インストアブランチ

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インストアブランチとは、スーパーマーケットなどの商業施設内に相談窓口的な店舗を設置する形態の銀行店舗のことである。

目次

[編集] 概要

インストアブランチという名称が付く店舗では、原則的にリテールのみの扱いとなり、法人営業を行わない。そのため、北都銀行御所野支店(イオンモール秋田内)・能代支店(ジャスコ能代店内)、BTMU代々木上原支店のような、フルバンキング店舗の場合は、大型商店や駅のテナントであっても「インストアブランチ」とはいわない

百十四銀行ゆめタウン高松出張所のようにインストアブランチと称していても実際はフルバンキング店舗(テナント以外の法人も口座開設できる)というケースもある。また、空港内の支店・有人出張所や両替店なども同様に「インストアブランチ」とはいわない(この場合も空中店舗ともいわない)。

原則的に、窓口における現金の取扱は行わない。ATMが設置されている場合は口座への入出金はそちらのみで行い、口座からの振替によって資金移動(公共料金税金等の支払を含む)を受け付けるというケースが多い。定期預金の預入なども、ATMインターネットバンキングで作成するか、普通預金に資金入金後に窓口で振替によって行うかなどの方法をとる。

各金融機関の中での捉え方や、後述のように報道機関においてもその定義づけがあいまいであるため、「インストアブランチ」という言葉の定義が定まっていない部分があるのが現状ではあるが、専門家などによる書籍などでは、銀行の営業時間外の銀行店舗スペースを他のテナントエリアとシャッターで仕切らない、荘内銀行イオン銀行のようなケースを「インストアブランチ」のモデルケースとしていわれることが多い。

[編集] 報道での曖昧な定義づけ

厳密な意味での「インストアブランチ」の定義とは異なるが、荘内銀行イオンタウン米沢支店・イオンタウン南陽支店のように、ショッピングエリアの中に別棟で立地している個人向け店舗を「別棟版インストアブランチ」河北新報社が報じていたことがある。しかし、河北新報社が報じた通りにこれらを広義の「インストアブランチ」といってしまうと、秋田銀行御野場支店(秋田市仁井田本町五丁目)や荘内銀行桂ガーデンプラザ支店(仙台市泉区桂一丁目)、七十七銀行蛇田支店(石巻市蛇田)等のフルバンキング店舗も該当してしまい、先に述べた北都銀行御所野支店・能代支店のようなケースも「インストアブランチ」に含めなければならなくなってしまうため、この表現は適切ではない(元々は、七十七銀行蛇田支店の移転先の立地状況(2009年4月13日に移転の上、ホーマックスーパーデポ石巻蛇田店の駐車場敷地内に立地)について報じた記事であり、荘銀のイオンタウン米沢・南陽両支店と七十七蛇田支店が同様の店舗形態といっていたこと自体が適切ではないと言うことである)。

荘内銀行自体は、イオンタウン米沢・南陽の両支店と桂ガーデンプラザ支店は立地条件としては、ショッピングエリアの中に独立した建物を設置してその中で営業するという点では共通しているが、取り扱う客層など、ソフトの部分でのコンセプトが似て非なるものであるとしている。なお、荘銀の桂ガーデンプラザ支店と明石台支店(宮城県黒川郡)の2店舗については、法人を対象とはせず、個人向けのフルバンキング店舗という位置づけであるとのこと。

なお、先述の秋田銀行御野場支店については、同行による移転のリリースの中で、「ストアサイドブランチ」という表現をしていた。

なお、北都銀行御所野支店については、2009年5月5日以降、「個人向けフルバンキングを手がけるインストアブランチ」に転換する事になったが、営業スペースがイオンモール秋田の他の店舗とシャッター等で仕切られないという点では荘内銀行などと同様だが、取扱内容としては前述の荘銀桂ガーデンプラザ支店と同様であるため、荘内銀行などが手がけるような厳密な意味での「インストアブランチ」といえるかどうかについては、やはり不明確な点がある。

[編集] 事例

[編集] 都市銀行

[編集] 新たな形態の金融機関

  • セブン銀行 - 八千代店・亀有店・蘇我店・川口店・葛西店・アリオ西新井店が有人店であり、他行や証券会社から再委託等されて金融商品の勧誘・販売を行う。直接銀行代理店等になっている銀行・会社の商品をフロントスタッフが直接セールスを行い、そうでない商品は取り次ぎなどで対処する事になる。
  • イオン銀行

[編集] 地方銀行

[編集] 信託銀行

[編集] 第二地方銀行

[編集] 信用金庫

[編集] 農業協同組合

[編集] ゆうちょ銀行

太字は株式会社ゆうちょ銀行が運営する直営店、その他はゆうちょ銀行代理業者郵便局株式会社、旧簡易郵便局の受託者等)が運営する代理店。

[編集] その他

類似用語としてインブランチストアがある。これは自前の店舗内の一部分を貸店舗として、別の店舗を入居させて共存する形態をいう。

琉球銀行松尾支店の例を挙げると、1階・2階が窓口営業のスペースだったところを2階へ続く階段やATMコーナーのスペースをそのままにして、残りの1階部分をコーヒーショップに改造して2階のみを営業窓口として設ける方法を採用した。つまりコーヒーショップへ行く場合、銀行正面の出入口よりATMコーナーのスペース部分を通ってから店舗へ移動する、また銀行窓口へはATMコーナーの脇にある階段を上って行く、非常に珍しい店舗形態である。余談だが、松尾支店1階奥に設置されていた収納式大型金庫は原形を保ったまま、コーヒーショップの倉庫として使われている。

関西アーバン銀行池田支店も店舗リニューアルと同時に店舗1階にコーヒーショップが併設された。 店舗機能・プレミアムサロン等は2~4階に移り、ATMコーナーが1階に残っている。 なお、この店舗はもともとさくら銀行池田支店、三井住友銀行池田南口支店(合併後池田支店に統合)であった。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月24日 (土) 16:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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