ジャスコ

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ジャスコJUSCO)は、イオングループ総合スーパー

目次

[編集] 概要

現在の店舗運営は、国内4社(イオンリテールイオン北海道イオン九州琉球ジャスコ)、海外8社の計12社で運営を行っている(運営会社の項を参照のこと)。大型駐車場を備えた大規模店舗を、地方都市周辺などの郊外幹線道路沿いに出店する戦略を基本としている。店舗勤務の従業員は、地元雇用のパート社員(コミュニティー社員と呼ぶ)・学生アルバイト社員が多い。

1970年、当時はローカルスーパーマーケットチェーンの域を出なかった岡田屋三重県四日市市)、フタギ兵庫県姫路市)、シロ大阪府吹田市)の3社が提携し、共同出資で共同仕入会社の「ジャスコ株式会社」を設立したことを起源とする。名称の由来は、新会社の名称を従業員から募集して「日本ユナイテッド・チェーン株式会社」が選出され、その後英語訳である(Japan United Stores COmpany.) 」の頭文字を取って日本語読みした「ジャスコ (JUSCO) 」が正式採用されたものによる。

2001年に社名をイオン株式会社に変更したが、店舗名としては継承している。また、2008年8月21日にイオン株式会社が持株会社になったことで、北海道、九州・沖縄地区以外の店舗の運営をイオンリテールに継承した。

旧岡田屋の家訓「大黒柱に車を付けよ」そのままに、時流に合わせた店舗のスクラップアンドビルドを頻繁に行っている。近年ではイオンスーパーセンターへの業態転換、あるいは同一商圏内でも郊外にイオンスーパーセンターを開設することで旧来の中心市街地に立地していた既存店舗を閉鎖する傾向がある[1]

最近では、ドラッグストア事業にも力をいれているが、薬剤師不足でジャスコの一部店舗では通常営業時間の一部しか営業できていない。(薬剤師不在時、薬局部分はカーテンで仕切って閉店している)

[編集] ジャスコのシンボルマーク

旧ジャスコ菰野店(Jマーク・1997年撮影)

現在のシンボルマークは「JUSCO」という英文名称自体をデザインしたもので、1990年11月の川口店(埼玉県川口市)の増床時に初めて店舗サインとして使用した。カラーはローズレッド一色となっている。(3代目シンボルマーク)[2]

なお、2000年代初頭頃以降に開店した店舗では、屋上にローズレッドの看板は設置されず、 店舗玄関上のガラス張りの所に「JUSCO」と書かれている場合が多い。

一方、それ以前に使用されていた「Jマーク」は赤と緑を使用したもので、1974年に制定されて以来15年間使用された。(2代目シンボルマーク)[3]

尚、景観条例のある京都の店舗や塩釜店(宮城県塩竈市)では、周囲の景観に配慮して緑色一色で掲げられた。

更にそれ以前は、当時のジャスコの社章「J」を店舗サインに使用していた。ちなみに1969年10月に「ジャスコ」の看板を初めて掲げた店舗となったのは焼津店(静岡県焼津市)である。(初代シンボルマーク)[4]

1992年に(ジャスコからイオンへの)グループ名変更に伴ったシンボルマーク変更で一斉に姿を消した。変更の時期に開催され、ジャスコグループ(開催途中でイオングループへ名称変更)が協賛していた国際花と緑の博覧会では、開催終了までJマークが使用された。

[編集] 店内イメージソング

現在
「新しい予感 ~ Only at JUSCO ~」 歌:See-Saw 、作詞:CHIAKI、 作曲:梶浦由記
基本的に開店直後と1日2回行われるクリーンタイム時(11時、15時)、19時の時報の後に店内で流れていたが、開店時以外は2008年3月下旬頃から、また開店時に流れていたのも2008年8月下旬頃から、イオンリテール継承に伴い流れなくなった。
イオン九州のジャスコでは、2009年現在でも開店直後と12時3分に1日2回流れている。

