V型20気筒

V型20気筒の最新ニュースをまとめて検索!

V型20気筒ブイがた20きとう)はピストン内燃機関レシプロエンジン)のシリンダー配列形式の一つで、20個のシリンダーがV字型に配置されている形式である。V20と略される。

この気筒数のエンジンは一般的ではないが、大規模なディーゼルエンジンに採用例がある。たとえば1960年代ゼネラルモーターズのエレクトロ・モーティブ・ディヴィジョン(EMD、現在は別会社化されエレクトロ・モーティブ・ディーゼルとなっている)が製造したEMD SD45形ディーゼル機関車には20気筒のEMD 645系エンジンが搭載された。このエンジン形式名は1気筒あたりの排気量を立法インチで表しているので、エンジン全体の排気量は211リットルとなる。出力は3600馬力(2.7メガワット)であった。EMDは後に645系の発展形であるEMD 710系エンジン搭載のEMD SD80MAC形ディーゼル機関車も製造した。EMDは現在もこのエンジンを製造しており、主に発電機や船舶に用いられている。

船舶用のV型20気筒ディーゼルエンジンはかつてメルセデス・ベンツも製造していた。またバルチラは発電機用に現在も出力13500馬力(10メガワット)のV型20気筒エンジンを製造している。

自動車に採用されている例としては、400トン積みの超大型ダンプトラックde:Liebherr_T282に90L/3650馬力(2722 kW)のMTU製「DD 20V4000」エンジンが採用されている。

最終更新 2009年12月2日 (水) 13:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【V型20気筒】変更履歴

ご利用上の注意