クライスラー・ネオン

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クライスラー・ネオン(Chrysler Neon)は1990年代後半から2000年代前半にかけて、クライスラーが日本車や韓国車に対抗して発売したコンパクトセダン・クーペである。

北米ではダッジもしくはプリムスブランドで販売されたが、欧州やアジア市場ではクライスラーブランドで発売された。通常販売チャネルが異なると同一車種でも名前が変わることが多いが、このネオンの場合には企画段階で車名が共通で用いられることが予め決まっている珍しいパターンであった。

目次

[編集] 歴史

[編集] 初代

クライスラー・ネオン(初代)
乗車定員 5名
ボディタイプ 2ドアクーペ、4ドアセダン
エンジン 2.0L L4
変速機 フロア5MT
フロア3AT
駆動方式 FF
サスペンション ストラット式
全長 4370mm
全幅 1720mm
全高 1370mm
ホイールベース 2640mm
車両重量 1190kg
-このスペック表は試行運用中です-

1994年に本国 (米国) で、2.0リッターエンジンを搭載する小型セダンとして登場した。
デザイン上の特徴は異形丸型2灯式ヘッドライトを採用した親しみのあるフロントマスクで、広告展開では正面を向いて"Hi."と陽気にアピールしていた。
価格はベースモデルで本国で9000ドル(エアコン等未装備)を切っていたため、当時日本のマスメディアは盛んに「日本車キラー」と報道されたが、実際は足回りやトランクルーム内側の塗装コーティングを省略する等、コストダウンに徹していたため、質感は当時のホンダ・シビックトヨタ・カローラに遠く及ばなかった(それだけ廉価車として割り切って作られていた、と言う事にもなる)。

日本では、1996年6月に発売された。廉価版のSE(当初、本体価格が130万円以下だった)、中間グレードのLE、豪華版のLXが輸入された。大半が3速ATだったが、ごく少数5速MTも販売された。右ハンドルモデルは、英国やオーストラリアへも輸出された。

[編集] 2代目

クイラスラー・ネオン(2代目)
SRT-4
乗車定員 5名
ボディタイプ 2ドアクーペ
4ドアセダン
エンジン 2.0L L4
変速機 フロア3AT
駆動方式 FF
サスペンション ストラット式
全長 4390mm
全幅 1715mm
全高 1240mm
ホイールベース 2655mm
車両重量 1220kg
-このスペック表は試行運用中です-

1999年9月には新型が登場、ダイムラーとの合併効果により、メルセデス・ベンツの評価基準が取り入れられてハンドリングや操縦安定性は大幅に向上した。

その一方で質感やNVH(騒音・振動・ゴツゴツ感)評価もやや向上したが、まだ同クラスの日本車には及ばなかった。

翌年2000年には右ハンドルの日本仕様が発売されたが、本革シートなどの豪華装備を装着した「LX」のみ輸入され、車両価格が215万円 (消費税抜き) と大幅に値上げされていた。また、トランスミッションは3速ATのみとされたため、他車との競争力に乏しくわずか数年間で輸入が終了した。しかし、基本性能が上がった2代目ネオンのプラットフォームを使った派生車種であるPTクルーザーは、日本でも1万台以上売り上げたベストセラーになっている。

一方米国ではホットモデルの「ダッジ・SRT-4」(これは「ネオン」の名前はつかない) を発売し、ベースモデルのヒットともあいまって日本車が独占しているスポコン市場に乗り込んだ。2006年モデルを最後に生産を終了し、後継車種はクロスオーバー型小型車のダッジ・キャリバーとなった。

[編集] SRT-4

北米のダッジブランドでのみ提供されていたネオンの高性能モデル。215馬力、33.8kgのトルクを発生するターボチャージャー付き2.4Lエンジンを搭載し、純正で17インチホイールを装着するホットモデルである。

日本のスポーツコンパクトに対抗するために企画された。2004年にはマイナーチェンジが行われエンジン出力が230馬力に向上している。2005年にはレーシングベースのホットバージョンであるACR(American Club Racer)がリリースされている。

[編集] 関連項目


[編集] 外部リンク

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最終更新 2009年10月28日 (水) 02:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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