Target Redemption債
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Target Redemption債(-さい)とは、利息の支払額が一定額に達したら自動的に早期償還が決定される仕組債の総称である。略してTarn、Tarnsとも呼ばれる。
当初は米国で開発され、固定利率-6ヶ月USD Libor×2 という数式で利率が決まるリバースフローター債(インバースフローター債)が主流であった。一般的なリバースフローター債と異なるのは、Target Redemption条項が付いているほか、Liborにレバレッジがついている点と、利率が後決めである点である。
アジアの富裕層を中心に爆発的に人気となり、その後日本へ外資系証券会社により持ち込まれた。当初のTarget Redemption債はTarget CapとTarget Floorがついているものが一般的であり、償還時期がわからなくても、受け取れる利息額が当初からはっきりしている点が人気の原因だと言われている。
日本では円建のものが開発され、その後、CMSに連動したCMS Target Redemption債為替に連動したFX Target Redemption債(FX TARN)、エクイティにEquity Target Redemption債等が相次いで開発された。
サンプル(FX TARN)
発行者:海外格付AA格以上金融機関
発行金額:1億円
額面金額:1億円
期間:30年
利息:当初1年間 10%
以降、(FX1-基準為替)*1.00%
利払:年2回
FX1:利払日の10営業日前のAUD/JPY為替
基準為替:約定時の為替-10円
上限金利:なし
下限金利:0.00%
早期償還条項:利払日において、支払われた利息の総額が額面金額の15%に達した場合、この債券はその利払日に額面金額100%でもって自動償還される
償還価格:額面金額×FX2/80円
FX2:償還日の10営業日前のAUD/JPY為替
最終更新 2008年7月29日 (火) 17:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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