F1レトリーバー
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F1レトリーバー(エフワン-)とは、盲導犬や介助犬として使われる交雑犬の通称である。ラブゴ、F1とも呼ばれている犬で、他のF1犬(一世代交雑犬)と混同しないようにするため、ここではこの犬種名で解説を行う。
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[編集] 概念
F1レトリーバーとは、人の福祉のために使われる、ラブラドール・レトリーバーとゴールデン・レトリーバーをかけ合わせたハーフ犬の事である。一世代交雑の雑種犬であるため、交配を重ねて作り出された二重純血犬種とはまた別の存在である。尚、ある理由があって一般的にはF1レトリーバー同士の交配は行われていない。
交配は雄のラブラドール・レトリーバーと雌のゴールデン・レトリーバーとの間で行われる。獣医師によって選ばれた親犬を使用し、生まれる仔犬を将来働かせるべき仕事の訓練を親犬に仕込んで適正をチェックする。適正があるならば交配が行われ、F1レトリーバーの仔犬が誕生する。この親の組み合わせによって生まれた犬は必ず短毛となる。このような仔犬が生まれるのは遺伝学が関係しているが、それについての詳細は優性の法則のページを参照する事。
短毛は手入れが楽でユーザーの負担を減らす事が出来、雪がコートにくっついて絡まる事もないため北国でも飼育しやすく、更に雑種化矯正が現れ親種よりも体が丈夫になるというメリットを持っている。しかし、F1レトリーバー同士をかけ合わせると短毛の仔犬に混じって長毛の仔犬が生まれるようになり、雑種化矯正は個体によってばらつきが出始めてしまうため、使役目的のものではこの交配は行われず一代限りで使役される。
F1レトリーバーはさまざまな使役を担っている。最も多く使われているのは盲導犬であるが、このほかにも聴導犬、介助犬、災害救助犬、麻薬探知犬、セラピー犬などとして幅広い活躍を行っている。ちなみに、これらの訓練や試験をクリアできなかったリタイア犬はペットとして飼育されている。
[編集] 特徴
容姿はラブラドール・レトリーバーとゴールデン・レトリーバーの中間の姿をしている。頭部は長く、垂れ耳・太い垂れ尾。コートはショートコートで、毛色はイエロー、ブラック、チョコ。大型犬サイズで、性格は温厚で優しく、攻撃的な面が一切ない。非常に友好的で、大人だけでなく子供や他の犬と遊ぶことが大好きである。雑種化矯正により病気に対する抵抗力が強く、親種が遺伝的にかかりやすい股関節形成不全症に罹るリスクも軽減されている。平均寿命もおよそ11~14年(無去勢の場合)と、通常の大型犬の平均寿命の7~10年(無去勢)よりも長い。もちろんこれは目安であるため、個体によってはこれよりも長生きしたり短命であったりすることを注意すべきである。
[編集] ゴラブタイプのF1レトリーバー
ここで挙げたものとは親種の組み合わせが逆のバージョンのF1レトリーバーも存在する。これを上述のものと区別する際は「ゴラブ」と呼んでいる。ゴラブはラブゴ(上述の犬)とは異なり、ロングコートの仔犬も誕生する。F1レトリーバーは能力を重視した繁殖により誕生させしているため、毛色は指定されていない。そのため、ゴールデン・レトリーバーに似た容姿をしているにもかかわらず、毛色がブラックであったりチョコであったりすることもある。
性質や性格はラブゴと一緒で、さまざまな福祉活動に携わっている。
[編集] 参考
[編集] 関連項目
最終更新 2009年10月16日 (金) 13:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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