ER緊急救命室

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ER緊急救命室
ジャンル テレビドラマ
放送時間 45分(CM含まず)
放送期間 1994年9月19日 - 2009年4月2日(311回)
放送国 アメリカ合衆国
制作局 NBC
製作総指揮 マイケル・クライトン
出演者 アンソニー・エドワーズ
ジョージ・クルーニー
ジュリアナ・マルグリーズ
ノア・ワイリー
エリク・ラ・サル
ローラ・イネス
アレックス・キングストン
ゴラン・ヴィシュニック
モーラ・ティアニー
メキ・ファイファー
パーミンダ・ナーグラ
リンダ・カーデリーニ
スコット・グライムスほか
外部リンク 公式サイト

ER緊急救命室(イーアール きんきゅうきゅうめいしつ 原題:ER)は、アメリカ合衆国NBCで放送されたテレビドラマシリーズ。1994年9月9日から2009年4月2日にかけて311エピソードが放送された。日本ではNHKBS2で第14シーズンを放送中である。CS放送LaLa TVスーパー!ドラマTVにて再放送されている。

番組の冒頭と最後に流れる曲はTheme from ER(日本語名「ERのテーマ」作曲:ジェームズ・ニュートン・ハワード)である[1]


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

マイケル・クライトンが医学生だった頃のエピソードを綴った作品「五人のカルテハヤカワ文庫)」が原作。シカゴにあるクック郡病院(テレビドラマではカウンティ総合病院)の救急救命室(Emergency Room、略称:ER) で働く医師看護師たちの日常をリアルに描いたドラマである。ドラマは、ジョン・カーター(若き日のクライトンがモデルといわれているが、本人は否定している)の病院実習(ER実習)の第1日目の出来事から始まる。

元々映画化するために原作者クライトン並びに友人のスティーヴン・スピルバーグが、この作品について打ち合わせをしていた時、クライトンは、その当時執筆していたジュラシック・パークのエピソードを話してしまい、スピルバーグの興味はそちらに移ってしまった。いったんERはお蔵入りとなったが、その後ワーナー・ブラザーズが掘り起こし、テレビドラマとしてスタートさせた。2008年現在、本国アメリカでは最終の第15シーズンが放送された。

日本での放送はNHKが最も進んでおり、BS2で第13シーズンまで放送、BShiでも第12シーズンまで放送され、総合テレビも第12シーズンまで放送された。CSでも過去のシーズンが再放送されている。

それまでの医療ドラマと異なり、冷静な判断の出来ない多忙な医療現場、医療ミス訴訟、患者による暴力や脅迫、さらに放映時点での最新の実験的治療など、医療に関する考証を綿密に行っており本職の医療従事者の間でも評価が高い。また決して広くはない診療室で撮影しなくてはならずステディカムが威力を発揮している。第1話の撮影は廃院となった病院をスタジオ代わりに撮影しており、それ以降はスタジオにセットを再現して撮影した。

出演俳優が次々と交代していくことで有名で、ハリウッド映画スターとなるジョージ・クルーニーをはじめ、ノア・ワイリー以外の全ての第1シーズンでの主要メンバーが、第8シーズンまでにドラマを離脱した(ワイリーは第11シーズンを最後に降板)。初期シーズンの90年代後半にはアメリカの木曜のプライムタイムにおいて、ほぼ毎週視聴率トップを独占し、NBCの黄金時代を築く一角となり、日本にもこの人気が上陸。NHKが深夜放送で高視聴率をマークしたり、各テレビ局でも海外の医療ドラマを放送したり救命病棟24時のようにERに触発されて制作されたドラマが多くなった。だが、初期の主演俳優を失い、ノア・ワイリーが抜けた後の第12シーズン以降は視聴率が大きく低下しさらには「グレイズ・アナトミー」に人気を取られるなど視聴者が離れ、2009年の第15シーズンで終了となった。最終シーズンでは、過去のエピソードとしてジョージ・クルーニーらこれまで降板した出演者が集結した。なお、2009年4月2日の最終話では視聴者数が1620万人となり、最終話の視聴者数としては最高潮を迎えることになり「ジェシカおばさんの事件簿」以来となった。

