RCCカープナイター

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RCCカープナイター
ジャンル プロ野球中継(広島戦中心)
放送方式 生放送
放送期間 放送開始年不明(1996年からRCCカープナイター)
放送時間 平日17:57~21:50
土・日曜17:57~21:30
(広島戦は試合終了まで)
放送局 中国放送(RCCラジオ)
ネットワーク JRN(月・火・土・日曜)
NRN(水~金曜)
公式サイト 公式サイト
  

RCCカープナイター』は、中国放送(RCCラジオ)が放送している広島東洋カーププロ野球ナイトゲーム中継番組である。JRNNRNのクロスネットの特性を生かし、地元カープ戦を消化試合も含めほぼ全試合を試合終了まで完全中継する。

オープニング・エンディングのBGMはヨハン・シュトラウスの『ラデツキー行進曲』。

目次

[編集] 基本方針

  • RCCはJRNNRNの双方ラジオネットワークに加盟するクロスネット局なので、JRNナイター・NRNナイターの双方とも制作に携わっている。なおRCCでは、火・土・日はTBSラジオキー局とするJRN、水~金はニッポン放送をキー局とするNRNのラインをネット受けして放送する。
    • 月曜日については自社制作を含めJRNラインを基本としているが、他のクロスネット局と異なりJRNとNRNの担当本数を調整するために、一部ビジターカードではNRNラインを取る。詳細は#例外を参照。
    • 1977年の巨人戦中継問題以前は、ラジオ関東(現:RFラジオ日本)向けの中継も制作し、RCC完全裏送りの場合と、RFがアナウンサー・解説者のどちらかあるいは両方を派遣する場合とがあった。現在もRF向けの中継への技術協力を行っている。
  • カープ主催ゲームは、二重制作の形でJRN・NRNの双方のネットで全国に供給される。このためRCCで放送されない裏送りとなる水~金曜のJRN系列局、火・土・日曜のNRN系列局(火曜はニッポン放送受け持ち、土・日曜は文化放送受け持ち)への中継も制作し、関東広域圏北海道中京広域圏近畿広域圏福岡県沖縄県では2局のAMラジオ局がRCC制作のナイター中継を放送するということもしばしばある。
但し、最近ではNRN担当の曜日のうち、水・木曜日の「広島 vs 阪神」のJRN向けの裏送りは、雨天予備カードや地方球場での開催となる場合は、要員の関係で朝日放送ABCラジオ)に委託し、関西地区向けの独自中継と兼用とすることがあり、それが巨人戦などの雨天中止時に全国中継に昇格したり、稀にJRNの本番カードとなることがある。この場合は、RCCは広島ベンチのリポーターのみを派遣することになる。また、火曜日のNRN向け・金曜のJRN向けも、同様に毎日放送MBSラジオ)に委託する場合がある。
  • なお、ビジターでのヤクルト戦・横浜戦・ロッテ戦・オリックス戦は、それぞれ予備カードからの昇格でない限り地元の在京・在阪ラジオ局では原則的に放送されないので事実上独占中継になる場合がある。
  • 2007年度は番組編成の都合上10月1日の中日戦(広島市民球場)と10月7日のヤクルト戦(神宮球場)は中継しなかった。なお10月1日の中日戦では、東海ラジオガッツナイタースペシャルへの裏送りを行った(CBCドラゴンズナイターは自社のアナウンサーと解説者が担当、RCCは技術協力のみ)。また、インターネット中継用の実況も解説者なしで制作した。
  • 2008年度は9月29日からナイターシーズンオフ編成となったが、カープのクライマックスシリーズ進出への可能性があるため、開催球場に関わらず、カープの今シーズン残り試合をすべて中継した(10月のビジターのヤクルト戦はニッポン放送の解説者とともに、横浜戦はTBSラジオの解説者とともに、RCCアナウンサーの実況で中継した)。また、カープがクライマックスシリーズに進出した場合は、それらの試合もすべて中継することになっていた。
  • 中国地方のAMラジオ局へのブロックネットは行っていない。但し、米子市で開催されるカープ戦については「BSSダイナミックナイター」でネットする。
  • カープ主催試合はインターネットでも有料で同時放送している。聴取にはRealPlayerが必要。
  • 過去には「RCCラジオナイター」(クレジットの上では「RCC(曜日名)ナイター」)や「RCCパワーアップナイター」という題があった
  • カープ戦以外は延長と月曜日の放送なし。土・日・祝日・休日のデーゲームは、「RCCカープデーゲーム中継」の番組名で放送される。
  • 聴取率調査期間に広島戦がない場合や、デーゲーム開催の場合は、ナイター時間帯に他カードやキー局制作番組のネット受けをせず、自社制作の音楽・バラエティ番組を放送する場合がある。
    • 近年は村下孝蔵の命日前後の時期に、生前村下がRCCと関係が深かったことから村下に関する自社製作の特別番組を放送することが多い。2008年は、6月28日に『永遠の歌人・村下孝蔵~色あせぬ歌2008~』のタイトルで、西田篤史の司会で放送された。
    • 2008年6月15日は、「西武 vs 広島」がデーゲームのため、ナイター時間帯はプロ野球のJRN全国中継ではなく、サッカーJ2リーグ「サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡」を自社制作で放送。

