オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ

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オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
Augusta National Golf Club
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
所在地 アメリカ合衆国
ジョージア州オーガスタ
概要
開業 1934年
運営 プライベート・コース
設計 ボビー・ジョーンズ
アリスター・マッケンジー
開催トーナメント マスターズ・トーナメント
コース
HOLE PAR YARD
1 4 455
2 5 575
3 4 350
4 3 240
5 4 455
6 3 180
7 4 450
8 5 570
9 4 460
36 3735
HOLE PAR YARD
10 4 495
11 4 505
12 3 155
13 5 510
14 4 440
15 5 530
16 3 170
17 4 440
18 4 465
36 3710
その他
  

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)は、アメリカジョージア州オーガスタにあるゴルフ場である。

目次

[編集] 概要

毎年4月上旬に開かれるマスターズ・トーナメントの開催コースとして名高い。1934年ボビー・ジョーンズとゴルフコース設計家アリスター・マッケンジーとの設計によってオープンした。

コースのメンバーは世界中に約300名いるが、当然会員希望者は多く、会員になるためには数十年程度待たなければならないと言われているほど難しい。プライベート・コースのため、コース会員の同伴か、マスターズの運営ボランティア等でないと一般人はプレーできなく、一般人がプレーするのも大変に難しい。

[編集] 歴史

1934年の第1回マスターズでは、ホートン・スミス1908年-1963年)が初代優勝者となった。それ以来、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは「ゴルフの祭典」マスターズの開催地として知られている。他の3つのゴルフメジャー大会が毎年会場を変えて行われるのに対し、マスターズだけは毎年同じオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで行われるため、他のメジャー大会とは異なる趣を持っている。

[編集] コース

大会が歴史を重ねるにつれて何度かの大規模なコース改造も行われてきた。長年ラフの存在しないコースだったが1998年にファーストカットが設けられた。また2002年にはトム・ファジオの監修のもとで大々的なコース改造が行われ、コース全長が約300ヤード伸ばされた。その後さらに距離は伸ばされて現在は全長7,445ヤード、パー72のコースになっている。 一部のファンの間では「全長を8000ヤード台にしたほうが良い」との意見もあるが一方で「長くなったことでコースの美しさが損なわれた」「昔はパー5のイーグルで大拍手が起きたが現在はバーディーでまばらな拍手。エキサイティングさが薄れた」といった批判も根強い。マスターズコミッティーは「これ以上大幅に長くする必要が生じた場合は『マスターズボール』を導入する」と示唆している。

全18ホールに、個々の名前が与えられている。

  • 1番ホール:ティー・オリーブ(Tea Olive)、パー4、455ヤード
  • 2番ホール:ピンク・ドッグウッド(Pink Dogwood)、パー5、575ヤード
  • 3番ホール:フラワーリング・ピーチ(Flowering Peach)、パー4、350ヤード
  • 4番ホール:フラワーリング・クラブ・アップル(Flowering Crab Apple)、パー3、240ヤード
  • 5番ホール:マグノリア(Magnolia)、パー4、455ヤード
  • 6番ホール:ジュニパー(Juniper)、パー3、180ヤード
  • 7番ホール:パンパス(Pampas)、パー4、450ヤード
  • 8番ホール:イエロー・ジャスミン(Yellow Jasmine)、パー5、570ヤード
  • 9番ホール:カロライナ・チェリー(Carolina Cherry)、パー4、460ヤード
  • 10番ホール:カメリア(Camellia)、パー4、495ヤード
  • 11番ホール:ホワイト・ドッグウッド(White Dogwood)、パー4、505ヤード [11番から13番まで「アーメン・コーナー」と呼ばれる]
  • 12番ホール:ゴールデン・ベル(Golden Bell)、パー3、155ヤード
  • 13番ホール:アザレア(Azalea)、パー5、510ヤード
  • 14番ホール:チャイニーズ・ファー(Chinese Fir)、パー4、440ヤード
  • 15番ホール:フィレットホーン(Firethorn)、パー5、530ヤード
  • 16番ホール:レッドバッド(Redbud)、パー3、170ヤード
  • 17番ホール:ナンディナ(Nandina)、パー4、440ヤード
  • 18番ホール:ホーリー(Holly)、パー4、465ヤード

[編集] グリーン

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブはとりわけグリーンの難度が高いことで有名で、”ガラスのグリーン”、“オーガスタのグリーンには魔女が棲(す)む”とよく言われる。グリーンは小さな傾斜と大きな傾斜が重なりあっており、しかも速くてなかなか止まらないので、パッティングセンスが問われるものでもある。雨が降ると湿り風が吹き、10番のカメリアでは湿り風に捕まるとミスをすると言われている。また雨はグリーンを更に速くしてしまい、これもスコアを落とす原因ともなっている。マスターズに挑戦するゴルファーの中には、コンクリートで舗装された駐車場でパット練習をする者がいる程である。

[編集] アーメン・コーナー

11番ホールから13番ホールは「アーメン・コーナー」と呼ばれ神に祈らなければ無事に通れないと言われるほど難しい。1978年のマスターズでは中島常幸が13番ロングホールで13打も叩いてしまったことで日本でも有名になった。なお13打という数字は、13番ホールでは現在も最多記録であり、マスターズ全体でも1980年に12番ホールで13打を叩いたトム・ワイスコフ(1973年全英オープン優勝者)と並び最多タイ記録である。

[編集]

1980年まではバミューダ芝だったが1981年からベント芝に変更された。


[編集] メディア

  • 1989年、日本のゲームメーカーT&E SOFTから発売された3Dゴルフシミュレーションゲーム『遙かなるオーガスタ』にコースが収録された。当時としては画期的な、2Dでも疑似3Dでもない、忠実にコースを再現したリアリティあふれるゲームとして、人気を博した。その後多くの機種に移植されている。
  • ゴルフ漫画「風の大地」で37巻~ 主人公「沖田圭介」の戦地として登場。ちなみに漫画内での沖田の4日目までのスコアは-12。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年4月26日 (日) 00:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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