NHK全国学校音楽コンクール

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NHK全国学校音楽コンクール(エヌエイチケイぜんこくがっこうおんがくコンクール)とは日本放送協会と日本教育音楽協会、全日本音楽教育研究会が主催する小・中学校、高校の合唱サークルによる合唱コンクール(かつては合奏部門もあった)である。全日本合唱コンクールと並ぶ二大コンクールの1つであり、メディア露出度の多さから広く認知されている。通称はNコン1932年に「児童唱歌コンクール」として開始、途中1942 - 1946年(1942、1943、1946年は開催されなかったが大会回次はついている)の戦争による中断を挟み2008年度で第75回を数える。1962年から現在の名称になった。毎年夏から秋にかけて開催され、例年全国で2,300校を超える学校の参加がある。

目次

[編集] コンクール形態

コンクールは大きく小学校、中学校、高等学校の各部門に分かれる。参加希望校は主催者が各部門ごとに新たに作曲を委嘱した課題曲(毎年3月にNHK教育テレビなどで発表)1曲と、出場校が独自に選択した自由曲(規定時間内であれば何曲でもよい)を歌うことになる。

都府県地区コンクール
毎年7月から9月にかけ(ほとんどはお盆期間を除く)各都府県ごとに開催される都府県地区大会が文化会館などで公開(一部では一般非公開)で行われ(北海道はほぼ支庁単位に区切られた"地区"ごとに開催)、その都府県地区での代表校を各部門ごとに選出する。面積が大きい都府県地区・出場校が多い部門では予選大会を行うところもある(予選のやり方はそれぞれ異なる)。
コンクールの模様は収録され、本選のみ(千葉県などでは例外で予選も放送)NHK各地方局(基本は当該都府県地区向け。例外あり)でテレビ(主に教育テレビ)・FMラジオなどで放送される。
ただし出場校の数・推薦枠数にもよるが、金賞=代表とは限らない地域もある。また、銀賞でも代表になれる地域もある。
なお長野県では「長野県学校合唱大会」(高等学校の部は「長野県高校サマー・フェスティバル」)、福島県では小中学校のみ「福島県下小・中学校音楽祭」という副題がある(他にもある)。福島県は小学校・中学校の部、長野県は小学校の部の参加校が100校を超えている。
近年ではブロックコンクールでもシード枠が設けられている。前年に全国コンクールに進んだ都府県地区では推薦枠が増枠になっている(枠数はブロックによって異なる)。
※愛知・岐阜・三重県の教育テレビは東海3県(中京広域圏)でまとめているため、3つのコンクールの演奏が3日間に分けて放送される。制作は岐阜県は岐阜放送局、三重県は津放送局だが放送は名古屋放送局から行い岐阜・津放送局は中継局となる(例:2008年8月23日、教育テレビで三重県コンクールの模様を放送。この模様は岐阜・愛知県でも放送された)。
※北海道の札幌、小樽・後志、空知地区は石狩・空知・後志地方(札幌都市圏)でまとめているためFM放送で3つのコンクールの演奏が3日間に分けて放送される。
なおすべての都府県地区コンクールは限定地域での放送のため、他の地域では全国放送の番組になっている。コンクール放送時間帯の他の地域で全国放送されている番組は、時間・日時を改めて放送となる。
一部の都府県地区コンクールでは、課題曲または自由曲のみを演奏できる「フリー参加」などの部門を設けていることがある。ブロックコンクールへの推薦はないが、思い出作りに出場する学校も多い。なお自由曲の演奏時間の規定時間、歌唱人数の制限は各コンクールによって異なるがコンクール部門より条件が緩和されていることが多い。
ブロックコンクール
都府県地区大会を勝ち抜いた代表校がこのブロックコンクールに参加する。ブロックは北海道・東北(名取市文化会館)・関東甲信越(大宮ソニックシティ)・東海北陸(稲沢市民会館)・近畿(NHK大阪ホール)・中国・四国・九州(アクロス福岡シンフォニーホール)の8ブロックに分けられ、各ブロックから1校(関東甲信越からは2校)代表校が決定される。また、前年度の全国コンクール金賞受賞校(2006年度からは銀賞の受賞校も※)が出場したブロックからはもう1校出場できることになっている。
コンクールの模様は当該ブロックの都道府県内向けでテレビ等で放送される。なお、他のブロックの地域では別番組になっているため、本来放送されるはずの番組は、時間を改めて放送となる。
※金賞・銀賞が同一ブロックの場合は銅賞のうち上位の1ブロックが増枠になる。このため、「金賞と2番目のブロックが増枠になる」ということになる。なお銅賞で同じ順位の場合、各ブロック内で都府県地区の参加校の合計が多かった地区がシードとなる。
(2007年小学校の部は例外で、2006年の結果は銅賞なしにして銀賞が3校(関東甲信越・東海北陸・中国)となった。2番目のブロックが3校だったため金賞を獲得した関東甲信越は除外、次に東海北陸と中国で比較し、各都府県地区コンクールの参加校の合計が多かった東海北陸がシード権を獲得した)
全国コンクール
全国コンクールは全国各地のブロックコンクールを勝ち抜いた計11校が東京・渋谷のNHKホールで演奏を行い、金賞1校、銀賞1校、銅賞2校を決定する。
(出場校数については2006年から現行の制度になる。2000(高校の部は1999) - 2005年までは金賞のブロックのみにシード枠が与えられ、計10校だった)
それらの模様はNHKの教育テレビで生放送(1998年に小学校の部が、1999年に中学校の部がNHKホールから生放送されるようになり2000年以降は全てが生放送される)、FMラジオ放送では後日放送される。以前は10 - 11月に3週間程度に分けて日曜日に開催されていたが体育の日が10月第2月曜日に曜日固定(ハッピーマンデー制度)されるようになり、全ての部門で生放送されるようになった2000年度以後はその前日の日曜日に小学校、体育の日に中学校(午前中)と高校(夕方)のコンクールが実施されている。また近年、NHKの男性アナウンサーと共に当該コンクール参加経験者などである女性タレントが司会に起用されていることが多い(2008年度はすべて森下千里が担当した)。
2009年は小学校の部は10月10日(土)、中学校の部は10月11日(日) 、高等学校の部は10月12日(祝・月)のそれぞれ14:00から開催・NHK教育テレビで全国に生放送された。

