iPod classic
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iPod classic(第6世代)
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| メーカー | アップル |
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| 種別 | デジタルオーディオプレーヤー |
| 発売日 | 2001年10月23日~ |
| 電源 | リチウムイオンポリマー二次電池 リチウムイオン二次電池 |
| 対応ストレージ | ハードディスクドライブ (5GB~160GB) |
| 入力装置 | スクロールホイール(第1世代) タッチホイール(第2~3世代) クリックホイール(第4世代以降) |
| 外部接続 | USB 2.0(第3世代以降) FireWire(第4世代まで) |
iPod classic(アイポッド クラシック)は、アップルが発売するハードディスクドライブを内蔵したデジタルオーディオプレーヤーである。
iPodファミリーの源流となった製品であり、第5世代までは単にiPodという名称として発売されていた。しかしながら、iPod miniやiPod nanoなど多くの派生製品が登場したことからclassicをつけるようになった。
目次 |
[編集] 世代ごとの特徴
[編集] 第1世代
2001年10月23日に発表、2001年11月17日に発売された初代iPodは、5GBのハードディスクドライブ(約1,000曲)を搭載、価格は399ドルだった[1]。重さは185g。評論家は単価を酷評したが、iPodは市場内ですぐにヒットする事となる。コントローラーには「スクロールホイール」が採用され、実際にドーナッツ型の部分を回す仕組みだった。初代iPodはMacintosh専用で、Windowsには対応していなかった。 その後2002年8月には299ドルに値下げされるとともに、Windows用が追加された。
2002年3月21日には、10GB バージョン(約2,000曲、499ドル)が発表され、カレンダー/アドレス帳等の同期も可能となった。
前面の寸法は最新モデルまでほぼ完全に維持されたままである。これはカセットテープと全く同じ大きさである。
[編集] 第2世代
2002年7月17日の Macworld で発表された第2世代 iPod は、容量が 10GB(約2,000曲)及び 20GB(約4,000曲)となり、初代の機械式スクロールホイールに代わって、"タッチホイール"と呼ばれる、指でなぞったことを感知するSynaptics 社によるタッチセンサーが採用された。ただし、ホイール周囲のボタンは機械式のままである。新しい東芝社製ハードディスクドライブの搭載により、20GBモデルは厚さと重さで初代モデルをわずかに上回ったが、10GBモデルは薄くなった。また、5GB:36,800円(299ドル)、10GB:47,800円(399ドル)、20GB:59,800円(499ドル)と、第一世代に比べ同容量分ではそれぞれ値下げとなった。
この世代では、初めて Windows に対応した。パッケージは、OS ごとに Macintosh 用と Windows 用の2種類があった。
[編集] 第3世代
2003年4月28日、アップル社のスティーブ・ジョブズCEOは"ultrathin" iPod シリーズを発表した。10GB(約2,000曲、36,800円・299ドル)、15GB(約3,700曲、47,800円・399ドル)、30GB(約7,500曲、59,800円・499ドル)。2003年9月には15GBモデルを20GB(約5,000曲)に、30GBモデルを40GB(約10,000曲)に改訂。価格の変更はなし。後に10GBモデルを15GBモデルに改訂。
パッケージに Windows 用・Macintosh 用の区別がなくなったのはこの世代からである。
第3世代 iPod ではFireWireコネクタの代わりに、より薄く平らな形状をした専用の「Dockコネクタ」と呼ばれる30ピン・コネクターが採用された。これは同時に導入した新しいiPodドックにうまく接続できるよう、導入された。299ドルで販売されたモデルを除く全ての第3世代iPodにドック及びiPodを収納するケースが同梱された。この世代から USB 接続での利用が可能になったが、この時点ではまだ iPod の充電には 6ピンのFireWire端子、またはFireWire端子を持つ iPod ACアダプタへの接続が必要となる。
従来、ホイールの周囲にあった「再生」などの機械式ボタンはホイールと画面の間に横一列に並べられ、ホイール中央のボタンとともにタッチセンサー方式に改められた。これらのボタンは指が触れたことを感知し、画面のバックライトが点灯している間はボタンがオレンジ色に光るがこれはこの世代のみの仕様である。
