シトロエン・クサラ

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Xsara 5-door(前期型)
Xsara 5-door(後期型)
Xsara 3-door(後期型)

シトロエン・クサラ(Citroen Xsara)はフランスの自動車メーカーシトロエンが生産する小型大衆車で、1997年にZXの後継車種として誕生し、2006年まで生産された。後継車種はC4である

[編集] 概要

クサラのシャシー設計は先代のZX同様、親会社のプジョー・306と共通であり(正確にはZXが306の母体となっている)、もちろんシトロエン独特のハイドロニューマティックサスペンションは装備されていない。シトロエンらしいデザインや技術上の特色を薄めることに熱心であったと言われるジャック・カルヴェの時代(1982年から99年までシトロエン会長)の産物らしく、兄貴分エグザンティアに似た、ノッチバック風のボディスタイルの3/5ドアハッチバック、5ドアワゴンには過去のシトロエンのような強烈な個性は無く、ヨーロッパでも フォード・フォーカスVWゴルフなどのトップセラーの敵にはなり得ず、特に南欧地方を中心に、専ら低価格に頼った販売が行われた。

日本にも各種モデルが当初は新西武自動車販売から、後にはシトロエン・ジャポンから正規輸入されたが、空冷水平対向エンジンもハイドロニューマティックも持たないシトロエンの例に漏れず、ファナティックな愛好家が多い日本市場では全く成功しなかった。しかしクサラは前身のZX同様高水準の乗り心地、安楽なシート、良好な操縦性を有しており、内外装の仕上げもZXよりは改善されており、自動車としての資質は決して低くはなかった。

エンジンラインナップはいずれも直列4気筒で1400cc/1600cc/1800cc/2000ccのガソリン(1400以外は日本にも導入)と、輸入されなかった1600cc/1900cc/2000ccのターボディーゼル車があり、欧州市場での主力は後者であった。

この時代、フランスではLPG自動車ブームがおこる。年率500パーセントの伸びを示していた事もあり、 フランスの自動車メーカー各社は全ラインナップにLPG車をラインで生産し用意していた。欧州メーカーや日本車もフランス向けにはLPG仕様車を投入。他のシトロエン車と同様に、クサラにもLPガス・ガソリン切り替え式LPG自動車が用意されていた。2009年現在では、オブションでLPG仕様に仕立てている。フランス表記ではLPGのことをGPLと呼ぶ

2000年にはマイナーチェンジを受け、ヘッドライトやフロントグリル、ステアリングホイールなどが改められ、操縦安定性も改善された。

2004年末に、よりシトロエンらしい個性的なスタイルを持つC4がデビューするとラインナップは縮小され、2006年には最後まで残っていたブレークも生産中止された。

[編集] WRCでの活躍

クサラをベースとしたラリーカーの中身はもちろん市販車とは別物だが、世界ラリー選手権(World Rally Championship, 通称:WRC)においてシトロエンとクサラは、セバスティアン・ローブダニエル・ソルドによって参戦初年度の2004年から2006年まで3年連続でチャンピオンシップを獲得、28の勝利を収め、史上最も成功したラリーマシンの一つとなった。この勢いはマシンがC4に代わった2007年以降にも引き継がれた。

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タイプ 1980年代 1990年代 2000年代
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最終更新 2009年9月11日 (金) 10:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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