Miss YOKOHAMADULT

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Miss YOKOHAMADULT
YUKO HARA 2nd
原由子スタジオ・アルバム
リリース 1983年11月21日
1991年5月21日(再発)
1998年2月25日(再発)
録音 1983年6月9月
VICTOR AOYAMA STUDIO
ジャンル J-POP
時間 48分13秒
レーベル ビクタータイシタ
プロデュース 桑田佳祐
チャート最高順位
原由子 年表
はらゆうこが語るひととき
(1981年)
Miss YOKOHAMADULT YUKO HARA 2nd
(1983年)
MOTHER
(1991年)

Miss YOKOHAMADULT YUKO HARA 2nd』(ミス・ヨコハマダルト ユウコ ハラ・セカンド)は、サザンオールスターズキーボードである原由子の2ndソロアルバム1983年11月21日発売。発売元はビクターTAISHITAレーベル

目次

[編集] 概要

サザンオールスターズとしても着実に知名度と人気を得ていた原由子の約2年7ヶ月ぶりとなる2ndソロアルバム。先行作品となったソロ4thシングル「恋は、ご多忙申し上げます」がCMタイアップもあったことにより、ソロとしては初のヒットとなり、その流れそのままに発表された作品である。

タイトルは横浜アダルトを足した造語で、タイトル通り横浜を舞台に、大人の雰囲気を醸し出した曲が並ぶ。

なお、1982年リリースのシングル曲『誕生日の夜』は、製作時期が異なった為、本アルバムには収録されず、シングル盤のみで聴く事が出来る。カップリングの『I`LL BE GOOD TO YOU』はベスト盤『Loving You』に収録。

夫でありサザンのリーダー、ボーカルを務める桑田佳祐が前作に引き続き全面プロデュースを行い、サポートメンバーとしてサザンのメンバーも参加している。現在はサザンのライブやレコーディングに大いに関わっている斎藤誠(本作のクレジットでは藤誠)や、現在でも著名なプレイヤーも全面的に参加している。

作品名義は原由子となっているが、作品中のクレジット上では作曲や編曲などでも名前のある桑田佳祐 & Head Arrangersとして記載され、演奏されている。メンバークレジットから確認できる通り、サザンでの楽曲と違い、ソロ作品では主にボーカルのみを取っており、担当楽器であるキーボードは一部の楽曲を除きサポートメンバーによるものである。この事は2004年のサザン本体のシングル「彩 〜Aja〜」c/wに原由子 & ALLSTARS名義で収録された「夢見るアニバーサリー」などでも同様である。

本作は初版からCDアルバムとしても発売されており、まだ一般に浸透していなかったコンパクトディスクについての取り扱いや注意点、利点などがジャケット裏(歌詞カード包装の表紙内)に事細かに記載されている。また、原の命名により誕生したサザンのプライベートレーベル、ビクタータイシタからの発売となっており、サザンのメンバーが発売したソロアルバムとしては、初めてタイシタレーベルから発売された作品でもある。本作発売後もソロシングルなどはコンスタントにリリースされているが、ソロアルバムの発売は1991年の『MOTHER』まで約8年間途絶えることとなる。

1991年5月21日にはシングル「じんじん」及びアルバム『MOTHER』発売に合わせ、1998年2月25日には初のソロベストLoving You』発売に合わせてそれぞれ再発されている。

本作のタイトルは正確には「YUKO HARA 2nd」も含んだものとなっているが、サブタイトルというよりは2ndアルバムであるという記述に留まっているため、ここでは省略する。また、本作ではシンセサイザー英語表記“Synthesizer”が“Synthesyzer”と複数箇所誤って表記されている。

