シャッコー
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シャッコー (SHOKEW) はテレビアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する架空の兵器。「ザンスカール帝国」の試作モビルスーツ(MS)である。ゾロアットに次ぐ次期汎用主力モビルスーツのプロトタイプとして開発された。
本項では量産機であるリグ・シャッコー (RIG-SHOKEW)についても記述する。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] シャッコー
| シャッコー SHOKEW |
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|---|---|
| 型式番号 | ZMT-S12G |
| 所属 | ザンスカール帝国 |
| 建造 | ベスパ |
| 生産形態 | 試作機 |
| 全高 | 14.7m |
| 頭頂高 | 14.7m |
| 全備重量 | 19.2t |
| 出力 | 5,190kw |
| 推力 | 30,980kg |
| 装甲材質 | チタン合金ネオセラミック複合材 |
| 武装 | ビームサーベル×2 ビームライフル ビームローター 2連ショルダービームガン ガトリングガン(ヘキサ用) |
| 搭乗者 | ウッソ・エヴィン クロノクル・アシャー |
本機は次期主力MSの候補として開発された。最初から全領域における対MS戦を想定した機体として設計されており、格闘能力や白兵戦能力を重視したものとなっている。そのため機体の構成は奇抜な兵装や内装武器を極力廃した非常にベーシックなものとなっている。
本機はまず宇宙空間での能力テストが行われ、一通りのデータを収集し終えた後に、ベスパの地上降下作戦に伴う形でラゲーンのイエロージャケットに配備され、地上での運用試験が行われることとなった。
基本性能はこの時代のMSの中では比較的高く、地上でのMS単体としての能力ではゾロと比べて全ての項目において優秀なデータを出している。しかしスペック・装備が凡庸であったため次期主力MS候補としてはあまり期待されておらず、専ら本機のテストパイロットを務めた女王マリアの実弟であるクロノクル・アシャーのキャリア作りのために用意された政治的なプランの要素が大きかった。
しかし本機の評価が一転する事件が発生する。ポイント・カサレリアで運用試験を行っていたシャッコーがリガ・ミリティア所属の部隊と交戦の上、装備もそのままに強奪されてしまった。この事はパイロットの経歴作りに主眼を置いていたベスパにしてみれば大きな誤算であった。強奪されたシャッコーはウーイッグ爆撃に出撃したゾロと交戦、数機が撃墜されてしまい、試験データも得られない状況ではベスパにとってはただの排除すべき障害となった。
が、クロノクルにより本機が13歳程度の子供によって運用されていたことが伝えられるとその扱いが一変することとなる。ザンスカールでは小国特有の人手不足の折、学徒さえ動員していた状況であり、子供でも操縦できる優秀な操作性は大いに注目され、ベスパ上層部では本機の量産を推す声が高まることとなる。
その後テストパイロットを務めていたクロノクル自身で本機を撃墜、回収している。回収された機体はカイラスギリー経由で本国に送られ、ベスパにて試験データを抽出して本機をベースにした量産機であるリグ・シャッコーを開発した。またその他のMSの開発にも生かされた。
- 劇中での活躍
- 物語序盤に登場。ヨーロッパのポイント・カサレリアにおいて、クロノクル搭乗の元運用テストを行っていた際に、リガ・ミリティア所属のコア・ファイターに遭遇、交戦状態に入る。この時の戦闘に巻き込まれた少年、ウッソ・エヴィンは偶然にも本機を乗っ取り、以後数奇な運命を辿ることとなる。
- なお、劇中では最初のガリー・タンとの遭遇戦でビームライフルを失っており、その後はVガンダムヘキサのオプションに採用されている5連ガトリングガンやゾロ用のビームライフルを使用していた。
[編集] リグ・シャッコー
| リグ・シャッコー RIG-SHOKEW |
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|---|---|
| 型式番号 | ZM-S22S |
| 所属 | ザンスカール帝国 |
| 生産形態 | 量産機 |
| 全高 | 15.9m |
| 全備重量 | 18.5t |
| 出力 | 5960kW |
| 推力 | 15480kg×4 11610kg×2 |
| 装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
