Kinesis
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Kinesis(キネシス)は、主にキーボードを製造、販売している米国の企業。
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[編集] 主な製品
[編集] Kinesis Contoured Keyboard
「Kinesis Contoured Keyboard」は一般的なキーボードに対する代替製品である。主な相違点は、異質ともいえるその形状である。人間工学に基づいて設計されており、どんぶりの底のようなくぼんだ形状にキーがそれぞれの指の長さに合わせて立体的に配置され、キーを打鍵するための指の移動距離が最小限ですむようになっている。エンター(リターン)、スペース、コントロール、オルタネート、デリート、バックスペース等の修飾キーを含む頻繁に使うキーが親指で押せる位置にあり、従来のキーボードでは活用されることの少ない親指を最大限活用することが可能となっている。
ホームポジションの8つのキートップの形状と色が他のキーと異なり、また円形にえぐれており、これがホームポジションマーカの役割を果たしている。ファンクションキーなどの最上段の列以外のキーはチェリー製のメカニカルキーの一つである通称「茶軸」が使用されている。キートップの印字は、初期のモデルは二色成型によるものだったが、現行モデルはシルク印刷による印字に変更されている。他にも一部の部品やケーブルの脱着機能等が省略されるなど、低コスト化がされている。
従来の一般的なキーボードの配列は、タイプライタを元に設計されているため、それぞれの列がレンガの塀の様に少しずつずれているが、電気的なスイッチの集合であるコンピュータ用キーボードでは意味が無い。Contoured Keyboardの配列にはこのずれは無く、無理なくタイピングすることができる。エルゴノミクスを標榜するキーボードでもこのような、格子状のキーボードは少なく、M式用キーボード[1]やTypeMatrix[2]の製品以外には現在市販されているものは無い。ずれのあるキーボードの中でも、μTRONキーボード[3]のように右手用キーと左手用キーでずれを逆にし、完全な線対称のキー配置となっているものもある。
内部に書き換え可能なフラッシュメモリを備えており、QWERTY配列とDvorak配列を切り替えたり、任意のキーをハードウェアでリマップすることが可能である。(入門機的な扱いであるEssentialモデルのみリマップ機能は無い)。この機能によって頻繁に使用するキーを押しやすい位置に割り振ることが可能になっている。
利点の多いContoured Keyboardだが、一般的な自国(米国)人の平均的な手の大きさに合わせて設計された為か、日本人にとってはサイズがやや大きく、一番上端にあるキーを押す際に僅かだがパームレストから手を浮かさなければならない人もいる。また奥行きはフルキーボード並みで横幅はやや狭い程度、高さは通常のキーボードよりも高いため、設置にはかなりの空間を必要とする。
また、チープなファンクションキーはエルゴノミクスとは言い難く、ファンクションキーを酷使するようなユーザには不向きである。ただ、ファンクションキーはその存在意義に疑問を呈す意見もあり[4]、互換性のために搭載したとも考えられる(マクロの入力にも使用する)。他に取り扱っている店舗が極端に少ないため試用ができないことや、比較的高価であることも欠点といえる。
[編集] その他の製品
- The Kinesis Evolution Keyboard
- Maxim Split Adjustable Keyboard
- Kinesis Freestyle Keyboard
[編集] 利用
Kinesisのキーボードは、しばしば平日にずっとタイプしている人と反復運動過多損傷のような怪我に対する高いリスクがあるか苦しんでいる人によって使われる。新しい技術を使いたいと思うため、装置の主要なマーケットで居続ける人であるコンピュータプログラマーに、Kinesisは最初に広く使われた。
[編集] 脚注
- ^ M式の世界
- ^ TypeMatrix
- ^ UC Technology μTRONキーボード
- ^ HHKB開発の経緯『個人用小型キーボードへの長い道』
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年9月16日 (水) 04:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【Kinesis】変更履歴



