PCサーバ

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PCサーバ (PCサーバー、ぴーしーさーばー)は、パーソナルコンピュータの基本設計をベースにしたサーバーのこと。IAサーバx86サーバなどとも呼ばれる。

目次

[編集] 概要

PCサーバの基本設計(アーキテクチャ)は、一般のパーソナルコンピュータ(多くの場合はIBM PC互換機)をベースにしているが、業務用で必要となる性能・信頼性・可用性を実現するため、さまざまな拡張がなされている。サーバの中では比較的に低価格である。

2009年現在では、CPUx86のうち、XeonOpteronなどハイエンドのCPUを搭載し、メモリにはECC(Error Check and Correct)などエラービット訂正機能を持つもの、各種部品の冗長化(二重化、多重化)が行われているものが多い。

周辺機器もRAIDホットスペアなど可用性の高い磁気ディスク装置や、LTOなど高速な磁気テープ装置、多数のサーバを運用管理するための遠隔監視機能、更には保守契約を前提に24時間・365日のオンサイト保守(現地修理)が用意されている場合がある。

稼働させるオペレーティングシステムは、1980年代にはNetWareOS/2 LAN Server、SCO OpenServerなどが有力であったが、1990年代後半からはWindows NT系のサーバ向けバージョンであるWindows Server 2003Windows Server 2008、あるいはPC-UNIXでもあるLinuxFreeBSDなどをサーバ用にカスタマイズしたディストリビューションが主流となっている。

サーバ市場全体の中では、メインフレームUNIXサーバなどと比較すると、信頼性は低く低価格なサーバとされるが、多数のベンダーが参入し競争が激しく、信頼性も向上しつつあり、各種の調査でも徐々にシェアをのばしている[1]

[編集] 種類

[編集] x86サーバ

x86系(IA-32系)のCPUとアーキテクチャを採用したサーバでは、現在ではx86を64ビットに拡張したx64(AMD64およびIntel 64)が主流である。主要メーカーの主な製品には以下がある。

[編集] IA-64サーバ

インテル独自の64ビットアーキテクチャであるIA-64系のCPU(Itanium)を搭載したサーバである。広義の「PCサーバ」では、IA-64サーバを含む場合がある。当初はインテル系CPUを採用したサーバとしては高性能・高信頼性・高価格なハイエンドサーバであったが、現在では上述のx64(AMD64およびIntel 64)の性能が向上して市場の主流となったため、IA-64サーバはニッチ市場化が進んだ。またインテルも2006年のIntel 64命名後は「IA-64」の名称の使用が減っている。主要メーカーの主な製品には以下がある。

[編集] 参照

  1. ^ 【IDC Japan調査】2009年1Qの国内サーバ出荷、前年同期比16.6%減の1,559億円 (2009/06/01)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月9日 (月) 20:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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