GS美神 極楽大作戦!!の登場人物
GS美神 極楽大作戦!!の登場人物の最新ニュースをまとめて検索!
GS美神 極楽大作戦!!の登場人物(ゴーストスイーパーみかみ ごくらくだいさくせんのとうじょうじんぶつ)は椎名高志の漫画作品及びそれを原作とするアニメ『GS美神』に登場する架空の人物の一覧である。
目次 |
[編集] 人間・人工霊魂
[編集] 美神令子除霊事務所
- 美神 令子(みかみ れいこ)
- 声 - 鶴ひろみ
- 主人公。20歳。身長164cm。1972年11月11日生まれ。スリーサイズは上から90(Dカップ)-58-90[1]。血液型AB型[1]。美神令子除霊事務所所長で、世界最高のゴーストスイーパー(GS)の一人。
- 優れた容姿を持ち、普段着も仕事着もボディコン。料理、二輪・四輪の運転、スキー、格闘ゲームなど、多岐に渡ってかなりのハイレベルでこなし、新しい物事にも即座にコツを把握して習得してしまう天才肌。
- 性格は、プライドが高くワガママでサディスト。極度の負けず嫌いかつ意地っぱりで、自分の感情・欲望などを抑えたり、言動を反省したりといったことはあまりせず、利己的・自己中心的であり敵味方から「クソ女」と称される。神も悪魔も恐れぬ人格破綻者ぶりは鎌田勘九郎から「魔族と手を組まないか」と持ちかけられ、ワルキューレからは「メドーサよりあくどい」と評されている。その性格ゆえに横島の成長や、横島に対する恋愛感情を素直には認められない。
- 信条は「現世利益 最優先」でお金に対する執着は人一倍強く、西条の誘いでオカルトGメンに所属していた時は、薄給に耐えきれず、あやうく発狂しかけた。非常に高額な依頼料を取る一方で従業員への給料は極度に渋る(横島:時給250円から、おキヌ:日給30円から)。しかし精霊石や破魔札などのようにコストに見合う効果があるものへの投資は惜しまないなど大金を気前よく使うことも多く、どちらかというと「稼ぐのが好き」で「不当に奪われるのを許さない」タイプ。タダ働きか、限りなくそれに近い頼み事(正式な依頼ではなく、唐巣や小竜姫からの救援要請)には口では渋るがしっかり引き受けている。また「太く短く生きる」ことを信条としており、長寿には興味がない(もっとも身近な存在として長寿ゆえにロクでもない目に遭っているカオスやピートがいるのも原因か)。
- 一見ただの性悪女に見えるが、恋愛に関してはウブで可愛らしい一面もある。おキヌの死の真実を知るとその境遇に憤慨、儲けなしで地霊退治に協力したり、おキヌが蘇生可能になったときには涙を流し喜ぶ一面も描かれている。またゴルフ場建築のため化け猫親子の退治を依頼された時には化け猫親子側についた横島にわざと敗退して逃亡を促したり、日本政府の依頼でタマモの退治を引き受けた際には、横島とおキヌが密かに逃がしたことを黙認した。気心の知れた者からは素直じゃないと解釈され、金に拘ったり、高飛車な態度をとるのは、照れ隠しと弱い自分を見せないためと受け取られている。
- 高額の依頼料を取るが、GSとしての実力は折り紙つきで、それを見込んで美神に仕事を持ちかける者は多い。しかし、地獄組長をはじめとして痛い目を見る者も多い。戦闘での主な武器は神通棍や精霊石、お札等だが状況に応じてあらゆる攻撃系のアイテムを使いこなす。拳銃をはじめ手榴弾やバズーカ等の通常武器も多数所有しており、「安いから」とロシアで核ミサイルを購入し、月面決戦では使用した(結果エライ目に遭う)。攻撃系の能力に秀でている一方ヒーリングなど治癒系の術や、エクソシストのように聖書を用いる術(「主」や「愛」といった単語に嫌悪感を隠せない)、一定量の霊力を放出し続けなければならない式神の操作は苦手。
- 母親譲りの時間移動能力をもち、強力な電気エネルギーによって発動するが、コントロールはできないため普段は小竜姫によって封印されている。本編の最終エピソードとなった200年後の未来では「20世紀末最強のGS」と評されている。
- 初恋の相手でもある西条を「お兄ちゃん」と慕っている。横島のことは当初「ただの丁稚」「生殺与奪の権利は私が持っている」と奴隷同然の扱いをしていたが、横島が作中に登場する他の女の子にも好意を持たれるのは面白くないようで、周囲に横島のことをネタにされると感情をあらわにし、致命的な失敗も多い。横島の霊能力が覚醒して以後、度々横島が美神の窮地を救うこともあり、横島に信頼感ともいえる感情を抱き始める。とはいえ、横島のセクハラ行為に対しては、美神が過激な暴力でツッコミをいれるのはお約束で、最後まで続いた。「美人」と言われることは多いが「可愛い」と言われることは少ないことから、横島の父、大樹にはころっとたぶらかされた。また、単なる金持ちや美形に興味はないが、金持ちの美形でアイデンティティーを認める芦優太郎(アシュタロス)には簡単にたぶらかされた。冥子との関係から、エミからレズ呼ばわりされるが一応そういう気はない(ただしおキヌと同衾するなど疑わせる要素は多い)。
- その前世はアシュタロスに造られた魔族メフィストフェレス。平安時代の日本に現れ、陰陽師の高島(横島の前世)と契約するため三つの願いを申し出たが、彼に恋愛感情を抱いてしまう。結果的に三つの願い(「俺にホレろ」「人間になれ」「また会おうな」)をすべて叶えた。高島の死後、人間になり葛の葉(陰陽師安倍晴明の母とされる)を名乗った。横島や西条とはこの頃からの因縁を持つ。
- 連載後期、半ば主人公の地位を横島に奪われた状態になった際、GS美神の主人公はあくまで自分であることをサンデーのオマケ漫画で主張していた。
- キャラクター名の由来は金星を司り、泡から誕生したことで「泡の女神」とも呼ばれるローマ神話の美の女神ヴィーナスから(つまりバブル時代が生みだしたカネを支配する美女、という意味が込められている)。
- 横島 忠夫(よこしま ただお)
- 声 - 堀川亮
- 17歳の高校2年生。身長175cm。血液型O型[1]。海外赴任中の両親と離れ、アパートで下宿中に偶然見かけた美神の色香に迷い、時給250円という超薄給かつ奴隷同然の待遇で、美神の助手のアルバイトを始める。頭に巻いているバンダナがトレードマーク。
- バカでドスケベで女癖が異常に悪く、悪運が強い。劇中最強の煩悩王で、その煩悩は最強の敵アシュタロスさえ圧倒した。美女と見るや見境無く飛び掛ってアタックし、その度に失敗。相手が神族や魔族でも女性を見るとセクハラせずにはいられない。しばしば美神の着替えや入浴(本人曰く「未知への探求」)を覗いては半殺しの目にあっているがすぐに回復し、一向に懲りる気配はない。どんな状況からも「あー、死ぬかと思った」といって何事もなかったかのように帰還するのがお約束。ただ、さすがに大気圏突破した際には記憶を失った。妄想癖があり、特に美神やおキヌ絡みの妄想は多い。優柔不断で、美神とおキヌのどちらかを選べ、と言われても選ぶことができない。
- 性根は心優しく情にほだされることも多い。相手が除霊対象や敵だろうとも無闇に殺したり傷つけたりはしないが、西条や大樹といった敵とみなした男には容赦がない。また、口では過激なことを要求する割に、いざとなると腰がひけてしまう。
- 自身ではモテないと思っているが(ナンパが直球勝負で、女性蔑視の傾向があるのも理由の一つ)、幽霊や妖怪の類には性別に関係なく好かれやすく、長らく接している人間の女からも好かれることが多い(小学生時代からなんだかんだでモテたらしい)。中盤以降は逆に相手の方(小鳩やシロ、ルシオラなど)からホレられることが増えてしまい、美神やおキヌの手前狼狽することが多くなる(素直に大喜びできなくなり、嫌な汗をかくようになる。また、ヤキモチから過激な制裁を受けることも)。
- 父母の血ゆえか商才に恵まれており、オカルトGメン参加のため不在だった美神に代わって所長代理となった際には、食いはぐれていた仲間のGSたちに協力を呼びかけ多角経営を展開して大幅な黒字を計上している。遊びに関しても天才的な才覚と情熱を持っており、呪いのUFOキャッチャーに美神たちが囚われたときは一人で全員を救助した。身体能力・反射神経ともに異常に高く、至近距離から撃たれた銃弾を見切り、「ゴキブリ並みの生命力」といわれるほど打たれ強い。初期の段階でも小竜姫から才能を見出された。
- 物語序盤では本能の赴くままに行動し、シリアスな場面でもギャグ要員として活躍。弱者には高圧的に振る舞い強者には媚びるという典型的小物として描かれていた。懐柔されたり、操られることも非常に多い。しかしGS試験への潜入で小竜姫の竜気を受けたバンダナに導かれ霊能力を覚醒させると、数々の戦いの中でその力は急速に増大していく。特に斉天大聖の修行を受けて以降の戦闘では、人間界の主戦力として活躍を見せるようになり、シミュレーターでの訓練において本気の美神令子を倒した。小竜姫にシャドウを引き出され、「サイキック・ソーサー」から「栄光の手」を経て、「文珠」を獲得している。
- 物語のクライマックスではGSとして美神を大きく上回る実力を得たことを示唆する描写がいくつも見られ、ストーリーも横島を主軸として展開し、ほとんど主人公としての扱いを受ける。絶大な力を秘めているものの、その力を引き出せるかどうかは煩悩に左右されることが多かったため、人間的に成長したがため逆に霊力が落ちることがあり、ある意味哀しい才能の持ち主である。もっとも「激しい怒り」や「強い愛情」等によって霊力が上昇する描写もあり、総じて「感情の昂ぶり」が霊力の源であるといえる。
- 武器は基本的に自らの霊力で生成し、アイテムを使うことは余りない(使っても大概ロクな結果にならない)。幾つかの武器を生成することができるが、いずれも霊力の操作と安定によって得られるものである。10年後の未来の横島は神通棍に霊気を通すこともできていた。
- 赤ん坊の頃に美神と会ったことがあったり、陰陽師高島だった前世で美神の前世と愛し合うなど、妙に因縁が深い。10年後の未来では美神令子と結婚している。
- 作中時間から10年後の未来ではその霊力は超人的といえる域にまで達しているようで、自分の霊力(文殊の連結)だけで時間移動を行うほどに霊能力者として成長しているが、スケベで女好きは変わらず。
- 名前の由来は邪(ヨコシマ)な普通の男という意味だが、語呂は「イェーイ」やゴジラ映画への出演で有名な芸能人一家の父に由来する。
- シャドウ 見るからに弱くて卑屈な幇間(太鼓持ち)型の横島の分身(霊力の具象化)。基本的にはちゃちゃを入れたり、応援したりしかできない。横島本人以上に欲望に忠実。
- サイキック・ソーサー 霊力を収束した盾で、投げればかなりの攻撃力を持つ。栄光の手を取得後は一度だけ使用しているが、文珠を身につけたあとは全く使用しなかった。
- 栄光の手(ハンド・オブ・グローリー) 右腕に収束した霊力で霊刀などを作り出す直接打撃攻撃。
- 文珠 斉天大聖の修行で獲得した横島の最強奥義。霊力を凝縮した珠に念ずることで文字を書き入れ、書かれた文字に応じた能力を発揮する。発揮する能力は万能自在。(詳細は別項)
- キヌ(きぬ)、氷室キヌ(ひむろ きぬ)
- 声 - 國府田マリ子
- 300年前に15歳で一度死んだ村娘の幽霊。美神たちには「おキヌちゃん」と呼ばれている。身長156cm。スリーサイズは上から78(Aカップ)-56-80[1]。血液型O型[1]。
- 美神と横島が雪山で遭難したワンダーホーゲル部の男の霊を除霊するために訪れた山で地縛霊としてすごしていたが、美神に地脈から解放される。しかし、成仏の仕方がわからず、日給30円の超薄給で助手として雇われることになる。
- 現代文明に毒されていないこともあってか、純粋で温厚かつ誠実な性格。誰にでも心優しく世話好き。家事万能で事務所だけでなく横島のアパートも整理整頓していた。その際、横島の思春期の男子ならではの「秘密」を、それと知らず他の物と一緒に整理整頓してしまったり、パンツの黄ばみの落とし方を美神に相談したりするなど、そっち方面にはかなり疎かった。
