in situ

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in situ(イン・サイチュ、イン・サイチュー、イン・シチュ)はラテン語で「本来の場所にて」を意味し、現在は種々の学問で「その場」の意味で用いられる。英語の発音は /ɪnˈsaɪtu/, /ɪnˈsaɪtju/, /ɪnˈsaɪʧu/, /ɪnˈsitu/ のいずれかである。ラテン語本来の発音は「イン・シトゥ」だが、日本では英語に近い「イン・サイチュ(ー)」と読むことが多い。

分子生物学などでは、実験において「生体内の本来の場所での」という意味で用いられる。in vivo も生体内であるが、in vivo が「試験管などで培養された細胞内」での実験を指すことがあるのに対し、in situ は「その細胞が由来する生物個体内の本来あるべき場所」での実験を意味する。その細胞の位置が重要であったり、細胞がその周囲からの影響を受けているような場合に、このような条件での実験が必要となる。

半導体プロセスなどの分野では、実際のプロセスが起こっている場所/時間を意味し、in situ 計測を 「その場計測」と言う場合もある。

地質学では、サンプルを採集するのではなく、野外にある状態を in situ と呼ぶ。

言語学では、日本語のように疑問詞を移動しない疑問文を in situ 疑問文または wh-in-situ と呼ぶ。

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最終更新 2009年11月25日 (水) 22:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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