mopera
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mopera(モペラ)およびmopera Uは、NTTドコモが運営している、同社回線専用インターネットサービスプロバイダ (ISP)。
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[編集] 概要
iモードと共に、NTTドコモが提供しているインターネットサービスプロバイダ(ISP)である。iモードが対応していないスマートフォンやデータ通信カードなどとの連携が強く、Biz・ホーダイや、定額データプランHIGH-SPEED、スマートフォン用、プッシュ型電子メールなどに対応している。その他にフレッツADSLやBフレッツ、公衆無線LAN接続サービスなどにも対応している。当初はmoperaという名称で提供をしていたが、近年はFOMA専用のセキュリティーなどを強化したmopera Uとを中心としたサービスを提供している。ドコモの携帯電話の契約者であれば利用が可能で、有料サービスのmopera Uを利用するためには、携帯電話のオプションとして、留守番電話を申し込むイメージで申し込む、利用料金は携帯電話の請求とあわせて請求される。
[編集] mopera
moperaは従来から提供されているサービスで、ドコモPHSやmova、FOMA、衛星電話(ワイドスター)からであればユーザー登録や月額料金不要で全国共通の電話番号で使用可能である。 通信料は、パケット通信の場合は通常のパケット料のみ、回線交換の場合は接続時間に応じた全国一律料金となる。 また、オプションで電子メールも提供されており、POP3のほかIMAP4やWebメールにも対応している。こちらはサービス契約と月額料金が必要。xxxx@mopera.ne.jpのメールアドレスとなる。
NTTドコモでは、現在フィルタリング、ウィルス対策や圧縮などができる、mopera Uへの移行をすすめている。
おなじmoperaの名称をもつ「ビジネスmopera」は法人向けネットワークサービスの名称である。
- moperaを利用するための端末。
- 当時高価であった、パソコンがなくてもmoparaメールやWebブラウジングができるように、写真のポケットmoperaやキャスピー、カラーブラウザボード、モバイルワンダーゲートといった安価な小型端末も作られた。
[編集] mopera U
FOMA M1000の発売に先立ち、2005年6月よりmopera Uをサービス開始。FOMA専用のサービスで、moperaと同様のサービスに加えて、オプションでフィルタリング、パケット圧縮、公衆無線LAN接続やNTTグループのフレッツ接続にも対応する。 またFOMAパケット通信および無線LANの国際ローミングにも対応。 サービス契約と月額料金が必要である。4種類のサービスプランがある。
FOMAからの接続の際のアクセスポイントネーム(APN)はmopera.netであるが、初期設置やオプションの申込、ID/PWの変更、設定の変更を行うページに接続する場合は0120.mopera.netというパケットフリーのAPNも用意されている。上記の設定変更やメールアドレスの変更などは、www.mopera.netのホームページ上で実施する。
[編集] Uライトプラン
- インターネット接続とWebデータ圧縮、パケットフィルタリング(簡易ファイアウォール)のみのサービス。電子メールは提供されない。315円/月。月額料金は使用月に発生するもので、使用しない月があった場合は月額料金は発生しない。
[編集] Uスタンダードプラン
- Uライトプランの内容に加えて、メールアドレス1個が用意されるサービス。525円/月。オプションで公衆無線LANやフレッツの利用、ウィルスメールチェックなどのセキュリティ対策も可能。
- メールアドレスは xxxx@mopera.netとなる。mopera側から提供されるメールアドレスと、利用者が自由に決められるエイリアスメールアドレスを利用することができる。メールはPOP/IMAPのほかにWebメールでも利用ができる。WebメールはNTTドコモの携帯電話からでも利用が可能である。
[編集] 定額データプラン用
定額データプラン用のプランは以下のとおりとなる。NTTドコモ定額データプランを利用している場合に適用される。
- U定額HIGH-SPEEDプラン(525円/月)
- U定額64K用プラン(525円/月)
[編集] オプションサービス
Uスタンダードプラン、U定額HIGH-SPEEDプラン、U定額64K用プランは以下のオプションをつけることができる。ライトプランでは申込ができない。
- U Bフレッツコース - Bフレッツ、フレッツ光での接続が可能となる。
- U フレッツ・ADSLコース - フレッツADSLを使ったインターネット接続が可能となる。
