NHK北九州放送局

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NHK北九州放送局
放送対象地域 福岡県
北九州地方・筑豊地方
所在地 803-8555
福岡県北九州市小倉北区室町一丁目1番1号
公式サイト
総合テレビ
開局日 1957年5月29日
コールサイン JOSK-TV
デジタル親局 北九州 40ch (キーID3)
アナログ親局 北九州 6ch
教育テレビ
コールサイン JOSB-TV
デジタル親局 北九州 42ch (キーID 2)
アナログ親局 北九州 12ch
ラジオ第1
開局日 1936年12月21日
コールサイン JOSK
親局 北九州 540kHz
ラジオ第2
コールサイン JOSB
親局 北九州 1602kHz
FM
コールサイン JOSK-FM
親局 北九州 85.7MHz
特記事項 :
1963年2月10日、小倉放送局から北九州放送局に局名変更
管轄地域の詳細
北九州市,中間市,遠賀郡,行橋市,京都郡,豊前市,築上郡,
田川市,田川郡,直方市,宮若市,鞍手郡,飯塚市,嘉麻市並びに嘉穂郡
視聴可能及びニュース報道エリア(下関市

NHK北九州放送局(エヌエイチケイきたきゅうしゅうほうそうきょく)は福岡県の北九州、京築、筑豊地方を放送対象地域に持つ日本放送協会(NHK)の地方放送局である。

目次

[編集] 概要

リバーウォーク北九州。手前の「D」型のビルの中にNHK北九州放送局がある。
  • 1931年(昭和6)12月に九州の放送局としては3番目に開局。NHK放送局としては小規模であるが、放送エリアとしては北九州・遠賀・京築筑豊地域に加え、山口県西部と大分県北部を含み、200万人以上が視聴。ローカルニュースを始めとして独自番組も制作・放送している。
  • 同じ福岡県内にはNHK福岡放送局があり九州沖縄地区を統括している。
  • 北九州局独自番組はローカル枠のごく一部である。
    • 例えば、総合テレビ早朝とお昼のローカルニュースは北九州局から放送せず、福岡局から福岡県内のニュースとして伝える。
    • 福岡局と随時リンクしており、重大な事件や事故などのニュースが入った場合は、福岡局のニュースに切り替える。北九州局エリアで起きた事件であっても状況により福岡局発のニュースに切り替えることがある。
  • 報道エリアは業務管轄区域と異なっている。
    • 筑豊地域(特に飯塚市嘉麻市桂川町)での事件・事故などのニュースは福岡局が取材・報道する。またこれらの地域からは原則として福岡局のアナウンサー記者が登場する。
    • 逆に、宗像地域のニュースで場所的に福岡局がすぐ対応できない場合は、北九州局が取材・報道することがある。2002年宗像市のJR鹿児島本線で発生した電車の追突事故では、当時北九州局の富田典保アナウンサー(のち名古屋大分)が現場に赴き、事故後の様子を全国に伝えた。
  • かつては退職者で鈴木健二堀尾正明、現役では迎康子山下信らの各アナウンサーらが勤務していた。

[編集] 放送局と報道室

  • 4Fの一部を視聴者公開スペースとして解放しており、生放送用の設備が整えられている。
  • テレビ用の汎用スタジオもあるが、実質ニュース専用スタジオとなっており、このスペースもスタジオとして位置づけられている。視聴者公募により「リバスタ」の愛称がつけられている。
  • リバーウォーク北九州は、大型複合施設のため、NHK棟も専用ビルではなく、NHKの下は販売店舗と公開空地、上は北九州芸術劇場中劇場となっている。
  • このほか行橋市行橋報道室飯塚市飯塚報道室(福岡局が委託方式で開設)が置かれており、北九州放送局のエリアのうち前者は京築地方、後者は筑豊地方の報道取材を行っている。
  • ローカルニュースでは、北九州地域以外にも、下関地方のニュースも盛り込んで、流されることが多い。これは、下関が山口放送局の管轄ではあるが、下関支局が北九州から見える対岸の位置で近いという地理関係にあるうえ、両市の地域間交流も深いため。