| 武装 | ビームライフル ハンドビームガン×2 ビームサーベル×2 ビームシールド ビームファン×2 ビームストリングス×3 |
| 搭乗者 | カテジナ・ルース |
| リグ・シャッコー(近衛師団仕様) Rig-Shokew Imperial Use |
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| 型式番号 | ZM-S22G (ZM-S22SC) |
| 推力 | 77,700kg |
| 武装 | ビームサーベル×2 ビームライフル ビームストリングス シールド内蔵ビームガンx2 メタルウィップ |
| 搭乗者 | キスハール・バグワット カリンガ・ウォーゲル |
ベスパの試作MS、シャッコーの正式採用機。シャッコーの戦闘データを元に高性能な量産機として完成した。機体は固定武装をほとんど持たず、非常にオーソドックスな構成であったが操作性は良好で、前評判通りにパイロット経験の未熟な者でもある程度の性能を発揮することができた。また、機体各所にハード・ポイントを備えており拡張性も高い。特徴的な武装としてはゾロアットに装備されたビームストリングスやビームファンがある。ビームストリングスはゾロアットの物と違い頭部、両足の甲の3箇所とゾロアットの物よりも装備数が減っているものの相手の足止め、威嚇にも使える。ビームファンはビームを扇状に展開する手持ち武器で、斬撃に使えるほかビームシールドのように防御にも使える攻防一体の武器である。
本機はゾロアットに変わる次期主力機として多数生産され、地球浄化作戦やエンジェル・ハイロゥ攻防戦に参加している。
- 劇中での活躍
- ウッソがザンスカール本国から脱出する際に立ちふさがる。パイロットはカテジナ・ルースであり、心理的効果もあってウッソを追い詰めるがジュンコ達の乱入によって機体は中破している。その後もエンジェル・ハイロゥ攻防戦にわたるまで多数登場している。アインラッドやツインラッドと共に運用される機体や、地球上では左腕にビームローターを装着して飛行する機体も登場している。
[編集] リグ・シャッコー(近衛師団仕様)
リグ・シャッコーのカスタム機で、エリート集団である近衛師団用に調整された機体。女王マリアや政府高官の直衛を主任務としているため、密集地やコロニー内での戦闘を考慮して設計されている。リグ・シャッコーで採用されている装備のほかに、格闘戦用の近接兵器「メタルウィップ」、大型実体シールドを装備しており、これらの特殊装備のために、肩アーマーの左右幅がベース機のものに比べて切り詰められているのが外観上の特徴である。また機体自体もベース機に比べてチューンナップされている設定である。 メタルウィップはコロニー内の戦闘でモビルスーツのエンジンを爆発させないで撃破するための装備で、その運用思想はかつてクロスボーン・バンガードが使用したショットランサーに類似している。なお、ウィップを回転させることによってビームシールドと同等の防御兵器としても転用が可能となっている。
大型のシールドは牽制用のビームガンが内蔵されており、また資料(MS ENCYCROPEDIA等)によってはゾロアットと同タイプのビームシールドを内蔵しているとするものもある。
近衛師団に選出されるパイロットは高い能力が要求されることもあり、その技量と併せて本機はベース機に比べ、リガ・ミリティアにとって大きな脅威となっていた。
- 劇中での活躍
- エンジェル・ハイロゥに潜入しようとしたホワイトアーク隊に近衛師団のキスハール・バグワット、カリンガ・ウォーゲルが本機を用いて臨検を行う。その後キスハールはリグ・シャッコーと共にホワイトアーク隊に拿捕されるが、シャクティの手引きで脱出する。その後近衛師団に合流しようとした際にファラ・グリフォンの謀略により味方と同士討ちをさせられることとなり、カリンガのリグ・シャッコーと相討ちとなって爆散している。
[編集] リグ・シャッコー(イエロージャケット配備機)
ラゲーンのイエロージャケットに配備された機体でビームローターを装備している。 緑色に塗られた機体とバッタのようにジャンプとローターを繰り返して飛行するさま、また彼らの攻撃した後が廃墟となることから「グラスホッパー隊」の名で恐れられた。
[編集] 参考文献
- NEWモビルスーツバリエーションハンドブック1、2
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年9月16日 (水) 07:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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