HMV

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HMV仙台一番町店

HMV(エイチ・エム・ヴィ、正式名称:His Master's Voice)は、イギリスを中心に世界展開しているレコード販売店グループ。"HMV... the music & movie master" などのコピーを擁する。もとは英グラモフォン社(現:英EMI)のブランドであった。

グラモフォンの姉妹会社の米ビクタートーキングマシン社(現:米RCA)や、その子会社であった日本ビクターのマスコット「ニッパー」のキャッチコピー “His Master's Voice” の略称でもある。

目次

[編集] 概要

現在、本社はイギリスイングランドバークシャー州メイデンヘッドにあり、社員数は約1500人。イギリスの他に、香港シンガポールアイルランドオーストラリアカナダに店舗を持つ。

レコード販売店グループとしては、1990年に進出したアメリカ合衆国は業績不振のため2004年末に撤退した。日本へは、1990年に日本法人であるHMVジャパンを設立して進出したが、2007年8月に日本法人を大和証券SMBCPIの子会社に売却している。なお、売却以後もHMVジャパンの社名を変更せずに営業を続けている。

黒を基調にした、量販店にしては比較的落ち着いた店舗内装が特徴とされる。

[編集] "HMV"の由来

蓄音機に耳を傾ける犬

“HMV” とはもともと英グラモフォン(現:英EMI)のトレードマークである蓄音機に耳を傾ける犬(ニッパー)のマークのことである。「この犬は、彼の(亡くなった)主人の声を聞いている」という意味で “His Master's Voice” (HMV) と呼ばれる。この犬のモデルは、イギリスの風景画家マーク・バラウドの飼っていたフォックス・テリア犬の「ニッパー」。マークが亡くなったためニッパーを引き取った弟の画家フランシス・バラウドが、亡き飼い主マークの声が聞こえる蓄音機を不思議そうにのぞき込むニッパーの姿を描いたものである。この絵画に感銘を受けたレコード盤蓄音機の発明者エミール・ベルリナー1900年に意匠登録を行い、世界中の企業で使用されるようになった。

量販店としての HMV は当初グラモフォンの小売部門のブランドであったため、 “HMV” を店名とした。現在の HMV は EMI と資本関係には無いが、HMVブランドは継続して使用されている。

なお、このマークは日本では日本ビクターが、北米ではRCAが使用し、RCAでは1991年からニッパーの他にチッパーと呼ばれる仔犬も加わっている。

[編集] 日本での展開

HMVジャパン株式会社
HMV Japan KK
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 〒106-0032
東京都港区六本木三丁目5番27号 六本木YAMADAビル
設立 1990年2月28日
業種 小売業
事業内容 音楽・映像ソフトの販売および付帯関連事業
代表者 代表取締役社長 雨宮 雄一
資本金 2億5,000万円
従業員数 1600人
主要株主 有限会社ディー・エス・エムインベストメンツカトルセ
外部リンク http://www.hmv.co.jp/
  

1990年東京都渋谷区ONE-OH-NINE内に日本第一号店を開店した(1998年センター街へ移転)。タワーレコード新星堂山野楽器TSUTAYAなどと並ぶ大手のレコード販売店であり、2009年1月現在で66店舗を展開している。日本のマークはニッパーがなく蓄音機だけが描かれている。

2007年8月に、大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ株式会社のSPCである有限会社ディー・エス・エムインベストメンツカトルセが、HMV Group plcおよびその完全子会社のHMV Music LimitedからHMVジャパン株式会社とHMV Retail Limitedの全株式を取得。

[編集] 店舗一覧

店名の「-店」は省略。

  • 北海道 - 札幌ステラプレイス
  • 東北 - イオンモールつがる柏、イオン仙台泉大沢、仙台一番町、仙台ロフト、イオンモール名取エアリ
  • 関東
    • 東京都 - 渋谷、池袋メトロポリタンプラザ、池袋サンシャイン60通り、新宿タカシマヤタイムズスクエア、ルミネエスト新宿、アトレ目黒、アクアシティお台場、数寄屋橋、銀座インズ、ららぽーと豊洲、吉祥寺パルコ、109MACHIDA、立川、イオンモール武蔵村山ミュー
    • 神奈川県 - 横浜VIVRE、横浜WORLD PORTERS、モザイクモール港北、ラゾーナ川崎、川崎DICE、ららぽーと横浜、新百合ヶ丘 SATY
    • 千葉県 - イオンモール千葉ニュータウン、ららぽーと柏の葉
    • 埼玉県 - モラージュ菖蒲、イオン与野、アリオ川口、イオン浦和美園、イオン上里
    • その他 - スマーク伊勢崎、イオンモール太田、高崎VIVRE、イオンモール高崎、イトーヨーカドー宇都宮、イオン土浦
  • 中部
    • 愛知県 - イオン大高、イオン扶桑、イオンナゴヤドーム前、栄
    • その他 - イオン各務原、イオンモール浜松志都呂
  • 関西
    • 大阪府 - アリオ鳳、あべのHOOP、アリオ八尾、京阪シティモール、箕面マーケットパークヴィソラ、くずはモール
    • 兵庫県 - 阪急西宮ガーデンズ、川西モザイクボックス、ららぽーと甲子園、三宮、イオン姫路大津
    • その他 - 京都カナート洛北、京都河原町VIVRE、イトーヨーカドー奈良、イオンモール草津
  • 九州・沖縄
    • 福岡県 - キャナルシティ、ホークスタウン、リバーウォーク北九州
    • その他 - アミュプラザ鹿児島、パークプレイス大分

[編集] メンバーズカード

九州地区では2006年11月から、その他の地区では2007年から新メンバーズカードの導入が始まった。特徴は以下の通り。

  • オンラインストアとリアルストア(実際の店舗)でのポイントが共有される。ただし、カード切り替え後1週間以内にオンライン携帯電話もしくはパソコン)からの登録が必要。共通会員限定(新カードでオンライン登録されているカード)のトリプルポイントサービス等のキャンペーンがある(期間や日程は不定)。オンラインで登録したメールアドレスにはメールマガジンが配信される。
  • ポイントの期限が従来はカード発行日から1年だったのに対し、ポイントごとにポイント取得から1年の期限が設定される(例:2006年11月15日に10p、同年12月29日に20p取得なら2007年11月15日に10p、2007年12月29日に20p失効)。
  • 50p→1000円、100p→2500円 のHMVマネー(HMVにおける割引)に任意で交換可能。交換されたHMVマネーは次回の買物の税抜き価格から自動的に割引され、その際残額が発生した場合は次回に繰り越される(希望の額だけ値引きをすることも可能)。HMVマネーに交換すると有効期限が付かず、ポイントのように一年間で消えない。従来のように50p貯めた時点で1000円、さらに50p貯めて1500円の割引といった利用はできない。
  • 従来のピンク・シルバー・ゴールドのカードランクを廃止し、黒またはゴールドに変更。新カード切り替え後、年間購入記録が10万円を越えると黒からゴールドに移行される。ゴールド会員限定の月一度のトリプルポイントサービスは継続。
  • 来店時にカードを忘れても、ポイントを貯めることができる。
  • 毎週水曜のWポイントサービスは継続。
  • 2009年1月中旬からポイント制度が見直される予定。
    • 1pの価値が見直され、還元率が従来の4分の1以下に落ちる。
    • 100円につき1p貯まり、「1p=1円」で使えるようになる。
    • HMVマネーへの変換不要。
    • クレジット機能付きメンバーズカード「HMV VISAカード」(UFJカード)が登場する。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年8月29日 (土) 09:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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