2003年10月17日、パソコン上のオーディオデジタルデータの管理及びiPodへの転送ソフトとして好評だったiTunesのWindows版が発表された。それまでサードパーティー製の転送ソフトを利用していたWindowsユーザーも、ここで初めてiTunesとiPodの連携による使い勝手の良さを実感でき、この後の飛躍的な売上増加に貢献した。
[編集] 第4世代
アップル社は2004年7月19日に第4世代 iPod を発表した。スティーブ・ジョブズは、自らが『ニューズウィーク』誌の表紙の被写体となるという、新しい広報手段の中でそれを発表した。
旧モデルからの分かりやすい相違点として、iPod miniで採用されたクリックホイールの導入がある。タッチセンサーに機械式スイッチを組み込んだもので、これ以降のiPod、iPod nanoはすべてこの操作方式である。これにより、第3世代にあったホイールと画面の間のボタンは消えた。
一部のユーザーは、第3世代 iPod にあったボタンのバックライトが無くなったことを理由にクリックホイールを批判したが、大多数のユーザーは、円周上にボタンが配置されたことでバックライトの必要性はほぼ無くなったと指摘した。
アップル社はまた、新しい iPod はソフトウェアの改善によってより効率的にバッテリーを使用できるため、バッテリー持続時間が12時間に伸びた、と発表した。他の小さな改良点としては、トップ階層のメニュー上に "Shuffle Songs" のオプションを追加してユーザーの便宜を図ったことが挙げられる。それ以前の iPod でも同様の操作ができるよう改善してほしいというユーザーからの多数のリクエストに応えて、アップル社は2005年2月23日に 1G から 3G の iPod 向けにその新しいメニュー項目を追加するファームウェアアップデートをリリースした。
当初は、4G iPod は旧モデルと同じく、グレイスケールのディスプレイで写真表示機能を持たず、2つの容量の機種があり、20GBモデル32,800円(299ドル)と 40GBモデル42,800円(399ドル)だった。アップル社は、20GB モデルの販売に注力するため、2005年2月に 40GB モデルの製造を中止した。グレイスケールの 4G iPod は 3G iPod よりわずかに(1mm 弱)薄くなり、USB接続によるバッテリー充電機能が採用された。
2005年6月には iPod photo との統合により、グレイスケール液晶はカラー液晶へと変更され、また連続再生時間は約15時間になった。
[編集] iPod photo / カラー iPod
2004年10月28日に発表されたiPod photoは65,536色、220 x 176ピクセル画面が特徴であり、JPEG、BMP、GIF、TIFF、及び PNG 画像を保存かつ表示する事が可能である。標準的なグレイスケール 4G iPod より1ミリメートル厚い (181g)。iPod photo はバッテリー持続時間が15時間であり、当然ながら音楽も再生できる。iPod photoのオリジナル版は、40GB(約10,000曲)バージョンで 54,800円(499ドル)及び60 GB(約15,000曲)バージョンで66,800円(599ドル)の価格で提供された。
2005年2月23日、アップル社は40GBモデルを廃止して、低価格30GBモデル(38,800円、349ドル)を発売し、60GBモデルの価格を値下げ(49,800円、449ドル)した。しかし、初期iPod photoと異なり、低価格60GB及び新しい30GBモデルにはDock、FireWire ケーブル、キャリングケース、または AV ケーブルが付属していない。アクセサリーはおおよそ120ドル相当である。
2005年6月28日、主要なiPod製品のディスプレイをカラー化して、アップル社はiPod及びiPod photo製品を統合した。統合後の20GB iPodは前グレイスケール・バージョンと同じ価格、32,800円(299ドル)であり、能力はiPod photoと全く同一である。60 GB iPod photoの価格は49,800円 (449ドル)から45,800円(399ドル)へ値下げされ、349ドルの30GB iPod photoモデルは廃止された。
新しい製品のラインナップ提供の他に、アップル社はiTunesをバージョン4.9へアップデートさせた。このアップデートにより、iTunes 及び iPod にポッドキャスティング機能が追加された。
iPod上の画像整理には、Macintosh上ではiPhotoのアルバム機能を使用できる。iPhoto はiLifeソフトウェア・スイートに含まれており、iLifeはパッケージ製品があるほかに新規購入ハードウェアに付属している。iPhotoを使わないユーザの場合や Windows版iTunesユーザの場合はAdobe Photoshop Elements等のサードパーティ製ソフトウェアを使用するか、同期に使うフォルダを決めてFinderやエクスプローラ等で整理する必要がある。この違いはユーザに負担を少し掛けることになる。