- また、幽霊でありながら、霊能力のない普通の人にも見ることができたり、物を持ち運んだり、場合によっては破壊する(テレサのアンテナを破壊して爆弾を無効化している)こともできるベテラン幽霊で、近所の善良な幽霊たちからの信頼も厚く、主要キャラたちからも慕われている。横島からは「そこらの生きてる奴より信用できる」と言われている。少々天然ボケで、生きた人間なら即死ものの攻撃を受けた直後に「死んでてよかった」と言うのがお約束。また、趣味や好みが古風で時代がかっている。
- 連載初期の段階から横島に好意を寄せており、そのため横島が他の女性と親密になるとやきもちをやくこともある。(美神と違い、必ずというわけではない)普段着の巫女装束は、死装束として死亡時着ていたもの。霊体であるゆえ普通の服は着られないが、後に横島からクリスマスプレゼントとして幽霊でも着られる洋服をプレゼントされたり、妖怪“コンプレックス”の作り出した水着を着せられたりしている。
- 300年前に強力な地霊、死津喪比女による山の噴火を鎮めるために捧げられた人柱であり、現代に復活した死津喪比女との戦いの後、反魂の術で生き返り、自分を祀っていた神社の神主である氷室家の養子となった。
- 生き返った際に幽霊時代の記憶を失い、一度は美神達から離れて氷室家の人々と暮らしていたが、肉体と霊体の結びつきが弱いため霊団(多数の怨霊)に襲われ、かすかに残る記憶を頼りに美神に助けを求めた。その際に記憶を取り戻してからはネクロマンサー(死霊使い)としての能力を発現。再び美神の助手として事務所に住み込み(給料も上がる)、冥子の母親が理事を務める「六道女学院」の霊能科に編入学し、GSをめざす。300年も幽霊をしていたため、霊魂と肉体の接続が不完全で、幽体離脱も容易にできる。幽霊だった頃と比べると、普通の人間として、横島に自ら寄り添ったり、美神を含む他の女性キャラへの対抗心をみせたり、セクハラ行動を非難するなど、若干ではあるが性格に変化が見られた。また、横島はおキヌを極端に恐れるようになり、おキヌ本人は気にしていなくても被害妄想に囚われることが多くなる。
- おキヌの除霊法は、悪霊を共感と説得によって成仏させるというもので、破魔札等を使って力ずくで除霊する美神とは正反対である。
- 「スリーピングビューティー」収録の単行本20巻裏表紙では「極楽ワールド唯一の正統派ヒロイン」と紹介されており、帯でも作者本人が明言しているが、この時点で完全な幽霊だったおキヌを正統派ヒロインというにはかなり無理がある。物語終盤では、美神と横島の因縁がメインとなったことやルシオラの登場もあり、扱いが小さくなっている。ユニコーンに「最近影薄い」と言われたこともある。
- 作品のスターター(又はワトスン役、メイン役達と出会うことで作品のスタートを切る役)は横島ではなく彼女である。
- 渋鯖 人工幽霊壱号(しぶさば じんこうゆうれいいちごう)
- アニメ未登場。
- 戦前のオカルト研究家・渋鯖博士によって作り出された人工霊魂。戦後のどさくさに手続きを行い、渋鯖博士の息子として上記の名義で合法的に屋敷を所有していた。強力な霊能力者のエネルギーを受けていないと消耗してしまう。メドーサとの戦いでビルごと除霊事務所を破壊されて行き場を失くした美神の前に現れ、屋敷を事務所として提供した。実体はなく、普段は屋敷に宿り結界の管理などを担当しているが、仕事に出る際には自動車に憑依して同行し、美神達をサポートする。
- 作者に忘れられたのか、「暗殺のソロ!!」でおキヌに侵入者を教えない等、後期ではあまり出番がない。
- 「いちごう」の表記は、話によって「壱号」「1号」「一号」が混在している。
- 元ネタは悪魔崇拝やサディズムの研究で知られる作家の渋澤龍彦。劇中でも美神が「黒魔術の手帖」を読書している。
[編集] 小笠原エミ除霊事務所
- 小笠原 エミ(おがさわら エミ)
- 声 - 富沢美智恵
- 小笠原エミ除霊事務所所長。美神のライバルで、犬猿の仲。呪術を得意とし日本では右に出るものがいないほどの呪術師。美男子好きでピートに言い寄っている。語尾に「~なワケ」とつけて話すことが多い。セリフは辛辣そのもの。
- 10歳の時に両親を亡くし、叔母に引き取られるが、そりが合わずに家出。呪いを用いた殺し屋稼業をしていたが、ある事がきっかけでゴーストスイーパーを志すようになる。美神への対抗心が強く、一時横島を引き抜いて助手にしていた。美神のせい(というより自らの放った呪いの暴走)で助手チームが全滅し、新たにタイガーを雇う。
- 黒魔術を中心に呪術が得意で、その力は美神が張った結界を焼き切る程で、美神自身も「最高の呪術師」と言う等、彼女の力を認めている。ゴーストスイーパーとして用いられる必殺技は周囲の悪霊を一掃する「霊体撃滅波」。ただし、発動前に3分間の呪的な踊りを行い、精神を集中する必要がある。後に修行を重ね30秒まで短縮されている。武器としてブーメランも使用する。
- 多額の報酬さえ受け取れば平気で暴力団やマフィアの味方をする美神に対し、専ら犯罪組織に対しての警告・自首の強要目的とする警察や国際機関の依頼を受けて仕事をする点など、美神とは敵対関係にあることも多い。その一方で、強力な敵と戦う際には共闘することも多く、いわゆる「GSチーム」の一員。単なる「犬猿の仲」とは言い切れない面もある。横島曰く「仲いいよーにも見える」複雑な関係というところか。
- GS試験では冥子の暴走に敗れて3位に甘んじた(令子が1位で冥子が2位)。さらにエミの助手であるタイガーが予選敗退しているのに対し、美神の助手である横島が予選を通過してGS試験を突破したことで再び苦汁をなめることになった。
- 後期は助手で弟子のタイガーよりも出番は少ない。(一話完結の話では横島の学校が舞台となることが多いため)呪い主体という能力の性質もあって強力な魔族相手では戦力になりにくい事情もあるが、南極決戦では「聖」の結界を張る唐巣と並んで「魔」の結界を張り、東京決戦では美神を失って暴走しかけた冥子をはり倒して落ち着かせ、落ち込む横島を力づくで励まして立ち直らせるなどセリフや役回りでの活躍が主体となる。
- タイガー 寅吉(タイガー とらきち)
- アニメ未登場。
- エミのアシスタントチーム全滅後、新たに雇われたエミの助手。広島弁を喋る巨漢だが、女性には全く免疫がない。強力な精神感応能力者であり幻覚をみせる。自らを虎と化す事で力を発動するが、強力過ぎる為にエミの奏でる呪笛の音による制御下でしか実力を発揮できない。しかしエミとの相乗効果によってその力を広大な範囲にまで及ぼす事が出来る。能力の使用には時間制限があり、それを過ぎると理性が消え「秘められた野生」が暴走し、生殖本能に従い俊敏な動きで女性を襲う。そのため故郷では「セクハラの虎」の異名を取ってしまっていた。基本的に後方支援が主であり、エミの登場時やGSチームの総出動には参加しているものの出番やセリフは多くない。自ら出番とセリフの少なさをネタにしている。
- 転入後は横島、ピート、愛子のクラスメイトになる。除霊委員を任命されてからは4人でグループとして活動。横島同様に薄給らしく貧乏。タンパク質に飢えており、昼食時は女生徒がピートに作った弁当を強奪している。女性に(必要以上に)積極的な横島を慕っており、感極まって横島に抱きつくのはお約束。窮地に陥ると横島が美神に抱きつくのと同様にエミに抱きつく。クリスマス編以降は一文字魔理といい関係になったらしいが、弓と雪之丞のようにデートするような描写はない。
- GS試験編では主要キャラで唯一、予選敗退してエミにしばかれた(実はカオスも反則負けしているがあまり触れられなかった)。
- ヘンリー(アニメ版 アーノルド)
- 声 - 池水通洋
- ボビー(アニメ版 シュワルツ)
- 声 - 平野正人
- ジョー(アニメ版 ネッガー)
- 声 - 梅津秀行
- 小笠原エミの助手で、彼女が霊体撃滅破を使う際には周囲を囲い肉の壁となる。原作では美神とエミの呪い合戦に敗れて再起不能となり(タイガー寅吉と入れ違いに)退場したが、アニメ版では何度か登場した。アニメ版の名前は繋げるとアーノルド・シュワルツェネッガーになる。
- 隊長格のヘンリーには男色の疑いあり。
[編集] 六道家
- 六道 冥子(ろくどう めいこ)
- 声 - 西原久美子
- 六道家に100年以上続く式神十二神将を使役する式神使い。箱入り娘で、天然ボケで常識外れ。GSと思えないほど弱い精神力の臆病者。自分を怖れて避けなかった美神のことを慕っている。セリフは間延びしており、更にボケをかます。
- 式神は普段は自身の影の中に宿し必要に応じて呼び出して使うが、そのコントロールは非常に不安定。その上、ちょっとした事でもすぐ動揺してしまう性格のため、時折(高頻度で)、式神が暴走してしまう。式神が暴走した場合は周りの全てを破壊しつくす為、周囲の者は冥子がプッツン(暴走)しないか怯えることもしばしば。ナイトメア篇では年齢の異なる4人の美神令子が冥子の暴走に怯えて無力化したほどで、GSチームにとっては敵の攻撃よりも冥子の暴走の方が遙かに脅威。
- 幼い容姿と飄々とした性格とは裏腹に、美神やエミでは数体扱うのも難しい式神を12匹同時に操ることが出来る凄まじい霊力を持っており、プロとして意見を言えるだけの知識も(一応は)持っている。令子、エミ、冥子が挑んだGS試験でエミには勝って(勝因はプッツン)二位になっていることが判明している。ただし、式神を母に取り上げられ、霊力と札だけで除霊を行っていた際には、美神とエミから式神の代わりに助っ人として派遣されていた横島とタイガーを散々苦労させている。要するに式神がなければ並以下の腕であり、実力は美神やエミに匹敵するが、実践がまったく伴っていない(報酬による収入よりも損害による赤字が多い)。
- 容姿・性格のため幼く見えるが、美神の母が見習いの最中に母が妊娠しており、少なくとも令子より1歳は年上。とぼけた性格とは裏腹にガードは堅く、横島のセクハラを一度も許していない(主要な女性キャラでは唯一とさえ言える)。
- 六道家は広大な屋敷や、自家用クルーザー等を所持していることからかなりの資産家。尚、父親は毎回影や身代わりでその正体は謎に包まれている。
- 六道 第48代
- 声 - 山口奈々
- 現在の六道家当主であり、冥子の母親。冥子が生まれた際に式神を託しているが、冥子の傍に居れば式神を自在に操ることができる。娘の冥子同様、天然ボケで、精神力も冥子といい勝負。なにかというと式神を暴走させてしまう冥子のことを心配し、一時期冥子から式神を取り上げて美神とエミに預け(六匹ずつの奪い合いになった)、修行させたこともある。(結果として親娘揃っての再修行となった)GSとしての実力は定かではないが、GS育成を目的とした「霊能科」を持つ「六道女学院」の理事をしていたり(式神たちを従えた銅像が立てられている)、美智恵がGS見習いとして師事していたり、唐巣神父も敬語で接していること等から、GSたちの世界ではそれなりの地位と名声を持っていると見られる。ただし、娘と同様に実力は高いが実践がまったく伴わないタイプと推察される。
- 六道 初代
- アニメ未登場。
- 式神を封じたとされる六道家の初代。姿は十二単を着た姫君。“死の試練”にて、被験者の力を試すために登場するが、いきなり自分の末裔を令子と間違えるなど大ボケぶりを発揮する。冥子をくだらない方法で怯えさせるが、タイガーの能力で冥子の外見が変わるとパニックを起こした。六道家が代々、高い実力と弱い精神力であることを証明してしまった人物。
[編集] 唐巣教会
- 唐巣神父
- 声 - 曽我部和恭
- 年齢は45歳、お人良しで頭は薄く近眼。美神やピートの師匠でゴーストスイーパー業界でトップ10に入る腕前。本作でフルネームの表記はなく、10年後の横島が持っていたゴーストスイーパー免許に「日本ゴーストスイーパー協会会長唐巣和宏」と書いているが、これが唐巣神父と同一人物かはわからない。
- 弟子の美神令子の金への執着心を苦々しく思いながらも、師匠として温かく見守っている。美神とは違い、貧しい人の依頼も進んで引き受け、報酬を受け取らないことも多いため生活は清貧そのもので、空腹で倒れた事もある。