[編集] 特徴

  • 小・中・高校各部門ともに合唱部・音楽部としての参加のほか、学級・選択音楽等の授業クラスで参加する学校も多い。歌唱人数は小・中学校は35名まで、高等学校は40名までで規定人数の上限は1クラスの人数を想定したものと思われる。ただし課題曲と自由曲の間に15名まで入れ替えが可能なため、合計で50名ないし55名が参加できることになる。また小規模校への配慮などから、同じ都府県地区であれば2校合同での参加も可能である(ただし予選を実施している都府県地区の場合、同予選区の合同参加でなければ不可、一部例外あり)。指揮者、伴奏者及び小楽器の演奏者(歌唱しない人に限る)は歌唱人数に含まれない。
※東京都では例外として林間学校・臨海学校などで重なった場合、予選の別地区に参加できる。また、別地区との合同参加も可能である。
※入れ替え制度を利用して課題曲を混声、自由曲を女声で歌うこともできる。北海道札幌市立真栄中学校などがこのパターンを使っている。
  • NHKが主催であるためCD音源の発売だけでなくコンクールの模様がテレビ・ラジオなど複数のメディアで放送され、参加する児童・生徒にとっては大きな魅力となっている。ただ放送向けの編集やマイクを通した音響効果の調整などには賛否がある。
※株式会社「フォンテック」からCDが発売されている。2008年度も12月に発売された。ブロックコンクールまでは基本的に一般の人は購入できない。一部は完売している。スペシャルステージ・全体合唱はCD収録されていない。
  • コンクールは(各大会によって異なるが)本番直前に練習室が数か所割り当てられ、ステージでのリハーサル(4小節ほど)を経た後に本番となる。移動は担当スタッフに誘導されて動く。
  • 課題曲は、全団体が公平に取り組めるよう毎年新曲が委嘱により書き下ろされている(一部の年は既に発表された曲が課題曲Bになっていた)。毎年詞に時代を反映したテーマが決められており、詞のテーマは前年の全国コンクール終了間際に作詞作曲者とともに発表される。近年は、ポップスの作詞家・作曲家やシンガーソングライターが担当することもある。詞は小中高校生から募集することもあり(記念大会のみ)、第70回大会では応募された詞による詩集「希望」も発行された。これらの詩に曲がつけられ、完成した曲は毎年3月下旬に「課題曲を歌おう」という番組の中で模範演奏が放送され公表される。これまでの多くの課題曲が学校での合唱コンクールで演奏されたり、教科書・コーラス集などにも採用されるなどして歌い継がれてきている(過去の課題曲参照)。
  • 全国コンクールに限り、演奏前にその学校を紹介するビデオが流される。この間に演奏校は準備する。
  • 全出場校の発表が終わり審査員が審査をしている間はステージが開放され(ステージ開放)、参加校の児童・生徒が自由に使うことができる(都府県地区コンクールでは、この間に「フリー参加」の学校の演奏をするところもある)。各学校ごとに得意の曲やアカペラ・パフォーマンスを披露したり、代表がその場で話し合って人気の合唱曲を数百人規模で大合唱したりと学生だけでなく顧問や観客まで楽しめる時間である。この時間を通して出場校同士が交流を深めることも多い。全国コンクールの場合、2003年度まではこの模様は放映されなかったが2004年度からは流行のポップス曲などを合唱向けに書き下ろし編曲し本職の合唱指揮者による指揮・指導のもと各出場校から選抜されたメンバーが合同で歌う(このとき司会者が合唱団員に混じって歌う)「スペシャル・ステージ」というイベントが催されるようになり、この模様も放映されるようになった。
