クラップ

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クラップは、アニメ映画機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムF91』、TVアニメ機動戦士Vガンダム』、漫画機動戦士クロスボーンガンダム』、小説機動戦士ガンダムUC』に登場した架空の兵器で、宇宙巡洋艦である。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

第二次ネオ・ジオン抗争においてロンド・ベル隊所属の艦艇。全長292m、全幅133m。旗艦ラー・カイラムに随伴してネオ・ジオン軍と交戦した。

地球連邦軍の艦艇としては初めてモビルスーツの運用を前提に設計されており、サラミス級に代わる主力艦艇である。クラップ級の形状は同世代の機動戦艦ラー・カイラム級と似たものとなっており、通常用と戦闘用の二つのブリッジを持つ点も共通している。就役がラー・カイラム級と同時期とあって、長らく地球連邦軍の主力巡洋艦として運用される。カタパルトデッキ1基、主砲はラー・カイラムと同じものを2基とほぼ半分の装備を有し、縮小版とも見て取れる。

クラップ級1番艦「クラップ」はルナツーでのネオ・ジオン艦隊の武装解除に参加したが、ネオ・ジオン部隊に襲撃された。その際に艦長、地球連邦代表団のアデナウアー・パラヤらが戦死したが、反撃でクェス・パラヤ搭乗のヤクト・ドーガを損傷させている。クラップは応急修理の上、後にブライト・ノア指揮するロンド・ベル本隊と合流している。

[編集] 同型艦

  • ラー・カイム
  • ラー・キェム
  • ラー・チャター
  • ラー・エルム
    ロンド・ベル隊の所属艦。ラー・チャターはアクシズにおける最終攻防戦で、ラー・カイラムの盾となって撃沈されている。なお、ラー・キェムに関してはラー・ギエムあるいはラー・ケイムとする資料もある。

[編集] 発展型

  • ラー・ザイム
    角川文庫版『逆襲のシャア(ハイ・ストリーマー)』に登場するロンド・ベル隊の巡洋艦。艦長はマシアス・テスタ少佐。ラー・カイラムに異動する前にアムロが乗艦していた。スウィート・ウォーター内に艦を入港させ、反連邦セクト・エグムとの戦闘を敢行。結果住民に死者を出す不祥事を引き起こしている。小説の本文と星野之宣のイラストによれば扁平な面を組み合わせた双胴艦として描写されており、映像化されたクラップ級とは艦型が大きく異なっている。『ハイ・ストリーマー』の雑誌連載当初、映画『逆襲のシャア』の構想は始まっておらず、クラップ級の設定自体が存在していなかった。
  • キャロット
  • テネンバウム
    小説『機動戦士ガンダムUC』に登場。また、同作品では『機動戦士ガンダムZZ』に登場したネェル・アーガマがクラップ級と共通規格のパーツを組み込まれ改装された姿で登場。推進器まわりなどがクラップ級に酷似したかたちに変化している。

[編集] スペース・アーク級

クラップ級の改装艦であるが、放熱板の排除やカタパルトデッキの拡幅化などの設計変更が施され、全長も249mと小型化されているのが特徴である。これらの艦を「クラップ級」と紹介している資料もあるが、外観に大幅な変化がみられる事などから、別のクラスとして分類される場合も少なくない。

[編集] スペース・アーク

アニメ映画『機動戦士ガンダムF91』には、練習艦スペース・アークが登場する。原型艦であるクラップ級の進宙後30年以上経過しており、クロスボーン・バンガードの最新鋭艦と比べて相当見劣りする艦であるが、サナリィの最新鋭機であるF91の運用に耐える設備を持っていた。

劇中では、F91の運用試験のためフロンティアIコロニーを訪れていたところをクロスボーン・バンガードの襲撃に巻き込まれる。シーブックたち難民を収容する一方、レジスタンスの拠点としての役割も担い、かつてのホワイトベースのように新兵と徴用民間人ばかりの艦ではあったが、無事にフロンティアIコロニーを脱出した。艦長代行はレアリー・エドベリ

[編集] 搭載MS

[編集] ブレイウッド

ブレイウッドは、『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』に登場する、スペース・アークの同型艦でアナハイム・エレクトロニクス社所有の民間船である。元のスペース・アーク級より更に小型で、全長は160mほどとなっている。シルエットフォーミュラプロジェクトに関連する試作MSを搭載し、運用試験を実施していた。連邦軍の輸送艦コロンブスを模した偽装が施されている。民間の所有物であるため、武装などの施されていない非武装船であるが、後にメガ粒子砲を隠し持っている事が判明した。元連邦軍大佐であるアイトール・ホルストが指揮を執る。

[編集] 搭載MS

[編集] リーンホース

リーンホースは、TVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する、スペース・アークの同型艦で、旧式艦である。リガ・ミリティアに協力した連邦軍のうちのひとつで、開戦初期にアイルランドのロンドンデリー駐屯地よりリガ・ミリティアに派遣され、カミオン隊に合流している(小説版ではアレキサンドリア級)。

原型艦であるクラップ級の進宙から60年が経過。老朽化していたが、リガ・ミリティアの中核として各地を転戦した。カイラス・ギリー攻防戦では攻撃部隊の中核となって奮戦するも大破。大改修が行われリーンホースJr.となった。

艦長は連邦軍所属の大尉であるロベルト・ゴメス。

[編集] リーンホースJr.

リーンホースJr.は、カイラスギリー攻略戦で損傷したリーンホースとガウンランドを鹵獲したスクイード1の主艦体に載せるような形で大改修したもので、単独でも大気圏突入・離脱を行うことができるという、最新艦艇と比較しても遜色のない高性能を誇る機動戦艦となった。

主な兵装は2連装メガ粒子砲6基(旧リーンホースもしくはガウンランドのものが両舷上下に各1基、旧スクイード1のものが艦底に2基)、MSカタパルト3基(旧リーンホース艦首部に1基(艦尾には着艦専用デッキ)、旧スクイード1のものが艦底左右に各1基)、本体舷側部左右に装備された2連装対空機関砲、艦首ビームシールドを前方に収束展開して突撃するビームラムがある(スーパーロボット大戦においては、ハイパー・メガ粒子砲まで搭載されている)。

エンジェル・ハイロゥをめぐる決戦では、被弾した左舷エンジンを切り離した後、乗員である老人たちが若者に未来を託して敵戦艦アドラステアに特攻をしかけ、それを阻止しようとしたMS部隊の猛攻撃によって艦橋を破壊されながらも敵艦を巻き込んだ大爆発によってモトラッド艦隊を全滅させた。

運用期間は他のシリーズの艦船に比べて格段に短いが、その壮絶な散り様やスマートな艦形などから未だに根強い人気を持つ。

[編集] 搭載MS

[編集] キャリー・ベース

キャリー・ベースは、ゲームソフト『SDガンダム GGENERATIONシリーズ』に登場するスペース・アークの同型艦。初登場はPSP『SDガンダム GGENERATION PORTABLE』。

艦体色はオレンジ色。初めて実戦に参加する部隊に対し与えられる練習艦という設定。

[編集] 初期搭載MS

下記の初期搭載機は初出作である『SDガンダム GGENERATION PORTABLE』のもの。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月24日 (土) 04:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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