ICOCA電子マネー

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ハートイン・京橋駅店(JR東西線片町線ホーム)ハートインの各店でも電子マネーとしてICOCAが利用できる。

ICOCA電子マネー(イコカでんしマネー)とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)のICカード乗車券ICOCAを活用した電子マネーサービスである。

目次

[編集] 概要

先行して始まったSuicaショッピングサービスと同様のサービスであるが、Suicaの場合とは異なり、初期のカードでも交換する事なくそのまま使える。ICOCAエリアである京阪神地区(アーバンネットワークエリア)や岡山・広島エリアのハートインデイリーイン・駅ビル(京都駅・大阪駅・岡山駅・広島駅)店舗の一部・自動販売機及び街中にある加盟店などの約7730店舗(2009年2月末現在)で利用可能である。

本サービスのキャッチフレーズは「ICOCAで買おか~、タッチして買おか~」で、ICOCAのイメージキャラクターである仲間由紀恵(2008年3月末頃まで起用)がポスターなどで呼び掛けている。

なお、ICOCA電子マネーとPiTaPaショッピングサービスは現在のところ相互利用に対応していない。Suicaに関しては2008年3月18日より相互利用が可能になった。また2010年春頃には、JR東海のTOICAとも電子マネーの相互利用を開始する予定である。

[編集] 利用方法

店舗での物品購入の際に、店員にICOCAで支払う旨を申告した上で、レジの読み取り機にICOCAをタッチする(鉄道での利用と同様にパスケースなどに入れておいても利用可能)ことで商品金額の引き去りが行われる。決済完了はタッチ音の鳴動で確認できる。自動販売機の場合は購入する商品のボタンを先に押してからICOCAをタッチする。ボタンを押さずにICOCAをタッチすると残額が表示される。チャージ額が商品額を上回っているとタッチ音が鳴動して商品金額の引き去りが行われ、商品が提供される。一部店舗のレジでは読み取り機がレジと連動していないため、支払金額を読み取り機に店員が入力し決済する必要がある。

店舗で購入金額に対してチャージ金額(入金額)が不足している場合、不足分は現金に限り決済できる。ICOCAを2枚以上使用(Suicaエリアでは一部の店舗では可)しての決済や自動販売機でのICOCAと現金の併用はできない。

[編集] 利用可能店舗

ICOCA電子マネーは、大阪駅のデイリーインとハート・インから展開を開始した。その後ICOCAが利用可能な駅で順次増加し、2006年6月アーバンネットワークのICOCAエリア内のデイリーインとハート・イン全店で利用可能になった。また、京都駅前地下街ポルタひろしま駅ビルASSEさんすて岡山さんすて福山など中国地方の駅ビル内店舗にも拡大している。

2009年2月からは、東海道新幹線新大阪駅京都駅の構内にある、東海キヨスクが運営する一部の店舗で、また同年7月からは、山陽新幹線博多駅小倉駅の構内にある、JR西日本グループの運営する一部の店舗でも、利用可能になった。

なお、一部を除き店舗ではICOCAにチャージ(入金)することはできない。現在サービス実施中の店舗の詳細は、JR西日本のICOCAでお買い物が出来るお店検索を参照。

またJR系の店舗以外でも、ビックカメラなんば店を皮切りに、イオングループ各店など、関西地方のICOCAが利用できる駅周辺を中心に展開を開始し、まだICOCAの浸透が始まったばかりの中国地方の利用エリアにも着々と利用範囲を広げている。利用可能店舗に関しては下記の歴史の項目を参照。


[編集] ICOCA電子マネーコインロッカーサービス

2007年2月1日からICOCA電子マネーの新サービス「ICOCAコインロッカー」が開始された。サービス開始時は6駅に限られていたが、順次設置駅が拡大している。

その後新たに設置されたコインロッカー
  • 大阪駅(大阪駅北側通路)
  • 元町駅(東口改札外)
  • 岡山駅(1階改札外コンコース)
  • 岡山駅(岡山一番街 1st Avenue側)
  • 広島駅(JR連絡通路横 ひろしま駅ビルASSE3階)
  • 広島駅(2階在来線改札内コンコース)
  • 広島駅(南口日本旅行横)
  • 新神戸駅(2階改札外コンコース西側)

[編集] その他

オリックス野球クラブとの共同企画として、京セラドーム大阪で開催されるオリックス・バファローズの公式戦のうち、「ICOCAデー」と称して、当該試合の内野自由席当日券を、ICOCA電子マネーで購入した場合、半額となるサービスが行われた。対象となったのは、2009年8月7日から9日までの、対千葉ロッテマリーンズ3連戦と、同年9月18日から20日までの、対北海道日本ハムファイターズ3連戦であった。

兵庫県篠山市で、2009年8月15日から12月6日までの間、電動レンタサイクルのサービスを行う社会実験において、通常1日1回700円の料金が、ICOCAの提示により500円に割引となるサービスが行われている。