  • 表彰の発表順は、主に銅賞から発表される(各地のコンクールによっては金賞から発表される場合もある)。全国コンクールにおいて、かつて金賞発表時には受賞校の自由曲のイントロが流されていたのだが現在ではそのまま学校名のみを発表している。(小学校の部において)自由曲の重複が増加してきて、声も似ているため混乱防止のためと思われる。
  • 全国コンクール(ブロック、一部の都府県地区コンクールも)の最後は会場の参加者全員で課題曲の全体合唱を行い、全国コンクールのテレビ放送ではその年に参加した全国の学校名が北海道から順に全て流れるようになっている。ここで思い思いの演奏(手話合唱など)をする学校も多い。
  • 指揮者は、参加校の生徒または教職員しか認められていない。伴奏者は近年の参加状況と教員の専科制度が充実されていないので、学校外の人材(プロのピアニスト等)で当該校長が認めた者も伴奏者として参加できる(同一人物が同部門の2校・2団体以上の伴奏をするのは不可(合同参加は1団体とする))。伴奏そのものの優劣は採点の対象外であるが伴奏も演奏時間に含まれるため、規定の歌唱時間を超えると採点の対象外になる。
  • 自由曲の歌唱時間は小学校は4分以内、中学校は4分30秒以内、高等学校は5分以内と決められている。歌唱時間内であれば何曲でも演奏してよいことになっている。演奏時間は、「音の出だし(音とりの音ではなく曲のはじまりの最初の発声から計測)から、伴奏を含めた最後の余韻が消えるまでの時間」であり、途中で2曲以上演奏するときの間(音がとまるとき)も時間は経過する。歌唱時間を超えてしまった場合は採点されない。ただし、時間を超えたからといって演奏を止められることはない。
  • 課題曲、自由曲での手話、手拍子などは採点に含まれない(第76回高等学校の部課題曲を除く)。
  • 予選を除く各地のコンクール上位校(全国出場を除く)の自由曲の演奏は、NHKラジオの『みんなのコーラス』で放送されることもある。
  • コンクールの演奏は、インターネット配信でも公開されている。第76回の九州、関東甲信越、東北ブロックコンクールではネットを通じて生中継も行われた。

[編集] 課題曲のテーマ

2001年の第68回から採用された。

  • 2001年(第68回):個が輝く時代
  • 2002年(第69回):環境
  • 2003年(第70回):希望
  • 2004年(第71回):信じる
  • 2005年(第72回):はたらく
  • 2006年(第73回):出会う
  • 2007年(第74回):つながる
  • 2008年(第75回):そして☆未来へ
  • 2009年(第76回):ジャンプ!
  • 2010年(第77回):いのち

[編集] 過去の課題曲

第1回の課題曲は小学校男子A「冬景色」、男子B「スキー」、女子A「海」、女子B「田舎の冬」で文部省唱歌からはじまった。第51 - 56回(1984 - 1989年)は複数の課題曲(新曲1曲と過去の課題曲や既存の合唱組曲の中の1曲、高等学校の部は合唱形態によって曲が異なる)から1曲を選ぶ方式であった。