- 元はキリスト教の神父であったが、キリスト教では認められない悪魔祓いのため(本当の理由は教会に無断で除霊のために異教の儀式を行った為)[2]破門されている。そのため神父というのは単なるあだ名である。
- 神への信仰心が揺らぎやさぐれていたとき美神美智恵と吾妻公彦に出会い、その時の事件をきっかけに信仰心を取り戻した。美智恵に惹かれたが、彼女は公彦に惹かれていたためその思いを伏せたまま終わった。その後イギリスへ渡り、吸血鬼ドラキュラを退治したエイブラハム・ヴァン・ヘルシングの子供のヘルシング教授の下で修行し、日本で私財を処分して自分の教会を作った。美神の愛車コブラは元は唐巣が所有していたらしい。
- 劇中の主要キャラでは数少ない常識人。信仰がらみとなると心を痛める場面が多かったが、弟子の令子に毒されており、対空砲を持ち出すなど過激になる。
- その名前は映画『エクソシスト』に登場したダミアン・カラス神父に由来する。
- モデルは「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」の作者で熱血漫画家藤田和日郎。(少年サンデー出身の作家同士は仲がよく、お互いにネタの共有やモデルキャラを多く登場させているGS美神では他にも安永航一郎のキャラ(「陸軍中野予備校」の尾崎)がゲスト出演しており、椎名本人も河合克敏の「帯をギュッとね」では巻末マンガに登場している)。
- ピエトロ・ド・ブラドー
- 声 - 森川智之
- その昔ヨーロッパを荒らしまわった吸血鬼ブラドー伯爵と人間の母との間に生まれたヴァンパイア・ハーフ。そのため外見は10代後半だが、実年齢は700歳を越えており、主要キャラで一番年齢が近いのがドクター・カオスという年配。愛称はピート。
- ヴァンパイア・ハーフである為、ニンニクは駄目だが、太陽は平気。また吸血による相手を支配する魔力は弱く、数週間しか持たない。飛行能力も持つ。得意技は、蹴り技と両掌から閃光を放つ「ダンピール・フラッシュ」、体を霧状にする「ヴァンパイア・ミスト」。なおヴァンパイア・ミストは、一人だけなら一緒に霧化出来る。
- 仲間たちのカンパで来日し、旧知の唐巣神父に師事。GSを目指す。唐巣教会で師匠と一緒に生活しているが生活費には困窮している。普段の食事はバラの花から精気を奪うことで得ている。
- 基本的に誰にでも優しい性格で正義感が強い。ただし、重度の天然ボケ。どんな窮地もボケ倒さずにいられない「GSチーム」においてはツッコミ役。融通が利かず曲がったことが許せないため、邪悪かつアナクロな吸血鬼ブラドーの息子である自分にコンプレックスを抱き、実力を出し切れずにいた。だがGS試験で雪之丞と戦う中で、吸血鬼の息子と唐巣神父の弟子、両方が自分自身である事を悟り、神聖な力と吸血鬼の能力を同時に操ることができるようになる(勘九郎の妨害もあって、それでも負けた)。GS試験に現れた謎の美女ミカ・レイ(正体は変装した美神令子)に好意を抱いたような台詞を吐いている(令子本人には登場時からまったく相手にされていない)。
- 横島が呪うほどの美男子かつ性格も良いため女性にはモテるが、横島と違って女たらしという訳ではなく、どちらかと言うと奥手。女性に手をあげることは出来ず、アン・ヘルシングの襲撃を甘んじて受け続けるなどフェミニスト。作中では度々小笠原エミに言い寄られては困惑している。実は凄まじい音痴。登場時は線の弱いイケメンだったが、連載が続くにつれ眉が太くなり、体格も筋肉質になるなど容姿はかなり変化した。
- ICPOの超常犯罪課(通称オカルトGメン)に入るのが夢で、必要事項である高卒資格を得る為、横島の高校に編入した。横島、タイガー、愛子とはクラスメイトでグループを組む。高校でもやはりモテるが、横島とタイガーに妨害されるのはお約束。クリスマス編における六道女学院との合コンでは、雪之丞とタイガーの策略でニンニクを盛られ撃沈。ただ一人、割を食った。
- ゴーストスイーパー試験で戦った伊達雪之丞とはライバル関係。実力は高いが父親以外には主要な敵キャラを退けたり倒した描写はなく、かませ犬扱いになることが多い。
- 『GSホームズ 極楽大作戦!!』第2話ではホームズと共にモリアーティ教授と対決した事がある。
[編集] ドクター・カオス関係
- ドクター・カオス
- 声 - 千葉繁
- 白髪に黒マントという老人で通称「ヨーロッパの魔王」。年齢は1051歳。登場序盤は美神と敵対していたが、ブラドー島での戦い以降では共通の依頼を受けたり、利害の一致などから基本的に味方になっており、GSチームの一員といえる。中でも横島とはウマが合うのか並んで連れションしたり、「小僧」と呼んで親しく振る舞い、共に赤貧生活を送っていることからバイトに誘っていたこともある。横島からは「カオスのおっさん」と呼ばれ、年齢ネタでツッコまれることが多い。
- 古代の秘術により不老不死となっているが、実際には長い時間をかけて徐々に肉体は朽ち、脳細胞も既に全て活用しきっているために物覚えが悪く、過去の知識や技能をトコロテン式に忘れてしまっているため、ロクでもない発明品しか作れず、金銭的に困窮している。現在はボロアパート「幸福荘」にマリアと住んでいるが、家賃を払うのにも四苦八苦しており、支払いを滞らせては家主の婆さん(声:鈴木れい子)にナギナタで殴られている。
- 胸に描かれた紋章から怪光線を発射することができるが、本格的な実戦で使用された例は皆無で、ほとんどマリアに任せきっている。
- 今でこそただのボケた爺さんだが、若いころは魔族が仲間に引き込もうとするほどの頭脳を持った天才錬金術師で美男子だった。絶頂期(1242年頃)には、ペストを蔓延させた吸血鬼ブラドーを圧倒して眠りにつかせるほどの力を持っており、「カオスフライヤー1号」等の戦闘機や銃器、現在では手に入らないほどの強力な破魔札や人工霊魂(マリア)を作ることができた。
- 中世期に出会ったマリア姫とは相思相愛の関係だったが、不老不死のカオスにとって負担にしかならなかったことから、再三のプロポーズを断られている。
- 香港でのメドーサ戦でエミや冥子と共に救援として駆けつけたが、(マリアはともかく)カオスは戦力外とみられていた。ところが、メドーサの作った原始風水盤を解析して逆操作するなど予想外の活躍をみせ、横島から「さすが魔界。現代とは常識や物理法則が違う」と言われた。ただし、九九を忘れてマリアに聞いたり、再計算を算数レベルから行うなどお約束のボケも忘れていない。また、ルシオラやパピリオの寿命の期限を解除したりと昔取った杵柄をのぞかせることもある。
- 『GSホームズ 極楽大作戦!!』第1話ではマリアを使ってホームズの身体を奪おうとしたが失敗し、またその16年後には自分が呼び出した妖怪に取り込まれていた所を彼に救われた事がある。
- マリア
- 声 - 山崎和佳奈
- 約750年前に絶頂期のカオスが作り出した女性型ロボット。製造番号は「人造人間 試作M-666」(アニメではD1676)。かつてカオスと親交の深かったマリア姫が顔と名前のモデルになっている。黒いコスチュームが基本。服の下は水着状に装甲が張り巡らされている。
- 両腕に有線ロケットアーム・右腕のマシンガン、肘にバズーカ、臑にクレイモアなど、数多くの実弾系の武器を装備。特殊合金製の体は耐久性も非常に高く、ミサイルや対戦車砲の直撃、大気圏突入にも耐えられる。戦闘時は火力と耐久力で仲間達を強力にサポートする。外見の変化は少ないが、カオスの手でこつこつ改良されているらしい。また、足の裏に超小型のロケットエンジンを内蔵しており飛行可能。セリフを「・」(中黒)で一々区切って喋るのが特徴。ロボットであるため感情的に話すことは少ないが、喜びや思いやり等の心や感情を持っている。厄珍堂で誤ってホレ薬を浴びてしまった際には横島を追い回して殺しかけた。(マリアの馬力で抱きつかれたら胴体が切断される)この話では横島を守るため、自ら活動停止となったようである。
- 生活費に困ることの多いドクター・カオスだが、売れば巨万の富が得られるマリアだけは何があっても手放さない。カオスの長い生涯で最愛の女性であるマリア姫の面影を残しているから・・・という艶っぽい理由ではなく、彼女がいなくては生活が成り立たないという極めて現実的な理由による。普段の生活ではすっかり介護用ロボットだが、バイトにも駆り出されている。
- 自宅トイレでケツを拭く紙に困ったカオスがマリアに紙を要求した際に設計図が発見される(なぜかこの設計図には開発後に与えられたはずの顔が書かれている)。この設計図を元に厄珍と一儲けを狙って作り上げたのが同型機のテレサ。ただし、マリアはカオスの全盛期に造られた最高傑作で既に失われた技術(ロストテクノロジーではなく、ボケたカオスが忘れた)が使われており、装甲面などで量産前提のテレサよりも遙かに高性能となっている。また、記録装置を搭載しており解析の結果、借金のカタで出向していた美神事務所の脱税を発見するというオチもあった。
- 『GSホームズ 極楽大作戦!!』第1話では若き頃のホームズと一時期恋仲になったことがあり、またその16年後、行方不明となったカオスの調査を彼に依頼したことがある。なお、この事件をきっかけにマリアは微笑みを封印している。
- その名は映画『メトロポリス』に登場したロボット・マリアに由来する。
- テレサ
- 声 - 川村万梨阿
- 偶然マリアの設計図を再発見したカオスと厄珍によって製作されたマリア2号機。感情表現はマリアよりも豊かで、人間と変わらない。だが金儲け等の邪な感情によって人工霊魂を作り出されたためか、姉であるマリアを抹殺し人間を支配しようとする等、かなり捻くれた性格になった。ロボット3原則が入力されておらず、横島、厄珍、カオスを人質にし、人を傷付ける攻撃も平気で行う。基本的な武装はマリアと同じらしいが、右腕部マシンガンのモデルが異なる・片目が強力なレーザー砲になっている等の違いがある。防水処理はされていない。量産を前提として造られたためか、マリアよりは防御力が低いが、それでもかなりの頑丈さを誇る。マリアと激闘の末、海に落ちて行方不明になる。
- アシュタロス編では他の強敵キャラと同様に復活を遂げるが、いつの間にか妖怪や悪魔と同列に扱われていることに苦悩。マリアを追い回したものの、はしゃぎすぎて宇宙処理装置に攻撃を当ててしまい、怒ったアシュタロスに呆気なく破壊された。残った首さえもハニワ兵の自爆攻撃で消滅した。
[編集] オカルトGメン関係
- 西条 輝彦(さいじょう てるひこ)
- アニメ未登場。
- 28歳。ICPOの超常犯罪課(通称オカルトGメン)に所属。
- かつて美神美智恵に師事しており、令子が10歳の時にイギリスに留学し、イギリスの大学のオカルトゼミに所属し、大学卒業後、オカルトGメンに就職した。
- 少女時代の美神にとって初恋の王子様。渡英時に一緒に付いて行きたいと言った令子を軽くあしらった。当時は(現在も多少は)師匠の娘である美神を妹扱いしている。
- 実家は資産家だが「ノーブレス・オブリージ」(貴族の義務)を信条として金めあてで働いていない。オカルトGメンも貧しい人たちのために役立てたいと考えている(この点では唐巣やピートと一緒)。日本ではホテル暮らしで身の回りの世話はキヨという老婆が行っている。
- 美神に対しては明確に好意を抱き、「子供の頃のように置き去りにしない」と宣言している。ただし、理解の方は横島に比べてかなり足りず、「ゴーマンで我が儘な守銭奴で大酒飲みなクソ女の女王様」という実態を知らなかったせいで、不調の原因が分からずに入院させてしまった。また根に持つ性格で、横島から対戦時に受けた嫌がらせ(寿司屋やピザ屋から大量の出前を届けさせる)をそっくり仕返ししている。その実、プレイボーイで、大学時代の後輩の魔鈴めぐみに「毎回連れている女性が違った時期があった」と暴露され、狼狽している。
- 美神を巡っては実質的に横島と同レベルで争っており、隙あらば横島を排除(抹殺)しようとしている。また、おキヌ、小鳩、ルシオラと強引な手段でくっつけようと画策して、美神からも呆れられた。魔鈴のチョコで女性から嫌われたバレンタイン編でも横島と醜い足の引っ張りを演じている。
