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| URL | http://twitter.com/ |
|---|---|
| スローガン | What's Happening?(いまどうしてる?) |
| アレクサランキング | 17位[1] |
| タイプ | コミュニティサイト |
| 登録 | 必要 |
| 使用言語 | 英語と日本語(インターフェース) |
| 運営者 | Twitter社 |
| 設立者 | Jack Dorseyほか |
| 設立日 | 2006年6月 |
Twitter(ツイッター[2])は、個々のユーザーが「つぶやき(ツイート)」を投稿することで、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービス。2006年7月にObvious社(現Twitter社)がサービスを開始した。
目次 |
[編集] 概要
Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What's Happening?(いまどうしてる?)[3]」の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。
ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見て賛同したユーザーが反応することで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何がつぶやかれているのかを知ることができる。
つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。
[編集] 沿革
創成期にブログ・サービス「Blogger」を開発し、その後Google社に売却したエヴァン・ウイリアムス(Evan Williams)や、Bloggerの開発チームの一員だったBiz Stone、Jack Dorseyらが中心となって開発した。Jack Dorseyによると、Twitterの基本構想は自身が2000年6月に思いついた[4]。LiveJournalよりもリアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知人に知らせたり、逆に知人の状況を把握できたりするサービスの可能性に気づいたという。Dorseyはそのアイデアを5年間あたため続け、その後、Odeo社のプロジェクトとして立ち上げた。2006年7月から始まったTwitterのサービスは、2007年3月に米国で開催されたイベントSouth by Southwest(SXSW)でブログ関連の賞を受賞した[5]ことで一躍注目を集めるようになった。設立以来、共同創業者たちが主に自己資金で経営してきたが、2007年7月26日にUnion Square VenturesやCharles River Ventures, 複数の個人投資家から資金を調達したことを発表した[6]。
2008年1月7日、デジタルガレージグループがTwitterに出資するとともに、日本展開の支援を発表[7]、2008年4月23日にユーザインターフェースが日本語化された日本語版が利用可能になった[8]。さらに2009年10月15日には携帯電話向けサイトを開設[9]、同時にウィルコムの公式コンテンツとして登録された[10]。
2008年2月1日、Twitterは信頼性を理由に、NTTコミュニケーションズ100パーセント子会社であるNTT Americaのホスティングサービスを選んだと発表した[11][12][13]。
2009年3月23日、大手企業重役つぶやきサイトのExcecTweetsが設立された。このサイトのスポンサーはマイクロソフトである。また、マイクロソフトは自社のXbox Liveから、TwitterやFacebookやLast.fmなどへアクセスできるサービスを付加する計画を発表している。
[編集] 用語・機能
- パブリックタイムライン(Public Timeline)
- プロテクトされていないユーザー全員のつぶやきがリアルタイムで表示されるページ。
- タイムライン(Timeline)
- つぶやきを時系列に並べて表示した物。
- ホーム (Home)
- 自分のホームページ。自分のつぶやきや、フォローしているユーザーのつぶやきが表示される。
- ツイート (Tweets)
- つぶやきのこと。以前は「つぶやき」として表記されていたが、「ツイート」に統一された。
- フォロー (Follow)
- 他のユーザーのつぶやきを、自分のホームで見るために登録すること。基本的にフォロー申請などは必要なく、簡単にフォローすることができる。
- フォロワー (Follower)
- 自分をフォローしている他のユーザー。フォローは必ずしも双方向に行う必要はなく、自動で双方向にフォローされるような機能もない。
- アンフォロー (Unfollow)
- フォローをやめること。アンフォローしたユーザーのつぶやきが、ホームに表示されなくなる。
- ブロック (Block)
- 特定のユーザーが自分をフォローできないようにすること。
- お気に入り (Favorites)
- 気に入ったつぶやきには星マーク(☆)を付けてお気に入りに登録したり、一覧表示することが出来る。
- プロテクト (Protect)