日本語版の演出力や翻訳の質、キャスティングの点でNHKで放映されている海外ドラマの中でもトップレベルが維持されているとされる。レギュラー陣は勿論ゲスト声優も実力者が揃い、本国の生放送(第4シーズン第1話)に併せた吹替えの一話ノンストップ収録も放送用、ビデオ用の東海岸ヴァージョン、西海岸ヴァージョンと3回も実現させている。

シリーズ展開では、プロデューサーとして『ザ・ホワイトハウス』と同じジョン・ウェルズが参加していることもあって、アフリカのコンゴにおける貧困や紛争などをリアルに描いたり、アメリカにおける麻薬や銃問題などが提起してあったりなど視聴者に問いかける一面もある。緊迫した場面の合間にコミカルなエピソードを挿むのも『ザ・ホワイトハウス』と共通している。

第1シーズンでは、クエンティン・タランティーノが1本だけ演出をしており、この際に小児科医ダグラス・ロス役のジョージ・クルーニーを見いだし、後に彼は、タランティーノが製作・脚本を担当し、親友のロバート・ロドリゲスが監督した「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に主演として出演する事になった。このことがきっかけで、ジョージ・クルーニーは、映画スターとして認識されるようになる。ちなみにクエンティン・タランティーノが演出するきっかけとなったのはERの1話をビデオに録画し忘れて、テレビ局に「一話分を監督してくれたらそのビデオをあげてもいい」と言われたからとのことである。

その他、ユアン・マクレガーなどのスターがゲスト出演したり、演出家だったミミ・レダーがクルーニー主演の映画『ピースメーカー』で映画監督デビューを果たしていたり、同じ制作会社が作ったドラマ、サードウォッチの出演者(お互いに舞台となる場所が違うので、ER側のスーザン・ルイスがサードウォッチの舞台の場所に行くという設定)との共演もあった。

救急車搬入口駐車場にあるバスケットゴールはクルーニーが休憩合間の息抜きにと置いたものだが、「ドクターたちが気分転換にバスケに興じるという設定も良いかも」という事で番組内でも使われることになった。

