PaSoRi
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PaSoRi(パソリ)とは、ソニーが製造・販売しているパソコン用 非接触型ICカードリーダー/ライターの商品名である。
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[編集] 概要
パソコンから、FeliCa内蔵カードやおサイフケータイのデータを読み出したり、書き込むことができるシステムとしてFeliCaポートがある。本機器は、パソコンに外付けするタイプのFeliCaポートであり、パソコンには USB で接続する。プレイステーション3で使用することもできる。
ISO/IEC 14443のTypeA(MIFARE)・TypeB、Felica、これらとの下位互換性をもつNFCに対応している。
本体及びドライバの他に、以下の各ソフトウェアが同梱されており、必要に応じインストールすることとなる。
- Edy Viewer
- SFCard Viewer
- eLIO D-URL
- スクリーンセーバーロック
- 簡単登録
- FeliCa ツールバー
- FeliCa Portal for Personal
同様の機能をもつ製品として、アイ・オー・データ機器より「ぴタッチ」が2008年5月に発売された。 こちらは、FeliCaに加え、MIFAREのアクセスも可能である。
[編集] 使用法・利点
通常、カード型の FeliCa で残額や使用履歴を確認するには、専用機器のある場所(駅やコンビニなど)まで赴く必要があるが、本機器を用いることで、自宅や事務所のパソコンでもこれを確認することが可能となる。
更に Edy 、Suicaではクレジットカードを用いたチャージや、通販サイトでの決済も可能となる。(ICOCA は現時点では PaSoRi 経由のチャージや決済には対応していない)
RC-S330型からはNFCに対応しているため住民基本台帳カードを使用したe-Tax(国税電子申告・納税システム)が利用できる。
また、おサイフケータイにおいては通常、新規登録ないしは登録情報の変更等、残額や使用履歴の確認、チャージの際にパケット通信が発生するが、本機器の場合、残額や使用履歴の確認では通信が不要である。いずれの場合にも、定額制環境でない場合には、諸手続の際に別途の通信費用が発生する場合がある。
[編集] 型番
[編集] 入手法
電気店や各種通販サイト、一部コンビニ等にて入手可能である。
また、Edy を取り扱うクレジットカード会社がそのキャンペーンの一環で新規入会者に配布する例もある。
[編集] 電子マネーとチャージとの関係
「電子マネーはキャッシュレス社会を実現する」とはよく使われる表現であるが、電子マネーを利用するにあたり、現金でチャージするのであれば、それはキャッシュレスとはいえず、また「銀行に行く→現金を下ろす→チャージ→決済」となり、むしろ現金での決済に比べチャージのひと手間分が増え、小銭の処理以外には大きな利点がない。
しかし本機器により、家庭内でクレジットカードによるチャージをし、決済をすれば、銀行に行くことなく且つ現金に触れることもないまま一連の動作が終了することとなり、文字通りのキャッシュレスが実現することとなる。
現時点では本機器によるチャージに対応しているのは Edy・Suica のみであるが、技術的には、他のFeliCaを使用した電子マネーの一部もチャージ可能である。
プリペイド型の電子マネーにチャージが可能な主な手段は、他には、店頭などの端末でのチャージ、もしくはおサイフケータイでのチャージがある。パソコン等に接続してチャージできる機器はこのPaSoRiのみである。
[編集] 開発環境
FeliCaポート/パソリを使用したソフトウェアを開発するためにはSDK For FeliCaが必要である。SDK For FeliCa には以下のバージョンがある。
- Lite : 平文通信を利用したアプリケーションを開発できる。
- Professional : セキュリティ機能を利用したアプリケーションを開発できる。
- Enterprise : 上記機能に加え、カードの発行(フォーマット)機能を備える。
なお、SDK For FeliCa は法人向けであり個人では購入することはできない。個人レベルで FeliCa 対応アプリケーションを開発するものとして felicalib と libpasori が有志により開発されている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月14日 (土) 19:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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