[編集] 日本シリーズ

  • 日本シリーズは、1990年代前半まではシーズン中通りにJRNとNRNのネット受けの割り振りに準じて、出場チームにかかわらず全試合放送していた。
  • しかし、1990年代の後半から2004年までの数年間は基本的にはカープが出場した時のみ放送する方針をとり、皮肉にもその間はカープは優勝せず(1991年が2009年レギュラー・シーズン終了時現在最後の優勝)、土日については放送する年もあったが、日本シリーズの中継が放送されない年もあった。民放他局では10月に入ればナイターオフの番組に切り替わるが、RCCに限ってはたとえ10月になろうともカープの公式戦が残っていれば中継している(しかし、2007年10月の中継は広島市民球場のカープ主催のゲームのみとなった)。その代替措置として、「民放他局で日本シリーズを中継している期間は広島地区ではナイターオフの番組で楽しんでもらう」ことで日本シリーズを放送するNHKラジオ第1放送との棲み分けを図るという考えがあったためとされている。また「広島地区ではカープが出ない日本シリーズには関心がない」との判断もあった。
  • テレビ東京系列が放送権を確保した2003年以降、系列局のない広島県内では地上波テレビで放送がない試合が一部発生し、該当試合はラジオ・衛星放送を併せてNHKが独占することになった影響から、2005年からはカープが優勝しなくても、日本シリーズが放送されることになった。(ただし、RCCカープナイターとしてではなく、JRNスポーツスペシャルとして放送され、全試合JRN受けとなった。なお、NRNとの関係が深いヤクルト優勝時や、RCCがNRN向けの自社制作を行うことになる広島優勝時の対応については、2005年以降の実績がないため不明)