参照:ER緊急救命室のエピソード一覧

[編集] 主要登場人物

[編集] 第1シーズンから

チーフレジデント→スタッフドクター。初期シーズンの中心キャラクター。個性的なキャラクターの多いカウンティ総合病院ERのスタッフ達の中では一番の人格者といえるが、第3シーズンで病院内で暴漢に襲撃された後はPTSDによる不安定な状態が続いた。ロスとは親友。離婚した妻ジェニファーとの間にレイチェル、その後再婚したエリザベス・コーデイとの間にエラという娘がいる。第6シーズンでは死期が近い父親を地元のサンディエゴからシカゴに呼び寄せ、共に暮らしていたが、後に父親はマークの治療の甲斐なく逝去してしまい深い悲しみに暮れた。第8シーズンで脳腫瘍が再発したためERを退職し、余命を非行の道に陥りかけていたレイチェルとともにハワイで過ごし、眠るように逝った。
ER所属の小児科フェロー。自己の信念から度々問題を起こし、また屈指のプレーボーイでつきあう女性を次々に変える。後にキャロルと結ばれるが上司との対立からキャロルを残してERを去り、シアトルへ。現時点での再登場は第6シーズン最終回でキャロルを迎える1シーンのみ、グリーンの葬儀のシーンには登場していない。ラストシーズンでキャロルとともに登場予定。バスケットボールが得意。
初登場時は一般内科外科のレジデントで、心臓外科医を目指していた。初期シーズンでは奔放な姉に悩まされ、姿をくらませた姉に代わって独りで姪スージーを育てていた。第3シーズンで最愛の姪を追って一旦アリゾナ州フェニックスに去ったが、第8シーズンでスタッフドクターとして復帰。ラスベガスで出会った救急ヘリのフライトナース・チャックと酔った勢いで結婚、その後婚姻無効の手続きを取るも関係は続き、ロマノが死亡したヘリコプター墜落事故でチャックが重傷を負ったことを切っ掛けに絆が深まり、愛息コスモをもうける。第11シーズンでER部長に就任し、カウンティERでの終身在職権を強く希望していたが、ERを離れていた過去と権利獲得の必要条件であった資金確保がままならなかったことにより見送られ(その年はカーターに権利が与えられた)、ERを去った。
看護婦長。ロスと親密だった彼女が自殺を計りERに搬送されるところから第1シーズンの第1話が始まる。その後急速にロスとの絆が深まり、後にケイトとテスの双子をもうける。ロスが去った後も暫くERに勤務するが、一人で双子の面倒を見ることと仕事の両立に苦悩し、一時期コバッチュと親密な関係を持つが、ある患者の死をきっかけに自身のロスへの変わらぬ愛を再認識したため、ERを去りシアトルのロスのもとへ向かう。
外科医。昔からの夢である心臓胸部外科になるため3年間にわたるレジデント期間を経て、外科フェローになった。カーターの良き師となる。優れた技術と強い上昇志向を持っていたが、後に生まれた難聴の息子リースの親権を得るため、キャリアアップを捨て勤務時間などの都合の良い研究機関に転職。グリーンの葬儀で1シーンのみ再登場した。
大財閥の創業者の孫。彼が研修でERにやってくる所から第1話は始まり、その激務にうなだれるシーンは長い間オープニングフィルムで使用され、本ドラマを象徴するカットとなった。後にインターンからレジデントを経て第8シーズンではERシニアレジデント、第9シーズン以降はスタッフドクターになっている。グリーンの死後はオープニングでトップにクレジットされる。ルーシーが刺殺された際、彼も同時に刺されて重傷を負い、そのPTSDから薬物依存となってしまうが、ベントンらの支えでプログラムを経て克服した。その後カーターの強い要望でウィーバーに病院内の警備体制の強化を直談判し、紆余曲折があったものの認められ、ERの警備員増員と、金属探知機導入などが決定された。第9シーズンで、アビーとの関係や祖母の死によって思い悩んでいる時に、国際医療同盟の活動に参加していたコバッチュに助けを求められ、アフリカ・コンゴ共和国の難民キャンプでの医療支援活動に参加する。第10シーズン、強い意思でコンゴの激戦区に残ったコバッチュが死亡したとの連絡を受け、彼を残してきてしまった罪悪感から再びコンゴに飛び、コバッチュの生存を確認し彼をアメリカへ送った後も、自分の居場所と使命を見出しコンゴに留まる。そこで知り合ったアフリカ系の医師・ケムと親密になり、妊娠した彼女の出産のため帰国するが、9ヶ月目に流産しケムは母国フランスへ帰ってしまう。第11シーズンでケムを追ってERを去りフランスへ立ち、第12シーズンではその後アフリカでの医療活動に従事する姿が数話描かれている。

[編集] 第2シーズンから

理学療法士を経てドクターアシスタント。初登場は第1シーズン。当初から結婚しており夫もいたが、一時的にベントンと不倫関係となった。後に離婚するが、夫を介してHIVに感染していたことが発覚。第6シーズンでERによく出入りしていた警察官と再婚。HIV母胎感染し、その母親と死別した新生児を養子にもらい退職。第14シーズンで8期ぶりにゲスト出演。