[編集] 収録曲

  1. 夕方 Friend
    (作詞・作曲:原由子 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers
    タイトルの「夕方」は「You got a」をもじったもの。サザンのメンバー野沢秀行パーカッションで参加している。
  2. Rimbaud(ランボオ)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers 弦管楽器編曲:八木正生
    「ランボオ」とはフランスの詩人アルチュール・ランボーのことである。
    野沢は本作の他何曲かに参加している。
  3. Misty Morning
    (作詞・作曲:原由子 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    5thシングル「横浜 Lady Blues」c/w。コーラスでサザンのメンバー松田弘が参加している。
  4. 横浜 Lady Blues
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    直前に発売されたソロ5thシングル。横浜の地名などは特に登場しないものの、情景などの描写が特徴的な歌詞になっている。先行シングルのため、本作と同一のビジュアルを採用している。
  5. 新・野毛山模様
    (作詞:桑田佳祐 作曲・編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    タイトルは「新」となっているが、もともと「野毛山模様」という楽曲は存在せず、続編などという意味ではない。横浜野毛山公園が舞台で、夜の物静かな情景を唄っている。歌詞に出て来る“ポンタさん”とは、サポートでも参加しているドラマー村上秀一の事。
  6. 恋のメモリー:三昧編
    (作詞・作曲:原由子 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers 管編曲:八木正生)
    タイトルに“三眛編”とあるが、別バージョンが存在するわけではない。ベストアルバムLoving You」にも収録された。
  7. 嵐の第三京浜
    (作詞・作曲:原由子 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    タイトル通り第三京浜道路でのドライブデートをテーマにした曲。
  8. 女優
    (作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐 & 神山暁雄 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    後に増田惠子がカバー。
    歌詞には“ヘイ・ヘイ・ホー”というフレーズが登場するが、これは北島三郎の「与作」の歌詞から取ったものと考えられる。桑田がコーラスのほかギターで、また松田弘がパーカッションで参加している。
  9. 恋は、ご多忙申し上げます
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    先行シングルとしてヒットしたソロ4thシングル。
    資生堂「フィアネス」CMソングとなり、オリコンでも現時点でソロとして最大となるセールスを記録している。「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」等にも積極的にソロ出演し、ピアノ弾き語りではなくハンドマイクに振り付きで歌った。また、本シングルのスポットCMも放送され、原は看護婦コスプレを披露していた。
  10. 冷たい月曜日
    (作詞・作曲:斉藤誠 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers With 斉藤誠)
    サポートメンバーの斎藤誠が作詞・作曲を手がけた曲で、本作では唯一の原、桑田以外による作品。
  11. いちょう並木のセレナーデ
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    サザンのシングル「Ya Ya (あの時代を忘れない)」と同様、青山学院時代の思い出を歌った曲。桑田が曲全体にコーラスで参加している。また、サザンのメンバー大森隆志関口和之がコーラスで参加しており、これでサザンのメンバー全員が参加していることになる。
    のちに小沢健二がこの曲へのリスペクトを込めて、カバーでは無く同タイトルのオリジナル曲「いちょう並木のセレナーデ」を作った。1994年リリースの小沢のオリジナルアルバム『LIFE』に収録。
  12. ヨコハマ・モガ
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & Head Arrangers)
    シーナ&ザ・ロケッツ鮎川誠とのデュエット曲。間奏ではドラマ風の2人のセリフ回しが聴ける。
    モガ」とは、昭和初期に流行した言葉で、ファッション・文化の最先端を行く女性「モダンガール」の略。

[編集] 参加ミュージシャン

  • 夕方Friend
  • Rimbaud(ランボオ)
    • 野沢秀行:Percussions
    • 鈴木重男:Flute
    • 玉野グループ:Strings
  • Misty Morning
  • 横浜 Lady Blues
  • 新・野毛山模様
    • 矢口博康:Sax
  • 恋のメモリー:三昧編
    • 武田和三グループ:Brass
  • 女優
    • 松田弘:Percussions
    • 今野拓朗:Percussions
  • 恋は、ご多忙申し上げます
    • 野沢秀行:Percussions
  • 冷たい月曜日
    • 斉藤誠:Guitars, Chorus
  • いちょう並木のセレナーデ
  • ヨコハマ・モガ
前作 原由子オリジナルアルバム 次作
はらゆうこが語るひととき MOTHER

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月29日 (日) 22:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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