[編集] 沿革

[編集] 主なチャンネルと周波数

[編集] 総合テレビジョン

  • コールサイン:JOSK-TV(アナログ)、JOSK-DTV(デジタル)[1]
  • デジタル放送リモコンキーID:「3
    九州朝日放送テレビのアナログ放送が福岡市で1chとなっているため、「同一都道府県同一番号」の原則に基づき同様のケースがある他地域の例に漏れずNHK総合が「3」となった。
局名 種別 チャンネル 空中線電力 送信所
北九州 アナログ 6 映像1kW/音声250W 皿倉山
デジタル 40 1kW[2]
行橋 アナログ 49 映像100W/音声25W 大坂山
デジタル 40 10W
北九州吉田 アナログ 49 映像10W/音声2.5W 権現山
苅田 アナログ 50 映像10W/音声2.5W 向山公園
筑前山田 アナログ 53 映像10W/音声2.5W 熊ヶ畑山

[編集] 教育テレビジョン

  • コールサイン:JOSB-TV(アナログ)、JOSB-DTV(デジタル)
    コールサインに関する経緯は総合テレビジョンの項を参照。
  • デジタル放送リモコンキーID:「2」(全国共通)
局名 種別 チャンネル 空中線電力 送信所
北九州 アナログ 12 映像1kW/音声250W 皿倉山
デジタル 42 1kW[2]
行橋 アナログ 46 映像100W/音声25W 大坂山
デジタル 42[3] 10W
北九州吉田 アナログ 46 映像10W/音声2.5W 権現山
苅田 アナログ 62 映像10W/音声2.5W 向山公園
筑前山田 アナログ 51 映像10W/音声2.5W 熊ヶ畑山

[編集] ラジオ第1放送

  • コールサイン:JOSK
  • 周波数:540kHz
  • 空中線電力:1kW
  • 送信所:若松区響町

[編集] ラジオ第2放送

  • コールサイン:JOSB
  • 周波数:1602kHz
  • 空中線電力:1kW
  • 送信所:若松区響町

[編集] FM放送

  • コールサイン:JOSK-FM
  • 北九州局:85.7MHz 250W(皿倉山)
  • 門司局:82.2MHz 100W(風師山?)
  • 行橋局:83.6MHz 30W(大坂山)
  • 筑前山田局:82.9MHz 10W(熊ヶ畑山)

[編集] 備考

  • ラジオ第1・第2はエリア最北端の響送信所より送信されており、かつ、福岡局同様中継局が無いため、エリア南部の京築地域では特に夜間、外国からのラジオ放送混信の影響で聴き取りにくくなっている。
    このため、京築地域では、NHK山口第二放送(1377kHz)やNHK大分第一放送の中津中継局(981kHz)の聴取者も少なくない。
  • 京築地域で皿倉山からの教育アナログテレビを受信している場合、大分局も同じ12chで教育アナログを放送しているため、大分局親局からの電波と混信し、受信障害が起こることがある。
  • 宗像地域では、NHK福岡放送局の教育アナログテレビジョンとNHK北九州放送局の総合アナログテレビジョンが同じ6chで放送されているため、福岡局親局からの電波と混信し、受信障害が起こることがある。
  • 北九州・行橋以外の地デジ中継局については、2008年度以降必要な地域に順次整備されるが、現在あるアナログ中継局の全てがデジタルに置き換えられるわけではない。

[編集] ケーブルテレビ再送信局

以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。

山口県
ケーブルネット下関(J:COM下関)

