オールスター競輪

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オールスター競輪
概要
開催時期 9月中旬
開催地域 持ち回り
愛称 オールスター
分野 競輪
カテゴリー GI
形態 5日間トーナメント
主催者 持ち回り
歴史
初回開催年 1956年
開催回数 52回(2009年)
初代優勝者 石田雄彦
最多優勝者 神山雄一郎(5回)
直近優勝者 武田豊樹(2009年)
  

オールスター競輪(おーるすたーけいりん)は、毎年9月に開催される競輪GI競走である。

目次

[編集] レース概要

この大会はプロ野球のオールスター戦を参考とする形で行われており、事前にS級選手が200名ほどリストアップされ、その中から出場させたい選手をファンが10名ほど選び、競輪場備え付けの投票用紙、あるいははがきインターネットを使って投票を行い、その票数によって決定する仕組みとなっている。優勝賞金は4200万円(第52回、副賞込み)。

[編集] 出場選手選抜方法

ファン投票により出場選手を選抜し、そのうち上位9選手が初日の最終レースに行われるドリームレース、それ以外の上位得票者から9人を選んで2日目の最終レースに開催されるオリオン賞レースに出走する選手を決定している。

一時期はファン投票で選ばれるのはドリームレースおよびオリオンレースのみで、その他の出場者は主催者による選考のみにより決定されていた期間もあったが、2009年より投票上位50名は無条件で出場でき、さらにリストアップされなかった選手などに対し特別枠で選手選考委員会が10名を選出できる仕組みに変更された。

[編集] 勝ち上がり方式

かつては6日間開催のトーナメント制であったが、2005年度より大会の体裁が変更され1日短縮して5日間のシリーズで行われるようになり、勝ち上がり形式を緒戦2戦のポイント制(ドリームレース・オリオンレース出走者はポイント優遇)で準決勝進出者を決定する方式を採用したが、前半戦は選手もファンも常にポイントの計算が必要であったため、ファンからの評判が芳しくなかった。

このため2009年からポイント制を廃止してトーナメント制度を復活させ、6日間開催時にかつて行われていた敗者復活戦を再び採用しただけでなく、ドリームレース・オリオンレース出走の成績上位者を集めた「シャイニングスター賞」の勝利者は準決勝を経ずに決勝へ進出するという、2002年日本選手権競輪で採用された6日間トーナメントを5日間に短縮する形での勝ち上がりに変更された。

2009年の番組(勝ち上がり戦のみ)
  • 初日 ドリームレース1R(9名)、1次予選10R(90名)
  • 2日目 オリオン賞1R(9名)、特別選抜予選3R(27名)、敗者復活Ⅰ3R(1次予選2着2名・1次予選3~4着20名・1次予選5着5名)
  • 3日目 シャイニングスター賞1R(ドリームレース1~6着6名・オリオン賞1~3着3名)、2次予選A3R(ドリームレース7~9着3名・オリオン賞4~8着5名・特別選抜予選1~3着9名・1次予選1着10名)、2次予選B3R(オリオン賞9着1名・特別選抜予選4~9着18名・1次予選2着8名)、敗者復活Ⅱ1R(敗者復活Ⅰ1~3着9名)
  • 4日目 準決勝A2R(シャイニングスター賞2~7着6名・2次予選A1~3着9名・2次予選B1着3名)、準決勝B1R(シャイニングスター賞8~9着2名・2次予選A4着3名・2次予選B2着3名・敗者復活Ⅱ1着1名)
  • 最終日 決勝1R(シャイニングスター賞1着1名・準決勝A1~3着6名・準決勝B1~2着2名)