[編集] 第3シーズンから

初登場は第2シーズン。ERチーフレジデント、スタッフドクター、ER部長(代理)を経て、最終的には診療部長になるが、第13シーズンでコバッチュをかばい診療部長を解任され、スタッフドクターに格下げとなる。徹底した管理主義と出世欲から周囲の反感を買うが、実家を追い出されたカーターに部屋を貸すなど基本的には優しく思いやりのある性格。両親が未婚の上10代でケリーをもうけたことが原因で幼い時に養子に出されている。その後探偵を雇うなどして実の親を捜していたが第11シーズンで実の母親と再会した。とあるきっかけで自分が同性愛者であると認識する。第8シーズンではパートナーとなる消防隊員サンディ・ロペスと出会い人工授精により妊娠するが流産、その後サンディが妊娠に成功し一児をもうけるも、彼女が事故死し、遺族との間で子供の養育権で争う。右足に障害があり常に松葉杖を使用していたが、第12シリーズでそれが手術によって治療可能であることが判明。自分の人生そのものでもある障害を取り払うことに強い抵抗を示すが、酷使しつづけた関節部の軟骨の極度の消耗により早急な処置が必要となり、手術を受ける。第13シーズンでカウンティ病院の経費削減のためにコバッチュから退職を依頼されるが、折しも医療系テレビ番組のリポーターとしての資質を見いだされ、スカウトされたフロリダのテレビ局に新天地を求めてERを去った。レギュラー陣の中ではカーターと並び、最も長期にわたる出演となった。

[編集] 第4シーズンから

初登場は第3シーズン。小児科レジデント。緊急医療のインターン研修のためにカウンティへ。カーターと親密になりかけるが、元恋人と再会し、フィラデルフィアに戻る。
第4シリーズ第1話「東西海岸時間差生放送」より登場。イギリス出身の外科フェローで、父親もイギリスで医師をしている。一時ベントンと関係を持つが、後にグリーンと結婚し一人娘エラをもうける。義娘レイチェルとの仲は、レイチェルの過失でエラがドラッグを摂取してしまったことなどもあり、険悪だった。そのなか、最愛の夫を脳腫瘍で失う。一時期イギリスに帰国してロンドンの病院で勤務していたが、上司と反りが合わずERに戻ってくる。第11シーズンで、差し迫った必要のために、規約に違反してHIV患者の臓器を移植し病院側と対立。またウィバーや外科医ドゥベンコとの確執やロマノの死などの心労も相まってERを去る。

[編集] 第5シーズンから

医学部3年生として登場、カーターに師事。偏屈なロマノをも動かし認めさせるほどの熱意と誠意で、スタッフから愛されていたが、精神科で適切な処置を受けるべきところをERに長く留められて危険な状態に陥った統合失調症の患者により、刺殺される。