[編集] 主な番組

[編集] 現在

  • ぐるっと8県 九州沖縄(総合テレビ 月曜〜金曜 11:30-12:00。福岡局との共同制作)
    • きたきゅうたいむ(上記のうち金曜11:45-11:54を差し替え。なおエリアの天気は福岡から放送)
  • こんばんは北九州(総合テレビ 月曜〜金曜 18:10 - 18:58.55)
    『NEWSシャトル北九州』の後継番組。
  • ニュース845北九州(総合テレビ 平日 20:45 - 21:00)
    それまで長らく『ニュース845福岡』として全県向けに放送されていた番組を、エリア向けに差し替え。以前は非常事態などに稀に単発で放送される程度だった。
  • 北九州スペシャル(不定期放送)
  • リバスタ音楽館(総合テレビ 第1・第3日曜 11:50-11:54ほか)
    2006年度は『なんしよ〜ん!?北九州』の金曜日のコーナーとして放送されていた。
  • きたきゅうたまご(総合テレビ 第4日曜 11:50-11:54)
    2006年度は『なんしよ〜ん!?北九州』で「こちらJOSKです」コーナーとして放送されていた、北九州局の広報番組。
  • その他午後7時前後のニュース

[編集] 過去

[編集] 北九さん

北九州放送局を語る上で欠かせない存在なのが「北九さん」である。

  • 一軒家に顔が付いたような感じで、北九州弁を話す。壁は黄色で、玄関ドアが無い代わりに口が開いている。性別は女性で(理由は以下参照)、口紅などの化粧をしている。
  • 元々は「なんしよ〜ん!?北九州」のキャラクターとして2004年4月に登場したが、その後北九州局のマスコットキャラクターの地位にまで上り詰めた。北九州局のお局様と化した重松亜紀が「業務の一環として」発案したといわれている。
  • NHK他局のマスコットキャラクターと異なる点は、どーもくんななみちゃんのように“生きている”ことである。通常は女性1人で声と北九さん操作を担当する。
  • ちなみに前述の「中の女性」の違いによって微妙に声が違う。最終的には3人が担当したことが確認された。
  1. 基本系。主に月・火・金を担当。まったり基本の中に風刺が効いている。
  2. “猛毒”系。主な出没日は水・木。最初から“毒”全開で、酒好き(酒好きであることを重松とのやり取りで明かしている)。但し2005年4月〜9月と2006年10月以降は担当者本人の事情からか登場していない。
  3. まったり系。“猛毒”系が出られないときのバックアップで登場。2006年10月11日以降、1年ぶりに登場した。キャラクターは基本系よりもまったりしていたが、他の担当者に影響されて、2005年のときよりも“毒”が強くなった。
  • 2006年4月からは、最終水曜「来てっちゃ!中継」で中継地に出張。その際は、通常スタジオで使用するものと異なり、小型で、腕・脚も金属ではなく太い糸製の2号「モバイル北九さん」が使われた。
  • 北九州局が2006年9月に実施したデジタルテレビ試験放送では、総合テレビのデータ放送で10月1日の本放送開始をPRするために登場。また、本放送開始後は、総合テレビデータ放送のトップ画面に登場した。
  • 2006年12月の一時期、上記の中の人のシフトは1.と3.が隔週交替で担当するように変わったことがあった。
  • 『なんしよ〜ん!?』終了で放送から姿を消したが、2007年9月までデータ放送のトップ画面で引き続き登場していた。10月以降は完全にフェードアウトし、北九ななみちゃんに置き換えられた。

[編集] アナウンサー・キャスター

近年の新潟局並みに、地元出身者・縁者で固める傾向が強まっている。

[編集] アナウンサー

  • 井原陽介(2008年8月着任、下関市出身)
  • 後藤理(2008年春再着任、4年ぶり)
  • 原田徹(CA、2009年6月着任、地元・北九州市出身)
1998年夏から4年間同じ職にあり、7年ぶりの地元勤務。

[編集] キャスター・リポーター

  • 安部敏恵(2009年春入局、元四国放送派遣アナウンサー)
  • 垂水千佳(2005年春入局、サッカー担当)
  • 牧陽子(在局年数長期、下関市出身)