2005年6月28日、アップル社はiPodにUSBケーブル及びUSB接続のACアダプターを同梱した。人気のあるオプション・アクセサリーにはDock、好みで標準のUSB接続の代わりとして使えるFireWire ケーブル、テレビなどに画像出力ができるiPod AV ケーブル、及びDockコネクタに接続してデジタルカメラの記憶装置からコンピュータを介さずiPodに直接画像を転送または表示するための iPod カメラコネクタがある。
[編集] iPod U2 Special Edition(第4世代iPodベース)
2004年10月28日に、アップル社はiPod U2 Special Editionと呼ばれる4G iPod 20GBのブラック&レッド・エディションをリリースした。38,800円(349ドル)で小売りされた。このモデルの特徴は、赤色のクリックホイールと、ロックバンドのU2のアルバム『How To Dismantle An Atomic Bomb』と同じ黒色の表面色、また背面にレーザーで彫刻されたバンドメンバー全員のサインである。U2の音楽の400曲以上が目玉の"The Complete U2" という "digital boxed set" が売値の50ドル引きになるiTunes Music Storeクーポンも含まれる[2]。
2005年6月28日、iPodおよびiPod photo製品の統合を発表すると同時に、アップル社は36,800円(329ドル)に値下げしたiPod U2 Special Editionにカラー画面及び画像機能を付加した。
2005年10月12日、第5世代iPodの発売に伴い、販売終了となった。
[編集] 第5世代
2005年10月12日19時半頃(現地時)、アップル社は第5世代 iPod をリリースした。30GB(音楽約7500曲、動画約75時間、連続音楽再生時間14時間、連続スライドショー再生時間3時間、連続動画再生時間2時間)34,800円(299ドル)、60GB(音楽約15,000曲、動画約150時間、連続音楽再生時間20時間、連続スライドショー再生時間4時間、連続動画再生時間3時間) 46,800円(399ドル)。カラーはiPod nanoと同じく、白及び黒の2色をラインナップした。
画面は 320 x 240 ピクセル QVGA 2.5インチ カラーディスプレイを搭載し、MPEG-4ビデオ、およびH.264ビデオや写真を閲覧することが可能である。動画の転送にはiTunes 6以降が必要である。動画閲覧に対応するため、第4世代と比較すると画面が大きくなったのが特徴である。第5世代よりリモコン接続端子が廃止された。また、FireWireでのデータ転送ができなくなった他、バッテリーは60GBについては音楽連続再生時間が20時間になった。その他に外見的な印象としては厚さが第4世代の20GBと第5世代の30GBの比較では14.5mmから11mmへ、第4世代の60GBと第五世代の60GBの比較では19mmから14mmへと以前のモデルよりもそれぞれ薄くなった。
また、アップル社はiPod用に最適化された動画をiTunes Storeで販売している。スティーブ・ジョブズの会見によるとテレビドラマを放送した翌日にそれをiTunes Storeで有料で配信させる目的があり、米国ではテレビドラマ『LOST』というエミー賞受賞のドラマを放送後の翌日に売価1.99ドルで配信することを発表し、他にも米国で放送されたテレビドラマやショートアニメやPVを配信することが予定され、今後は映画などを配信を行うことが計画されている。ちなみに日本版iTunes Storeでは手始めにPVとピクサーのショートアニメを販売する。開始当初の売価は1曲300円。また、5.5世代との過渡期である2006年1月11日に「iPod Radio Remote」という名で公式サポートがリクエストされていたFMラジオチューナー機能付きのワイヤードリモコンが発表され第1世代以降のnanoおよび第5世代以降のiPodでFMラジオ放送が受信可能となった。ドック接続式のアクセサリで、接続するとiPodの画面に「ラジオ」の項目が追加され、チューニングが可能となる。米国とヨーロッパ標準では87.5MHzから107.9MHzのFM局に、日本標準では76MHzから90MHzのラジオ局に対応しており、任意で地域を選択可能。電源はiPodから供給され、アンテナはリモコン接続のイヤフォンを利用しているために、リモコンにイヤフォンを接続していなければ受信不能となる。RDS(Radio Data System)にも対応しているが、日本のFMラジオ放送ではRDSを送信していないために放送局などの情報は表示されない。定価は日本では税込み5800円。
[編集] iPod U2 Special Edition(第5世代iPodベース)