回数 放送日 課題曲
小学校の部 中学校の部 高等学校の部
第1回 1932年11月26日 男子A 冬景色    
男子B スキー
女子A
女子B 田舎の冬
第2回 1933年10月8日 男子A 進水式
男子B 太平洋
女子A 朝日は昇りぬ
女子B 夕の星
第3回 1934年11月11日 男子A いてふ
男子B 軍艦
女子A 秋の山
女子B 水兵の母
第4回 1935年11月9日 男子A 剛健
男子B 忍耐
女子A
女子B 山に登りて
第5回 1936年11月15日 男子 入営を送る
女子 富士の山
第6回 1937年11月7日 男子 沖の白帆
女子 菅公
第7回 1938年11月6日 空の荒鷲
第8回 1939年11月5日 日本の秋
第9回 1940年11月17日 うるわしの朝[1]
第10回
[2]
1941年11月16日
第11回
[3]
1942年11月7日 日本のあしおと
鍛へる足
進め少國民
朝日は昇りぬ
愛國行進曲
第12回
[4]
1943年11月3日 東京こども唱歌隊の歌
大東亜の歌
第13回 1946年3月16日 (自由曲のみ)
第14回 1947年11月16日 野ばら
第15回 1948年11月23日 秋の歌
第16回 1949年11月23日 仲よし円舞曲 希望の歌
第17回 1950年11月19日
11月23日
朝のうた A 天地賛頌
B 友情のうた
第18回 1951年11月8日
11月23日
みんなで仲よく 心の種子
第19回 1952年11月16日
月23日
12月14日
祭りの宵 いつも心に 青春賛歌
第20回 1953年11月15日
11月22日
12月6日
明るい笑顔 あしの葉の笛 若い日の歌
第21回 1954年11月3日
11月7日
11月14日
峠路 丘にのぼれば 未来の星
第22回 1955年11月3日
11月6日
11月13日
花のまわりで 光のながれ 春秋の歌
第23回 1956年11月3日
11月4日
11月11日
わかいおじさん ふるさと 空遠く君はありとも
第24回 1957年11月3日
11月10日
11月17日
花で鳥で歌で 白鳥のうた 白き雲ゆく
第25回 1958年11月3日
11月9日
11月16日
風は見た 燈台 未来は遥か
第26回 1959年11月1日
11月3日
11月8日
秋は白い馬にまたがって ともだちの歌 わが胸に
第27回 1960年11月3日
11月6日
11月13日
世界の希望 思い出の高原 かもめに寄す
第28回 1961年11月3日
11月4日
11月12日
雲にのって 山によせて 海はこころ
第29回 1962年11月3日
11月5日
11月12日
うたえおどれ ともだち 若き神々の歌
第30回 1963年11月3日
11月10日
11月17日
つんとのびた 野火たきホーツ 白い雲
第31回 1964年7月6日
8月30日
9月13日
ひかりのなかで 木のなかの音 曲がりかど
第32回 1965年8月29日
9月5日
9月12日
朝はひかってる 種と泉 郷愁
第33回 1966年8月28日
9月4日
9月11日
きりが晴れるよ 美しい秋 大いなる樫の木に
第34回 1967年8月27日
9月3日
9月10日
ブランコの空 ひとみ さよなら
第35回 1968年10月27日
11月3日
11月10日
地球にあいにこよう 若い心のように 日本のみのり
第36回 1969年11月2日
11月3日
11月9日
風のうた ことばの歌
第37回 1970年10月18日
10月25日
空がこんなに青いとは 海べで 赤い機関車
第38回 1971年10月24日
10月31日
地球の子ども 山の祭り ひとみのうた
第39回 1972年10月15日
10月22日
トランペット吹きながら かたつむりのうた 開演のベルが
第40回 1973年10月4日
10月10日
ポンポン船のうた 遊園地の汽車 博物館の機関車
第41回 1974年10月13日
10月20日
気球にのってどこまでも 青空のすみっこ ともしびを高くかかげて
第42回 1975年10月12日
10月19日
夕やけに拍手 ともだちがいる 海はなかった
第43回 1976年10月11日
10月17日
さびしい時ははだしになって 水芭蕉 旅に出よう
第44回 1977年10月10日
10月16日
白い花 レモン色の霧よ みえない樹
第45回 1978年10月10日
10月15日
おーい海! 歌がうまれる ひとつの朝
第46回 1979年10月10日
10月14日
出発の朝 時は流れても 冬・風蓮湖
第47回 1980年10月10日
10月12日
びっくりしゃっくり きみは鳥・きみは花 走る海
第48回 1981年10月9日
10月10日
10月16日
未知という名の船に乗り うつくしい鐘が・・・ わが里程標(マイルストーン)
第49回 1982年10月10日
10月11日
10月17日
光の中へ さあ君と 景色がわたしを見た 水のうた