- 性格や役回りともども高橋留美子(少年サンデー所属作家で椎名の友人)の「めぞん一刻」に登場する三鷹瞬がモチーフ。(横島の妄想シーンなどはそのパロディ)
- 彼もまた前世で美神や横島との因縁があり、平安京の治安を守る陰陽師だった。現世と役回りや性格はまったく一緒だが、同期の高島(横島の前世)を現世より露骨に毛嫌いしている。高島の死後、メフィストを託された。妹として保護している)。
- 武器は主に霊剣「ジャスティス」を使って戦うが、銃器等も使用する。初対面時の横島に「戦えば死ぬ」と悟らせるほど戦闘力は高いが、作中のエピソードでは単独での目立った戦果は少ない。ただ、個性派で実力者揃いのGSチームの指揮官として本領を発揮し、南極決戦では全員足しても到底足許におよばないパピリオを見事な連係を駆使し、「チマチマしたセコい攻撃」で圧倒して倒した。
- 名前は御三家の一人で時代劇を中心に活躍するイケメン俳優が元ネタ。前世の名前は西郷。
- 自身の能力は特筆するものがないものの、指揮能力が非凡で個性派集団をまとめあげる若きイケメンという設定は「絶対可憐チルドレン」の皆本光一に引き継がれている。
- 美神 美智恵(みかみ みちえ)
- アニメ未登場。
- 令子とひのめの母親。令子が15歳の時に姿を消した。
- 見習いゴーストスイーパー時代、六道冥子の母親に師事していたが、彼女が冥子を妊娠した為、唐巣神父のもとに預けられた。その際、精神感応能力者の吾妻公彦と知り合い結婚、令子を産む。
- 両親ともにゴーストスイーパーでその才能を強く受け継いでいる上に、悪魔チューブラー・ベルと夫吾妻の霊力も一部取り込んでいるため強大な霊力を持っている。
- 性格は娘の令子を善良にしたようなものだが、令子の母親だけあり過激かつ破天荒で(特に横島の)犠牲はまったく厭わない。基本的には「正義の味方」タイプ。実際少女時代には、本気で正義の味方になろうとしたこともあったらしい。
- 生まれながらにして時間移動能力を持ち、その為に魔族から狙われていた時期があった。幼い令子を魔族の手から守る為に現代へ一時的に避難させたこともあった。
- 対アシュタロス戦では、過去から時間移動により現代に出現。ゴーストスイーパー協会と政府機関から委任され、ICPOと民間のゴーストスイーパーからなる臨時の部隊の隊長として指揮を執った。世界を救うためなら娘の令子が犠牲になることも厭わないという冷徹さを見せ、弟子の西条からは冷たい目をしていると恐れられた。また、スパイとして潜入させた横島からも行動を非難され、信用されなかった。
- アシュタロスを倒した後はすっかり性格が丸くなった。ひのめを出産して子育てに励んでいる。
[編集] 美神家関係者
- 美神 美智恵(みかみ みちえ)
詳細は「#オカルトGメン関係」を参照
- 美神 ひのめ(みかみ ひのめ)
- アニメ未登場。
- 対アシュタロス戦後に誕生した令子の妹。生まれながらの発火能力者(パイロキネシスト)であるが、赤ん坊であるため能力のコントロールができず、お札で能力を封じている。その能力は凄まじく、誕生前の状態でも美智恵を通して横島に火傷を負わせ、令子の事務所の結界でさえ抑えきるのが困難だったほどであり、それが原因でバックドラフトまで発生した。美智恵が仕事で忙しい時は、交代で令子達が面倒を見ている。
- 美神 公彦(みかみ きみひこ)
- アニメ未登場。
- 令子とひのめの父親で強力な精神感応能力者(テレパス)。他者の心を読み取り、頭上から霊波の触手を出現させて、相手に強力な暗示をかける事が出来る。
- 容貌は陰気で不気味。事情を知らない横島たちからは除霊対象とさえ言われた。性格は理知的かつシャイな照れ屋。
- 旧姓は吾妻。東都大学生物学の教授で現在は南米の奥地に滞在している。
- 普段は唐巣特製の仮面で精神感応能力を抑えているが、完全ではないため、家族と距離をとって生活せざるを得なかった。だが令子にその事を理解されず、たまに帰国した時も避けられてきたが、唐巣から両親の馴れ初めを聞いた事で、彼女のわだかまりが溶けて和解する事ができた。
[編集] 横島家関係者
- 横島 大樹(よこしま たいじゅ)
- アニメ未登場。
- 横島忠夫の父。忠夫同様の女好きだが、息子と対照的に、一般人の美人にモテるプレイボーイで、その実力は令子を簡単に口説き落とす程。力も強く、その精神力は素手で悪霊を倒すほどで、息子の忠夫がゴーストスイーパーとして高い潜在能力を秘めているのは、父の遺伝である可能性が高い。通常の身体能力も、レアメタルの発掘現場や会社を襲撃してきたテロリストを返り討ちにし、ナイフを巻き上げたり、生け捕りにしたり、更にはハイジャックまがいな手段で日本へ帰国したりと、もはや常軌を逸した凄まじいレベルである。
- 村枝商事に勤め、専務とは犬猿の仲で裏工作により僻地のナルニアに飛ばされたが、現地でも黒字を叩き出し、将来は重役として日本に復帰する予定という有能な人物。年上で上司だった百合子を半ば強引に口説き落として結婚したが、極度の恐妻家で妻にはまったく頭が上がらない。結婚記念日に家に帰れなかったのはナルニア支社がテロリストに占拠されていたせいだが、浮気性のためまったく信じて貰えなかった。クロサキという元部下がおり、現在でも慕われている。
- 27歳の横島忠夫は容姿外見は大樹と17歳の忠夫の中間に位置する(ヒゲとシワがない程度)。プレイボーイの血を開花させているが、愛妻家で恐妻家というところもほぼ一緒。
- このクロサキとともに、同時期にサンデーで連載されていた『機動警察パトレイバー』のシャフトの面々がモデルと思われる。専務もすだれハゲ。
- 横島 百合子(よこしま ゆりこ)
- アニメ未登場。
- 横島忠夫の母。夫と同じ会社に勤めていたが、17年前に出産とともに職場を辞めるまでは「村枝の紅ユリ」として名を馳せたスーパーOLだった。何をしても会社の利益に繋がるため、「彼女無しには今の村枝商事は無かった」と語る人物もおり、横島が美神霊能事務所の所長代理を務めた際に、高い手腕を見せて成功を収めたのも、母の遺伝による可能性が高い。
- ノリが良く強引で結婚記念日をスッぽかした大樹との離婚を決意し社に復帰。勤務先となるニューヨーク支社に忠夫をなかば強引に拉致しようとした。そもそも忠夫が赤貧生活をしているのも、ナルニア行きを渋る忠夫を追い詰めるためギリギリの生活費しか渡さないためだった。
- 旧姓・紅井。夫・大樹は彼女の元部下であり、何度払い除けても諦めず熱心に迫ってくるのに折れて結婚。このどこかで聞いたような話に、美神は激しい不安を覚えた。独占欲が強くサディスティックな性格的は美神に酷似しており、空港で忠夫を巡り大喧嘩した。将来の嫁姑戦争を予感させるもので、これにはおキヌが不安を覚えた。出発ギリギリになって大樹がハイジャックまがいの方法で帰国したため、離婚とニューヨーク行きはチャラになった。
- 夫と同じく精神力が強く、戦闘能力も高い(旅客機をハイジャックしようとしていたテロリストの計画書をすり、一撃で倒した)。
- アニメでは、横島が時を遡る中で、若い頃のみ登場(声:緒方恵美)。
[編集] 氷室家関係者
- 氷室 早苗(ひむろ さなえ)
- アニメ未登場。
- 人骨温泉郷近くに在す、おキヌを祀った神社の神主一族「氷室家」の一人娘。地元の高校に通っており、「山田君」という彼氏がいる。「スリーピング・ビューティー!!」で初登場。口調に田舎訛りが目立つ。霊媒能力に長けており、口寄せやテレパシー感受を得意とする。蘇生後のキヌにとっては義姉となる。
- 早とちりに過ぎるきらいがあり、初めて美神たちに出会ったのがキヌの遺体の冷凍保存現場であったため、思わず美神と横島を殺人犯と勘違いして混乱。さらに口走った台詞から横島に接吻を迫られるという災難にあう。美神の説得で誤解は解けたものの、出会いが最悪であったためか横島に対して嫌悪感を持っている。「スリーピング・ビューティー!!」時にキヌに乗り移られていた時においても、キヌの意志を無視して横島に鉄拳を振るう場面があった。テレパス能力のせいで電話扱いされ、美神に殴られるなど散々な扱いとなる。
- 氷室家はキヌを人柱にした道師と、その当時に土地を治めていた大名家の姫が結ばれて出来た家柄で、まさしく「キヌを護り祀る」ために創られた血統と言える。
- 女華(めが)
- アニメ未登場。
- 300年前の藩主の娘であり、早苗の先祖。男のようにゴツイ容貌で石灯籠をベアハッグで破壊する程の怪力の持ち主だが、心優しい性格をしており、おキヌとは身分を越えた親友であった。直属のくの一部隊を配下にしており、自身の身体能力も高い。後におキヌを人柱とした道師と結ばれ、氷室家の初代当主となる。
- 山田
- アニメ未登場。
- 早苗の先輩にして、彼氏。以前、体育館裏でキスをせまり、拒まれたという経験を持つ。ベスという犬を飼っている(余談だが、著者の椎名高志と親交の深い高橋留美子の著書『らんま1/2』コミックス第2巻に「山田さんちのベス」という犬が登場していた)。
[編集] その他霊能関係者
- 厄珍(やくちん)
- 声 - 茶風林
- 精霊石やお札などのオカルトグッズ全般を扱う専門店「厄珍堂」の主人。美神もここから道具を仕入れているが、テストと称してろくでもない品物を掴ませては、美神たちを大混乱に陥れることもある危険人物(彼が用意するオカルト関連の薬物はパッケージに「薬事法違反品」と書かれている)。美神と同等、若しくはそれ以上の因業オヤジである。その関係で美神の裏についても詳しく、それをネタに自分の失敗の後始末を依頼することも。横島に劣らぬスケベオヤジでもあり、妙に気が合うらしい。語尾に「~アル」と付ける。偶然マリアの設計図を再発見したカオスと共にテレサを製作して金儲けを企んだことも。
- なお髪の色は、原作では黒だが、アニメでは灰色で印象が多少異なる。
- 伊達 雪之丞(だて ゆきのじょう)
- アニメ未登場。
- 「一匹狼」を自称し、基本的に熱く、男っぽい性格。やや戦闘狂じみた性格の男。
- 幼いころに亡くなったらしい母親を「ママ」と呼ぶ、重度のマザコン。登場初期には、女性を見てはよく「ママに似ている」と頬を赤らめて呟いていた。
- 戦闘では「魔装術」による肉弾戦を得意とする。元々は「白竜会」というゴーストスイーパー道場の門下生でメドーサの手下だったが、ゴーストスイーパー試験におけるピートとの真剣勝負に横槍を入れられたことに怒り決別する。それ以降は香港でモグリのゴーストスイーパーを行っていたものの、香港編で小竜姫の依頼を結果的に解決させたことで免罪となる。以降は修行の旅を続けている。さらに妙神山における猿神との修行によって、それまで未完成だった魔装術を完成の域に到達させた。香港編以降は「GSチーム」の一員となる。
- 実は、小学生時代の横島とミニ四駆の大会で戦ったことがあるが、両者がその事実を知るのは作中。同大会の決勝では「ダテ・ザ・キラー」こと雪之丞VS「浪速のペガサス」こと横島の対戦となり、激闘を繰り広げた結果、前大会優勝者である横島を苦戦に追い込んだものの惜しくも準優勝だったらしい。限定生産の伝説のマシン「プテラノドンX」を操る。
- GS試験時に互角の戦いを繰り広げたピート、横島の実力を認めており、特に横島に関しては自身の良きライバルとして見ているが、当初は勘違いから相当な過大評価をしている面があった。
- ゴーストスイーパーの活動で収入を得ても修行で使い果たしてしまう。そのため慢性的に貧乏で、同じく貧乏な横島のアパートに転がり込んではメシをたかり、寝泊まりしている。金に困って食に事欠くため、食べ物に関してはとことん意地汚い。
- クリスマス合コンで共闘した弓といい仲になった。ところが、三姉妹襲来時はデートの最中で不覚をとり、早々に負傷離脱してしまう。南極決戦では復活し、ピート、マリアと並ぶ攻撃組の一員として活躍した。東京決戦でも勘九郎を瞬殺している。
- 魔鈴 めぐみ(まりん めぐみ)
- アニメ未登場。
- 西条輝彦のイギリスのオカルトゼミの後輩で、失われた魔法の発見に情熱を燃やす魔女。黒い幅広帽を被り、結い上げた髪が特徴。使い魔として黒猫を従え、ホウキを使役している。