[編集] 第6シーズンから

外科スタッフドクター、のちにER部長。第4シーズンから準レギュラーとして登場し、第6シーズンからメインキャスト。優秀な辣腕外科医ながら口が悪く、上司に媚び部下を虐げる性格でERからはかなり嫌われていたが、ベントンの難聴の息子にひそかに手話で語りかけたり、ルーシーの熱心さに絆されるといった人情味もたまに見せており、コーデイに長年片思いをしていた。手術時に派手なバンダナ(時には将棋の駒の柄などもあった)を頭に巻いたり、金メッキのマイ聴診器を使うなど個性的で派手な物を好む性格。第9シーズンで救急ヘリの後部ローターに巻き込まれて左手を切断され、縫合手術を行ったが最終的には義手に。その後突発的な事故により屋上から転落した救急ヘリの下敷きとなるという悲惨な最期を遂げる。さらにウィーバーによってロマノが嫌っていた同性愛者を支援する基金(ロマノ基金)がER内に設立され遺産が使われる羽目になってしまった。ニックネームはロケット・ロマノ。
クロアチア出身でユーゴスラビア紛争時に妻子を失っている。初登場時は臨時としてERに勤務。当初はプレイボーイとして同僚や売春婦など手当たり次第に女性と関係を持ち、職場を混乱させることもあった。シーズン途中で正式採用となり、第10シーズンではカーターとともにダルフールの難民キャンプへ医療活動のために向かう。第12シーズンでスーザン・ルイスの退職後空席となったER部長に就任するが、ウィーバーに退職を依頼するなど、経営を考えなければならない管理職が性に合わず、13シーズン終盤でER部長を辞職し、様態の思わしくない父親の看護のためクロアチアに帰国する。カーターがERを去ったのちはオープニングでトップにクレジットされる。
小児科医。後にベントンと結婚し研究機関での勤務をしながらリースを養育するためERを離れる。
調子のいい性格でケリーのことをchief(隊長)と呼んでおり、勤務態度の不真面目さや不遜な言動で睨まれていた。助かるはずの患者をミスで死なせてしまい、後がなくなったところで、勤務中に女性救急隊員と救急車で不埒な行為をしているのをウィーバーに見つかり、解雇を言い渡され、ERを去る。
  • ジンメイ(デブラ)・チェン(- 第11シーズン)(ミン・ナ、声:むたあきこ
第1シーズンでデブラ・チェンとして初登場時は医学生で、優等生としてふるまうも患者を死亡させERを去る。第6シーズンからジンメイ・チェンとして復帰しレギュラーに。ウィーバーとの確執から一旦失職するものの、弁護士を通じ復職した。チーフレジデントを経てスタッフドクターとなる。養子に出した息子がいる。両親も医者でかなり裕福な暮らしをしていたが、第10シーズンで旅行先の中国で交通事故にあい、母親は死亡。体の自由を失った父親を自宅で介護していたが、仕事との両立と、絶望した父親に浴びせらる罵声と死の懇願に疲れ果て、クリスマスイブ、代替勤務を皆に断られ発作的に「辞める」と告げERを飛び出す。そしてプラットの手を借り、父親を望み通りひそかに安楽死させ、失意のまま中国へ帰った。
初登場時は産科の看護師として登場、キャロルの出産に関わる。その後は医学生となるが金銭的な問題で学業が続けられずER看護師に転進、以後ER看護師長を経て医学生に復帰したが、筆記テストをパスできずにERに残れなくなりそうになるものの何とかパスし、インターン、レジデントとなる。本名の「アビゲイル・マージョリー・ワイゼンスキー」を気に入っておらず、ファーストネームはニックネームのアビーを貫き、離婚した前夫のファミリー・ネーム「ロックハート」をいまだに名乗っている。躁鬱病の母親との関係に長年苦悩しており、幼い頃からかわいがっていた弟のエリックもまた躁鬱病を発症して、軍隊を脱走した(後に離隊、治療を受ける)。また、アビー自身もかつてアルコール依存症だった。第9シーズンではカーターと結婚寸前まで進んだが、カーターの祖母の葬儀をエリックがめちゃくちゃにし、その後カーターが相談なしにアフリカ行きを決めるなど、心をすれ違わせたまま離別した。のち第12シーズンで以前に関係のあったコバッチュと復縁し、息子をなす。

[編集] 第8シーズンから

  • マイケル・ガラント(- 第10シーズン)(シャリフ・アトキンス、声:三宅健太
クリスチャンで実直なインターンとして、またプラットの弟分としてERで過ごしたが、ニーラのミスをかばい、ERを離れて陸軍軍医としてイラクに赴き、第10シーズンを最後にレギュラー出演から外れる。任期終了とともに帰国し、ニーラと電撃結婚。だが、負傷退役した同僚たちの姿を見ていたたまれなくなり再び戦地へ。第12シーズンで乗っていたトラックが移動中に地雷を踏んで爆発し戦死。
ガラント役のアトキンスが第10シーズンで降板した原因は他ドラマへの出演のためだったが、そのドラマの視聴率が思わしくな途中打ち切りとなり、急きょ第12シーズンに復帰となった。

[編集] 第9シーズンから

第8シーズンでインターンとして初登場し、レジデント、シニアレジデントとなる。カーターの弟子的存在。正義感が強くエネルギッシュで、また面倒見もいいのだが、自信家で独断専行が目立ち、登場初期は猪突猛進ぶりも見られた。成長とともにその部分は落ち着いたが本質は変わらず、知り合いの交通事故に関わる血中アルコール検査をごまかしたことが明るみに出てペナルティとしてコバッチュの計らいでダルフールで医療活動をすることに。一時期ジンメイと交際しており、別れてからも何かと彼女を気にかけていて、父親の安楽死の介助もした。