第50回 1983年10月19日
10月20日
時間 心の馬 みぞれ
第51回 1984年10月18日
10月24日
10月31日
A わりばしいっぽん A 虹のうた A 君は夕焼けを見たか
B ひとつの朝
B 空がこんなに青いとは B ひとみ C 男声合唱組曲『月光とピエロ』から「秋のピエロ」
D 開演のベルが
第52回 1985年10月13日
10月20日
10月27日
A 花と草と風と A ミスター・モーニング A 青春のノートブック
B 混声合唱のための組曲『旅』から「行こうふたたび」
B 夕日が背中を押してくる B 美しい秋 C 男声合唱組曲『柳河風俗詩』から「柳河」
D 落葉松
第53回 1986年10月12日
10月19日
10月26日
A 山があって海がいて A 風よ鳥よ A さようならの季節に
B 混声合唱組曲『筑後川』から「河口」
B 風のうた B 麦藁帽子 C 男声合唱のための組曲『蛙の歌』から「小曲」
D 海はなかった
第54回 1987年10月18日
10月25日
11月1日
A 亜麻色の風の中へ A トマトの夕焼けスープ A 巨木のうた
B わが里程標(マイルストーン)
B ふしぎないずみ B 時は流れても C ともしびを高くかかげて
D 赤い機関車
第55回 1988年10月16日
10月23日
10月30日
A いつか A 小さな協奏曲(コンチェルト) A 時代 -飛び立つ鳥は-
B 冬・風蓮湖
B 地球のこども B かたつむりのうた C 日本のみのり
D ねむの花
第56回 1989年10月15日
10月22日
10月29日
A あたまの上に空 A 海の不思議 A いま
B ひとみのうた
B ブランコの空 B ことばの歌 C 男声合唱組曲『富士山』作品第肆
D 小鳥の歌
第57回 1990年10月19日
10月21日
千年の樹 朝のバス この愛を
第58回 1991年10月19日
10月20日
朝のおまじない 地球が私を愛するように 聞こえる
第59回 1992年10月18日
10月24日
10月31日
だから すきさ もえる緑をこころに ありがとう
第60回 1993年10月23日
10月30日
11月6日
スケッチブックの空を いっぽんの欅の木が 遠く吹く風
第61回 1994年10月22日
10月29日
11月5日
ともだちと 家族 そして夜が明ける
第62回 1995年10月21日
10月28日
11月4日
六年生の夏 遥かな時の彼方へと 生きる
第63回 1996年10月26日
11月2日
11月9日
自転車でゆこうよ この夢を 風を拓いて
第64回 1997年10月11日
10月12日
かぜと木 砂丘 めばえ
第65回 1998年10月24日
10月25日
花と少女 タンポポ また、あした
第66回 1999年10月16日
10月17日
10月23日
ほほう! こんなにたしかに この世の中にある
第67回 2000年10月8日
10月9日
大すき こうしていよう はじめに・・・・・・
第68回 2001年10月7日
10月8日
ロボット きょうの陽に
第69回 2002年10月13日
10月14日
おさんぽぽいぽい 予感 なぎさの地球
第70回 2003年10月12日
10月13日
やさしい風 白いページ あしたはどこから
第71回 2004年10月10日
10月11日
未来を旅するハーモニー 信じる 「新しい人」に
第72回 2005年10月9日
10月10日
みんなみんな 花と一緒 風になりたい
第73回 2006年10月8日
10月9日
まいにち「おはつ」 ある真夜中に
第74回 2007年10月7日
10月8日
手をのばす めぐりあい 言葉にすれば
第75回 2008年10月11日
10月12日
10月13日
この☆(ほし)のゆくえ 手紙 青春譜
第76回 2009年10月10日
10月11日
10月12日
A ここからいちばんとおいところ YELL あの空へ~青のジャンプ~
B 夢の太陽
  • 備考
    • 放送日は全国大会の放送日。第67回以降は生放送(小学校の部は第65回から、中学校の部は第66回から生放送となる)
    • 第51 - 56回の中学校の部までのA:新曲、B:既存曲
    • 第51 - 56回の高等学校の部のA:新曲、B:既存曲・混声、C:既存曲・男声、D:既存曲・女声
    • 課題曲はその年のコンクールが終わった後、そのままもしくは編曲・改訂された形で何らかの組曲や曲集に入れられることもある(例:ひとつの朝→組曲『ひとつの朝』、海はなかった→組曲『海の詩』など)
    • 課題曲は数年後にNHKコンクールの自由曲にして出場する所もある。また、課題曲の楽譜が出版された年以降は校内の合唱コンクールなどで歌われることも多い(教科書(主に小学校の部)や、コーラス集に掲載されることが多い。また、編曲・改訂されて当時とは違った楽譜(分岐がつく、場所が変わるなど)になることもある)