[編集] 過去の優勝者など

1974年からのファン投票歴代第1位選手と、同年から実施されたドリームレース(DR)の勝利者についても記述する。

回数 開催年 開催場 優勝者 投票1位 DR勝者
第1回 1956年(昭和31年) 川崎競輪場 石田雄彦
第2回 1957年(昭和32年) 大阪中央競輪場 西村公佑
第3回 1958年(昭和33年) 名古屋競輪場 戸上守
第4回 1959年(昭和34年) 大阪中央競輪場 中井光雄
第5回 1960年(昭和35年) 川崎競輪場 吉田実
第6回 1961年(昭和36年) 名古屋競輪場
第7回 1962年(昭和37年) 川崎競輪場 平間誠記
第8回 1963年(昭和38年) 名古屋競輪場 高原永伍
第9回 1964年(昭和39年) 岸和田競輪場
第10回 1965年(昭和40年) 川崎競輪場 白鳥伸雄
第11回 1966年(昭和41年) 一宮競輪場 木村実成
第12回 1967年(昭和42年) 岸和田競輪場 竹野暢勇
第13回 1968年(昭和43年) 一宮競輪場 伊藤繁
第14回 1969年(昭和44年) 岸和田競輪場 田中博
第15回 1972年(昭和47年) 大垣競輪場 稲村雅士
第16回 1973年(昭和48年) 高松競輪場 福島正幸
第17回 1974年(昭和49年) 静岡競輪場 阿部道 17 阿部道 阿部道
第18回 1975年(昭和50年) 前橋競輪場 加藤善行 18 荒川秀之助
第19回 1976年(昭和51年) 前橋競輪場 藤巻昇 19 菅田順和
第20回 1977年(昭和52年) 千葉競輪場 谷津田陽一 20 中野浩一 藤巻昇
第21回 1978年(昭和53年) 西宮競輪場 天野康博 21 藤巻清志
第22回 1979年(昭和54年) 岸和田競輪場 中野浩一 22 藤巻昇 中野浩一
第23回 1980年(昭和55年) 平競輪場 23 菅田順和
第24回 1981年(昭和56年) 立川競輪場 井上茂徳 24 中野浩一 久保千代志
第25回 1982年(昭和57年) 高松競輪場 松村信定 25 井上茂徳
第26回 1983年(昭和58年) 平競輪場 菅田順和 26 藤巻昇
第27回 1984年(昭和59年) 西宮競輪場 吉井秀仁 27 中野浩一
第28回 1985年(昭和60年) 一宮競輪場 高橋健二 28 尾崎雅彦
第29回 1986年(昭和61年) 平競輪場 伊藤豊明 29 山口健治
第30回 1987年(昭和62年) 宇都宮競輪場 滝澤正光 30 滝澤正光
第31回 1988年(昭和63年) 岸和田競輪場 中野浩一 31 佐々木昭彦
第32回 1989年(平成元年) 静岡競輪場 坂本勉 32 坂本勉
第33回 1990年(平成2年) 宇都宮競輪場 滝澤正光 33
第34回 1991年(平成3年) 高松競輪場 坂本勉 34 佐々木昭彦
第35回 1992年(平成4年) 名古屋競輪場 松本整 35 吉岡稔真 鈴木誠
第36回 1993年(平成5年) 宇都宮競輪場 神山雄一郎 36 滝澤正光
第37回 1994年(平成6年) いわき平競輪場 出口眞浩 37 吉岡稔真
第38回 1995年(平成7年) 熊本競輪場 高橋光宏 38 小橋正義
第39回 1996年(平成8年) 岐阜競輪場 児玉広志 39 神山雄一郎
第40回 1997年(平成9年) 平塚競輪場 神山雄一郎 40 神山雄一郎 吉岡稔真
第41回 1998年(平成10年) 一宮競輪場 山口幸二 41 吉岡稔真 神山雄一郎
第42回 1999年(平成11年) 甲子園競輪場 神山雄一郎 42 神山雄一郎 児玉広志
第43回 2000年(平成12年) 高知競輪場 児玉広志 43 内林久徳
第44回 2001年(平成13年) 岐阜競輪場 伏見俊昭 44 吉岡稔真 太田真一
第45回 2002年(平成14年) 熊本競輪場 松本整 45 神山雄一郎 神山雄一郎
第46回 2003年(平成15年) 一宮競輪場 村上義弘 46 吉岡稔真 小嶋敬二
第47回 2004年(平成16年) 西武園競輪場 神山雄一郎 47 佐藤慎太郎
第48回 2005年(平成17年) 名古屋競輪場 48 武田豊樹 小嶋敬二
第49回 2006年(平成18年) 花月園競輪場 井上昌己 49 吉岡稔真 加藤慎平
第50回 2007年(平成19年) 高知競輪場 飯嶋則之 50 小嶋敬二 神山雄一郎
第51回 2008年(平成20年) 一宮競輪場 伏見俊昭 51 武田豊樹
第52回 2009年(平成21年) 松山競輪場 武田豊樹 52 伏見俊昭 小嶋敬二

[編集] 今後の開催予定

[編集] エピソード

  • 1970年1971年はオールスター競輪が開催されていないが、これは全国都道府県選抜競輪中止の余波を受けて開催地の選定に難航したためで、1970年度は秩父宮妃賜杯競輪の中止なども重なったため開催が取りやめとなり、続く1971年度も日本選手権競輪と共に開催地が決まらない状況に陥ったことから日本選手権競輪を優先させるため開催されなかった。
  • オールスター競輪では、落車による死亡事故が過去に3件発生している。

最終更新 2009年9月26日 (土) 05:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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