- 性格は純真。悪気はないが、思ったことをズバッと口に出すタイプ。プレイボーイだった西条の過去を暴露した。
- 料理が得意で、彼女が開いた魔法料理店「魔鈴」はいつも賑わっている。バレンタインなど、季節に応じて物を売ることもある。東京は地価が高い、という理由で異界に自宅を置いている。趣味はかなり悪く、邪悪そうなインテリアである。
- 当初は非常に安い料金で除霊を請け負い、それを当然のことと主張していたため、美神とは反りが合わず対立した。美神を本気で怒らせ暗殺されそうになる。除霊のやり方も美神のような力押しではなく、建物の霊的な清潔さを確保・保持する事で霊障を取り除くという手法を旨としていた。しかしその潔癖な方法論が不自然な心霊的空白地帯を生み、かえって邪霊を引き寄せてしまうことを知り、不浄や不健全にも世の中のバランスを保つ働きがあることを認めるようになる。
- 魔女として、魔法を日常生活に役立てようと様々な試みを行うが、何かしらのトラブルを引き起こして周囲に迷惑をかけてしまうことが多い。
- 彼女の作る料理はクリスマス編やバレンタイン編では騒動の種となっている(ほぼ厄珍堂と同じ扱い)。
- アシュタロス編では、ベスパの毒で倒れた美智恵の看病を任されていた。アシュタロス編以降はまったく出番がない。
- 一文字 魔理(いちもんじ まり)
- アニメ未登場。
- おキヌが編入した【六道女学院】霊能科1年B組のクラスメイトで、六道でのおキヌの友人一号。ケンカ三昧のいわゆる不良だったが、同じ中学出身で優秀な弓かおりに密かな憧れも抱いていた。霊能に目覚めたことで六道女学院に入るが、やはり荒っぽい戦い方をする。
- 戦闘時の装束は特攻服。肉弾戦が主体でパワーで押し切る。
- クリスマスイブに参加した合コンで知り合ったタイガーと、いい雰囲気になる。
- 弓 かおり(ゆみ かおり)
- アニメ未登場。
- おキヌが編入した【六道女学院】霊能科1年B組のクラス委員長。昔の少女漫画のキャラのようなつぶらな目をしている。仏教系の霊能力を使う「弓式除霊術」を受け継ぐ家系に生まれ、幼少時より跡継ぎとして厳しい修行を重ねてきた。その為非常にプライドが高く、同じ中学出身の一文字魔理を嫌悪していたが、おキヌを通じて和解する。美神令子を「おねーさま」と呼び、激しく尊敬し慕っている。
- 戦闘時の装束は僧兵で薙刀を使う。弓式除霊術発動により、宝珠を強化服に変化させる「水晶観音」を駆使して戦う。
- クリスマスイブに参加した合コンでは一番人気。ただ性格の悪さが露見してからは雪之丞と反発しあう。共闘を通じて心を通わせいい雰囲気になる。ただ、映画館でのデート中に三姉妹が襲来したために最初に犠牲者となってしまった。
- 鬼道 政樹(きどう まさき)
- アニメ未登場。
- 平安時代から続く陰陽師の家系「鬼道家」の長男であり、夜叉丸という式神を連れている。式神を賭け冥子と勝負をするが敗退。その後は六道女学院の教員となっており、おキヌや弓たちのクラスの担任教師で除霊実習の教官を務める。クラス対抗戦では審判。父親からは星飛雄馬のような特訓を受けていた。
- 卑弥呼
- 声 - 三田ゆう子
- 生前の行いについては、卑弥呼を参照。
- その霊格は、神や悪魔に匹敵するほど。約1000年ごとにある行為を行い、その度に、多くのゴーストスイーパーが争いあう。令子・エミ・冥子によって召喚されたこともある。
- 一種の出オチキャラ。なにかの役にたったことはない。
[編集] その他一般人
- 花戸 小鳩(はなと こばと)
- アニメ未登場。
- 横島の住むアパートの隣の住人。(浪人生の後に入った)曽祖父の悪行が原因で貧乏神にとり憑かれており、極貧生活を強いられていた。自分が貧乏神にとり憑かれていることを知っても、まったく態度を変えなかった横島に想いを寄せている。なりゆきで横島と結婚式まで挙げてしまう(真似事であるが)ことになるが特に嫌がる様子もなく、横島への好意を隠さない態度に令子やおキヌは気を揉むことになる。
- 苦難に耐える自分に浸りがちな面もあり、「ひまわりさんに笑われちゃう」、「どんなときでも『よかった』を探さなきゃ」等、時折どこかで聞いたような台詞を口にする。
- 登場初期は貧乏神とワンセットで出演していたが、途中からは学校やアパートのシーンで一人で登場するようになる。
- 名前の元ネタは「細うで繁盛記」等の作者である、作家の花登筺(はなとこばこ)
- 地獄太郎
- 暴力団・地獄組の組長。極悪会と対立する中で何度か美神たちのトラブルに巻き込まれる。警察に雇われたエミに呪いで脅迫され、そのたび美神に依頼したが、カジノ船で美神に大金を巻き上げられたり、美神とエミとタイガーの戦いでオカルトに対するトラウマを負うなど散々な目に逢った末に自首。その後極道を引退し、別荘で隠居生活を送っていたが、そこすら安住の地ではなかった可哀そうな人。名前は別荘の表札より。
- 校長
- 横島たちが通う高校の校長。校名および彼の本名は不明。
- ハゲ頭が特徴。横島を蛇蝎のごとく嫌い、これっぽっちも容赦がない。
- 横島のクラスメイト
- 学校風景が描かれる際に複数回登場するキャラは数名いるが、いずれも名前は不明。女子生徒は妖怪である愛子の存在をすっかり受け入れている。男子生徒は横島と似たり寄ったりの性格で、美神を見るや集団で犬のように飛びつこうとした。また、横島の友人のメガネの男子生徒は、一人暮らしで貧困に苦しむ横島を自宅の夕食に呼ぼうとしたり、ルシオラと付き合い始めた横島の机に落書きするなど、準レギュラー的な存在。
- 白井
- 白井総合病院の院長。「現代医学」が口癖で、霊障の類を「ちょっと変わった発作」等と言い張るなど、オカルトを認めたがらない人物だが、ナイトメアや病魔に苦しめられる患者を救うために美神に依頼するなど、医者としての志は高いようである。学生時代はプロレスをやっていた。
- ゲストキャラなのだが、なぜか随所に登場する(横島の送別会にも参加している)。また、主要キャラが入院する際はほぼすべて白井総合病院。10年後の未来において、妖怪毒で瀕死の状態にある令子(結婚しているので、横島令子の筈)も白井総合病院に入院している。
- ジェームズ伝次郎
- アニメ未登場。
- 生前はロックシンガーであり、交通事故で死んでからでも歌手でありたいと思っていた。物を触れる生きている人間と話すことのできる幽霊であるおキヌを見て美神に修行してもらい、演歌歌手として返り咲く。その後も他の浮遊霊たちと一緒にたびたび登場している。
- 村枝 賢七(むらえだ けんしち)
- アニメ未登場。
- 村枝商事社長。横島の母には「ケンちゃん」と呼ばれる。
- 名前の元ネタは作者と親交のある漫画家の村枝賢一と思われる。
- クロサキ
- アニメ未登場。
- 横島大樹の上司の部下であるが力のある横島大樹や横島百合子についたりしているくわせもの。
- モデルは機動警察パトレイバーの黒崎と思われる。
- 南武グループ
- 名前は西武グループのパロディ。
- 魔族と契約し、妖怪や魔族を人工的に生み出す実験をしていた。完成した妖怪たちを心霊兵器として売り出す前の性能テストのために、美神令子除霊事務所を利用しようとする。
- 劇中に登場する茂流田(もるだ)と須狩(すかり)は『X-FILE』シリーズの主要人物、フォックス・モルダーとダナ・スカリーが元ネタ。
- 近畿 剛一
- アニメ未登場。
- 横島の幼馴染でアイドル俳優。マジメな性格で役者志望。映画「踊るゴーストスイーパー THE MOVIE」(元ネタは踊る大捜査線)の役づくりのために美神除霊事務所を見学に訪れ、小学生の時に転校して別れた横島と再会。除霊現場を見学した帰りの飛行機で彼に幽霊のストーカーがいたことから事件が起こる。横島は彼が当時から女子にモテモテで自分はいつもみじめな思いをしていたと言っているが、彼自身は「身近にいてよう見たらオマエの値打ちはよく分かる」と横島を評している。実際小学生当時彼が好きだった「夏子」は実は横島のことが好きだったことや、作中様々な人物が横島に強い信頼や好意を寄せていることからもこの評価は間違いではないだろう。
- 名前の元ネタはKinKi Kidsと思われる。
- 暮井緑(くれいみどり)
- 画家志望の女性。やぶにらみが特徴(実はドッペルゲンガーに共通する特徴)。展覧会で悉く落選し、生活のため横島たちの高校の美術教師となる。
- アンティークショップと間違えて厄珍堂に入り、「ドリアン・グレイの絵の具」を購入してしまった。この絵の具で肖像画を描くとドッペルゲンガーと本体が入れ替わってしまう。横島の肖像画を描いたことで騒動となる。本人も自身の肖像画を描いていたことで既にドッペルゲンガーと入れ替わっていた。美神に退治されそうになったが、本人の強い希望で「くされ仕事」を引き受け、教師を続けることになる。
- 元ネタはオスカー・ワイルドの小説「ドリアン・グレイの肖像」。
[編集] 神族
- 小竜姫(しょうりゅうき)
- 声 - 山崎和佳奈
- 竜神族。人界と天界の接点である妙神山修行場の管理人。
- 姿は古風ないでたちの美少女。頭に小さな角がある他は容姿の上では人間とほとんど変わりがない。神をも恐れぬ横島からは初登場より言い寄られる。斉天大聖の直弟子で神格もそれ相応に高く、人間界には彼女ほどの力を持った神はそうはいない。神剣の使い手。本来は韋駄天の技である「超加速」も使い、超加速時には霊体に変化する。背中にある逆鱗(げきりん)に触れられると巨大な竜に変身し理性を失い暴れてしまう。霊力を消すことが出来るため、初対面の美神はあなどった。
- 普段は妙神山でゴーストスイーパーら霊能力者の能力を引き上げるための修行を行っている。横島の潜在霊力の高さを最初に見抜いた人物で、それを引き出そうと指南したり助力したりしている。
- 人界との交流が少ないためか現代の常識に欠けている。東京を「江戸」と呼び、横書きの文字を右から読み、最近までカラーテレビの存在を知らなかった。
- 実は苦労の多い中間管理職でメドーサの件を含め、天界などから厄介事を引き受けては美神に依頼するのがパターン。妙神山にくくられているため、遠く離れた場所では活動時間に制限がある。香港編では「元始風水盤」の発動に必要な「鉄針」の保護を雪之丞に依頼して角を預け、召還を受けてメドーサとの戦いに臨むが敗れた。デミアン、ベルゼバブの襲来では妙神山の門前での戦闘にもかかわらず天界の事情から介入できなかった。メドーサとの月面決戦では最初から美神と横島に任せ、竜具を託して地上で見守った。
- アシュタロス編では妙神山の消滅に伴い早々にリタイヤ。天界からの霊力の供給を絶たれ弱体化して小型化。生き残った神族・魔族ともども力が戻るまで潜伏を続けていた。「究極の魔体」との決戦の土壇場では無理を押してGSチームの元に駆け付けるが、煩悩を高める目的で百目やワルキューレともども横島と合体中の美神によるセクハラ被害をうけた。ロクに活躍の場が与えられず、神と悪魔が入れ替わる場合の具体例として引き合いに出されるなど、長編シリーズを通して不幸な扱いになった。
- メドーサ
- 声 - 川浪葉子
- アニメでは「メドゥーサ」と表記。
- 竜神族。天界の黒便覧(ブラックリスト)に名を連ねる危険人物。
- 人間を「クズ」と呼んで見下している。魔族に通じており、実はアシュタロスの元で動いていた。刺又槍の使い手で「超加速」や結界兵器を駆使する。髪から眷族である「大口の怪物」(ビッグイーター)を呼び出すことも可能で、これに噛み付かれた者は石化してしまう。部下を簡単に使い捨てる非情な性格で、小竜姫以上の実力を持つ最強クラスの強敵。
- 天龍童子暗殺の為、初登場。GS試験では魔装術を授けた勘九郎、雪之丞、陰念を潜入させる。香港では元始風水盤を使い地上の魔界化を狙う。同じ竜族の小竜姫とは因縁があり、三度戦うがいずれも圧倒して退けている(二度目は不戦勝)。しかし、美神らの介入で計画はすべて失敗に終わった。4度目の登場となる月面決戦では美神をとどめを刺す寸前まで追い詰めるが、文殊の罠で返り討ちにされる。消滅前に横島にディープキスをし(これには地上組ばかりか横島本人も唖然とした)、復活の機会を待つため体内に潜伏する。エイリアンさながらの復活を遂げ、若返ってからの第2ラウンドでも超加速戦で美神を圧倒したが横島の下品な介入(キックといいつつ股間でアタック)でまたも敗れる。帰還船に張り付き最後まで執念をみせるが三度横島の活躍で宇宙の藻屑と消えた。
