THE TOKYO TOWERS
THE TOKYO TOWERSの最新ニュースをまとめて検索!
![]() |
|
| 施設情報 | |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区勝どき六丁目3-1(シータワー)/3-2(ミッドタワー) |
| 状態 | 完成 |
| 建設期間 | 2005年1月 - 2008年1月 |
| 使用目的 | 主に共同住宅 |
| 地上高 | |
| 最頂部 | なし |
| 屋上 | 193.5 m |
| 詳細 | |
| 階数 | 地下2階、地上58階、塔屋1階 |
| 延べ床面積 | 383,345.47 m² |
| エレベーター数 | 42基(乗用33基、非常用4基、その他5基) |
| 関係する企業 | |
| 設計 | 日建設計、日建ハウジングシステム、住友商事一級建築士事務所 |
| 施工 | 前田・大成建設共同企業体(前田建設工業、大成建設) |
| SkyscraperPage | |
THE TOKYO TOWERS(ザ・トーキョー・タワーズ)とは、首都圏において第1号の再開発会社施工となった勝どき六丁目地区第一種市街地再開発事業による、ツインタワー超高層マンションの総称である。2008年1月竣工時において、分譲マンションとして階層(地上58階)は国内最高階層となり、高さ(193.5メートル)は大阪市港区のクロスタワー大阪ベイ(地上54階、200.3メートル)に次ぐ。
なお、東京都港区芝公園四丁目にある東京地区の集約電波塔である東京タワーとは一切関係ない。
目次 |
[編集] 特徴
高さ193.5メートルの2棟は、敷地東京湾側(南側)をシータワー、築地方面側(北側)をミッドタワーと称し、プールやフィットネスジム、ゴルフレンジなどのスポーツ施設を集めた低層棟シーサイドアネックスは、居住者専用の共有施設となっている[1]。これら居住者用スポーツ施設の他、再開発事業の一環として公共施設、医療機関や保育施設、スーパーマーケットなどの生活利便施設が併せて整備された。
ミッドタワー賃貸住戸部を含む総戸数2,794戸は、一団地として国内最大の戸数である大規模マンション。延床面積は38万3345.47平方メートルに達し、これは東京都庁舎や六本木ヒルズ森タワーを上まわる。
[編集] 販売・宣伝
分譲住戸販売時には、電通が中心となり、THE TOKYO TOWERSへのブリッジキャンペーンである I LOVE NEW TOKYO キャンペーン が展開された。イメージキャラクターに米国の俳優リチャード・ギアを起用[2]、広告費として30億円が投じられた。テレビCMでのイメージソングはナット・キング・コールの『L-O-V-E』。
販売面では史上最速の販売数を記録し短期完売を実現した。特に2005年8月には単月で1,101戸を販売し、同月の首都圏におけるマンション供給数の約20パーセントを THE TOKYO TOWERS 1物件が占めた。
[編集] 賃貸住戸部
総戸数2,794戸のうちミッドタワーの3階から30階までの813戸を高級賃貸住宅として設定。エントランスは賃貸住戸用と分譲住戸用とで分けられ、共有施設も低層棟をのぞいて賃貸住戸専用施設として設けられている。
賃貸住戸部は当初都市再生機構の持ち分とされていたが、2005年12月に同機構が事業譲渡先を公募し、アリコジャパンならびにオリックスが構成員となる投資ファンドへの売却が決定された。
[編集] 計画から着工までの経緯
THE TOKYO TOWERS の事業は、ミサワホームが構想していたミサワシティプロジェクトを前身とし、ミサワホームの経営状態悪化から2004年1月に住友商事への譲渡が決定されたものである。
- 1991年 - ミサワホームが勝どき6丁目の日本食糧倉庫を企業ごと買収する(高層棟部が該当地である) 。
- 2000年春 - コスモスイニシアが計画していた勝どき6丁目マンションが地域住民の反発から建設中止となり、事業用地をミサワホームが取得する(低層棟部が該当地である)。
- 2000年8月 - 勝どき開発株式会社から東京都に(仮)勝どき六丁目開発事業の環境影響評価調査計画書が提出される。高さ200メートル、総戸数2,500戸、駐車場2,300台、居住施設+事務所、2002年6月着工の2005年5月竣工という計画であった。
- 2001年4月 - ミサワシティ株式会社(勝どき開発から改名)から東京都に、(仮)勝どき六丁目開発事業の環境影響評価書案が提出される。高さ192メートル、総戸数2,800戸、駐車場2,000台、居住施設+商業・業務施設、2002年6月着工の2005年5月竣工という計画であった。
- 2001年7月 - 東京都による再開発地区計画、中央区による市街地再開発促進区域の都市計画の決定を受ける。
- 2002年3月 - ミサワシティアイデアコンペの結果発表がされる。審査員は坂本龍一、加山雄三、島田晴雄、高田賢三、マリ・クリスティーヌらであった。
- 2002年7月 - 東京都から個人施行による市街地再開発事業の施行認可を受ける。
- 2003年2月 - ミサワホームが特別目的会社(SPC)にUFJ信託銀行に信託していた事業地の信託受益権を譲渡、野村證券を主幹事に社債600億円を発行し生損保等の機関投資家に販売する方向に(日経新聞)。
- 2003年11月 - 都市基盤整備公団(現在の都市再生機構)が具体的な事業支援内容を表明する。
- 2003年12月 - ミサワホームによる個人施工から、複数の出資企業から成るSPCミサワ都市開発による会社施工の事業に転換する。
- 2004年1月 - ミサワホームは経営状態の悪化から事業の継続を断念し、住友商事への事業(SPCの株式)譲渡に基本合意する。
- 2004年3月 - 住友商事への事業譲渡が完了する。
