PlayStation BB Unit

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PlayStation BB Unit
PlayStation BB Unit(EXPANSION BAYタイプ)
メーカー ソニー
種別 ゲーム機周辺機器
発売日 日本の旗 2003年6月12日
(店頭販売開始)
対応メディア CD-ROM
対応ストレージ ハードディスクドライブ
  

PlayStation BB Unit(プレイステーション ビービー ユニット)はプレイステーション2用の周辺機器である。ネットワークへの接続機能を備え、主にオンラインゲームのプレイ時に利用される。

目次

[編集] 概要

PlayStation BB Unit 対応表
PS2型番 外付けタイプ
(PCカード)
内蔵タイプ
(EXPANSION BAY)
SCPH-1xxxx ×
SCPH-3xxxx
SCPH-5xxxx
×
SCPH-7xxxx
SCPH-9xxxx
× ×

PlayStation BB Unitはネットワークアダプタとそれに取り付ける40GBハードディスクドライブ(HDD)から構成されている。SCPH-10000/15000/18000型用のPCカードを介して接続する外付タイプとSCPH-30000/35000/37000/39000/50000/55000型用のプレイステーション2本体内蔵型のEXPANSION BAYタイプがあり、EXPANSION BAYタイプはこの2点それぞれ単品での販売やネットワーク対応ソフトとのセット販売が行われている。

なお、SCPH-70000/75000/77000/79000および90000では本体のスリム化のためにEXPANSION BAYが搭載されておらず、ネットワーク機能のみが本体に標準装備されているため、この機器は利用することができない。また、PCカードスロットもなく、外付けのハードディスクも利用することができないため、これらの型番ではハードディスクを必要とするソフトはプレイすることができなくなった。

当初はネットワーク関連の機能を前面に出さず、ハードディスクドライブとしてソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の通信販売で扱っていたが、SCEのネットワーク戦略に伴いプロバイダ経由での販売とレンタルでの供給に変更、2003年6月12日にEXPANSION BAYタイプのみ店頭での販売も開始された。また、PSXの一部機種にも同様の機能が内蔵されている。

2006年7月には外付タイプの販売が終了し、EXPANSION BAYタイプも2008年にはメーカー在庫が終了した。現在ではプレイステーション2本体とセットのBB Packのみ販売されている。

[編集] PlayStation BB Navigator

PlayStation BB Unit付属のハードディスクはプレイステーション2本体に接続後、ハードディスクに添付されている『PlayStation BB Navigator』をインストールすることによって機能する。『PlayStation BB Navigator』のCD-ROMにはインストールを行うために必要なハードディスクの初期化やプログラムのインストール、外付型の使用環境ではネットワークアダプタを機能させるために必要なドライバの組み込みを行うプログラムが入っており、更に導入後にはハードディスクの状態をチェックしたり、DVDプレーヤーをSCPH-50000相当にするためのドライバをメモリーカードに組み込むことができる。

インストール完了後ソフトをセットせずにプレイステーション2を起動すると、PlayStation BB Navigatorのメニューが表示される。ここからは"チャンネル"と呼ばれる一部のメーカーの情報サイトや各チャンネルからダウンロードした画像や動画の閲覧、CDの音楽を録音して好きな順で再生することができる。初期のバージョンでは、ハードディスクにリッピングした音楽データをNetMDに対応したポータブルオーディオプレイヤーに転送する機能を有していたが、後のアップデートで削除された。

また、セーブデータ及びゲーム関係のデータを保存することができ、この機能は主にネットワークゲームでのパッチなどとして用いられる。他にも一部のタイトルではハードディスクにデータを保存することで読み込みを高速化できる。

また、チャンネル閲覧の際にルーターの設定を行う必要がある場合があるが、PlayStation BB NavigatorではこのためにNetFrontVersion 3.0を搭載しており、ルーターの設定後そのままウェブサイトを閲覧することも可能である。但し、あくまでルーターの設定変更のためのものであるためブックマークの保存やMacromedia Flashコンテンツの再生などはサポートされていないが、HTTPS通信には対応しているため、暗号化されたウェブサイトの閲覧(通信販売など)を行うことはできる。電子メールクライアントも搭載している。

2008年1月現在、メーカー運営のチャンネルはコーエーのみとなっており、ファイナルファンタジーXI信長の野望Onlineのプレーヤー以外にはほとんど使われていない。(これらのプレーヤーもゲームの起動に使うだけである)

[編集] 対応ソフト

当初はPlayStation BB Unitの普及を促進するために、HDDにデータをインストールすることでプレイ中に発生するデータ待ち時間を軽減する機能を持つソフトが多く出た。しかし、BB Unitの普及が進まなかったことと、SCEがHDDを重視しない方針に転換したことから、BB Unitが無いとプレイ不可能なオンラインゲームを除けばHDD対応ソフトは大幅に減った。具体的な例を挙げると、2001年に発売された「ファイナルファンタジーX」はBB Unitに対応しているが、2003年に発売された「ファイナルファンタジーX-2」は続編であるにもかかわらず対応していない。

現在でもBB Unitの機能を利用するソフトは発売されているが、その大半はネットワークアダプターの機能のみを利用しておりHDDがなくてもプレイ可能である。

[編集] オンラインゲームの対応ソフト例

[編集] HDD必須

以下のタイトルはHDD機能を利用するため、55000までの本体にBB Unitをフルセットで接続しないとプレイできない。

[編集] ネットワークアダプタのみでプレイ可能

以下のタイトルはネットワークアダプターの機能のみを使用しており、HDDがなくてもオンライン機能が利用できる。

[編集] キャッシュ対応ソフト例

以下のタイトルはBB Unitのハードディスクにソフトをインストールすることでロード時間を短縮できる。ネットワーク機能は利用しない。

[編集] プレイステーション3との互換性

PlayStation BB Unitはプレイステーション3と物理的に接続ができないため利用することはできない。しかしながら、プレイステーション3のシステムソフトウェア バージョン1.31(2006年12月公開)より、「ファイナルファンタジーXI」と「信長の野望Online」のみ、ハードディスクへのインストールが必要なプレイステーション2用ソフトが動作可能となった。

これらをプレイする際にはPLAYSTATION Storeより「PS2 System Data」をダウンロード・インストールする必要がある(無料)。

この2タイトル以外のプレイステーション2用ソフトではプレイステーション3の内蔵HDDにインストールすることはできない。 一度インストールすればディスクが無くてもソフトを起動できる。

最終更新 2009年11月11日 (水) 13:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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