- アシュタロスの力で復活した際は迷わず横島を急襲。横島をかばったルシオラにダメージを与えるが、アシュタロス直属の魔族ルシオラと横島が恋人関係にあるという状況がよく呑み込めないまま、またしても横島にあっさり倒された。
- 美神からは「ヒスもちヘビ女」、横島からは「ちちのでかい年増」などと呼ばれ、激怒していた。若返った際には美神に「コギャル」と呼ばれ、逆にメドーサは美神を「おばさん」と呼んだ。
- 名前や能力が似ているためゴルゴン三姉妹のメドゥーサと同一人物だと勘違いされやすいが、実際はメドゥーサをモデルにしたオリジナルの中国系竜神。そのため、名前や能力がメドゥーサとは微妙に異なる。
- ヒャクメ
- アニメ未登場。
- 竜神族。小竜姫の親友。
- 人界の監視をしていて基本的に千里眼で何処でも見ることができ、人の心を見ることもできる。その名のとおり全身に100の感覚器官があり、それによって敵の霊的な弱点を見ることも出来る。しかし怖がりで、想定外の出来事に弱い。
- 百目(また、それに近い妖怪とされる百々目鬼や目目連)の伝承と異なり、人にその感覚器官を渡すことが可能。
- アシュタロス編ではパピリオに捕らえられペットの「ペス」という扱いを受ける。妙神山攻撃時に横島の協力で「逆天号」を脱出。西条らオカルトGメンに保護され、協力していた。心眼をおキヌに授けた後、霊力の供給を絶たれて弱体化し小型化している。衰弱が激しく、東京決戦終盤まで寝たきりだった。
- 天龍童子(てんりゅうどうじ)
- 声 - 浦和めぐみ
- 竜神族の王にして仏法の守護者竜神王の息子であり、王の世継ぎ。
- 幼い容姿だが、身分のせいか態度は横暴で、妙神山を抜け出し、東京をさまよっていた際偶然知り合った横島を小判で買収し、家来にして人間界を案内させていた。
- 竜神王が地上の竜族との会議のため、人間界に光臨した際に同行してきた。竜族の王子という立場からメドーサらに命を狙われていたが、戦いの最中に神通力に覚醒する。竜王家の血をひく力は絶大で、神通力に覚醒したばかりにも関わらず、美神はおろか小竜姫すら敵わなかったメドーサを圧倒した。
- 最初は小竜姫と同じ角が生えていたが、大人になった時小竜姫とは違う形態の角に生え変わった。
- ヤーム
- 声 - 田中和実
- 竜神族。
- 小鬼のような風貌でイームの兄貴分。元々竜神王のもとで働く下っ端役人であったが、職務怠慢を理由に天界を追放された。その逆恨みとメドーサにそそのかされたため天龍童子の誘拐を試みる。横島を脅迫して美神事務所で待ち伏せるが、メドーサは最初から使い捨てる予定だったらしく、美神や天龍童子もろとも火角結界で始末されそうになった。命を救われたことで天龍童子一行に加わる。途中イームは石にされてしまったが、ヤームは最後までメドーサとの戦いに加わった。戦いの後、天龍童子の口添えで天界に復帰できた。
- アシュタロス編では地上の神族・魔族連合軍の一員として妙神山の攻防に加わるが、直前で美神からの情報を受けた小竜姫たちと同様に妙神山消滅後は地上に潜伏していた。
- イーム
- 声 - 飛田展男
- 竜神族。
- 竜のような風貌でヤームの弟分。従っていたメドーサに石にされてしまうが、天龍童子に連れられ天界に戻り竜神王の力で元に戻れたようである。
- ヤームに比べ口調はたどたどしい。戦闘の直前にまだ生まれていない子供のことを話すなど戦死を予感させる不吉なことをしてヤームにたしなめられる。
- 斉天大聖(せいてんたいせい)
- アニメ未登場。
- 猿神。
- 小竜姫の師匠で天界屈指の実力者。横島、雪之丞、美神の修行を行った。モデルは、斉天大聖こと孫悟空。
- 修行中の行動はまったくの猿。格闘ゲーム(画面から察するとバーチャファイター)にハマり横島らが呆れるほど延々とプレイを続け、その間食事の世話はジークフリードにやらせていた。逆に猿神として戦闘時には横島と雪之丞を圧倒している。
- 八兵衛(はちべえ)
- アニメ未登場。
- 韋駄天族。鬼から仏教の神になった天界の運び屋。
- 悪事を繰り返す九兵衛を懲らしめるために人間界に現れ、横島に取憑いてヨコシマンと名乗り活動していた。
- 最後まで正体がバレていないと信じて、美神からは散々いいように利用された。
- 基本的には8マンのパロディ。他にもダイアモンドアイやレインボーマン、月光仮面など昭和40年代の特撮ヒーローが混ざっている。
- 九兵衛(きゅうべえ)
- アニメ未登場。
- 韋駄天族。
- 悪事を働いていたため美神達に除霊が依頼された。高速移動が得意で八兵衛は使うことが出来ない「超加速」も会得している。
- 迦具夜(かぐや)
- アニメ未登場。
- 月神族の長で月の女王。
- 地球の神にも魔にも属さない独立した勢力だが、月世界がメドーサに襲われた際に地球の神族と魔界正規軍に助けを求めた。
- 月世界の施設や迦具夜の容姿は松本零士のキャラや世界観のパロディ。
- 神無(かんな)
- アニメ未登場。
- 月神族。月の警官隊の隊長。
- きつい性格で思ったことははっきりと口にする。当初は月に来た美神達を「こんな連中」と呼び信用していなかった様子。
- 月の戦士としては強いが、メドーサには相手にされず、地球の神族や魔族はおろか人間の霊能者にも劣る程度の力しかない。
- 朧(おぼろ)
- アニメ未登場。
- 月神族。迦具夜に仕える官女。
- 軽い性格で月神族は女しかいないため月に来た男である横島に興味を持ったが、おキヌを見て「彼女いるじゃん」と言っている。
- 彦星(ひこぼし)
- アニメ未登場。
- 天星神族。織姫のパートナー。
- 織姫との年に一度しか出会えない七夕を心待ちにしているが、織姫からは飽きられ、織姫の浮気癖に苦労している
- 織姫(おりひめ)
- アニメ未登場。
- 天星神族。彦星のパートナー。
- 顔は女華。上級神族で凄まじい霊力に加え、変身能力を持っている。七夕で何億年も同じようなことを繰り返している彦星に飽きて浮気ばかりしている。
- 素顔が女華で美人に変化できる能力を持つという設定は、『絶対可憐チルドレン』の末摘花江に受け継がれた。
- 貧乏神(びんぼうがみ)
- アニメ未登場。
- 悪徳高利貸しだった小鳩の祖父の因果応報で花戸家(小鳩)にとり憑き、小鳩からは「貧ちゃん」と呼ばれている。登場時は小鳩に「銭の花は白い。せやけど、根っ子は血のように赤いんや」(台詞の元ネタは細腕繁盛記)と語りかけるのがお約束。伝承などの貧乏神とは異なり、ソンブレロをかぶったメキシカンのような格好をしている
- 無理に祓おうとして攻撃でもしようものならどんどん巨大化する。霊力に等しいらしく、横島が「栄光の手」で斬りつけたときは天井の高さまで、美神が神通棍で叩いた際にはビルほどに巨大化した。当然ながら巨大化すればするほど影響力は大きくなる。
- 身内になれば上乗せ分は無効化するという西条の発案で、最初に小鳩と横島が唐巣教会で結婚式を挙げ(西条は大喜びして神父役を買って出たが、唐巣は教会を冒涜していると激怒)、続いて横島と美神が結婚する(西条は猛抗議し、唐巣は寝込んでしまった)羽目になった。17歳の横島は法律的に結婚が認められないので勿論真似事。尚、婚姻届が役所で正式に受理されようものなら両手に花どころか重婚罪で逮捕されてしまう。
- 祓う方法は試練を乗り越えること。普通の人には難しいのだが、横島は迷わず正解を引き当てた。横島が試練を乗り越えたお陰で貧乏神から福の神に変わった。姿形もツタンカーメンのような姿に変わる。
- ところが再登場した時には元に戻っており、相変わらず「貧乏神」と呼ばれている。「打ち出の小槌からお金を出そうとするが10円玉一個しか出せない」「小鳩の学費を全部注ぎ込み一儲けしようとするが失敗してえらいことになる」「福引きで遊園地の入園ペアチケットを当てるが別料金の乗り物には乗れず、園内でひなたぼっこ」など、ちょっと期待させておきながら、相変わらず悪運をふりまくという意味では余計にタチが悪くなってしまった。
- 死神(しにがみ)
- アニメ未登場。
- 寿命を迎えた人間を迎えにくる。人間には嫌われているが死神に看取られて昇天するのは幸せとされ、慈悲深い神。
- 石神(いしがみ)
- アニメ未登場。
- 町の祠に祀られていた神体に宿っていたが、そこにビルが建つため美神たちが住む街に移ってきた。見た目は女子プロレスのヒール(悪役)。
- 当初は町の浮遊霊たちにイチャモンをつけていたが、美神の特訓を受けたおキヌにプロレス勝負で敗れてからは普通に暮らしている。
- ワンダーホーゲル部
- 声 - 岸野幸正
- 元は雪山で遭難した地縛霊。山をこよなく愛する山男。遺体捜索にあたっていた横島に言い寄るなど男色の気がある。おキヌの代わりに地脈にくくられ山の神となった。
- 死津喪比女との戦いで消滅するはずだったおキヌの魂を早苗の体に留めるなど、山を愛する彼は山の神として急速に力をつけている。
- アルテミス
- アニメ未登場
- 月と狩猟の女神で、人狼族の主神。「狼王」となろうとした犬飼を倒す為に美神に召喚される。極度の男嫌いらしく、戦う相手が男と聞くと二つ返事でシロに力を授けた。その後、倒された犬飼と共に天界に帰っていった。
- 最高神
- アニメ未登場
- 神族の頂点に立つ存在。劇中ではシルエットのみしか登場しないが、それでも圧倒的な存在感を放っていた。魔王との会見シーンの他、アシュタロス編の最終局面に魔王と共に現れてアシュタロスの暴走を食い止める。なお、唐巣は正体を察して仰天していた。
[編集] 魔族
- アシュタロス
- アニメ未登場。
- 魔界トップクラスの実力をもつ超上級魔族。ほぼ全編にわたる伏線に位置し、メドーサ、デミアン、ベルゼブブら神族・魔族の強敵たちを従える黒幕。メドーサ敗退後は直属の部下である三姉妹らを使い、地上の霊場を壊滅させた。本作におけるラスボス的存在。
- ほとんど戦闘体勢をとっていない状態でも少なくとも数十億マイト以上の霊力を放出している(ちなみに美神の霊力は斉天大聖の修行を受け大幅にパワーアップした状態でもせいぜい95マイト)。下級の魔族を創りだすことも可能で、美神の前世であるメフィスト・フェレスや三姉妹、土偶羅魔具羅などを部下として作り出している。
- 主神クラスの神々との戦いを想定した超戦闘力を持つ「究極の魔体」や宇宙を思いのままに改変することができる「宇宙処理装置(コスモプロセッサ)」を作成する。またそれら作動に必要なエネルギー結晶を作るため、部下達に高い霊能力を持つ人間の魂を何千年にもわたって集めさせていた。
- 物語の終盤において現代にその姿を現し、ゴーストスイーパー達との最後の戦いに挑む。
- アシュタロスの行動の目的と真意は本作の世界観による部分が大きい。理知的かつ深遠な思考を持ち、雑多な人間界の現状と茶番劇として繰り返される神族と魔族の戦いに絶望。新たな創造主となり世界を作り直すことを目的とする。さもなくば死することを願っていたが、アシュタロスの消滅は同クラスの神族の消滅を意味するため許されなかった。他の魔族と異なり本能を抑え、5000年を超える長期にわたる遠大な計画を遂行してきた。自ら創造主への反逆者となったが、皮肉にもアシュタロスの作り出したメフィスト(美神)も反逆者の道を辿る。
- スカした二枚目悪役も三枚目として倒される宿命にあるという美神の預言が的中。南極決戦では圧倒的な力を示すが、文殊の能力で自らの能力をコピーされてまんまと撹乱された。バベルの塔消滅後は芦優太郎という人間に化けて美神に近づき籠絡。美神の魂を引き裂いて結晶体を奪還。宇宙処理装置を使い新世界創造を企むが、ルシオラの裏切りと横島のギャグと策略により散々な目に遭わされる。横島に結晶体を奪還され、更には「宇宙の反作用」により「バナナの皮ですべって転ぶ」「一斗缶が頭を直撃」などベタな三枚目ぶりを発揮してしまい、復活を遂げた美神のサド根性を満足させる結果になった。
