REC (漫画)
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| REC | |
|---|---|
| ジャンル | ラブコメディ漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 花見沢Q太郎 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | 月刊サンデージェネックス |
| 発表期間 | 2002年12月号 - 連載中 |
| 巻数 | 既刊10冊 |
| アニメ | |
| 監督 | 中村隆太郎 |
| シリーズ構成 | 吉田玲子 |
| キャラクターデザイン | 守岡英行 |
| アニメーション制作 | SHAFT |
| 製作 | 『REC』製作委員会・TBS |
| 放送局 | TBS・BS-i |
| 放送期間 | 2006年2月 - 3月 |
| 話数 | 全9話+1話(TV未放送) |
| その他 | 1話15分放送 |
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『REC』(レック)は、『月刊サンデージェネックス』に連載されている花見沢Q太郎作のドタバタラブコメディ漫画作品。
目次 |
[編集] 概要
2002年12月号から連載がスタートし、現在も連載中。2006年2月にはアニメが放送された。またドラマCDやイメージソングなどの発売も決定している。
本作は恩田赤役の声優・酒井香奈子のデビュー作であり、その切っ掛けを本作原作者の花見沢Q太郎が作ったことで、酒井にとっては本作に出会わなければ……というぐらいのターニングポイントになった作品でもある。[要出典]
松丸の名前"文彦"はガタケット初代主催者の故・坂田文彦からなど、一部のキャラの名前は原作者の友人などの関係者の名前から取られた。[要出典]
各話のサブタイトルは"TAKE.話数番号"で付けられ、その後に有名な映画の題名と同じサブタイトルが続く(『TAKE.1マイ・フェア・レディ』など)。
[編集] タイトルについて
本作のタイトルロゴには、丸印の中に「レック」と書かれたマークが「REC」の「R」より前に入っている。この丸印は、AV機器などで一般的な録画、録音を示す記号を模したもの。このマークを、「●」という記号で表現して「●REC」と表記するのが正式な名称である。単行本の奥付や目次でもそのように表記されている。しかし、発行元(小学館)や連載誌(月刊サンデージェネックス)、アニメ版のウェブサイトでは単に「REC」と表記されており、統一されていない。ちなみに、作者は単行本巻末のあとがきや自身のウェブサイトでも「●REC」と表記している。
連載当初は、「●REC〜夢の記録〜」とサブタイトルがついていたが、単行本1巻が発行されるタイミングで「〜夢の記録」をとり、「●REC」と改題[1]。
タイトルロゴの色は如何なる場合でも赤系で統一されており、アニメでもその系列の色以外は使われていない。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] あらすじ
製菓会社に勤める松丸文彦は、映画館でふとした事から新米声優の恩田赤と知り合う。その夜、赤のアパートが火事になり家に連れ帰ったことがきっかけで松丸のアパートで同棲することになる。その後、赤は順調に夢を実現していくが、仕事がうまくいかない松丸とケンカする。偶然同席した飲み会でお互いの気持ちを確認し、晴れて恋人同士になるが赤の声優という職業柄、公表するわけにもいかない二人の秘密の恋愛が始まった。そんな松丸や赤の周りの個性的な人々を巻き込んでの、時にはドタバタ、時にはラブコメディ、そして時にはドロドロの人間関係の渦巻く二人の日常の物語。
[編集] 登場人物
声はアニメにおける声優。また年齢は初登場の時点でのもの。
- 恩田赤(おんだ あか)
- 声 - 酒井香奈子
- ジェネプロに所属する新人声優。夢はオードリー・ヘプバーンの吹き替え。木の葉型スナック「は」のイメージキャラクター「ねこキ」の声を担当。その後、劇場アニメ「ジュピター大帝」のヒロインに決定するなど、順調に夢をかなえていく。後に声優アイドルユニット『eX』のリーダーにもなる。20歳。なお、霊感(インスピレーション・オカルト共)はあまり無いないのだが……。
- 松丸文彦(まつまる ふみひこ)
- 声 - 保村真