[編集] 歴史

  • 2005年10月1日 - ICOCA電子マネーサービス開始。これによりICOCAでショッピングが可能に。
  • 2006年6月 - ICOCA電子マネーが京阪神地区の駅のコンビニ「ハートイン」「デイリーイン」の全店で利用可能に。
  • 2006年 - 一部の飲料自動販売機と一般店でも利用可能に。 
  • 2007年2月1日 - ICOCA電子マネーコインロッカーサービス開始。
  • 2007年3月15日 - 京都駅前地下街ポルタ内の飲食店約30店舗で利用開始。
  • 2007年3月29日 - JCBUFJニコスとICOCA電子マネー取扱加盟店の拡大に関する業務提携について合意。
  • 2007年5月28日 - 2008年3月を目途とするJR東日本Suicaとの電子マネー相互利用について合意。
  • 2007年8月23日 - ビックカメラなんば店・JR京都駅前店で利用開始。
  • 2007年9月1日 - 岡山・広島エリアでの利用を開始。
  • 2007年9月1日 - 天満屋岡山店で利用を開始。
  • 2007年10月1日 - 洋服の青山、近畿圏及び山陽圏の約130店舗へICOCA電子マネーを順次導入。
  • 2007年10月3日 - パーク24が運営する時間貸駐車場「タイムズ」で利用を開始。
  • 2007年10月5日 - 京都市内のKICSに参加する、14の商店街の約650店舗へQUICPayと共に順次導入。
  • 2007年10月15日 - 近畿2府3県及び三重県のイオングループ約4,200店舗に、iDWAONと共に導入。
  • 2007年11月1日 - 福山駅サンステーションテラス福山」(さんすて福山、旧福山サントーク)で利用可能に。
  • 2007年11月20日 - ビックカメラ岡山駅前店で利用開始。
  • 2007年12月1日 - 岡山駅前地下街岡山一番街内の飲食店・書店13店で利用可能に。
  • 2007年12月10日 - 大阪府内のファミリーマートの一部店舗で利用可能に。
  • 2008年2月13日 - 京都駅のエキナカ商業施設「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」の全店で利用可能に。
  • 2008年2月28日 - 近畿圏エリアのキヨスクへの導入第1号として、新大阪駅構内の店舗で利用を開始。その後同年4月末までに、順次近畿圏エリアのキヨスク約230店で利用可能に。
  • 2008年3月1日 - イオングループの利用可能店舗が和歌山の一部・岡山・広島・山口の約930店舗で新たに利用可能となり5,130店舗に拡大。
  • 2008年3月6日 - ビックカメラベスト広島店で利用開始。
  • 2008年3月18日 - Suicaと電子マネーの相互利用開始。
  • 2008年3月18日 - 交通科学博物館にICOCA電子マネー導入。
  • 2008年3月18日 - 近畿地方、三重県の一部、岡山・広島・山口各地区にあるイオンの商業施設の直営売り場でのICOCAへのチャージサービスを開始。
  • 2008年7月2日 - ポケモンセンターオーサカに導入[1]
  • 2008年7月15日 - イオングループのコンビニ、近畿2府3県と三重県の一部のミニストップへ導入。
  • 2008年12月4日姫路駅にオープンした駅ビル「プリエ姫路」の一部店舗に導入。
  • 2009年2月 - 東海道新幹線新大阪駅京都駅の構内にある、東海キヨスクが運営する一部の店舗に、ICOCA電子マネーを導入。
  • 2009年5月12日 ‐ 近畿2府4県と岡山・広島・山口各県のICOCAエリアの駅周辺などにある(一部店舗を除く)ファミリーマートの約520店舗へ導入。
  • 2009年5月20日大久保駅加古川駅・姫路駅の周辺にあるパーク24の駐車場「タイムズ」で、駐車場優待サービス「パーク&ICOCA」のサービスを開始。
  • 2009年6月22日 ‐ 近畿2府3県と広島県のデイリーヤマザキの約280店舗へ順次導入。
  • 2009年6月25日 ‐ 近畿2府4県と岡山・広島両県の松屋フーズの52店舗へ順次導入。
  • 2009年7月8日 - 山陽新幹線博多駅小倉駅の構内にある一部の店舗に、九州で初めてとなるICOCA電子マネーを導入。
  • 2009年8月24日 - JR西日本エリアのローソン全店舗へ順次導入を開始。
  • 2010年春 - TOICAと電子マネーの相互利用開始予定。

[編集] 相互利用

ICOCA以外のICカード乗車券の中で乗車券機能の相互利用が可能なものでは、東日本旅客鉄道Suicaとの間で相互利用を実施している。PiTaPaでの電子マネーの利用についても検討中。

2007年3月には、JCB・三菱UFJニコスと市中へのICOCA電子マネー加盟店開拓・売上精算に関する業務提携に合意し、QUICPay(JCB)・SmartplusVISA TOUCH(以上三菱UFJニコス)とICOCA電子マネー・クレジットカードとの共用端末の導入を目指すとした。

[編集] 課題

ICOCAの購入・利用に支障のある(または全く利用できない)JR西日本営業エリア外へはもちろん、未だに自動改札機の設置の予定すらなくICOCAが使えない山陰・北陸地区への進出については、対応店舗・カード両面において課題が多い。(山陰・北陸地区では、店舗のみであるが同地区のローソンで2009年8月24日より順次使用可能となった。)

またSuicaよりもブランド力が弱く、京阪神地区でもJR西日本直営の店舗以外ではまだICOCAが使えない店が大半を占めており、現に京阪神地区の商業施設においては三井住友カード・自治体の外郭団体・在阪私鉄との関係からPiTaPaを優先するところが多い。電子マネー面でのPiTaPaとの相互利用も最大の課題ともいえる。

[編集] 脚注

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  1. ^ [1]


[編集] 関連項目


[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月7日 (水) 01:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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