M&FC
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M&FC(エムアンドエフシー)は、韓国・ソウルに本社を置き合成皮革加工と映画事業を手掛ける企業。CEOは映画音楽家の趙成禹(チョ・ソンウ)。木村拓哉主演の日本映画「HERO」(2007年)の韓国での配給にかかわった。コスダック上場。2007年に日本の時計バンドなどの中堅メーカー、日本精密を敵対的M&Aで買収した。韓国企業による日本企業の敵対的M&Aは初めてのケースだった。
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[編集] 沿革
- 1999年 趙成禹が映画製作会社「ミュージック・アンド・フィルム・クリエーション」を設立
- 2006年5月 コスダック上場の合成皮革メーカー「ドンウ」を買収。社名を「ドンウM&FC」とする。
- 2007年3月 テレビショッピング会社「コリア・ホーム・ショッピング」を買収
- 4月 M&FCに社名変更
- 6月 日本精密の経営を敵対的M&Aで手に入れる
[編集] 日本精密への敵対的M&A
2007年3月、日本精密の筆頭株主だった篠邊貞道と篠邊が会長を務める日用品製造会社「プラコム」(栃木県足利市)から 新株予約権を買い取り、その一部を行使して筆頭株主に躍り出た。
日本精密はM&FCの保有割合を低下させようと、投資ファンドを引受先とする第三者割当増資を試みたため、M&FCはさいたま地裁に差し止めを求めて仮処分申請した(仮処分申請の代理人は平河総合法律事務所の稲見友之、福本修也(現・福本総合法律事務所)らだった。稲見は統一教会の顧問弁護士。福本は統一教会の信者で顧問弁護士。福本はM&FCの常任代理人も務めた)。同地裁は6月22日、新株発行は「経営陣がその支配権を維持するため」であり「著しく不公正な方法」であるとして差し止めの仮処分を決定した。これを受けて日本精密は第三者割当増資を中止した。
M&FCは日本精密の取締役を抱き込んで多数派工作を進めた。6月28日に開かれた株主総会で、M&FCが提出した取締役候補の修正動議が可決。日本精密の取締役選任案は否決された。これに伴い同日付で前社長の岡林博が社長に復帰。社長の宮田治は相談役に退いた。宮田を含め会社側が提案した取締役候補8人は全員が選任されず、M&FCが推す7人が取締役に就任しM&Aに成功した。
買収劇には、日本精密の大株主で、中古パチンコ・パチスロ機の売買仲介サイトを運営する「バリュー・クエスト」の社長だった在日韓国人、金昌明が仲介に動いた。M&Aから協力を依頼され、日本精密取締役への説得などを行った[1]。金昌明は現在、日本精密の専務と子会社・村井の会長を務めている。
韓国企業による日本企業の敵対的M&Aは初めてで、韓国企業による日本の上場企業の買収自体も前例がないとされる。
[編集] 参照
[編集] 関連項目
最終更新 2008年11月10日 (月) 00:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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