GTK+

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GTK+


開発元 GNOME Foundation
最新版 2.16.6 (2009年8月29日)
対応OS クロスプラットフォーム
種別 ウィジェット・ツールキット
ライセンス LGPL
公式サイト www.gtk.org
  

GTK+ (The GIMP Toolkit) はGIMPの実装のために開発されたGUIツールキットで、Gimp Tool Kitの略である。オープンソースのGUIツールキットの中での品質の良さに注目され、GNOMEデスクトップ環境のツールキットとして採用される。

GTK+バージョン2以降では、Pangoによる多言語出力環境、ATKによるアクセシビリティのサポートが行なわれている。インプットメソッドが必要な日本語などの言語のためにimmoduleというプラグインスタイルのフレームワークが用意されており、XIMIIIMFもこのimmoduleの1つとして実装されている。

GNOME環境はGTK+をベースに使っている。すなわちGNOMEアプリケーションはツールキットとしてGTK+を使っている。GNOMEに限らずGTK+アプリケーションはKDEなどのGTK+ベースでないデスクトップ環境でも動作する。GNOMEライブラリを使用すると、GNOMEデスクトップ環境のさまざまな機能を使用したアプリケーションを開発することができるが、GTK+だけでもアプリケーションを構成することは可能である。

GTK+はGNUプロジェクトの一部であり、GNU LGPLの元で開発されているオープンソースフリーソフトウェアである。

目次

[編集] 言語

Qtと違ってGTK+はC言語を使うが、オブジェクト指向のパラダイムで普通デザインする。ただし、C++ (gtkmm), Perl (gtk2-perl), Ruby (Ruby/Gtk2), Python (PyGTK)、C#(Gtk#)、 Java (Java-GNOME)、 PHP(PHP-GTK)といった言語でもバインディングを用いることにより開発が可能である。

[編集] テーマ(ルックアンドフィール)

ユーザーがGTK+の見た目を変えられる。これはテーマエンジンを切り替えることで実現されていて、沢山のテーマが提供されている[1]。これらのテーマの中にはMac OS XAquaWindowsMotifQt等の他の有名なツールキットやプラットホームをまねた見た目を提供するのもある。

[編集] GTK+2

GTK+2とはGTK+1の次のバージョンのGTKとして開発されたツールキットである。Pangoによる多言語テキスト出力、新テーマエンジン、ATKによるアクセシビリティサポートの向上、UTF-8によるUnicode環境への移行などがされている。GTK+2はGTK+1と互換性がないので、GTK+1用のプログラムをGTK+2環境で動かすにはGTK+2用にソースコード等を修正する必要がある。いくつかのアプリケーションは軽量さや組み込みアプリケーションに適しているなどの理由からオリジナルバージョンを使いつづけGTK+1のままで使われているのもある。

[編集] GTK+2を利用したソフトウェア

Xfce4上で動作しているGIMP 2.0

[編集] GTK+2 immodule のさまざまな実装

  • im-canna - かんなのimmodule
  • im-freewnn - FreeWnnのimmodule
  • im-perl - Perlで入力メソッドを記述するためのimmodule
  • im-euro - 'euro'をユーロ記号に変換して、欧米人に入力メソッドをわかりやすく説明するためのimmodule
  • im-ja - im-cannaベースに、手書き入力などさまざまな日本語入力に対応
  • im-ime - Windows専用のimmodule。Windows上のIMEでのインライン日本語入力に対応
  • im-xim - Xインプットメソッドのimmodule
  • im-iiim - IIIMFのimmodule
  • im-uim - uimのimmodule

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月19日 (木) 13:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【GTK+】変更履歴

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