- 自分のつぶやきを非公開にすること。プロテクトユーザーのつぶやきを読むには、フォローのリクエストが必要となる。許可されれば、読むことができる。
- リプライ (Reply)
- 「@ユーザー名 つぶやき」の書式で投稿すると、そのユーザー宛の返信扱いとなる。自分宛のつぶやきは一覧ページで確認することができる。これは双方に無関係な第三者ユーザーのタイムラインには表示されない。
- ダイレクトメッセージ (Direct Messages)
- フォローされている特定のユーザーに非公開のメッセージを送る機能。
- リツイート (Retweet)
- 他のユーザーのつぶやきを引用すること。一般的に「RT @username 引用文」または「引用文(via @username)」といった書式で書かれる。ユーザーから自然発生した文化であるが、今後、公式に機能が提供されることが予定[14]。
- ハッシュタグ (Hashtag)
- 特定のトピックに関するつぶやきを、公式のTwitter検索から一覧して見ることができるように、キーワードの前に#を置いてつぶやく。現時点ではHashtagは日本語には対応しておらず、「#Senkyo」などとローマ字で入力する。
- リスト (Lists)
- ユーザーを名前付けたリストで分類する。
- リアルタイム検索
- 検索することで、キーワードを含んだつぶやきがリアルタイムで、タイムラインに表示される。検索ワードは保存でき、いつでも更新できる。
- 流行のトピック
- 今、数多くつぶやかれている単語が表示される。現在は、英語のワードしか表示されていないが、今後、日本語のものが表示される予定[15]。
[編集] 各地でのTwitterイベント
[編集] 日本
2007年5月14日にTwitterのヘビーユーザーが集まるイベントBlog TV「Twitter Night」が東京半蔵門 TOKYO MXテレビで開催された。そのときにエヴァン・ウイリアムスのシークレットインタビューも流された[16]。
2007年11月15日および16日に、東京で開かれた「Web2.0 EXPO Tokyo」の2日目の基調講演に、Twitter創業者のエヴァン・ウイリアムスがゲストとして参加した[17]。
[編集] 社内文書漏洩問題
2009年7月15日、Twitter社が「Google Apps」上で管理していた社内文書が、複数のブログ運営者とメディアに送られるという事件が発生した[18]。この件では Twitter のユーザ情報などは漏洩しなかったが、後に漏洩の原因が「Google Apps」のパスワードが「password」だったため、容易に推測され、盗まれたのだと判った[19]。
[編集] 利用状況
- 2009年6月時点では、Twitterを国内からアクセスしているユニークユーザーは約320万人(全世界では約1.1億人)。男女比は、男性が72%、女性が28%。年齢層は、最も多い層が35〜44歳の42%、そして45〜54歳の18%、25〜34歳の17%と続いている(Googleの統計から)[20]。なお、ビル・ゲイツなどの多くの著名人、マイクロソフトなどの企業までも広報活動として利用している。また、Twitter議員という、海外および日本の議員・政治家によるTwitterを利用する議員の総称まで生まれた。
- 2009年6月17日の報道によれば、イランの大統領選の抗議活動の参加者たちは、規制から漏れた数少ない通信手段として、Twitterで連絡を取り合っていた[21]。
- 2009年7月21日、日本政府は、民主党の藤末健三参議院議員の質問主意書に対し、選挙運動でのTwitterの利用は、公職選挙法で禁じている、違法な文書図画の配布に該当するという見解を示した[22]。
- 2009年9月1日(現地時間)、アメリカのプロスポーツNFLはTwitter使用の規約を発表し、選手は試合開始90分前から記者会見終了後まで使用を禁ずるとした[23][24]。ちなみにNFLがTwitterを規制する方向へ動かしたきっかけは、7月25日に起きたミネソタ・バイキングスのキャンプ中に起きた選手の怪我が原因[25]と言われている。
- 2009年10月20日 - 日本プロ野球球団のオリックス・バファローズが、国内プロ野球球団では初めて公式にユーザー登録。同24日から始まる秋季神戸キャンプで、「リアルタイム速報」を出すと発表した[26]。
[編集] 日本版公式サービス
日本での独自の企業向けサービスも始まっている。
[編集] 類似サービス
[編集] 関連サービス
Twitterの特徴として、ほぼ全ての機能に対応するAPIがある。これを利用した多くの関連サービスが公開されており、Twitter普及の一因となっている。
- Buzztter - 英語圏と日本語圏のバズ(今、話題になっているトピック)を知ることができる。日本発。
- ふぁぼったー - 英語圏と日本語圏のそれぞれで気に入られたつぶやきのまとめサイト。日本発。
- Twib - Twitterで紹介されたURLを人気順に紹介するサイト。はてなブックマークを意識して作られている。日本発。
- ReTweeter - Retweetされた数から、発言の読者数を推測し表示するサービス。日本発。
[編集] Bot
Twitterのユーザーは人間に限らず、botと呼ばれる自動発言プログラムも少なくない。Botをフォローすることで、botとの会話を楽しんだり、絞り込まれた情報を得たりすることができる。
[編集] 公式アカウント