[編集] 例外

  • 開幕試合は、自主制作でカープ戦を中継するが、JRN・NRNの両方に権利のある試合は金曜日でもJRNラインを取る事が多い。但し、ヤクルト主催の場合は当然NRN・ニッポン放送の技術協力となる。また、翌日からはそのホームチームの地元放送局の中継を放送し、リポーターを派遣するが、ヤクルト主催の場合は裏送りとなることが多い。
    • 2005年の「中日 vs 広島」はNRNラインを取り、東海ラジオの技術協力だったが、本来はTBSラジオ兼任の関係でJRN向けの中継にしか出ないはずの川口和久が解説を務めた。
    • 2007年3月30日の開幕戦「阪神 vs 広島」は自社制作だが、NRNの速報チャイムを使用していた。
    • 2009年4月3日の開幕戦「巨人 vs 広島」は自社制作ではなく、TBSラジオの中継をネット受けした。
  • JRN担当日にNRN独占である「東京ヤクルト vs 広島」(主に神宮球場、2001年以前は横浜主催ゲームもNRN独占だった)がある場合は、ラインをNRN(月・火曜及び土・日曜デーゲームはニッポン放送制作、土・日曜ナイターは文化放送制作)に切り替えて放送する。
    • 以前は広島戦がないときには、「ヤクルト vs 巨人」、またかつては「横浜 vs 巨人」で同様の措置を取って放送したり、土・日曜ナイターについてはABCと2局ネットでニッポン放送からの裏送りの中継を放送した事もある。
    • 2006年10月7日・8日の「ヤクルト vs 広島」は土・日曜日のナイターでありながら、例外的に文化放送ではなくニッポン放送からの裏送りとなった。また、10月の土曜放送分はブロックネット番組『中四国ライブネット』(10月7日はRCC制作)を優先した関係で、20:00からの放送となった。
    • 2009年5月9日・10日の「ヤクルト vs 広島」(松山坊っちゃんスタジアム)についても、土・日曜の中継でありながらニッポン放送の制作(RCC・RNBの技術協力)で放送され、9日については、阪神タイガース戦がデーゲームだったため、LF-MBSラインの扱いでMBSにもネットされ、更に開催地の『RNBドリームナイター』も特別にNRNに切り替えて放送した(10日はデーゲームのためRCCのみの放送。解説は達川光男だった)。
  • 一方、「阪神 vs 広島」(主に甲子園球場)は月・水・木曜はラインを切り替え、他の曜日も含めて全てABC(JRNにもNRNにも加盟)からのネットとなる。なお、その場合のラインは火~木曜及び土・日曜はJRN、月・金曜NRNとなる。これは前述の通りJRN担当日にヤクルト主催ゲームに限りNRNに切り替えることがあるため、本数調整として実施している部分がある他、MBSが一時巨人戦中心としていた時期があること、またABCが阪神主催ゲーム中継の優先契約を結んでいた時期がある等の歴史的経緯も関係すると思われる。
  • 2006年のセ・パ交流戦オリックス vs 広島」は、水・木曜はMBS制作の中継をネット(裏送り)する事が当初発表されていたが、結局、阪神戦同様水・木曜もABC制作の中継をネット(裏送り)する事になった。2007年も水曜日(5月23日)はABC(JRN)からの裏送りとなり、この関係でJRN・NRNのネット比率調整の一環として5月26日の「ソフトバンク vs 広島」(デーゲーム)がKBC九州朝日放送(NRN)との同時ネットとなった(RKB毎日放送が『あべちゃんトシ坊!こりない二人』を放送している関係上、原則として土曜日のデーゲームを放送していないため、裏送りを回避するためという事情もある)。
    • 逆に、「ソフトバンク vs 広島」を自社製作した2005年は水・木曜もRKBが技術協力を担当したため、他球場速報では速報チャイムが流れなかった。
    • 2009年5月23日(土曜日)の「ソフトバンク vs 広島」は前日までRKBからの裏送りと番組表で発表されていたが、当日にKBCとの同時ネットに訂正された。2007年・2009年共、実況を担当したのはRCCから移籍の沖繁義だった。その結果、以降同カードのRKBからのネットは現時点ではJRNネットの火曜にナイターでの開催があった2006・2008年のみとなっている。
  • 但し、「阪神 vs 広島」・「オリックス vs 広島」以外の阪神・オリックス主催ゲームでは水・木曜はMBS(この場合NRN担当・MBSはJRNにも加盟)からのネットとなる。ちなみに2005年日本シリーズ第3・4戦はMBSからのネットだった(このときはJRN担当)。
    • なお、広島主催時の対阪神・対ソフトバンク戦のビジター地元局での放送は、現在のところRCCの技術協力によるMBS・ABC・RKB・KBCの自社製作となっている。
  • NRNに巨人主催ゲームが再び開放された1993年からの数年間は、「巨人 vs 広島」に限りNRN担当の水~金曜でもJRNにラインを切り替えて放送していたが(この関係で広島戦がない場合の火・土~日の「ヤクルト/横浜 vs 巨人」をNRNネットで放送して両系列のネット本数を調整)、現在では通常通りのJRN・NRNの割り振りで放送され、NRN全国ネットが他カードとなった場合(主にヤクルト主催)でも、「巨人 vs 広島」をニッポン放送が裏送りしている。
  • 以前はTBSラジオやニッポン放送(1993年~)が、セ・リーグの優勝チームが決まった後の9月末や10月初めに行われる巨人主催ゲームを制作しない場合に限り、RFラジオ日本からネットを受けることもあり、RCCからリポーターも派遣していた。現在のところ、原辰徳の引退試合となった1995年の対巨人戦が最後である。
  • 月曜日については、NRN受けを基本とする他のクロスネット局と異なり、JRNとNRNの担当本数を調整するために、「ヤクルト vs 広島」(ニッポン放送)・「阪神 vs 広島」・「オリックス vs 広島」(以上ABC、このカードはABCに合わせNRNライン)・「楽天 vs 広島」(TBC東北放送、このカードはTBCに合わせNRNライン)を除きJRNのラインとなり、自社制作分もJRN向けを放送するのを基本としている。これは、「マンデー・パ・リーグ」実施以前に月曜日の1局地域の多くがJRNネット(テレビが日本テレビ系列のラテ兼営局の一部はRFラジオ日本からネット)としていた名残でもある。なお、RCCは地元のカープがセ・リーグということもあって「マンデー・パ・リーグ」をネットしなかった(名古屋の中部日本放送(CBC)・東海ラジオも同様)。
    • 一方、「広島 vs 楽天」(交流戦)を通常月曜をNRNラインとしているTBCにネットする場合は、2008年の場合、TBCがRCCに合わせてJRNラインで放送した。
    • また、「広島 vs 巨人/ヤクルト/横浜」の場合、MBS(月曜はJRN)・CBC・HBCが同カードを予備カードとせず、なおかつTBSラジオ及びその他のJRN系列局が野球中継を編成せず、一方で同カードのニッポン放送(LF)及びNRN系列局へのネットがある場合は、RCCは二重制作を行わず、そのままNRN向けの中継を自社でも放送する。2008年7月28日の対巨人戦、2009年9月21日の対ヤクルト戦がこれに該当し、RCC-LFの2局ネットで放送された。一方、プロ野球の公式戦が一試合もなく、本来NRNの『サウンドコレクション』が放送されるはずの2008年7月30日(水曜日)は、自社制作番組にJRNの『プロ野球ネットワーク』を内包する形を取り、JRNとNRNの本数を調整した。
  • 達川光男がニッポン放送の解説者となった当初は、所属しているテレビ局やテレビでの系列が違うこと(テレビではRCCはTBS系列で、達川はフジテレビ系列テレビ新広島の解説者)に配慮して、RCC向けの中継への出演を出来るだけ控えていた。対広島戦ではRCCだけ別に裏送り分や自社制作分を放送したり、巨人主催の広島戦ではラインをJRNに切り替えたりした。ただRCC制作NRN全国ネットの「広島 vs 巨人」ではRCCの解説者と一緒に出演したこともあった。しかし最近では、テレビとラジオは別という解釈からか、RCC向けの裏送り中継にも頻繁に出演している(達川は、ニッポン放送では唯一のカープOBの解説者ということもあるので、むしろ起用したいとの意向があると思われる)。