[編集] 天気カメラ設置場所

以前は皿倉山の八幡テレビ・FM送信所鉄塔にも設置されていた。

[編集] 公開イベント

北九州放送局では現在地に移転以降、「リバスタ」を活用したイベントを定期的に行っている。

[編集] 現在行われているイベント

  • サンデーコンサート
  • 毎週日曜日の午後行われるミニコンサート。エリア内の音楽家はもちろん、将来が有望視される学生演奏家なども登場する。
  • リバスタ音楽館』で、前回分のダイジェストと放送当日開催以降の分の予告を放送。

[編集] 終了したイベント

  • 朗読フェスティバル
  • 原則毎月第1土曜日に開催。2006年6月異動で東京へ戻った迎康子アナウンサーが企画。もともとラジオ畑を歩んできた迎が、「日本語の美しい響きをもっと広めたい」という思いから立ち上げた。
  • 北九州局アナウンサーはもちろん、北九州市内や近郊の読み聞かせグループなどが出演し、朗読を行う形をとっていた。
  • 北九州市立文学館開館後は、市立文学館と連携したイベントも展開していた(2006年12月に開催の「文学館の集い」にアナウンサーが参加して朗読を行った)。
  • 北九州局のリストラもあり、2008年4月5日の開催を最後に終了した。

[編集] その他

北九州放送局の地上デジタル放送開始が福岡放送局に比べ半年遅れたのは、地政学的要因が影響している。地上デジタル放送は、原則としてエリア外で受信できないようにしなければならないとされているが、北九州市の北には、小倉北区藍島と馬島があり、さらに下関市六連島が非常に近い場所にある。また、下関市本土も門司区の目の前であり、厳密に福岡県内に電波を絞り込むことが難しくなっている。

これに加え、物理チャンネルの設定が

  • 39ch:下関総合アナログ中継局
  • 40ch:北九州総合デジタル親局・同行橋デジタル中継局
  • 41ch:下関教育アナログ中継局
  • 42ch:北九州教育デジタル親局・同行橋デジタル中継局
  • 43ch:FBS福岡放送行橋アナログ中継局

となっているため、始めるにあたっては、下関市内などでのアナログ波受信に対する影響を最小限にしなければならない事情があった。

これらの要因のため、北九州放送局の地上デジタル放送開始日は、他の中国地方の一斉開始日に合わせざるを得なかったのである。また、当初は1%の出力で始めその後徐々に増力したが、これは、電波が微弱であってもエリア内の共同受信施設などで障害が発生するおそれがあり、その対策を行う必要があったためである。

同様のことは久留米中継局にも当てはまる。地上デジタル放送で佐賀県の親局となる鳥栖中継局が同じ九千部山に置かれており、互いの県への漏れ電波を最小限度にする調整やアナログ局への影響抑止の観点から、開局日が佐賀親局と同じ日に設定された。

アナログテレビ放送は2011年7月24日までに終了させることが決まっている。一連の動きは、影響が出る地域どうしでデジタルの放送開始日を揃えることにより、デジタルテレビ放送への早期移行を促す狙いがあるものとみられる。

[編集] 隣接地域のNHK放送局

[編集] エリア内のその他の放送局

[編集] 福岡県

[編集] 山口県

[編集] コミュニティ放送局など

[編集] 脚注

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  1. ^ デジタル放送のコールサインはデジタル試験放送時画面表示されていた。北九州局は本放送開始時の付与を申請していたが、法的には福岡局の中継局の扱いであることと、当初エリア全体をカバーできていなかったことから、2007年1月末のフルパワー放送開始まで保留されていた。一方、北海道の函館・旭川・帯広・釧路・北見・室蘭の各放送局の地上デジタル放送では2007年10月の本放送開始当初からコールサインが付与されている。
  2. ^ 2006年10月1日開始。最初の1か月間は10Wで運用し、11月1日から翌年1月21日までは100W。
  3. ^ チャンネルが隣接するFBSアナログ局への影響が懸念されている。

最終更新 2009年9月16日 (水) 12:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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