- 胃ノ上製菓(のち、ブリスコイノウエ)に勤めるサラリーマン。当初は総務部に所属していたが、木の葉型スナック「は」の社内公募CM企画で松丸の企画が採用され、念願の企画部に異動。26歳。なお、霊感は色々な意味で強い(インスピレーションもオカルトも)。
- 吉岡(よしおか)
- 声 - 豊口めぐみ
- 赤の担当マネージャー。赤のよき理解者であり、松丸とのコトも認めている。実は青森社長とは深い付き合いの仲(俗にいう"愛人")で、物語のキーパーソンの一人。27歳。なお、霊感は色々な意味で極めて強い(実家が神社であるせいもあるらしい)。
- 青森一(あおもり はじめ)
- 声 - 稲田徹
- ジェネプロ社長。バツイチ。吉岡とは10年来の付き合いである。現在は桂小枝のようなモヒカンだが、昔はアフロだった。43歳。なお、霊感はインスピレーションだけは強烈だが、オカルトでは丸っ切りの空っきしである。
- 逆本(さかもと)
- 赤の元担当マネージャー。幾人もの新人声優のマネージメントを手掛け、その経験からか物語初期には赤と松丸を引き離そうとした。30歳。なお、霊感はオカルト的にはかなり強い方でもある反面、インスピレーションは空っきしである。
- 田中(たなか)
- 声 - こやまきみこ
- 胃ノ上製菓(のち、ブリスコイノウエ)に勤める女子社員で経理担当。松丸が想いを寄せていたが、振られてしまう相手。実は相当のブラックキャラであるが、霊感も色々な意味でそこそこ強く(赤と松丸の関係にも物語の初期から薄々感付いていたり、幽霊の元彼もいるぐらいである)、また、なぜか物語の一部に絡むことが多い。異性関係に現在の性格を作った過去を持つらしい、謎を秘めている幸薄い女性でもある。年齢的には松丸と同世代である。
- 関ヶ原秀吉(せきがはら ひでよし)
- 伝説の映画監督。3年間行方不明になっていた。その3年間は、インドに旅立ったり、「ホームレスこそ真の生活者だ」と言いホームレス生活などをしていた。3年ぶりに手がける「ジュピター大帝」で、赤をヒロインに起用する。32歳。
- 久保一志(くぼ かずし)
- 特撮ヒーロー出身の俳優。本名は「山田一郎」。ドラマ「嵐のタクト」では主人公を演じた。赤のファンであり、実は赤と同じ中学で、中学生の時には赤に告白したものの見事に振られている。ちなみにその当時までは太っていたが、玉砕が転機となってダイエットおよびシェイプアップとイメージチェンジを果たした。「ジュピター大帝」では、主人公「ジュピター」に起用。赤と同じ20歳。なおインスピレーションもオカルト的にも霊感ゼロ(つまり鈍感)だが、なぜか赤との"関係"が世間でゴシップとして取り沙汰される。
- 畑田良夫(はたけだ よしお)
- 声 - 小野大輔
- 胃ノ上製菓(のち、ブリスコイノウエ)に勤めるサラリーマン。松丸とは同期でよく一緒にいる。元々アニメオタクだったが現在は恩田赤の熱狂的なファン。声優関係のサイトは毎日必ずチェックするほどで、赤は勿論それ以外の声優のイベント情報にも詳しい。妹がいるが、ある理由で兄妹の仲は良くない(後述)。霊感はオカルト的には結構強いが煩悩がそれを制限している(自分の部屋でもオカルト的な現象があるらしい)。
- 細目(ほそめ)
- 松丸の上司で、宣伝部の部長。名前の通り目が細い。柔和な性格だが、怒ると怖い。
- 高河原(たかがわら)
- 超人気バンド「モーツァレラ」のギタリスト。赤との熱愛発覚が報道されるが、当然根も葉もない誤報。実は妻子持ち。関ヶ原監督とは兄弟だが、世間には公表していない。41歳。
- 音田青(おんだ あお)
- 本名は「恩田青」。恩田赤の妹。「音田」はペンネーム。「ジュピター大帝」のアニメーターを担当している。1歳年下の19歳。高校を中退し、関ヶ原監督の主催するアニメ製作会社に半ば強引に入社した。アニメータとしての実力は相当の速筆だが、気が抜けると途端に遅筆になる。幼少時の経験から赤には負の、松丸には特別な感情を抱いていたが……。結構霊感は色々な意味で強い。なおアニメ製作界のオカルト的情報は結構豊富である。
- 小岩井まき(こいわい まき)
- 赤とは違う事務所に所属する女性声優。赤と親しい関係にある声優の先輩。赤、あかりとラジオで共演する。さばさばした性格で、頼りになるお姉さん的存在。霊感はオカルト的には空っきしである。インスピレーションは時々狂う程度に普通。
- 雪路あかり(ゆきじ あかり)
- まきと同様に、赤とは違う事務所に所属する女性声優。赤、まきとラジオで共演する。落ち着いた物腰に上品な口調だが、言葉遣いは少々個性的。当初、「雪路明理」表記だったが、芸名を変更したためか途中で現在の表記に変わる。インスピレーションもそうだが、そこそこのオカルト的霊感もある。
