サーブ・オートモービル
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| 種類 | aktiebolaget |
|---|---|
| 本社所在地 | トロルヘッタン Åkerssjövägen 10 461 80 Trollhättan |
| 電話番号 | +46 520 850 00 |
| 設立 | 1947年 |
| 業種 | 輸送用機器 |
| 事業内容 | 自動車製造 |
| 代表者 | Carl Peter Forster 会長 Jan-Åke Jonsson CEO |
| 従業員数 | 4108人 (2008) |
| 主要株主 | |
| 外部リンク | http://www.saab.com/ |
サーブ・オートモービルAB (Saab Automobile AB ) は、スウェーデンの自動車メーカーである。
もとは航空機・自動車メーカーSAABの自動車部門だったが、現在はゼネラルモーターズの100%子会社である。
2009年2月20日、経営悪化のために会社更生手続きに入った。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 参入
第二次世界大戦の終戦翌年の1946年には2サイクルエンジンを搭載した前輪駆動車「92001」を完成。水滴形のボディ、強固なモノコック構造等、航空機メーカーの特色が現れていた。航空機メーカーだったことから当時としては珍しくボディ設計時に風洞実験が行われ、CD値は0.32という当時としては驚異的な数値を誇る。また車体下面にカバーが施され、雪上走行時の走破性は他に見ないほどだった。その量産仕様「92」は1950年に販売が始まった。これ以後、「92」の発展モデル「93(3気筒エンジン搭載)」や「96(後にドイツフォードのV4エンジン搭載)」で国際ラリーでも活躍する一方、スポーツモデル「ソネット」シリーズも生み出した。これら一連の「92」発展モデルの製造は1980年まで続けられた。
[編集] 量産車初のターボ
一方、1967年にはその後のサーブスタイルの源泉とも言うべき、中型の「99」が登場。1977年に量産市販車で世界初のターボエンジンを搭載した「99ターボ」を発売し、一躍注目される。直後の1978年に主力モデルを改良型の900へと移し、ターボモデルも好評裡のうちに引き継がれた。
1984年には「99」の後継となる「90」(en 90)が登場した。「90」のボディーは「99」の前半部と900の後半部を繋いだもので、ベーシックカーとしての役割を持たされていた。
[編集] フィアットとのジョイント
1984年にはフィアットとの合弁事業で、フィアット・クロマ(Fiat Croma)、ランチア・テーマ、アルファロメオ・164との姉妹車となる、「9000」が登場、大衆車メーカーから高級車メーカーへと転身を図った。
[編集] GM傘下に
1990年、乗用車部門がゼネラルモーターズ(GM)との折半出資会社「サーブ・オートモビル」に移管され、2000年にはGMの完全子会社となった。この間、オペルのプラットフォームを利用した新型900(1993年。後の初代「9-3」)や「9-5」などが登場した。
かつては商用車ブランド「スカニア」を所有し、エンブレムにも「SAAB」の下に「SCANIA」と併記されていたが、1995年に別企業に分離した(スカニアは後にボルボによる買収計画を経てフォルクスワーゲングループ入りしている)。
[編集] 車種一覧
[編集] 現行モデル
[編集] 日本投入モデル
- 9-3(ナイン・スリー; 9-3)
- 4ドアセダン(日本名スポーツセダン)
カブリオレ
SportCombi (日本名スポーツエステート) - 9-3ベースのスポーツワゴン仕様。9-5のワゴンはエステートと称するが9-3ではコンセプト性からかサブネームはスポーツコンビである。 - 9-5(ナイン・ファイブ; 9-5)
- 4ドアセダン
エステート
[編集] 日本未導入モデル
- 9-2X(ナイン・ツー・エックス; 9-2X)
- スバル・インプレッサがベース
- 9-7X(ナイン・セブン; 9-7X)
- シボレー・トレイルブレイザーがベースのSUV
[編集] 生産終了モデル
- 92 (92)
- 1949年末に生産開始された最初の市販モデル。横置き2ストロークエンジン、前輪駆動、空力設計の車体を持つ、極めて個性的な第一作。その後のサーブの方向性を決定付けた。
- 93 (93)
- 92の発展型。2ストローク3気筒エンジン搭載
- 96 (96)
- 93の発展型で92系列の最終発展型。途中、2ストローク3気筒エンジンをフォード製V型4気筒エンジンに換装。プラスチック製バンパーを装備するなど時流に合わせた改良を続け、1980年まで生産された。
- 95 (95)
- 93・96のワゴン型
- ソネット (Sonett)
- 96をベースとした前輪駆動の2座席スポーツカー。主にアメリカ向け輸出を狙って作られた。
- 99 (99)
- 92以来の水滴型ボディに次ぐ第二世代目のサーブとして1968年に発売。ボディサイズは大型化され、4ドアも登場、エンジンも2リッターまで大型化され後にはターボモデルも加わった。サーブの名とその個性を世界に広めた成功作で、その基本設計はClassic 900まで25年にわたって引き継がれた。
- 900 (900)
- 初代と二代目の二世代はそれぞれClassic 900とNew 900と呼ばれる。Classic 900は2 ~ 5ドアとカブリオレの幅広いバリエーションと、その個性的なスタイルから日本でも人気があった。
New 900はオペルのオペル・ベクトラのシャーシをベースとしており、味付けによる差別化には留意されているが、歴代サーブ車の乗り味は途絶えた。New 900のパッケージは、そのまま初代9-3まで引き継がれている。 - 9000 (9000)
- 9-5が登場するまでのサーブのフラッグシップ。
フィアットとのジョイントベンチャーによる「ティーポ4(クァットロ)」計画の落とし子とも言え、サーブらしさのない乗り味とスタイル、品質の低下などから日本では不評で、現在9000を見かけることはあまり無い。4ドアセダン(CD,Griffin)と5ドアハッチバック(CS、タラデガ、Aero)の二系統があり、カブリオレは、サーブ史上最も「ゆるい」ボディーの影響か、プロトタイプでの検討のみに終わっている。
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ボルボ・アマゾンとヒストリックカーレースを走る96 |
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99 コンビクーペと |
[編集] 日本での販売
日本ではシトロエン、プジョーとともに西武自動車販売(セゾングループ)により長く輸入されていた。1992年から1996年までは、当時ポルシェの日本総代理店でもあったミツワ自動車の子会社「ミツワインターナショナル(通称サーブミツワ)」が輸入権を持っていた。その後、一時的に日本ゼネラルモーターズ(現GMアジア・パシフィック・ジャパン GMAPJ)が「SAAB JAPAN」として輸入したが、1997年にはヤナセに変更になり、現在では再びGMAPJがサーブ車を輸入し、全国のヤナセやGMAPJによる独自ディーラー(キャデラック・シボレー・ハマー併売店)の販売網で販売している。
[編集] 外部リンク
- Saab Automobile AB(英語)
- Saab Automobile AB(日本語) - GMアジア・パシフィック・ジャパンによる
最終更新 2009年11月1日 (日) 03:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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