- U 公衆無線LANコース - 詳細は以下のとおり
- 追加メールアドレス - 複数のメールアドレスを持つことができる。
- セキュリティーパック
- ウィルスチェック
[編集] mopera U(U「公衆無線LAN」コース)
- mopera Uスタンダードプランのオプションサービスとなる。IEEE 802.11a/b/g対応の無線LAN月額で、315円/月プラスすることで、駅、空港、カフェ、ファーストフード等全国3,000エリア、6,800アクセスポイントの公衆無線LANを利用することができる。NTTドコモが同様に提供している、公衆無線LANサービスである、Mzoneと同じアクセスポイントとなる。アクセスポイントが東京メトロの駅構内とスターバックスコーヒー、ロッテリア、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、プロント、タリーズコーヒーに比較的多く設置されており、ユニークなところではつくばエクスプレスの駅構内だけではなく走行中の車内でも利用できる。ソフトバンクのBBモバイルポイントとローミングが可能。IPASS社などの海外のキャリアともローミングができる。パソコンやスマートフォンだけでなくN-06Aなどでも利用が可能となる。
mopera UユーザとBalckBerryユーザーは2009年11月1日~2010年4月末までは無料で利用することができることが発表されている[1]
※詳細はMzone参照
[編集] その他
- mopera Uではウィルスメールや迷惑メールの拡大防止のためOutbound Port 25 Blockingが導入されており、mopera U以外のメールサーバのポート25(SMTP)に接続することはできない。そのため、mopera U利用時には他ISPのメールサーバを利用してメールを送信することができない場合がある。
- 回避策として以下のようなものがある。
- mopera Uのメールサーバを利用する(SMTP-AUTHが必須)
- ポート587(Submission)を利用する
- SMTP over TLSを利用する
[編集] mopera U メール
mopera UメールはPOPメール、IMAPメール両方利用が可能である。メールBOXは50Mバイト利用可能となる。その他に、Webメールでも利用が可能となる。その他に、以下のオプションが利用可能となる。携帯電話会社が行っているISPということもあり、ドコモの携帯電話やスマートフォンに便利な機能をそなえている。
[編集] スマートフォンでのプッシュ型電子メール
- スマートフォンでmopera Uを利用すると、iモードメールのようなプッシュ型電子メールを利用することができる。mopera Uのメールサーバにメールが着信すると、SMSでスマートフォンに信号が送られ、そのSMS着信がトリガーとなり、スマートフォンがメールサーバにアクセスする仕組みをとっている。そのため、定期的に端末がメールサーバへアクセスするポーリング受信とは違い、スマートフォンの電池の負担を大幅に軽減させ、メールのリアルタイムの受信が可能となる。M1000等のドコモのスマートフォンであれば、メールが着信がすると、着信音などで、メールの着信を教えてくれる。
BlackBerryは独自のプッシュ型電子メールを採用しているため、mopera U以外のISPでもプッシュ型電子メールが利用できる。
- 後述のmopera UのSMS着信通知機能を利用すると、この機能は利用できない。
- 対応機種
[編集] 携帯電話での利用
- mopera Uでは、携帯電話のWebメールでも利用が可能である。メールアドレスが携帯電話に紐づいているため、ログインの際に面倒な、ID/PWの入力を省くことができる。また、メールBOXに新着のメールが着信すると、SMSによって着信を通知する機能がある。ただし、SMS料金5円が通知のたび発生する。スマートフォンでこの機能を利用すると、プッシュ型電子メールは利用できない。
[編集] メール転送機能
- mopera Uのアドレスで受けたメールを自宅のパソコンや携帯電話など指定したアドレスに自動転送できる。転送先は2つまで設定可能。フィルタをかけて、重要なメール、のみ転送等の設定が可能。
[編集] メールフィルタ
- ドメイン指定拒否/許可
- 指定したドメインやアドレスからのメールを受信したり、拒否したりできる。またメールサイズを指定して拒否も可能
- 未承諾メール拒否
- 「未承諾広告※」と書かれた広告メールを自動的に拒否できる。また、「拒否しない」設定も可能。
[編集] 追加アドレス(有料)
基本メールアドレス・エイリアスアドレスの他に、別アドレスを持つことが可能。
[編集] 海外製端末での利用