※現在は、これに代わりにルロイ・アンダーソン作曲の「シンコペーテッド・クロック」がクリーンタイム時と19時時報後に流れている。


以前
「ジャスコで逢いましょう」 作詞:横内理和 作曲:中村泰士
イオン九州のジャスコでは、2009年現在でも18時1分に1回だけフルで流れている。
基本的にイオンリテール運営のジャスコでは、現在日常的に耳にする機会はない。
(但し、2009年3月~4月頃に、店内スポット放送のバックミュージックとして、1時間に1回程度店内で流れていた)
子どもたちの間で地域や時期で異なる様々なバリエーションの替え歌にされたことでも知られる。
店舗の閉店前に実施される「完全閉店セール」時には、現在でも店内で流されている。


なお旧ジャスコ株式会社の社歌「人間の園」は作詞石原慎太郎、作曲神津善行が担当した。

ジャスコで配布される紙袋に楽譜が書かれている。これはヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲の「ゴルトベルク変奏曲」の中の曲の楽譜にデザインを加えたものであり、上記イメージソング等とは関係が無い。

[編集] 主な部署

  • SSM(食品)
    • グロッサリー デイリー 農産 水産 畜産 サービスデリ ガーデニング&グリナリー 早朝オペレーション
  • SS(住居余暇)
    • ホームファッション【寝室/バストイレ/リビング&プライベート/ダイニング/ハウスキーピング/生活家電/パンドラハウス(手芸用品)/ギフト】
    • ハードライン【デジタル家電/ステーショナリー/サイクル】
    • H&BC(ヘルス&ビューティケア)【化粧品化粧品/ドラッグ】 ノンフーズ
  • GM(衣料)
    • レディス【婦人服/靴・鞄・服飾】
    • キッズ【子供服/ベビー/ホビー】
    • インナー
    • メンズ
    • ジーニングスポーツ
    • ショップ
  • 後方
    • 総務 販促 システム 商品管理 クオリティキーパー
  • CS(お客さまサービス)
    • SSMチェッカー GM・SSチェッカー サービスカウンター

[編集] POSシステム

ここではジャスコ店舗について記載

POSターミナル
現在、東芝テック製M-6800 - Windows 2000を使用。
ソフトウェア
米国JPMA社製「PoS Designer」をベースにオムロンがイオン仕様に開発。
チェッカーユニット(食品レジ)

導入時期により機種が異なる。

初代 - POSターミナルと共に富士通製(レシートは感熱紙ではなく普通紙の店舗が多数。)
2代目 - NECインフロンティア製(スキャナ部のみ日本NCR製のL型タイプ。)
3代目(2008年度以降の新店) - 東芝テック製LS-790T(タッチパネル搭載となる。)
自動釣銭機
初代 - 富士電機製CSC660(硬貨のみ対応。)
2代目 - 富士電機製ECS-02F(紙幣にも対応。翌日の釣銭準備金の残置運用が可能となる。)
3代目 - 富士電機製ECS-07(預り金の入金確定方式に対応。)
電子マネー端末
ジェイアール東日本メカトロニクス


当初はイオンリテール・イオン九州・琉球ジャスコの店舗のみに導入されていたが、その後、マックスバリュ地域法人、ハピコム(旧ウエルシア)地域法人、マイカルイオンマルシェ(カルフール)のグループ各社の店舗にも同一のシステムが導入され(マックスバリュ中部の大半の店舗、その他一部店舗を除く)、イオングループ共通のPOSシステムに発展している(ただし、マイカルやマックスバリュなどPOSターミナル以外は運営会社により若干仕様が異なる場合あり)。また、現在共通のPOSシステムを導入していない店舗でも、WAONをグループ全体で導入できるように、順次イオン共通のPOSシステムへの入れ替えが行われている。

[編集] 運営会社

ジャスコは次のイオングループ各社が、国内は山梨県福井県徳島県を除く44都道府県が、海外ではマレーシアタイ香港中国にて運営している。福井県・徳島県はかつて店舗があったが消滅している。マックスバリュの場合と異なり、国内の店舗は営業エリアが明確に分けられている。