その影響力の大きさに注目した企業や団体などの公式アカウントが存在する。
[編集] 認証済みアカウント
実験的機能として、成りすましを防ぐためTwitter側で本物であることが確認できた著名ユーザーに特別なマークを付与する「認証済みアカウント」がある。ただしこのマークが付いていないユーザーであっても、それが偽物を意味するわけではない。
[編集] アクセス制限
2009年11月現在、中華人民共和国は特別行政区である香港とマカオを除く同国全域からTwitterにアクセスすることができない。
[編集] 書籍
- 関根元和、上野祥子、秋田真宏『Twitterの本』(インプレスジャパン、2009年2月) ISBN 978-4-8443-2516-1
- 藤本壱『Twitter活用ガイド』(河出書房新社、2008年2月) ISBN 978-4-309-26997-9
- 菊地芳枝『twitterコミュニケーション・バイブル』(秀和システム、2007年11月) ISBN 978-4-7980-1799-0
- 辻村浩『Twitter! - Twitter APIガイドブック』(九天社、2007年9月) ISBN 978-4-86167-194-4
[編集] Twitterにおける著名人
- 津田大介 - 日本のジャーナリスト。Twitterを利用したイベントのテキスト中継を意味するインターネットスラング「Tsudaる」の語源となった。[27]
- 広瀬香美 - 日本のシンガーソングライター。Twitterにヒウィッヒヒーという源氏名を命名し、一夜でインターネット上の流行語になったとITmediaによって報じられた[28]。
[編集] 脚注
- ^ "twitter.com - Traffic Details from Alexa". 2009年8月26日 閲覧。
- ^ ログアウト状態での日本語公式サイトで「ツイッター」と表記されている。初期の頃は「ついったー」であったが、リニューアルの際に片仮名へ統一・変更された。
- ^ Twitter、「いまなにしてる?」から「いまどうしてる?」に変更 - ITmedia News
- ^ Twitterの構想を記したDorseyのメモの写真
- ^ SXSW Web Awards Finalists
Twitter Wins SXSW Web Award - ^ Taking a bite out of the big apple
- ^ ニュースリリース
- ^ Twitter Blog: Twitter for Japan
- ^ ニュースリリース
- ^ ウィルコムのニュースリリース
- ^ Twitter、NTT Americaをチョイス - 理由は信頼性 | ネット | マイコミジャーナル
- ^ NTT America Powers Twitter | NTT America - Press Releases
- ^ Twitter Blog: Twitter Chooses NTT America Enterprise Hosting Services
- ^ Twitterブログ: Retweetプロジェクト:フェーズ1
- ^ Twitterヘルプ: 「流行のトピック」には日本語が表示されないのでしょうか?
- ^ エヴァン・ウイリアムスのシークレットインタビュー(YouTube)
- ^ ティム・オライリー氏と対談
ティム・オライリーとTwitter創業者が振り返る「失敗」つづきの道のり - ^ Twitter,社員の「Google Apps」アカウントから社内文書が流出 - ニュース:ITpro
- ^ Twitter情報漏えい事件 パスワードはpasswordだった - ウィルス対策ニュース・ドットネット
- ^ https://www.google.com/adplanner/planning/site_profile#siteDetails?identifier=twitter.com&geo=JP Google Ad Planner (twitter.com)
- ^ イラン反大統領派、「ツイッター」を活用 選挙後の混乱を世界に, 2009年6月16日
- ^ 藤末健三 ツイッターを使用して選挙運動を行うことに関する質問主意書、『毎日新聞』2009年7月22日号夕刊「選挙:衆院選 「つぶやき」は公選法違反 政府「トゥイッター」禁止」
- ^ NFL:選手の「ツイッター」使用を制限 - 毎日jp 2009年9月2日
- ^ League announces policy on social media for before and after games - NFL.com 2009年9月1日
- ^ ネット社会の弊害 “つぶやき”はOK? - NFL JAPAN 2009年8月7日
- ^ オリ岡田監督のつぶやきを世界へ速報 - nikkansports.com 2009年10月20日
- ^ 津田大介氏が語る、Twitter報道論「tsudaる技術」 - ASCII.jp
- ^ 広瀬香美さん「Twitterはヒウィッヒヒー」 一夜で流行語に, 2009年7月23日
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月22日 (日) 08:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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