KC-135 (航空機)

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KC-135 ストラトタンカー

F-16に給油するKC-135
給油中のF-15(上・中央)とF-22(下)
給油中のA-10

KC-135アメリカ空軍などが運用している空中給油輸送機。愛称はストラトタンカー(STRATOTANKER:成層圏の油槽機、という意味)。

目次

[編集] 概要

民間旅客機であるボーイング707の姉妹機として知られるが、実際には先行設計されていた輸送機型の367-80をベースにしつつ、開発中であったボーイング707の設計を反映させる形で造られた。このためボーイング707よりも就役は先である。

空中給油機としては、主翼と胴体床下タンクに計92.5t(118,470ℓ)の燃料を搭載可能で、輸送機としては最大38tのペイロードを搭載可能。また多くの機体が、VIP輸送機(VC-135)や空中指揮管制機(EC-135)、テスト機(NKC/JKC-135)、SR-71偵察機用特殊燃料JP-7タンカー(KC-135Q)などに改造された。

1970年代末からKC-135A近代化計画がスタートした。エンジンJ57からJT3D ターボファンエンジン(TF33-PW-102、推力8,160kg)に換装したKC-135Eが1982年1月以降空軍州兵空軍予備役軍団に引き渡され(約160機)、CFM56 ターボファンエンジン(F108-CF-100、推力9,980kg)に換装したKC-135Rは1984年6月から戦略航空軍団への引渡しが始まった。またKC-135QのCFM換装型はKC-135Tと呼ばれ、R、T型あわせて389機改造された。リエンジンに合わせて主翼、脚などの強化とアビオニクス更新も行われた。

[編集] 採用国

C-135Fとして12機導入。うち11機は後にエンジン換装によりC-135RFとなる。
1994年よりKC-135Rを9機導入。[1]
1999年よりKC-135Rを4機導入。[2]

[編集] 各型

C-135も参照。ここには空中給油機型のみ記載。

  • KC-135A:量産型。732機製造。
  • KC-135E:空軍州兵向け。A型のエンジンをTF-33に換装。
  • KC-135Q:SR-71偵察機用のJP-7燃料の空中給油機。
  • KC-135R:A型のエンジンをCFM-56に換装。
  • KC-135T:SR-71偵察機用のJP-7燃料の空中給油機。エンジンをCFM-56に換装。

[編集] 要目(KC-135A)

[編集] KC-135R

  • 全長:41.53m
  • 全高:12.7m
  • 全幅:39.88m
  • 最大離陸重量:146.285t
  • 最大燃料等裁量:90.719t(F-15E 8.9機、F-22 8機、F-35 11機が満タンになる)

[編集] 脚注

  1. ^ http://www.tayyareci.com/digerucaklar/turkiye/1951ve2006/kc135.asp
  2. ^ http://www.boeing.com/news/releases/1999/news_release_990910n.htm

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年9月11日 (金) 01:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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