Firebird

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Firebird
最新版 2.1.3 (2009年9月8日)
最新評価版 2.5 Beta2 (2009年8月11日)
対応OS Win32, Win64, Linux x86, Linux AMD64, MacOS X, Solaris, HP-UX
種別 RDBMS
ライセンス IPL, IDPL
公式サイト http://www.firebirdsql.org/
  

Firebirdファイアバード)は、InterBaseの派生のオープンソースリレーショナルデータベースマネージメントシステムオープンソースで開発されており、Mozilla Public Licenseを元にしたInterBase Public License(商用・非商用問わず利用できるが、オリジナル〈ここではFirebirdを指す〉のソースコードを改変したプログラムを利用する場合は、その変更箇所のコードを公開しなくてはならない)によってライセンスされている。

[編集] 特徴

PostgreSQLMVCC(多版同時実行制御)と同様のMGA(マルチ・ジェネレーション・アーキテクチャー)による高度なトランザクション管理機能を有する。ストアドプロシージャや、トリガー、UDF(ユーザー定義関数)等の商用データベースに通常備わっている機能を網羅している。ただしオブジェクトの命名則が厳しい、プライマリキーのAUTO INCREMENTが用意されていないなど、やや旧式な仕様もある。なおPHPなどアプリケーションからの接続には、InterBase対応の関数・ライブラリを流用できる。

2007年6月に開催された「オープンソースカンファレンス2007.DB」で行われた公開ベンチマークテストでは高評価を得て、PostgreSQLMySQLに続く第3のオープンソースリレーショナルデータベースマネージメントシステムとして注目されているが、解説書籍の出版が少ない、レンタルサーバではサポートされていないなど日本国内での認知度はまだまだ低い。

特筆すべき機能として、有償ではあるが米IBフェニックス社の「IBレプリケータ」を導入し、GUI上から設定することにより、IPネットワークで接続された複数のFirebird同士で同期処理を行なうことが可能となる。これはトリガーの機能を応用したもので、更新された箇所を同期処理用のテーブルに蓄積し、蓄積内容を設定された別のFirebirdに対し定期的に送信すると言うものである。

また、RDBMS側からクライアントへのコールバックを実現する、イベントアラータはFirebirdの初期開発者であるJim Starkeyの発案によるものである。

スレッドモデルで実装された Super Server と、プロセスモデルで実装された Classic Server の二つのサーバーモデルを並行して開発してきたが、現在評価中のver.2.5では新たに Super Classic と称するサーバーモデルが追加された。Super Classic 版では、Super Server版のボトルネックとなっていた統合型キャッシュを見直し、スレッド毎にキャッシュバッファを実装することで、これまで弱点とされてきたSMPへの対応を強化し、スケーラビリティが向上する予定である。

Mozilla Foundationの新ブラウザでもMozilla Firebirdの名称を使うこととなったので、多少の混乱があったが、2004年2月10日にmozilla.orgがブラウザの名称をMozilla Firefoxに変更したことで決着した。

[編集] インストール

Windows版には専用のインストーラが用意されている。Linux版もダウンロードパッケージに含まれる「install.sh」を実行すれば自動的に「/opt」以下にインストールされる。ただしisqlコマンドを使う場合、実行環境(Fedoraなど)によっては同名の全く別のプログラムが起動してしまうので、「isql2」など重複しない別名のシンボリックリンクを作成しておく必要がある。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月12日 (木) 09:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【Firebird】変更履歴

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