[編集] 基本放送時間

火曜~日曜17:57~21:50(平日)・21:30(土・日)

  • 月曜にカープ戦がある場合は放送する。
  • 21:50(土・日は21:30)以後カープの試合が続いている場合は試合終了まで放送し、以後の番組はスライドせず休止・短縮だが、『サウンドトラベル』は放送される。
  • 定時までに中継が終了した場合、下記の通りフィラー番組を放送する。
    • 「カープナイター・今夜もALL-IN」(火~金/ ~21:50・生放送)パーソナリティ;兼森一将・大本祐子
    • 「リリーフジョッキー」(土・日/ ~21:30)

[編集] 解説者

  • 安仁屋宗八
  • 木下富雄
  • 衣笠祥雄TBS解説者兼)
  • 川口和久(TBS解説者兼)
  • 佐々岡真司(2008年より。TBS解説者兼)
  • 二宮清純(ゲスト解説、年1回程度)
  • 原伸次
    • TBS兼任の解説者については、原則としてJRN向けとなる月・火・土・日のみの出演となる(予備中継もJRN向けのみ担当する)が、曜日毎のネットワークの区分が緩いナイターオフ編成時の開幕カード・消化試合やデーゲームでは一部例外がある。
      • 実例:2009年9月23日(水曜日)の対ヤクルト戦デーゲームでは、NRNの速報チャイムが使われながらも、佐々岡が解説を担当していた。
    • RCC製作の中継には基本的に安仁屋、木下、佐々岡が登場する。その他の解説者はRCCのテレビ中継がある時など、解説者が足りない時のみ出演する。

[編集] 過去に担当していた解説者

[編集] 実況アナウンサー・リポーター

  • 道盛浩
  • 長谷川努
  • 一柳信行
  • 石橋真
  • 坂上俊次 JRN系レインコート番組「プロ野球ネットワーク」「プロ野球東西南北」では準レギュラー扱いになっている。2008年6月29日の放送では全国ネットで1時間のカープ特番のメインを務めた。
  • 石田充

[編集] その他

  • 2009年8月12日水曜日マツダスタジアムで行われた「広島×巨人」では、番組のエンディング近くで高校野球の結果を放送したが、JRNナイター向けには勝利校のみ紹介したが、NRNナイター向けには対戦カードとスコアを放送していた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月18日 (水) 10:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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