[編集] 第10シーズンから

初登場時は医学生。インターンになった後は研修で多くの科をローテーションし、第13シーズンから外科に所属。インドのパンジャーブ州出身。生真面目な性格で、頭脳明晰・学業優秀だが、患者との接触は苦手で、指導医からたびたび苦言を呈されている。自分が医師に向いていないのではないかと悩み、一時医者を辞めてERのそばでウエイターやコンビニ店員をするがうまく行かず、人手不足のERにスカウトされるかたちで結局戻ることに。戦地から帰還したガラントのプロポーズを受け、その日に結婚するが、ガラントがイラクで戦死し、未亡人となった。
ER看護師。愛称は「サム」。10代の頃に結婚・出産したが離婚し、女手一つで小学生の愛息アレックスを育てている。一時期はコバッチュと母子共々同居するなど親密な関係を築いたが、後に解消。突如現れた元夫のスティーブが転がり込んでアレックスの世話を請け負い、復縁を迫るが、父親に懐く息子を思いやりながらも拒否する。その後強盗を犯して収監され脱獄したスティーブに、息子もろとも人質にされ、ひそかにレイプもされるが、スティーブを射殺して自由を回復する。この一件は周囲の協力を得て不可避の正当防衛とされたが、その顛末を見ていたアレックスとの関係は崩れていく。

[編集] 第11シーズンから

ERレジデントとロック・ミュージシャンの二足のわらじを履いていた。バンドではプレイボーイで多数の女性と関係を持ち、15歳の少女とそれと知らずに関係を持ち少女の父親から半殺しにされたことがある。バンドのメジャーデビューが決まり病院を辞めたが、その当日にバンド側から一方的に解雇され医学の道一本にしぼる。プラットを「先輩」と慕っている。一時期ニーラとルームシェアするなどして彼女に好意を抱いており、ガラントとの死別後にニーラに言い寄るゲイツに良い感情を持たず対立していた。ニーラがゲイツとの別れを決意したそのタイミングに交通事故にあい、両下腿切断を余儀なくされERを去り、郷里のバトンルージュへ帰郷。

[編集] 第12シーズンから

第10シーズンでERレジデントとして初登場後、準レギュラー格として登場し続け、第12シーズンからERチーフレジデントとしてレギュラーに。過去に精子バンクに登録しており遺伝子上の子供が4人いる。乳首が4つある特異体質でもある。初登場時にはトイレにこもって携帯電話から親に指示を仰ぐなど「ERきっての無能な人材」として描かれた。ロマノが事故死した際は、直前にロマノにマリファナを吸引している所を見咎められ「(処分するので)受付カウンターから動くな」と言いつけられ、その後発生したヘリ墜落事故の緊急時にも何一つ手伝わず、言いつけを守った。それ以降も無能ながらもインターンや医学生、コメディカルスタッフ相手に威張り散らし現場を混乱させ、揚げ句の果てには入院希望の患者を独断で断ったことによる恨みからERに戦車で突入されそうになるなど、その小人ぶりは図抜けていた。しかし、かつて医学の道を志すのは金の無駄と断じられた医師の父親を見返すために不断の努力を続け、第12シーズンでは医師・経営者としての実力でウィーバーから賞賛を受けるまでに成長する。高給に惹かれて製薬会社に転職したこともあるが、自分が本当にやりたい仕事を悟りすぐにERに復帰した。

[編集] 第13シーズンから

第12シーズンでニーラの救急車研修で救急隊員として初登場し、ニーラに交際を申し込み続けていた。第13シーズンからインターンとしてカウンティ病院に来る。知識は豊富で手技にも優れるが、自らを恃むところが大きく、指導医の指示なしに勝手な治療行為を行ってプラットと対立する。ニーラとは親密な関係を結ぶが、一方で死後の面倒を見ると誓った湾岸戦争時の戦友の未亡人メグとその娘サラと同居しており、メグの死後もサラを自分の娘同様に保護している。