- 宇宙処理装置を破壊されて遂にブチ切れ、肉体を捨てて「究極の魔体」で最終決戦を挑むが、ここでもバカ扱いされる。ベスパが未完成品故の欠陥であるバリアの穴についての情報を漏らしたことで、美神と合体した横島の一撃により倒された。最後の悪あがきで東京を壊滅させようとするが天界と魔界の主たち(その姿を見た唐巣はひどく動揺した)の介入で阻止された。誰も踏みにじりたくないという思いから邪悪であることを拒み続けたが、最後は皮肉にも邪悪な破壊者となってしまった。
- モデルは、アスタロト。ただしモデルとは、容姿の他ベルゼブブなどを部下としているなどの違いもある。
- メフィスト・フェレス
- アニメ未登場。
- 美神の前世。アシュタロスに霊魂収集の為造られた下級魔族。陰陽師の高島に初の契約のために近づく。三つの願いを叶えて取引を完了させ、魂を奪う契約を結ぶ筈が、高島の予想外の行動と願いに惚れてしまう。アシュタロスを裏切り、魂の結晶体を奪った。魂の結晶体は強い霊力の源としてメフィストの魂と結びついており、来世で美神が魔族から狙われる要因となる。高島の二つ目の願いで人間となり、葛の葉を名乗る(葛の葉は陰陽師安倍晴明の母とされる)。名前はゲーテの「ファウスト」に登場する同名の悪魔に由来。
- 土偶羅魔具羅(どぐらまぐら)
- アニメ未登場。
- アシュタロスの部下で、戦闘には向かないが情報処理と演算能力に優れた遮光器土偶型ロボットでアシュタロスの作り出した「兵鬼」。我が儘で気まぐれな三姉妹の上司(中間管理職)として心労が絶えない。移動要塞「逆天号」の艦長としてメフィスト探索の指揮を執る。
- エネルギー源(主食)はプルトニウム(ルシオラがスーパーで購入した「チェルノブイリのおいしい水」を飲みながら酔っ払い、横島に絡んでいるところをみると、人間にとってのアルコール又は酒と似た効果もあるようである)。アシュタロスに5000年近く仕えており、平安時代にメフィストが結晶体を奪った際にも留守を預かっていた。アシュタロスによって作られた三姉妹の寿命を1年という短期間に設定(そのぶんパワーは大きくなる)し、能力を付与した。三姉妹や彼は優しい部分も持っており、横島は拉致されたにもかかわらず「味方より温かい」と感じた。
- 東京決戦で破壊されたが修復され、その情報処理能力と演算能力の高さから神族と魔族の間で奪い合いとなる。(百目とジークがジャンケンで争奪戦を繰り広げた)
- 椎名高志の短編マンガ『長いお別れ』(「椎名百貨店」に収録)では未来から来たロボットという設定で登場。名前は夢野久作の怪異小説「ドグラ・マグラ」に由来する。
- ルシオラ
- アニメ未登場。
- アシュタロスによって作られた三姉妹の長姉。蛍の化身。食べ物は水と砂糖。
- 眷族は連れていないが、光を操って幻覚を見せ、麻酔攻撃やサイコダイブ等、幻惑系の術に長けている。機械や生物関係にも強く、術によって生物兵鬼(強さにして5000,3200マイトなど)を生み出すことができる。
- 三姉妹の中では最も落ち着いた雰囲気の容姿・性格であるが、一方で情熱的で一途。横島に命を救われた際の会話をきっかけとして恋仲となり、結果としてアシュタロスを裏切る。
- 南極決戦後はカオスの力で寿命制限を解除され、周囲も認める横島の恋人となった。美神事務所の屋根裏部屋に寄宿して横島との愛を育んでいた。
- アシュタロスの復活で否応なしに戦いに巻き込まれる。復活を遂げたメドーサの攻撃で負傷。死を賭して臨んだベスパとの戦いでベスパを倒すが、その際彼女を庇い致命傷を負った横島を救うために霊体の大部分を彼に与えた。文殊など横島の能力を飛躍的に向上させ戦いをサポートし続けたが、分解した霊体の収集が間に合わず、横島に与えた霊体も完全に同化してしまい復活は不可能となった。しかし将来横島の子供として転生できる可能性があり、横島はそれに一縷の望みを託すことになる。
- 美神やおキヌだけでなく、横島に好意を寄せる女性は沢山登場するが、抱かれてもいいと言ったのはルシオラ唯一人。また、劇中で横島と明確な恋人関係にあったという点でも唯一人。さらには主要キャラで死が描かれた唯一にして悲劇のヒロイン。ただ、相思相愛でも横島の空気や雰囲気を無視したアプローチは拒否した。また、横島の心の中で自分との思い出が美神に置き換えられていることを知って苦悩する一面もあった。
- それまでどんな強敵に対してもまともに向き合わなかった横島もルシオラを失ったことでシリアスになる。このため霊力の源である煩悩が低下して一時的にパワーダウンした。
- ベスパ
- アニメ未登場。
- アシュタロスによって作られた三姉妹の次女で蜂の化身。食べ物はたんぱく質。
- 面倒見がよく、いわゆる姉御肌で男勝りの性格だが、短気。戦闘では一対一での勝負や肉弾戦を好む。パワーは三姉妹でトップだが、特殊能力は持たない。眷属として大量の妖蜂(スズメバチ)の軍団を従える。
- アシュタロスを裏切ったルシオラと戦う。横島、ルシオラに恨みがあるわけではなく、ただアシュタロスの真の思いを知り、その上でアシュタロスへの愛と忠誠のために行動した。
- ルシオラとの一戦で敗北、霊体が砕け散ったが眷属たちの手で復活した。最後まで愛するアシュタロスに忠義を尽くしたが、その真意を知っており、敢えて「究極の魔体」の弱点を漏らした。戦いの後は、魔族軍に志願入隊した。
- パピリオ
- アニメ未登場。
- アシュタロスによって作られた三姉妹の末妹で蝶の化身。食べ物ははちみつ。
- 姉2人と違い、体格は明らかに子供。思考も子供そのもので単純な行動に走りやすい。語尾に「~でちゅ」とつけて話す。姉妹の状態を感じることができる。
- 特殊能力は持たないが強力な眷属を従え、ルシオラやベスパよりは弱いが人間では到底及ばないほどの霊力を持っている。
- ペットを飼うのが好きで、横島を「ポチ」・ヒャクメを「ペス」と名付けて無理やりペットにしし、他にもケルベロス等多数の怪物を飼育していた。「ポチ」である横島に手作りの服をプレゼントし「私のこと、ずっと覚えててね」などと発言している。
- 自らの名前をナチュラルに「パピオラ」と言い間違えた事がある。
- 人間側に寝返ったルシオラに連れられなし崩しで人間側に加わる。カオスの手で寿命制限を解除されたが不満を募らせ、美神事務所を襲撃した。その際に横島を傷つけたことでルシオラと対決することになった。しかし、横島が反撃しなかった(実は誤解で単に出来なかっただけ)ことで美神とルシオラの説得を容れ改心した。
- 東京決戦ではアシュタロスやベスパとの戦いを拒否。カオスや唐巣たちに保護されていた。戦いの後は、妙神山に入り修行する。
- ワルキューレ
- アニメ未登場。
- 魔界第2軍所属の特殊部隊の大尉で射撃が得意。ジークの姉で、血は紫色らしい。(カラーページではなかったが横島がそう言っている)
- 人界との交流があるせいか、小竜姫よりは人界に詳しい。最初は横島の事を役立たずだと考え「戦士でないものは去れ」と突き放した。しかし文珠の開花により認識を改め、横島に文殊の使い方を伝授し仲間と認める。
- 人間体では春桐魔奈美と名乗り偶然を装って美神に接触。おキヌの不在(反魂の術で人間に戻り、記憶を喪って一時離脱していた)ですっかり荒れ果ててしまった美神事務所の秘書となる。春桐とはワルキューレの英語表現であるバルキリーのもじりである。
- 軍人肌で口調も態度も軍人そのもの。片羽根がもげたり腹を貫かれるなどの瀕死の大ダメージを負いながらも活動できるなど、とても打たれ強い。
- ジークフリート
- アニメ未登場。
- 姉のワルキューレと同じく軍に所属する。愛称はジーク。情報部所属で階級は少尉。
- 神魔交流と和平の一環として妙神山に出向している。悪魔だが元々は神だったため、魔族の闘争本能が余り無く基本的に冷静で温厚。ただし、ベレー帽をかぶると軍人に豹変する。魔族の本性を抑えるため意図的に封印していたが、元々の能力は高いため戦えば強い。しかし、情報部のため余り戦う事が無いので際立つ能力を見せた事は無い。
- プロフェッサー・ヌル
- アニメ未登場。
- タコの魔物で中世の科学者。カオスの不在をついてマリア姫の城を乗っ取っていた。自ら作り出した人造モンスターを使い近隣の村を襲っていた。8本の足にはそれぞれ異なる特殊能力があり、炎・雷・氷などが確認されている。また、切り離した手足を部下にする能力も持つ。タイムスリップで中世に現れた美神の援護を受けたドクター・カオスによって倒される。
- デミアン
- アニメ未登場。
- 様々な形に姿を変える不定形の怪物。普段は目つきの悪い10歳前後の少年の姿をとる。無敵に近い能力を持ち、何度倒されても死ぬことはない。その本体は小さなカプセルの中にあり、それが弱点となっている。
- その容姿や名前から、元ネタは映画オーメンの主人公ダミアンだと思われる。
- ベルゼブル
- アニメ未登場。
- 蝿の王。多くのクローンを持ち、敵の監視なども行う。クローンの一体一体はそれほど強くない。
- 妙神山での失態から後が無くなり、月の決戦では本体自ら出向き死んでしまう。
- パイパー
- 声 - 若本規夫
- ラッパの音色で、人を子供にする。バイパー自身の魔力の源でもあり、弱点ともなっているのが「金の針」。
- ピエロの姿をしている。ネズミの化身であるため、猫が苦手。また、使い魔の小型パイパー達は一発ギャグに弱い。
- 賞金がかけられており、復活したという噂を聞きつけて金の針を取り寄せた美神の不意をついて襲い子供にしてしまう。その後、唐巣やピートも子供にしてしまうが、幼児化した美神の助言で横島とおキヌに本体の居場所を知られてしまい、最後は金の針を武器にした令子によって倒された。
- 劇中最初の長編に登場した強敵。だが、初期に登場しているだけありギャグ要素が強い。
- ナイトメア
- 声 - 掛川裕彦
- 馬型の夢魔。人に寄生し、その人間に悪夢を見せることで、その人間の生気を奪い徐々に殺していく(ただし、夢を奪われた状態では低級霊並みの霊力しかない)。
- 一時は美神令子を昏睡状態に追い込む。令子の夢の中でも美神の霊能力やシャドウを使って冥子や横島たちを苦しめた。最後は令子から夢を奪われ、あっけなく倒された。
- アシュタロスの手で復活を遂げ、救助にあたっていた消防隊を眠らせるなど猛威を奮っていたが、パピリオがGSチームを乗せたヘリを不時着させた際に押し潰された。(「今なにか踏まなかった!?」の一言で片付けられる)
- ハーピー
- アニメ未登場。
- 時間移動能力を持つ美智恵と幼い令子を抹殺するために送り込まれた魔族の殺し屋。
- 一度は美智恵の退魔護符によって魔界へ送り返されたが、数年の時を経て再び令子の前に姿を現した。
- 狙撃能力が高く、自分の翼から発射する羽根の弾丸(フェザーブレッド)は令子のボディアーマーの強度を上回るほどの威力を持つ。
- 過去の世界から来た美智恵によって、再び魔界に送り返された。
- ラプラス
- アニメ未登場。
- 前知魔。絶対に当たる予言をする。パンドラの函に最後に残ったものであり、現在はヴァチカンに幽閉されている。見ても聞いても言ってもいけない存在。「ラプラスのダイス」とは、この能力を模したサイコロのことで霊能力の影響を受け付けないため、GS試験での抽選に使われている。
- この回は映画「羊たちの沈黙」のパロディで、ラプラスの役回りはハンニバル・レクター。
- 鎌田勘九郎(かまた かんくろう)
- アニメ未登場。
- メドーサによりゴーストスイーパー試験に送り込まれた人間。雪之丞すらも力の底の見えない魔装術の卓越した使い手。強さを求める余り魔装術によって心を力に乗っ取られ魔族になってしまった。香港編では高度な結界術を用い、美神や唐巣神父を封じ込めたり、さらに高度になった魔装術を用いてピート、雪之丞を苦しめる。状況が不利とみたメドーサが撤退した後も「火角結界」発動までの時間稼ぎのため美神らGSチームを足止めするが、鏡の迷路を撤退した筈の横島に破られ、雪之丞にトドメを刺され倒される。