[編集] 過去のスペシャルステージでの演奏曲

ここ近年、全国コンクールにおいて全ての出場校の演奏が終わって審査を待つ間、全国コンクール出場校からあらかじめ選抜したメンバーによってその日限りの特別合唱団ができる。その合唱団がプロの指揮者から直接指導を受け、約30分以内で完成させて演奏する。

[編集] 小学校の部

[編集] 中学校の部

[編集] 高等学校の部

[編集] その他

  • 第75回小学校 - 「あなたの好きな課題曲」発表、演奏はNHK東京児童合唱団
  • 第75回中学校 - 手紙 演奏はアンジェラ・アキ
  • 第75回高等学校 - 東西対抗合唱団PR合戦
  • 第76回中学校 - YELL 演奏はいきものがかり
  • 第76回高等学校 - クラス合唱選手権


[編集] 第75回(2008年度)大会

[編集] 課題曲

  • 共通テーマ「そして☆未来へ」
  • 小学校の部:「この☆(ほし)のゆくえ」(同声2部合唱)
作詞:森絵都 作曲:大田桜子
  • 中学校の部:「手紙」(混声・女声3部合唱)
作詞・作曲:アンジェラ・アキ 編曲:鷹羽弘晃
「課題曲をうたおう」にて中学校の部の課題曲「手紙」(混声3部合唱)の途中で手拍子が入るが、楽譜には特にそのような指示は無く、合唱指揮者雨森文也が自らの考えで入れたものであった。手拍子は採点対象外なので入れるか入れないかは自由。
  • 高等学校の部:「青春譜」(混声・男声4部合唱、女声3部合唱)
作詞:五木寛之 作曲:信長貴富

[編集] 金賞校

[編集] 第75回の参加校数

  • 合計 - 2463校(前年比+98校)
  • 小学校の部 - 895校(前年比+24校)
  • 中学校の部 - 1170校(前年比+57校)
  • 高等学校の部 - 398校(前年比+17校)


[編集] 第76回(2009年度)大会

[編集] 課題曲

  • 共通テーマ「ジャンプ!」
  • 小学校の部:「ここからいちばんとおいところ」、「夢の太陽」(同声2部合唱)
作詞:覚和歌子 作曲:千住明
2曲からの選択制は、1989年第56回大会以来20年ぶり。コンクール間(県→ブロックなど)で演奏する課題曲の変更はできない。全国コンクールでの全体合唱は2曲続けて行われた。
  • 中学校の部:「YELL」(混声・女声3部合唱)
作詞・作曲:水野良樹(いきものがかり) 編曲:鷹羽弘晃
  • 高等学校の部:「あの空へ~青のジャンプ~」(混声・男声4部合唱、女声3部合唱)
作詞:石田衣良 作曲:大島ミチル
曲の後半にスキャット部分が導入され、楽譜通りでなく自由に演奏してもよいことになっている。この部分も採点対象であるため、自由に演奏した場合は加点・減点されうるが、楽譜どおりに演奏した場合でもそれを理由に減点されることはない。なお、コンクール間でのスキャット部分は変更可能であった。

[編集] 金賞校

  • 小学校の部 - 東京都目黒区立油面小学校(初受賞)
  • 中学校の部 - 福島県郡山市立第二中学校(2年連続2回目)
  • 高等学校の部 - 東京都杉並学院高等学校(2年ぶり2回目)

