QEMU
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| QEMU | |
|---|---|
| 開発元 | Fabrice Bellard |
| 最新版 | 0.10.4 (2009年5月12日) |
| 対応OS | BeOS, FreeBSD, Linux, Mac OS X, Microsoft Windows, NetBSD, OpenBSD, Solaris, ZETA, |
| 種別 | エミュレータ |
| ライセンス | Various |
| 公式サイト | http://bellard.org/qemu/ |
QEMU(キューエミュ)は、Fabrice Bellardが中心となって開発しているオープンソースのPCエミュレータである。
QEMUは機械全体をエミュレーションするシステムエミュレーションと呼ばれる環境と、Linuxのユーザーランドをエミュレーションするユーザーエミュレーションと呼ばれる環境がある。
ユーザーエミュレーション環境は、非特権モードのエミュレーションおよび、Linuxのシステムコール命令をネイティブのシステムコールに変換する。この環境は、組み込み機器のクロスコンパイルや非x86環境でWineを動かすために使用可能である。
システムエミュレーション環境は主にWindowsやLinuxなどのOSを動かすことを目的に利用されており、OSの動作確認用としてQEMUを同梱するケースも増えている。同様のプロジェクトにはBochsやPearPCなどがあるがQEMUの特徴として、中間コードを介して動的コンパイルを行うことにより、x86、PowerPC、SPARCなど多くのホストCPUに対して多くのターゲットCPUを高速にエミュレーション可能である事が挙げられる。x86システムエミュレーション環境に於いてはBIOSの動作環境はBochsと互換である。
アクセラレータとして、kqemuが用意されている。これは、QEMUをより速く動作させるモジュールとして提供されている。kqemuは、x86又はx64(64ビットCPU)をサポートしており、カーネルモードの仮想化モニタとして動作する。これを使用するときには、同様のソフトウエアであるVMWare同様、ホストCPUの実行できないコードをターゲットに於いて実行することは出来ない。Linux 2.4 及び 2.6上にて提供されている。FreeBSD並びWindows NT/2000/2003/XPにおいては、実験的な提供がなされている。この部分はHALを使って書かれたバイナリオブジェクトとサポートされているプラットフォーム用のHALのソースとして提供されており、商業的な配布には制限がある。
QEMUはCPUだけではなく、各種の周辺ハードウェアもエミュレートしている。以下にQEMUが実装しているハードウェアを示す。
- Intel 440FX host PCI bridge and PIIX3 PCI to ISA bridge
- Cirrus CLGD 5446 PCI VGA card or dummy VGA card with Bochs VESA extensions (hardware level, including all non standard modes).
- PS/2 mouse and keyboard
- 2 PCI IDE interfaces with hard disk and CD-ROM support
- Floppy disk
- NE2000 PCI network adapters
- Serial ports
- Creative SoundBlaster 16 sound card
- ENSONIQ AudioPCI ES1370 sound card
- Adlib(OPL2) - Yamaha YM3812 compatible chip
- PCI UHCI USB controller and a virtual USB hub.
また、QEMUは-sオプションを指定すればtunデバイスを介してホスト上のGDBと接続、仮想マシンの動作状況を監視できるなど、インサーキット・エミュレータ(ICE)のような使い方も可能である。 そのほかに、QEMUは、VNCサーバの機能が組み込まれており、この機能により、リモートマシンの制御が可能である。
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最終更新 2009年9月16日 (水) 19:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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