NATOコードネーム

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NATOコードネームとは、NATOソビエト連邦をはじめとする東側諸国の装備(兵器)に付けたコードネームである。正式な英語名は、NATO Reporting Name(s)(NATO報告名)。

アメリカ国防総省(DoD)はNATOとは別にソ連の兵器に識別番号を与えており、ソ連の兵器を紹介する際には「SS-6(DoD番号)、Sapwood(NATOコードネーム)」の様に併記される例もある。得られた情報に混乱があったことからNATOコードネームとDoD識別番号が同じ兵器を示さない事もあった。冷戦終結後に情報が公開されると「SS-6 SapwoodはR-7である」といった旧ソ連軍の制式番号との対応が取られたが、その結果、分類上正しくないコードネームを付与した例などの誤認があることも判明した。

目次

[編集] 経緯

NATOは多数の国の同盟であるため、さまざまな言語を使った軍事組織間での通信に便利なようにコードネームが作られた。情報を秘匿されていたソ連装備の中には、正式な名称が判明するまでに長い時間がかかったものも多い。

ソ連崩壊後の情報公開によって、これらの装備の多くは正式名称が判明しているものの、ソ連の付番体系が複雑な事や、従来の情報との対比の関係から、NATOコードネームは継続して使用されており、ロシア製兵器は正式名称と共にコードネームで呼ばれ、資料に併記されることも多い。現在のロシアは、兵器名称を秘匿対象としておらず、新開発の兵器の名称は最初から公表されている。

中国人民解放軍の装備に対するNATOコードネームは、艦船に対しては中国語の単語あるいは造語で付けられている。航空機、車両には付されない例が増えたが、かつてはソ連同様に英単語で付されていた。

[編集] 命名法

コードネームの頭文字はその装備の用途を示す。戦闘機の場合、英語で戦闘機を意味するFighterの頭文字から、Foxbat(MiG-25)のようにFで始まる言葉がコードネームとされ、地対地ミサイルは略称のSSMからSatan(R-36M(SS-18))のようにSで始まる。プロペラ機には単音節の単語が、ジェット機には2音節の単語が充てられた。 コードネームに差別語的な単語が使われた例もある。

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[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月23日 (金) 13:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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