[編集] ゲスト出演者

[編集] 第1シーズン

[編集] 第2シーズン

[編集] 第3シーズン

[編集] 第4シーズン

  • ジョン・カラム デビッド・グリーン( - 第6シーズン) (声:滝田裕介

[編集] 第5シーズン

[編集] 第6シーズン

[編集] 第7シーズン

[編集] 第8シーズン

[編集] 第9シーズン

[編集] 第11シーズン

[編集] 第12シーズン

スタッフドクター。最新機器に明るいが気性が荒く、ルカとER部長の座を争うがスタッフと上手く意思疎通が通らず更にはルカと対立し患者を死なせるなどしてしまったため、ルカにER部長の座を譲る。ERに来る前からの刑事の妻ジョディと不倫関係にあり、ジョディを追いに同僚刑事が来ることも。身の危険を感じジョディと共に身を隠すが、ジョディの夫が追いかけジョディもろとも銃撃され、ジョディは瀕死の重傷を負う。ジョディは助かったものの、大麻やコカインを行っていたことが分かり、さらにはジョディの夫からも脅迫を受けPTSDに陥り精神治療のためERを去った。

[編集] 第13シーズン

[編集] その他職員

[編集] ドクター

  • サム・アンダーソン ジャック・ケイスン(声:水野龍司
  • エイミー・アキーノ ジャネットコバーン(声:此島愛子
  • ジョン・テリー デイブ・スベテリック(声:神谷和夫)
  • リック・ロソビッチ ジョン・タグリエリ(声:石塚運昇
  • グレン・へドリー アビー・キートン(声:幸田直子

[編集] 受付

[編集] 看護師

  • エレン・クロフォード リディア・ライト(声:谷育子
  • イベット・フリーマン ヘレエ・アダムス(声:真山亜子 旧水原リン)
  • コニー・マリー・ブラゼルトン コニー・オリガリオ(声:松岡恵美子→第3シーズン潘恵子
  • バネッサ・マルケス ウェンディ・ゴールドマン(声:大谷育江
  • ディーザー・D マリク・マクグラス(声:松本大
  • リリー・マリエ リリー・ジャーヴィク(声:喜田あゆ美 旧喜田あゆみ)
  • ローラ・セロン チュニー・マーケイス(声:沢海陽子
  • ゲディ・ワタナベ ヨシ・タカタ

[編集] スタッフ

  • 原作:マイケル・クライトン(五人のカルテ)
  • プロデューサー(主な):ニール・ベア/キャロル・フリント/ディー・ジョンソン/ジョー・サックス
  • 演出(主な):ミミ・レダー/ブレット・ファリス/レズリー・リンカ・グラッター/ジョナサン・キャプラン

[出演者 ロマノ役のポール・マクレーン、ウィーバー役のローラ・イネス、グリーン役のアンソニー・エドワーズが演出した回もある]

  • 脚本(主な):リディア・ウッドワード/クリストファー・チュラック/R・スコット・ゲミル/ディー・ジョンソン/ジャック・オーマン/ジョン・ウェルズ/デイヴィッド・ゼイベル

[編集] 日本語版

  • 字幕/吹替翻訳: 木原たけし
  • 医学監修: 渡部幹夫
  • 演出: 佐藤敏夫
  • 日本語版制作: 東北新社(※NHK放送時にはクレジットは出ていない)

[編集] 出演者の降板について

ジョージ・クルーニーのようにハリウッドでの映画撮影の仕事へ専念したいという理由で降板したり、アンソニー・エドワーズのように家族との時間を大切にしたいという理由で降板したりと色々話題が多い。主役で第1シーズンより出演しているノア・ワイリーが家族との時間を大切にしたいとのことで2005年4月1日に降板した。但しゲストとして4回ほど出演した。

また、シェリー・ストリングフィールドなどのように途中のシリーズで戻って来るメンバーもいる。だが、そのストリングフィールドも第12シーズンで降板した。

第2シーズンより出演しているケリー・ウィーバー役のローラ・イネスが2007年1月11日のエピソード(第13シーズン13話)をもって降板。「降板はサプライズにしておきたかった」との意向で、直前までアナウンスされなかった。今後も引き続き演出等でERには係わっている。