- moperaは、FOMA端末以外の海外製SIMフリーW-CDMA端末(Nokia 7600など)とFOMAカードの組み合わせで利用することはできない。これは、接続時の「PDPタイプ」と呼ばれるプロトコルの違いによるものである。FOMA端末であっても、ノキアのNM850iGやLG電子のSIMPURE Lなど、一部の海外メーカー端末ではPDPタイプが適合しないため利用できない。
- 一方、mopera UはNM850iGやSIMPURE L、その他海外端末でも利用可能。
- なお、上述のSIMフリー端末でパケット通信を行う場合は、mopera Uが必須契約となる。
[編集] ビジネスmopera (法人向け情報システムサービス)
- ビジネスmoperaはNTTドコモが提供する企業向けネットワークサービスである。下記のサービスを提供している。
- 詳細はビジネスmopera参照
[編集] リモートアクセス
- ビジネスmopera アクセスプレミアム FOMAタイプ
-
- NTTドコモと、企業とを専用線や広域イーサ等で直収し、クローズなパケットリモートアクセス通信を実現するもの。登録された電話番号と、IPアドレスのFOMA端末しかアクセスできない。契約単位は専用線の数になるため、大規模向きのサービスとなる。自動販売機や、配車管理などに多く利用されている。
- ビジネスmopera アクセスプレミアム DoPaタイプ
- FOMAタイプのDoPa版のサービス。
- ビジネスmopera アクセスプロ
- アクセスプレミアムと同様の直収リモートアクセスシステム。FOMAやDoPaの他、iモードやドコモの衛星電話ワイドスター、公衆無線LAN、VPN、などでも利用できる。契約単位は回線単位のものと、同時アクセス単位のものとがある。FOMAであれば海外からのアクセスも可能である。iモードで利用する場合、セキュアなiモードイントラネットでの利用が可能である。またPushサーバを企業内におくことにより、社内のメールをプッシュ型電子メールとして利用することも、可能である。
- ビジネスmopera アクセスエコノミー
- 簡易版のFOMAやDoPaの直収サービス、アクセスサーバーを共有することにより、安価に抑えているが、セキュリティーを保つため、PCなどに専用の暗号化ソフトを入れる必要がある。
[編集] iモードでのイントラネット利用
- ビジネスmopera アクセスシンプル
- 企業のMicrosoft Exchange Server・Lotus Domino・POPメールを携帯で利用するためのサービス。携帯のブラウザやiアプリ上で、これらのメールの送受信や、スケジューラーの同期などを行うことができる。企業側には専用の中継サーバーを儲け、ドコモ局と同期をとる。BlackBerry Enterprise Service(BES)に似たような仕組みとなっている。現在新規受付を終了している。
[編集] 携帯電話のセキュリティー管理
- ビジネスmopera あんしんマネージャー
- 企業が利用する、業務用携帯電話のセキュリティー管理やiモードの私用利用防ぐためのサービス。企業の携帯電話管理者のパソコンで、登録されている携帯電話を遠隔でおまかせロック(電波の停止もできる)をかけたり、遠隔でアドレス帳を制御・削除・共有アドレス帳の同期などができる。その他に、iモードパスワードの遠隔での変更、iモードのアクセス制限、iモードフィルターの設定など、遠隔で行うことができる。社員のiモードのアクセス履歴も見ることができる。
[編集] IPセントレックスASPサービス
- ビジネスmopera IPセントレックス
- IPセントレックスのASPサービス。N906iLやN902iL、F1100といった、無線LAN対応の携帯電話を内線とするサービス。無線LANをつかった、IPセントレックス(構内無線内線)を行うには、SIPサーバなどを本来導入する必要があるため、小規模な企業には不向きであるため、このSIPサーバーをNTTドコモがASPとして貸し出すサービス。企業側はフレッツ接続などでNTTドコモと回線をつなぎ、無線LANのアクセスポイントを用意することにより、サービスを受けることができる。自社構築型のIPセントレックスでPASSAGE DUPLEというサービスもある。
[編集] その他
- ビジネスmopera GPSロケーション
- ビジネスmopera インターネット
[編集] 関連項目
- スマートフォン
- プッシュ型電子メール
- リモートアクセス
- IPセントレックス
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
最終更新 2009年11月13日 (金) 05:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【mopera】変更履歴