[編集] 第76回の参加校数

  • 合計 - 2536校(前年比+73校)
  • 小学校の部 - 906校(前年比+11校)
  • 中学校の部 - 1221校(前年比+51校)
  • 高等学校の部 - 409校(前年比+11校)

[編集] 第77回(2010年度)大会

[編集] 課題曲

2009年11月現在、作詞者、作曲者、編曲者のみ発表されている。

[編集] シードブロック

それぞれ枠が1つずつ増枠される。第77回大会のシード枠は下記のとおり。

  • 小学校の部 - 関東甲信越ブロック、東北ブロック
  • 中学校の部 - 東北ブロック、九州ブロック
  • 高等学校の部 - 関東甲信越ブロック、東北ブロック

[編集] 全国大会アラカルト

[編集] 最大連覇数

福島県立安積黎明高等学校は第70 - 72回は全国まで進めなかったが第73回に全国コンクールで金賞を受賞、出場機会9連覇を達成した。
東京都目黒区立大岡山小学校は第74回まで5連覇を達成していたが、第75回はコンクールに不参加だったため連覇記録が止まった。
なお小学校の部において、第75回は星美学園小学校、第76回は目黒区立油面小学校が金賞を受賞したため、現在は関東甲信越ブロック代表及び東京都代表が全国7連覇となっている。

[編集] 関連番組

課題曲を歌おう(第76回)
(課題曲の発表・紹介:NHK教育テレビ 2009年3月27日 9:00-10:00、NHK-FM 2009年3月31日 10:00-11:00
みんなのコーラス
前回のNHK全国学校音楽コンクールに出場した学校の自由曲の演奏と、講評を聴くことができる。1番組につき2つの学校の演奏が聴ける。
  1. AM放送:ラジオ第2放送 毎週月 - 木曜日 9:45 - 10:00、FM放送:毎週木曜日 10:00 - 11:00(いずれも1本15分単位)。ただしFM放送は月曜が祝日の場合は再放送されず、他の曜日にも再放送されない。FM放送の再放送はAM放送の翌週となる。
  2. 長期休み(夏休み、冬休み)の一部期間中は「ラジオクラブ特別編成」となり、放送日・時間が変更されることもある。夏休み中は、過去に放送されたものの再放送や特別番組の放送になることもある。3月末~4月初旬は、課題曲の演奏が放送される。課題曲のみ例外で、AMでも再放送する。
  3. AM放送日が祝日の場合は放送時間が祝日編成になるため、放送されない場合や時間、曜日が変更になる場合もある。
  4. 2008年10月6日以降から第75回の演奏が聴けるようになった。主に都府県地区コンクール(予選を除く)で銀賞以上を受賞した学校(参加校数がすくない都府県地区では銅賞も)の演奏が聴ける。
「みんなのコーラス」の放送時間は2008年4月より変更されている。基本の放送時間を下に記載。FM放送の再放送は、AM放送の翌週となっている。
  • 小学校の部 AM:毎毎週月曜日 9:45 - 、FM:毎翌週の木曜日 10:00 -
  • 中学校の部 AM:毎毎週火曜日 9:45 - 、水曜日9:45 - FM:毎翌週の木曜日 10:15 - (前週火曜の再放送)、10:30 - (前週水曜の再放送)
  • 高等学校の部 AM:毎毎週木曜日 9:45 - 、FM:毎翌週木曜日 10:45 -
(2008年4月3日現在。2009年は変更なし)

[編集] 楽譜

課題曲、自由曲の楽譜は書店(取り寄せ含む)や通信販売などで購入可能となっている。ただし課題曲で中学校以上の混声合唱では早く完売したり、再発売(増刷)で時間がかかることがある。過去の曲は完売すると再発売される可能性は低いため(なんらかの合唱曲集などに掲載されることもある)、出場する学校などで入手したい場合は早めに購入するべきである。

