[編集] 主題歌・挿入歌

[編集] オープニングテーマ

[編集] エンディングテーマ

  • 「アレアレアラレちゃん」 - (作詞 - 冬杜花代子、作曲 - サタンタ、編曲 - たかしまあきひこ、歌:水森亜土、こおろぎ'73)(1話 - 15話、25話 - 61話、76話 - 112話、174話 - 197話、240話 - 243話(最終話))
  • 「アラレちゃん音頭」 - (作詞 - 満都南、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまあきひこ、歌 - 小山茉美、コロムビアゆりかご会)(16話 - 24話、62話 - 75話、113話 - 127話、167話 - 172話、213話 - 222話)
  • 「いちばん星み〜つけた - (作詞 - 河岸亜砂、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまあきひこ、歌 - 水森亜土)(128話 - 166話、173話)
  • 「あなたに真実一路」 - (作詞 - 河岸亜砂、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまあきひこ、歌 - 堀江美都子)(198話 - 212話、223話 - 239話)

[編集] 挿入歌

    • (8、20話他)「パパパパーマのうた」(作詞 - 金春智子、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - いちひさし、歌 - 杉山佳寿子
    • (28話)「空豆ロックンロール」(作詞 - 伊藤アキラ、作曲 - 水谷公生、編曲 - 川上了、歌 - こおろぎ'73)
    • (31話)「アラレちゃん登場!!」(作詞 - 伊藤アキラ、作曲 - 水谷公生、編曲 - 川上了、歌 - 水森亜土)
    • (32話)「アラレちゃんのララバイ」(作詞 - 冬社花代子、作曲 - 伊藤薫、編曲 - 高田弘、歌:水森亜土)
    • (35話)「赤鼻のトナカイ」(作詞 - 新田宣夫、作曲 - Johnny Marks、編曲 - 小森昭宏、歌 - 小山茉美、内海賢二
    • (36話)「よいこよいこアラレちゃん」(作詞 - 河岸亜砂、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまきひこ、歌 - 小山茉美)
    • (37話)「夢みるシンデレラ」(作詞 - 冬社花代子、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - いちひさし、歌 - 向井真理子ザ・チャープス
    • (37話)「んちゃんちゃソング」(作詞 - 鳥山明、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまあきひこ、歌 - 小山茉美、こおろぎ'73)
    • (38話、243話)「アラレのマーチ」(作詞 - 河岸亜砂、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまあきひこ、歌 - 小山茉美、コロムビアゆりかご会)
    • (54話)「ガッちゃんのうた」(作詞 - 冬社花代子、作曲 - 伊藤薫、編曲:高田弘、歌:水森亜土)
    • (121話)「あこがれのスッパマン」(作詞 - 冬社花代子、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - いちひさし、歌 - 小山茉美、こおろぎ'73)
    • (137話)「HAPPY ISLAND」(作詞 - さがらよしあき、作曲 - 大倉正丈、編曲 - 山田功、歌 - ベター・ハーフ)
    • (148話)「カジカジROCK'N ROLL」(作詞 - 冬杜花代子、作曲 - 大倉正丈、編曲 - いちひさし、歌 - ベター・ハーフ
    • (157話)「オボッチャマンでこざいます」(作詞 - くのたかし、作曲 - 菊池俊輔、編曲 - たかしまあきひこ、歌:堀江美都子)