[編集] 制作

  • コンスタント・C・プロダクションズ(Constant c Productions)
  • ワーナー・ブラザーズ テレビジョン(Warner Bros. Television)

[編集] 放送局

放送時間はそれぞれの国・地域の現地時刻。

  • NBCアメリカ合衆国・新作)
    • シーズン 1 1994年9月19日 - 1995年5月18日
    • シーズン 2 1995年9月21日 - 1996年5月16日
    • シーズン 3 1996年9月26日 - 1997年5月15日
    • シーズン 4 1997年9月25日 - 1998年5月14日
    • シーズン 5 1998年9月24日 - 1999年5月20日
    • シーズン 6 1999年9月30日 - 2000年5月18日
    • シーズン 7 2000年10月12日 - 2001年5月17日
    • シーズン 8 2001年9月27日 - 2002年5月16日
    • シーズン 9 2002年9月26日 - 2003年5月15日
    • シーズン 10 2003年9月25日 - 2004年5月13日
    • シーズン 11 2004年9月23日 - 2005年5月19日
    • シーズン 12 2005年9月22日 - 2006年5月18日
    • シーズン 13 2006年9月21日 - 2007年5月17日
    • シーズン 14 2007年9月20日 - 2008年5月15日
    • シーズン 15 2008年9月25日 - 2009年4月2日
  • TNT(アメリカ合衆国・再放送)
  • Raidueイタリア・新作)
  • FOXライフ(イタリア・再放送)
  • France 2フランス
  • TSR 1(スイス
  • RTL-TVIベルギー
  • CTV and SRC(カナダ
  • チャンネル4(新作)and Sky One (イギリス・再放送)
  • Pro7(ドイツ・新作)
  • Kabel1(ドイツ・再放送)
  • NHK日本・新作、再放送)[2]
    • シーズン 1 1996年4月1日 - 1996年9月16日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 2 1997年4月7日 - 1997年9月15日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 3 1998年4月6日 - 1998年9月21日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 4 1999年4月5日 - 1999年9月20日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 5 2000年4月3日 - 2000年9月18日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 6 2001年4月2日 - 2001年9月17日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 7 2002年4月1日 - 2002年9月2日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 8 2003年3月31日 - 2003年9月15日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 9 2004年10月4日 - 2005年3月21日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 10 2005年3月28日 - 2005年8月22日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 11 2006年4月3日 - 2006年8月28日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 12 2007年4月2日 - 2007年9月10日(月曜日 23:00 - 23:50)
    • シーズン 13 2008年9月29日 - 2009年3月23日(月曜日 23:00 - 23:50)
    • シーズン 14 2009年10月8日 - (木曜日 23:00 - 23:46)
  • スーパー!ドラマTV日本・再放送)
    • シーズン 1 2004年4月29日 - 2004年
    • シーズン 2 2005年1月6日 - 2005年6月2日
    • シーズン 3 2005年6月9日 - 2005年11月9日
    • シーズン 4 2005年11月10日 - 2006年4月19日
    • シーズン 5 2006年5月11日 - 2006年10月
    • シーズン 6 2007年4月 - 2007年9月
    • シーズン 7 2008年3月13日 - 2008年8月
    • シーズン 8 2009年1月29日 -
  • LaLa TV日本・再放送)
  • AFN日本・新作?)

[編集] 脚注

  1. ^ 第13シーズンからオープニングはタイトルクレジット一枚に短縮され、テーマ曲の演奏はなくなった。
  2. ^ NHKの放送日時は、BS2の初回放送時のもの。初回放送後、BS2、総合テレビBShiの順で再放送するのが通例である。2009年4月現在、BS2で第13シーズンまで放送済み(第12シーズン、第13シーズンを再放送中)、総合テレビで第12シーズンを放送中、BShiではシーズン11まで放送済みである。BS2での放送は衛星映画劇場の後になる場合があり、衛星映画劇場の放映作品によって放送時間が10分から45分程度ずれることがある。(第11シーズンは総合より先にBShiで再放送された。)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月5日 (木) 15:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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