- 工藤本白(くどう ましろ)
- ジェネプロ所属の女性声優。若手だが、子役出身でキャリアは長い。子役時代はドラマ「砂の不動産」などに出演、天才子役とも言われた。そのためかプライドが高く、芝居への情熱が裏目になって現場でトラブルを起こすことも。いわゆるツンデレ。ジェネプロの方針で、赤、杏子とともに声優アイドルユニット「eX」(えっくす)を結成。霊感はオカルト的には普通だが幽霊の存在は信じている。反面インスピレーションは些か弱目である。
- 桜庭杏子(さくらば きょうこ)
- ジェネプロ所属の女性声優。繊細で幅のある演技ができる実力派。だが、度胸がなくあがり症。そのため普段は人が見えないように前髪を長く伸ばしている。ジェネプロの方針で、赤、本白とともに声優アイドルユニット「eX」(えっくす)を結成。結構インスピレーションは強い上、実は相当のオカルト的霊感の持ち主で幽霊も見た事があるという。
- 恩田藍(おんだ あい)
- 赤、青の母。ただし離婚しているので、現在、戸籍上は赤の母ではない。胃ノ上製菓が買収されブリスコイノウエとなった際に松丸の上司になった。松丸と赤の交際に反対している。結局異動になり、松丸と赤のもとを去った。その際に同棲に反対しているという旨を伝えるのを忘れた。
- 幡池桃花(はたいけ ももか)
- 赤とは違う事務所に所属する女性声優。本名は「畑田花子」で、畑田良夫の妹であるが兄妹仲が悪く、声優でありながら、声優オタクである兄をバカにし、彼が大ファンである赤のことも嫌っている。なお、相当のオカルト的霊感持ちで、スタジオ内の雰囲気を微妙に感じ取る。その反対にインスピレーションはあまり良くない。
[編集] テレビアニメにおける原作漫画との相違点
- 原作では『は』のCMは、松丸は徹夜明けの朦朧とした状態で企画書を書いた上、異動前のつんぼ桟敷状態ですでに本編が完全体で完成していた。ゆえに『ねこキ』声優オーディションの事は松丸は知らない上、声優も赤に決定し収録も終えていた。従って原作では業務上の赤との初対面はCM完成後、細目宣伝部長よりの紹介でとなる。
- アニメ版では赤のマネージャーが最初から吉岡に。
- アニメ版では経理の田中の性格はソフトに変更。
- アニメ版最終話で畑田は二人の関係を知る。
- 赤と松丸の二人の最初の夜は二人の肉体関係を明白に描写しない(キスシーンはあるが原作にあるベッドシーンは描写されていない。明けた朝の松丸は原作では全裸だがアニメではパジャマを着ている)。
TVコードにともなう幾つかの変更点はあるが、物語の大筋に大きな変更はない。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 単行本
- 『REC』小学館〈サンデーGXコミックス〉
- 2003年9月発行 ISBN 4-09-157241-3
- 2004年6月発行 ISBN 4-09-157242-1
- 2005年4月発行 ISBN 4-09-157243-X
- 2005年10月発行 ISBN 4-09-157244-8
- 2006年2月発行 ISBN 4-09-157018-6
- 2006年12月発行 ISBN 4-09-157076-3
- 2007年7月発行 ISBN 4-09-157098-4
- 2007年12月発行 ISBN 4-09-157118-2
- 2008年9月発行 ISBN 4-09-157147-6
- 2009年6月発行 ISBN 978-4-09-157147-2
『月刊サンデージェネックス』2007年1月号にREC6巻の特製単行本カバーが付録。
[編集] テレビアニメ
2006年2月から3月までTBS・BS-i(「アニアニランド」枠の後半)で放送された。1話15分。放送されたのは全部で9話だが、DVD-BOX版で第8話が追加され全10話。なおDVDはこのDVD-BOXのみの発売で、単巻販売はなされていない。
オープニング映像のカットの一部が毎回変更されている。二人の関係をお互いに確認し合うまでのコミックス1巻の内容をほぼアニメ化。
なお、1シークエンス毎に番組タイトル(作品名)ロゴが(何らかの形で誰かが小声でコールするバックボイスあり)アイキャッチに似た形で挿入される。その形態は様々で、その文字自体が3Dで作られている。糸で吊られたタイトルが出る事もあるなど出現形態も幾つかある。
[編集] スタッフ
- 監督:中村隆太郎