  • イオンリテール株式会社
    • 営業エリア:東北地区・関東地区・中部地区・近畿地区・中国地区・四国地区
    • 2008年8月21日にイオン株式会社から小売事業を吸収分割により譲り受けた。
  • イオン北海道株式会社
    • 営業エリア:北海道
    • 店舗ブランド:ジャスコ、ポスフール、イオンスーパーセンター
    • 前身はマイカル北海道から社名変更したポスフール。2007年8月にイオンから北海道のジャスコ・イオンスーパーセンターを吸収分割により譲り受け、現社名に変更。
    • イオン北海道の店舗ではクレジット機能を持たない「イオン北海道メンバーズカード」があり、「イオンカード」と同等の特典を受けることができる。また、累計合計金額に応じ「イオン北海道クーポン」が発行される独自のお買い物特典がある。
  • イオン九州株式会社
    • 営業エリア:沖縄県を除く九州地区全域。ただし、後述のホームワイドについては山口県にも展開している。
    • 店舗ブランド:ジャスコ、サティ、イオンスーパーセンター、ホームワイド(ホームセンター)
    • 2003年9月に、九州ジャスコとホームワイドが統合し、さらに2007年8月にマイカル九州を吸収合併した。そのため、旧マイカル系のサティや他の運営会社にはないホームセンター(ホームワイド)の運営も行っている。
    • イオン九州の「火曜市」のCMは独自のものを用いる。
    • 2008年11月からはレジ袋辞退で1回の精算につき2円値引のサービスを開始(一部店舗ではレジ袋有料化へ伴い2円値引を終了)。買物袋スタンプカードは2008年10月をもって終了。
  • 琉球ジャスコ株式会社
    • 営業エリア:沖縄県
    • 琉球ジャスコの店舗では「水曜市」や「土日市」など、独自のセールを開催している。
  • AEON Co. (M) Bhd.(イオンマレーシア)
    • 営業エリア:マレーシア
  • AEON(Thailand)CO.,LTD.(イオンタイランド)
    • 営業エリア:タイ
  • AEON Stores (Hong Kong) Co.,Ltd.(イオンストアーズ香港)
    • 営業エリア:香港特別行政区
  • 永旺友誼商業有限公司(SHENZHEN AEON Co., Ltd. - 深イオン)
    • 営業エリア:広東省深圳市
  • 永旺(中国)商業有限公司(AEON (China) Co., Ltd. - イオンチャイナ)
    • 営業エリア:広東省佛山市順徳区
  • 広東吉之島天貿百貨有限公司(Guangdong JUSCO Teem Stores Co., Ltd - 広東ジャスコチームストアーズ)
    • 営業エリア:広東省(深圳市、佛山市順徳区を除く)
  • 青島永旺東泰商業有限公司(Qingdao AEON Dongtai Co., Ltd. - 青島イオン東泰)
    • 営業エリア:山東省
  • 台灣永旺百貨股份有限公司(Taiwan AEON Stores Co., Ltd. - 台湾イオンストアーズ)
    • 営業エリア:台北県

[編集] ジャスコの店名

ジャスコの店名には、ジャスコ新茨木店のように「新」が付く店がある。これは新店舗の開店にあわせて既存店舗を閉店した場合や既存店舗を閉店し解体後の同じ地に新店舗を建設して開店した場合に見られる。ジャスコ村上東店のように方角を表す文字が入る物もある、これは既存店舗を補完する新店舗を開店し旧店舗の営業も継続する場合に見られる。

[編集] 店舗

[編集] 現在の店舗

現行店舗については、ジャスコ店舗一覧(外部リンク)およびイオン九州イオン北海道琉球ジャスコを参照

[編集] 過去に存在したジャスコの店舗

かつて存在していたが現在は閉店した店舗については、過去に存在したジャスコの店舗を参照

[編集] 脚注

  1. ^ ただし、閉鎖された店舗の一部では、跡地にマックスバリュをオープンさせることもある。
  2. ^ 参考資料:ジャスコ株式会社(編集・発行)『ジャスコ三十年史』、2000年。
  3. ^ 参考資料:ジャスコ株式会社(編集・発行)『ジャスコ三十年史』、2000年。
  4. ^ 参考資料:ジャスコ株式会社(編集・発行)『ジャスコ三十年史』、2000年。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 関連人物

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年12月2日 (水) 16:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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