- 2004年11月 - 東京都より、勝六再開発株式会社(出資者:住友商事、都市再生機構、オリックス不動産、東急不動産の4社)が施工者となる勝どき六丁目地区市街地再開発事業の施工認可を受け、東京都を含む首都圏初の再開発会社施行方式による再開発事業となる。
- 2004年12月 - 東京都より、再開発事業権利変換認可、民間都市再生事業大臣認定を受ける。
- 2005年1月 - 着工。
[編集] 建築概要
- 高さ - 193.50 m(地下2階、地上58階、塔屋1階)
- 戸数 - 2,794戸(分譲:1,981戸、賃貸:813戸)
- 敷地面積 - 29,718.37 m²
- 建築面積 - 20,663.65 m²
- 延床面積 - 383,345.47 m²
- 着工 - 2005年1月
- 竣工 - 2008年1月
- ミッドタワー
- 戸数 - 1,461戸(分譲:648戸、賃貸:813戸)
- 敷地面積 - 12,690.69 m²
- 建築面積 - 9,453.76 m²
- 延床面積 - 183,585.55 m²
- シータワー[3]
- 戸数 - 1,333戸(全戸分譲)
- 敷地面積 - 17,027.68 m²
- 建築面積 - 11,209.89 m²
- 延床面積 - 199,759.92 m²
[編集] 設計・施工
- 基本設計 - 日建設計、日建ハウジングシステム
- 実施設計 - 住友商事一級建築士事務所
- 建物・ランドスケープ監修 - 山下設計
- インテリアデザイン監修 - 日建スペースデザイン
- 建築確認機関 - 財団法人日本建築センター
- 施工 - 前田・大成建設共同企業体(前田建設工業、大成建設)
[編集] 耐震性
TTTは全階層が68m角の正方形であり、建物としてこれ以上なく単純な形状。高さは193.5mなので縦横比は 3:1以下で良好。また、建物の片側に駐車場やエレベータが集中配置されることなく、建物吹き抜け部にエレベータホールを設け、全階層を住戸や住戸系施設のみとし偏りをなくした、これもこれ以上なくバランスのとれた配置計画。
地盤は、都庁を含む超高層ビルが並ぶ西新宿と同様に現実的に建物を建てられる層としては最も強固な上総層群に直接基礎で乗るので、おそらく東京で最も頑丈と言える。TTTは埋立地にありながら、実際は埋め立てた土をすべて除去した上で強固な地盤の上にコンクリートの基礎を全面に築いて建てているわけで、内陸以上に地盤の信頼性が高い。
部材は、打設時世界最高強度の超高強度コンクリートを用い(1F)、高強度コンクリートを23Fまで使い、PCaの全面的採用で高い品質を保っている。TTTではコンクリートの信用を高めるために可能な限り工場生産のプレキャストコンクリートを用い、品質基準を設け全国11ヶ所の工場で分散生産することで部材品質の偏りもなくしている。
超高層タワーでも普及しつつある免震構造の採用は、200m級の躯体重量に対応した技術の実績の観点で見送り、次点として制振間柱による制震構造を採用している。免震タワーで長周期地震動への対策が大きな問題となるのは、既存技術では免震装置が長周期地震動に共振に近い応答を示す可能性があることとその上に建つ上部躯体の耐震性能が懸念になるためで、研究途中ながら、TTTのような躯体のみで十分な対策をとる200m以下の制震RC 構造では懸念は少ないと考えられています。
[編集] 主な施設
公共施設に加え、主に分譲住戸住民向けとする各種施設を備えている。ミッドタワー賃貸住戸では一部施設を共有利用できる他、賃貸部専用の施設がある。
- 25メートルプール(3レーン)
- ジャグジー
- サウナ
- フィットネスジム
- ゴルフレンジ(2ブース)
- パーティースタジオ
- 屋上ビューデッキ
- ライブラリー
- 24時間営業スーパーマーケット
- 歯科クリニック
- 内科クリニック
- 小児科クリニック
- コンシェルジュカウンター
- シースカイラウンジ
- ミッドスカイラウンジ
- ゲストルーム
- 保育所
- リラクゼーションルーム
- 不動産業
- 敷地内公園
- 洗車スペース
- カフェラウンジ
- ミーティングルーム
- フリールーム
- アネックス
- マルチシアターコーナー
- シアターコーナー
- プレイコーナー
- スタディコーナー
- キッズコーナー
- カルチャーホール
- コミュニティギャラリー
- ペット用トリミングルーム
- ペット用足洗い場
- ペット用トイレ
[編集] 交通アクセス
- 東京駅丸の内南口・有楽町駅前・銀座四丁目より都営バス都04系統「新島橋」下車
- 亀戸駅前・業平橋・門前仲町より都営バス門33系統「新島橋」下車
- 四谷駅・半蔵門・日比谷より都営バス都03系統「勝どき駅前」下車
- 東京駅丸の内南口・有楽町駅前・銀座四丁目より都営バス都05系統「勝どき駅前」下車
- 東京駅八重洲口・新川・聖路加病院前より都営バス東15系統「勝どき駅前」下車
[編集] THE TOKYO TOWERS 外観
|
レインボーブリッジから撮影した建物全景 |
[編集] 脚注
- ^ 高層棟2棟、低層棟1棟で構成されるが建築基準法に基づく「総合設計による一団地認定」を受ける。また、地下2階から地上3階にかけて互いに連結する建物構造のため、区分所有法上も1棟の建物となる。
- ^ このキャンペーンにおけるギアのフィーは、チベットの民主化を支援する基金である The Gere Foundation に寄付されている。
- ^ シータワーの概要にはシーサイドアネックスを含む。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月17日 (土) 06:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【THE TOKYO TOWERS】変更履歴