- シリーズ構成・脚本:吉田玲子
- キャラクターデザイン・総作画監督:守岡英行
- 美術監督:加藤浩
- 色彩設計:大武恭子
- 撮影:DIGITAL@SHAFT
- 音楽:羽岡佳
- 音響監督:明田川仁
- プロデューサー:中山佳久、中村伸一、金庭こず恵、シバタミツテル、藤森匠、久保田光俊
- アニメーション制作:SHAFT
- 製作:『REC』製作委員会(ポニーキャニオン・ムービック・フロンティアワークス・小学館)、TBS
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「Cheer!〜まっかなキモチ〜」
- 作詞:美咲ひいろ、作曲・編曲:小山晃平、歌:酒井香奈子
- エンディングテーマ「Devotion」
- 作詞・作曲・編曲:a.k.a.dRESS (ave;new)、歌:BRACE;d
[編集] 各話リスト
各サブタイトルは、オードリー・ヘプバーンが出演した映画の題名がつけられている。TV版の第7話と第8話の間にDVD版の特別話数が追加されている。括弧内はDVD版の話数。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| Take 1 | ローマの休日 | 吉田玲子 | 中村隆太郎 | 中村隆太郎 | 守岡英行 |
| Take 2 | 麗しのサブリナ | 澤崎誠 | |||
| Take 3 | 暗くなるまで待って | 江島泰男 | 山村洋貴 | ||
| Take 4 | ティファニーで朝食を | 中村隆太郎 | 伊藤良明 | ||
| Take 5 | 昼下がりの情事 | 江島泰男 | 清水慶太 | ||
| Take 6 | 噂の二人 | 中村隆太郎 | 村山公輔 | ||
| Take 7 | 戦争と平和 | 江島泰男 | 山村洋貴 秦野好紹 |
||
| Take - (8) | 許されざる者 | 中村隆太郎 | 守岡英行 | ||
| Take 8 (9) | マイ・フェア・レディ | 伊藤良明 | |||
| Take 9 (10) | いつも二人で | 守岡英行 伊藤良明 |
[編集] ゲーム
「REC ☆ドキドキ声優パラダイス☆」は2006年11月30日発売のゲームソフト。限定版も同時発売。
- 機種:プレイステーション2
- ジャンル:恋愛アドベンチャーゲーム
- メーカー:アイディアファクトリー
限定版には、声優達によるトーク・小番組が収録された特典ディスクが付属する。
[編集] ゲーム版のキャラクタと声の出演
- 遠藤もみじ(えんどう もみじ)
- 声 - 井ノ上奈々/庄子裕衣/落合祐里香/水橋かおり/出野明日香
- 本ゲームオリジナルのヒロイン。松丸とは同郷の幼馴染みの19歳で、現在は声優の卵(赤達にとっては後輩になる)。松丸のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。上京の折、他に行く宛がなく、松丸の部屋に転がり込んで来ることになる。
このゲームの特徴として、声を5人の声優の中から自由に選べるマルチ声優システムを採用している。
以下はゲーム公式サイトで声優が紹介されているキャラ。このメンバーはアニメ本編と同じ配役である。
- 恩田赤(おんだ あか)
- 声 - 酒井香奈子
- 雪路あかり(ゆきじ あかり)
- 声 - 後藤沙緒里
- 小岩井まき(こいわい まき)
- 声 - 佐藤利奈
- 田中(たなか)
- 声 - こやまきみこ
- 吉岡マネージャー(よしおかまねーじゃー)
- 声 - 豊口めぐみ
なお、松丸 文彦、畑田、関ヶ原監督はゲーム公式サイトではキャラ紹介のみ(松丸はプレイヤーが操作するPC、他のキャラはNPCである)。
[編集] 関連商品
- REC ドラマCD Vol.1 2006年4月21日
- REC ドラマCD Vol.2 2006年5月25日
- REC DVD-BOX 2006年6月30日
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 「作者コメント」『REC』1巻
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月24日 (火) 11:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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