2006年6月6日、アップル社は第5世代iPod 30GBをベースとしたiPod U2 Special Editionを発表、同7日に直営店での販売を開始した[3]。 赤色のクリックホイールと黒色の表面色を特徴とし、裏の鏡面にU2メンバー全員のサインが刻印されているなど、第四世代iPodをベースとした前モデルの特徴を踏襲している。背面の金属部分も黒色という点が、第四世代iPodベースのモデルとの外見上最大の違いである。価格は38,800円(329ドル)。30分のiTunes Music Store限定U2ライブビデオを無料ダウンロードできるコード番号が付属する。
2006年9月下旬には、第5.5世代をベースとしたiPod U2 Special Editionに置き換わり、液晶の輝度が60%向上したほか、ギャップレス再生にも対応した。
[編集] 第5.5世代
2006年9月12日(現地時)、アップル社は第5世代をマイナーチェンジしたiPodを発表・発売した。30GBと80GBの2つのモデルがあり、ボディカラーは前世代機種同様に白と黒の2色。本体のサイズおよび重量は、30GBモデルでは前機種の30GBモデルと、80GBモデルでは前機種の60GBモデルと同じである。ディスプレイは前機種より輝度が60%増となった。連続再生時間は80GBモデルの音楽再生時で約20時間、動画再生時で約6時間半。価格は30GBモデルが29,800円(249ドル)、80GBモデルが42,800円(349ドル)。付属する白いイヤフォンもデザインが新しくなった(20~20,000Hz)。
また、以下の機能は第5.5世代にて搭載されたものだが、第5世代でもiPodをアップデートすることで使用可能である。
- ギャップレス再生
- 画面の明度の設定
- 楽曲検索機能(英数字のみ対応)
- iTunes Storeにて購入したゲームのプレイ
なお、2006年9月12日以降に発売されたすべてのiPodパッケージにはiTunesが同梱されていないため、iTunesがプリインストールされていないコンピュータから曲などを転送して利用するためにはiTunesをインターネットから入手する必要がある。
[編集] 第6世代(iPod classic)
2007年9月5日(現地時)、アップルは6代目のiPodとしてiPod classicを発表した。このネーミングについてスティーブ・ジョブズは「オリジナルのモデルには説明するための名前をつけていなかった」としている。
80GBと160GBの2つのモデルがあり、画面サイズや大きさ高さは前世代機とほぼ同じだが、厚さは80GBモデルが10.5mm、160GBモデルが13.5mmと薄型化した。筐体前面は第3世代iPod nano同様のアルミ合金となった。カラーバリエーションは黒とシルバーの二色のみであり、第1世代よりiPodのイメージカラーだった白色モデルは姿を消しているが、シルバーは比較的白に近いカラーリングとされている。 連続再生時間は80GBモデルは音楽再生が約30時間、ビデオ再生が5時間。160GBモデルで音楽再生が40時間、ビデオ再生が7時間。価格は80GBモデルが29,800円、160GBモデルが42,800円。
同時に発表された第3世代iPod nano同様、新たにCoverFlow機能が搭載され、コンポーネント外部出力によるプログレッシブ出力が可能となっている。また、iPod classicを利用するための iTunes がWindows 2000に対応していないため、Windows 2000での利用は非対応となった。
[編集] 第6.5世代(iPod classic)
- Fall 2008
2008年9月9日(現地時)、アップルはiPod classic(120GB)を発表した。前世代機と違って1モデルで、カラーバリエーションは黒とシルバーの二色である。厚さは10.5mmで、80GBモデルのアップデートだが、背面のカーブが変わった。連続再生時間は、音楽再生が約36時間、ビデオ再生が6時間。価格は29,800円。
同時に発表された第4世代iPod nano同様、iTunes 8が必須となり、リモートコントローラとマイクの付いたイヤフォンに対応している。また、iTunes 8に新搭載されたGeniusプレイリスト機能にも対応している。
- Fall 2009
2009年9月9日(現地時)、アップルはiPod classic(160GB)を発表した。一度は廃止された160GBモデルだが、120GBモデルの更新という形での再登場となった(サイズは先々代の80G、先代の120Gとほぼ同じ)。Geniusプレイリスト機能にも対応している。カラーバリエーションは黒とシルバーの二色である。連続再生時間は、音楽再生が約36時間、ビデオ再生が6時間。価格は24,800円と前モデルより下がった。
利用するには同時に発表された第5世代iPod nanoや第3世代iPod touch同様、iTunes 9が必須となる。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年12月7日 (月) 01:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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