[編集] 課題曲・新曲

毎年、課題曲の楽譜がNHK出版から発売されている。中学校の部以上は合唱形態別に発売されている。

  • 価格(税込み)
    • 小学校、中学校の部 - 189円(第76回はいずれも210円)
    • 高等学校の部 - 210円

[編集] 課題曲・既存曲

  • NHK出版から第15 - 60回の課題曲の課題曲集(課題曲B~D(既に出ていた曲)も入っている)が発売されていたが、現在は完売して入手できない。
  • 2009年6月、NHK出版から第61-75回の課題曲を収録した課題曲集が発売された。
  • 過去数年の課題曲でも在庫のあるものはNHK出版から発売されている(価格は新曲と同様)。ただし人気のある曲や混声合唱のものは完売していることが多く、完売した場合、ほとんどは再発売されない。
  • 一部の曲は、なんらかの(組曲になったものを含めて)合唱曲集に掲載されている。
  • 小学校の部に限り、教育研究社から第67回のものまでを収録した課題曲集が2冊(第50回まで、第51回~67回)発売されている。ただし、課題曲選択制時の課題曲Bは収録されていない。

[編集] スペシャルステージ演奏曲

第71回以降のスペシャルステージで演奏された曲の譜面がピース楽譜として発売されている。第75回まではカワイ出版から、すべて525円で発売。曲名は5.「過去のスペシャルステージでの演奏曲」を参照。第76回小学校の部「星つむぎの歌」は音楽之友社から630円で発売。

[編集] NHK全国学校音楽コンクールの演奏

[編集] NHK全国学校音楽コンクールCD

1994年の第61回大会以降、株式会社「フォンテック」から発売されている。なお、一部は完売している。

金額は税込み。金額は第71回以降のものである。

  • 全国コンクールの演奏(課題曲、自由曲の演奏)
    • 小学校の部 - 2548円
    • 中学校の部、高等学校の部 - それぞれ3150円、各部門2枚組
    スペシャルステージの全体合唱、課題曲の全体合唱は収録されていない。
    自由曲の演奏後に拍手が起こるが、基本的には編集されて省略されている(第72回を除く)。ただし、余韻が終わりきっていないのに拍手が発生した場合は編集できないので省略されていない。
  • 都府県地区コンクール、ブロックコンクールの演奏
    基本的に学校関係者のみ購入可能。なお一部の都府県地区コンクールでは予選が行われるが、予選の演奏はCD発売されない。
  • 課題曲の模範演奏(合唱、カラピアノ)
    2039円(3部門全て1枚に収録)。中学校の部以上は合唱形態別(混声合唱・女声合唱・男声合唱)になっている。パート別ではない。
    2008年の第75回の課題曲集は2008年4月1日に発売された。
  • 課題曲集(第51回以降の全部の課題曲を収録。一部の年では課題曲が2つ以上ある年もあるが、課題曲は新曲のみ)
    6枚組で12600円、分売なし。中学校の部以上は一部の曲を除いて合唱形態別となっている。基本的に金賞校の演奏が収録されている。

なお過去のコンクールのCDは在庫が少なく、回次・部門別によってはすでに完売しているため完売した場合は再発売や、オークションなどの出品を待つしかない(可能性は低いが、ないわけではない)。

[編集] 過去の全国コンクールの演奏

NHK全国学校音楽コンクール公式ページ内に「Nコン on the web」のページがあり、その中に「課題曲Jukebox」というページがある。ここでは、第19回以降の全国コンクールでの課題曲の演奏を聴くことができる(第74回からは模範演奏)。ただし、一部の曲は聴くことができない。

[編集] 自由曲の演奏

同じく、「Nコン on the web」のページ内に「めざせ!NHKホール 2008年」のページがある。ここでは、2008年度に出場した学校の自由曲情報と演奏を聴くことができる。ただし著作権の関係で、一部の曲は聴くことができないようである。 2009年度も別のページだが公開されている。

[編集] レコード

かつて、中学校の部の課題曲集(第20回から第34回まで)が制作されたことがあった。これはNHK所蔵の当時の放送音源をもちい、優勝校が課題曲を歌ったものをレコード化したものである。ただしA面、第1曲目だけは課題曲でなくヨゼフ・ワーグナー作曲の『双頭の鷲の旗の下に』に日本語詞をあてはめた合唱曲『若人の行進』が収録されている。

[編集] 脚注

  1. ^ 紀元2600年奉祝国民唱歌
  2. ^ 「第1回東亜児童唱歌大会中央大会」として開催
  3. ^ 「全国少国民「ミンナウタヘ」大会」として開催。合唱形式
  4. ^ 「第2回大東亜全国少国民「ミンナウタヘ」大会」として開催。合唱形式

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月22日 (日) 02:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【NHK全国学校音楽コンクール】変更履歴

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