[編集] 映画

東映まんがまつり東映アニメフェアで、以下のとおり映画化されている。

  • Dr.スランプ アラレちゃん ハロー!不思議島(1981年) 「東映まんがまつり」枠内
  • Dr.SLUMP “ほよよ!”宇宙大冒険(1982年)
  • Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ世界一周大レース(1983年) 「東映まんがまつり」枠内
  • Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!ナナバ城の秘宝(1984年) 「お年玉東映まんがまつり」枠内
  • Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!夢の都メカポリス(1985年) 「東映まんがまつり」枠内
  • Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村はハレのち晴れ(1993年) 「'93春東映アニメフェア鳥山明THE WORLD2」枠内
  • Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛をこめて(1993年) 「'93夏東映アニメフェア」枠内
  • Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!!助けたサメに連れられて…(1994年) 「'94春東映アニメフェア」枠内
  • Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!!わくわくハートの夏休み(1994年) 「'94夏東映アニメフェア」枠内
後半の4作品は『ちょっとだけ帰ってきたDr.スランプ』を下敷きとして製作されているため、原作とはキャラクターデザインなどがやや異なっており、センベエとアラレ以外の声優が一新された。スッパマンは、声優がそのまま『ドクタースランプ』に引き継がれた。
1982年7月10日から同年8月22日の間に、映画の宣伝として瀬戸内海の無人島に2億円を投入して「アラレちゃんの島 ペンギン村アイランド」が作られた。開催期間の42日中、19日が雨で台風の影響による予約のキャンセルが35,000人もあったにも関わらず103,500人の入場者があった。
下記作品すべて2009年8月21日発売の「Dr.スランプ 劇場版DVD-BOX」に収録されている。


復活版
  • Dr.SLUMP Dr.マシリト アバレちゃん(2007年)
ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』と同時上映のショートムービー。第1テレビシリーズのキャストが演じている。

[編集] 特別編

  • Dr.スランプアラレちゃんの交通安全(交通安全教育フィルム)
  • Dr.スランプアラレちゃん あやや!?ペンギン村でテレビジャック(1981年7月25日『夏休み人気アニメ祭り アラレちゃん一家総登場!! 1000年女王の正体は!?』枠)
  • Dr.スランプアラレちゃんスペシャル ハートで勝負!なんでもOKオーチャくん/ペンギン村SOS!!((1981年10月7日)
  • Dr.スランプアラレちゃんスペシャル ペンギン村英雄伝説(1982年1月2日)
  • 帰ってきたDr.スランプアラレちゃんスペシャル(1990年12月31日)
  • Dr.スランプ アラレちゃん '92お正月スペシャル(1992年1月1-3日)

[編集] ゲーム

Dr.スランプ アラレちゃん
ゲーム
ゲームジャンル アドベンチャー(ミニスケープ)
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 ビットステップ
発売元 バンダイナムコゲームス
(バンダイレーベル)
メディア DSカード
プレイ人数 1人
発売日 2008年10月30日
販売価格 5040円(税込)
レイティング CERO:A(全年齢)
セーブファイル数 1
テンプレート使用方法 ノート

2008年10月30日バンダイナムコゲームスバンダイレーベル)より発売。対応機種はニンテンドーDS

ペンギン村を舞台に原作のエピソードを再編集した内容でストーリーが展開するミニスケープ要素を採り入れたアドベンチャーゲーム。プレイヤーはタッチペンでアラレを操作し、村人から頼まれ事を引き受けたり千兵衛の発明品で遊んだりしながら「わくわくポイント」を蓄積して行く。

キャラクターデザインは1981年版のアニメをベースにしているが、日時の経過やイベントのクリア状況により追加されるアラレのコスチュームには1997年放送のリメイク版をベースにしたものも存在する。

キャラメルマンを始めとする敵キャラクターとルーレット形式で戦闘を行うイベントもあるが、負けた場合でもゲームオーバーの概念は無く着用しているコスチュームがパジャマ姿に戻される以外のペナルティは存在しない。

[編集] 脚注

  1. ^ マーチャンダイジングライツレポート1986年3月号
  2. ^ 歌詞にある「ぶたさんホーホケキョ」の部分は、初期バージョンでは水森が「ぶたさん?」と問いかけて、ぶたさんの声として「ホーホケキョ」が挿入される形式だったが、後に「ぶたさん?」「えっとえっと〜」に変えられている。視聴者から「あの鳴き声はおかしい」と苦情があったとされる。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月11日 (水) 19:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【Dr.スランプ アラレちゃん】変更履歴

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