- アシュタロスの手で復活を遂げたが香港で戦ったエミやカオスたちからは「誰?」と言われ、雪之丞に僅か1コマで倒される屈辱を味わう。「少年漫画は強さのインフレ激しくてキライ」という少年漫画の構造的な急所を突く名言を残している。
- 性別は男性だが、雪之丞が好みだったり、語尾に「~わよ」など付く。名字もそれに由来。
- 魔王
- アニメ未登場
- 魔族の頂点に立つ存在。最高神と共に登場し、シルエットのみであっても圧倒的な存在感と力を放っていた。関西弁で話すなど、巷に流布するイメージとかけ離れた雰囲気だが、面会したジークフリートは二人が去った後に緊張の糸が切れてその場にへたり込んでしまった。麻雀が趣味らしく、最高神をゲームに誘っていた。アシュタロス編の最終局面で最高神と共にアシュタロスの暴走を食い止めた。
[編集] 妖怪
- ブラドー伯爵
- 声 - 森功至
- ピートの父親で、最も古く強力な吸血鬼。長い間眠っていたこともあり、中世でものの考えがストップしている、息子にとって恥ずかしいアナクロ親父。
- 少なくとも2回は、ペストの流行の原因となっており、中世での人間の逆襲(カオスの攻撃)によって、自分の領地で力が戻るまで眠っていた。丁度この頃、ピートは生まれており、養生しながら子作りしていたことになる。
- ピートに化けてエミを籠絡し、エミにより横島を籠絡。二人を従えて美神たちを追い詰める。
- 最後はピートとの(見苦しい)親子対決の末に支配権を奪われて敗北する。
- 愛子(あいこ)
- 声 - 伊藤美紀
- 横島の通う学校に出現した、机が変化した付喪神。学生生活に憧れ、学生達を取り込んで異空間に造った教室でホームルームを続けていた。横島に続いて美神を取り込む。美神を洗脳して先生にしようとしていたが、逆に張り倒され「本当は叱って欲しかった」と改心。その後「我々は皆、こーゆー(学業熱心な)生徒を夢見て教師になったんだ――!!」と感涙した教師達によって、横島のクラスメイトとして受け入れられることに。
- 外見はロングヘアにセーラー服の美少女だが、もとが机の変化であるため本体である机とは離れられない。実年齢は推定32歳。70~80年代の熱血学園ドラマを思い起こさせるようなノリが大好きで、「青春」が口癖。学校では横島、ピート、タイガーらと共に除霊委員にされている。横島にほのかな想いを寄せており、バレンタインデーに彼の下駄箱にチョコをしのばせ、騒ぎを起こしたこともある。
- 横島が所長代理となった際にはGS以外では唯一電話番として美神事務所に雇われた。また、バレンタインの惨劇編ではルーズソックスを履き、机を背負って出歩くようになっている。三姉妹編において、空母での対決時に横島の関係者の一人として加わっているが、よく見ると机がないので彼女だけは偽物とすぐわかる。(実は全員兵士が変装した偽物)
- アニメではレギュラー化せず、あまり活躍を見せない。
- 死津喪比女(しずもひめ)
- アニメ未登場。
- 植物の妖怪。おキヌが人柱となって、数百年間封印されていた。神社仏閣を悉く破壊し、霊力を込めた花粉で通信能力を奪って東京を占拠した。半人間型の分身体を幾らでも造り出せるため、後手に回ったGSチームの大半を無力化して、美神らを追い詰めた。エミが呪いを込めたライフル弾(細菌兵器)を横島に撃ち込まれ、横島の霊刀でトドメを刺された。
- 鈴女(すずめ)
- アニメ未登場。
- 作中で絶滅危惧種とされるいたずら好きのピクシー。繁殖のために世界中を旅してきたが、ずっと1匹だけでいたためか性的な価値観がずれており、レズっ気の濃い性格となってしまった。美神達で常識を教えるため、屋根裏に住み着くこととなった…はずだったが、のちに屋根裏部屋にシロとタマモが住むようになってもその姿を現さず、いつの間にか忘れ去られていたかわいそうな妖精(巣のみ、たびたび描かれる)。漫画の最終回で「全員集合!」のような場面ですら登場させてもらえなかった。
- 乙姫
- アニメ未登場。
- 竜宮城の主。浦島太郎に裏切られたことから女好きの男性を拉致しては殺していた地雷女。色香につられた横島を監禁し、美神とおキヌを始末しようとした。上半身は美しくグラマーな女性だが、下半身は蛇。
- 美神に玉手箱をぶつけられ、脱出しようとした三人を乗せたカメに巻き付いて陸まで追いかけるが・・・。
- 玉藻(タマモ)
- アニメ未登場。
- 800年前に退治された大妖怪九尾の狐(金毛白面九尾の妖狐、玉藻前)の転生した姿で、普段は中学生くらいの少女に化身している。様々な姿に変化したり、幻術で相手を混乱させる他、狐火を使う等様々な能力を持つ。殺生石の封印が解けた後、国を滅ぼす悪しき存在として日本政府に追い回され、退治の依頼を受けた美神に同行していた横島とおキヌに匿われるが、すっかり人間不信になっており、二人を騙して逃走。その後、郊外の片田舎に移り、好物のきつねうどんの無銭飲食を繰り返していたが、事件を聞きつけた美神達によって再び捕らえられる。そして、契約違反(タマモを退治しなかったこと)の発覚を恐れた美神に「人間社会の常識を身に付ける」目的で助手として雇われ、美神除霊事務所の屋根裏部屋にシロと同居することになる。
- 九尾の狐が国を滅ぼす大妖怪というのは、サンデー誌上で同時期に連載していた藤田和日郎の「うしおととら」に登場する宿敵「白面の者」の重要設定。
- 犬塚 シロ(いぬづか シロ)
- アニメ未登場。
- 人狼族の少女。剣術に長け、サムライ言葉でしゃべる。自身の霊波刀を強化するため、強力な霊波刀「栄光の手」を使う横島に師事したことから師匠と慕うようになる。最初は短髪の子どもの姿であったため周囲からは少年と思われていたが、ポチとの対決で重傷を負い「超回復」してからは急成長を遂げ、髪も伸び、出るところも出て女らしい姿になる。夜間しか人間の姿になれず、昼間は精霊石を持たなければ狼の姿になってしまう。
- 趣味は散歩で、横島をつき合わせ毎日朝晩数十キロ引きずり回している(本人に悪意はない)。犬呼ばわりされると怒るが、肉(朝からステーキ)やドッグフードを好む、横島の顔をベロベロ舐めるなど、性格や行動は犬そのものである。
- 犬神ならではの超感覚を生かして、後にタマモとともに美神除霊事務所の屋根裏部屋に助手として住み込むことになる。タマモとは一見犬猿 (?) の仲のようであるが、犬神同士の連帯感のようなものも芽生えているようである。
- 人狼一族にとっては貴重な女性でとても大事にされているが、本人にそういう意識は乏しい。横島を異性と認識はしている。(横島に抱きつかれたときに「心の準備が…」と言っている)一方、横島はシロをガキだと思っており、ロリコンを否定したいがためにシロに欲情することを頑なに拒否している。
- 犬塚
- シロの父親。人狼族でも凄腕の剣士とされていたが八房を持ち出した犬飼ポチに斬られて亡くなった。また、高熱に冒されたシロを救うために天狗に挑んで、片目を失っており、犬飼に不覚をとる原因となった。
- 犬飼ポチ
- シロの父親の仇。先祖返りでフェンリルとなり、新たなる「狼王」になろうと、一族に伝わる妖刀・八房で人間を斬り霊力を蓄えていく。
- フェンリルは北欧神話に登場する狼の化け物。大神オーディンを喰らい「ラグナロク」(神々の黄昏)を引き起こした。
- なお、ポチやシロといった人狼篇の登場人物の名前ネタ(名字)は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に由来する。
- 天狗
- アニメ未登場。
- 呪法と霊武道を修めた修験者。妖怪の専門医で、どんな病気でも治せる霊薬を持つ。だが、霊薬を得るには対決して勝たなければならない。シロの父、犬塚と対決して片目を奪うが胸から腹にかけて大きな刀傷を負わされた。犬塚との再戦を待ちこがれていた。
[編集] 鬼
- 右の鬼門
- 声 - 江川央生
- 左の鬼門
- 声 - 田中一成
- 妙神山の門番を務める2体の鬼の像。それぞれを「右の」「左の」と呼び合うが、それぞれの外見に違いはない。普段は門扉に顔を貼り付け、首なしの胴体が両脇に立っている。小竜姫が美神らの元を訪れる際には人間に化けて同行するが、身長が3m近くもあるため、非常に目立つ。小竜姫と同じく、人界の常識には疎い。
- 見た目は強面で屈強だが間違いなくギャグ要員。「美神との対戦では巨大な札で目を封じられ、つまづいて自滅(8秒)」「小竜姫が大暴れした際には逃げられずに泣き出す」「香港まで救援に駆けつけるが到着するなりエネルギー切れを起こす」「デミアン・ベルゼバブ戦は妙神山の門前で行われているにもかかわらず、ロクに台詞もなく背景扱い」など。
- 夜叉丸
- 鬼道政樹の式神。鬼道政樹が他の式神を吸収すれば、その式神の能力と合体することができる。
- クビラ(子)
- 六道家のネズミの式神。霊視能力を持つ。
- バサラ(丑)
- 六道家の牛の式神。霊を吸引する能力を持つ。
- メキラ(寅)
- 六道家のトラの式神。短距離の瞬間移動能力を持つ。
- アンチラ(卯)
- 六道家のウサギの式神。鋭い耳で相手を切り裂くことが出来る。
- アジラ(辰)
- 六道家の龍の式神。口から火を吹き、相手を石化させることが出来る。何故か活躍の場面が少ない。
- サンチラ(巳)
- 六道家のヘビの式神。電撃攻撃を行う。
- インダラ(午)
- 六道家のウマの式神。最高で時速300キロでの走行が可能。普段は冥子を乗せている事が多い。
- ハイラ(未)
- 六道家のヒツジの式神。毛針を使用した攻撃を行い、また自分と周囲の人間を夢に入り込ませるサイコダイブの能力を持つ。
- マコラ(申)
- 六道家のサルの式神。変身能力を持つ。長時間放置していると、周囲の人間に同化する習性がある。脱走騒動を起こし、美神たちを振り回したこともある。
- ショウトラ(戌)
- 六道家の犬の式神。怪我や病気を治癒させる能力を持つ。
[編集] 架空のキャラクター
劇中劇のキャラクターなど。
- 自衛ジョー
- GIジョーのパロディ。茂流田によって生き人形にされる。
- 自衛ジョーは、『(有) 椎名百貨店』の『Dr.椎名の教育的指導!!』に収録された『呪いの人形』でも生き人形になっている。
- モガちゃん
- リカちゃんのパロディ。主に女児に人気の着せ替え人形。「呪いの人形帝国!!」で初登場。美神の持っていたものが、彼女自身の霊能力に感化されて魂を持ち、騒動を引き起こしてしまう。その後も作品世界の代表的な女児向け玩具として度々登場した。
- 後の椎名作品である『絶対可憐チルドレン』にも頻繁に登場する。
- マッキーキャット
- ミッキーマウスのパロディ。デジャヴーランドのキャラクター、4号がポガードによって操られる。
- マニーキャット
- ミニーマウスのパロディ。デジャヴーランドのキャラクター、ポガードを止めるため、美神がその中に入る。
- ロナルドドック
- ドナルドダックのパロディ。デジャヴーランドのキャラクター、ポガードを止めるため、西条が中に入る。
[編集] 劇場版オリジナル
- 織田信長(ノスフェラトゥ)
- かつて天下の覇権を狙った戦国武将。正体はバチカンから追放された吸血鬼で本物の織田を殺害後、彼に成り代わって日本を征服しようとする。明智光秀の手によって弱点である心臓を潰され倒されるも、美神の血を吸収して復活する。
- 森蘭丸
- 信長の側近の蜘蛛妖怪。
- 明智光秀
- 信長に仕えていた武将。彼の正体に気付き本能寺で対決し、打ち倒すもいずれ復活することを予期し美神たちに精霊石で作られた槍(美神曰く「時価450億」)を託す。序盤と終盤で幽霊として美神の手助けをする。
[編集] 参考文献
[編集] 関連項目
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
最終更新 2009年11月28日 (土) 12:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【GS美神 極楽大作戦!!の登場人物】変更履歴

