スカイフィッシュ

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スカイフィッシュ(Sky-Fish)は、カメラに映り込むハエなどの昆虫の飛行の残像をUMA(未確認生物)と誤認していた際の名称。

欧米ではその棒状の形態からフライング・ロッド (Flying Rods) あるいは単にロッド (Rod) と呼ばれることが多く、「スカイフィッシュ」という呼び名は、日本の奇現象研究家・並木伸一郎の造語と思われる。

1995年、ビデオ編集者のホセ・エスカミーラが仕事中にビデオ映像をコマ送りすることによって発見した。ビデオカメラや写真には写るが、実際に捕獲された報告のないことから話題となり、日本を含め各地で同様の事例が報告された。

目次

[編集] 推定されていた特徴

全長
長さ数cm~2m。その他、全長約30mと言われたり、15cmほどであるとも言われた。
形状
棒状の体で、側面に帯状のヒレを持つ。
また、棒状の体には体節があり、各節に翅があるともされた。
性質、起源など
ヒレを波の様に動かして、空中を超高速(肉眼で捉えられないスピード)で飛行する生物ではないかと考えられた。
一部では、「古代(カンブリア紀)に棲息していたバージェス動物群の一種、アノマロカリスの生き残りが進化したもの」という説も提唱された。

[編集] 正体

近年の検証により、スカイフィッシュの正体はハエなどの昆虫であるとされている。カメラの眼前に飛んでいるハエなどの昆虫が入り込んだ場合、残像のように映る。これが、あたかも高速で飛び回る棒状の生物が映ったかのように見える。この現象をモーションブラー現象という。ビデオカメラや写真には写るが、肉眼で発見する者や実物の捕獲例が皆無なのはこのためであると考えられる。2003年11月に放送された日本テレビ特命リサーチ200Xにおいては、スカイフィッシュの存在説を否定、2006年4月の放送においては、大学の監修の元、ハエをハイスピードカメラ家庭用ビデオカメラで撮影して比較した。その結果、コマ数の多いハイスピードカメラではハエがはっきりと写るのに対し、コマ数の少ない家庭用カメラ(30コマ/秒)では、ハエがこれまで撮影されてきたスカイフィッシュと同様に写ることを確認した。この検証によりスカイフィッシュはモーションブラー現象によるものであると証明されたとされている。 フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」においても、2000年4月13日放送の特番でスカイフィッシュを取り上げた際、実際に検証したうえで存在を否定している。

[編集] 存在肯定派

存在肯定派は「スカイフィッシュとされている生物」全ての映像痕跡を検証することは困難であり、これは俗にいう悪魔の証明である、として、その存在を完全に否定できないと主張している。宇宙人や他の未確認生物の存在に関する議論と同様に、決定的な結論を出すことは難しい、として、さまざまな想像説を展開している。

[編集] UMA説

アノマロカリス進化説
古代生物アノマロカリスが飛行するように進化したという説。
改造生物説
政府・軍などによって遺伝子操作などで人為的に作り出された生物であるという説。

[編集] 無生物説

無機物で構成されているという説。

宇宙船説
人間よりも遥かに小さい知的生命体の乗り物であるという説。
ロボット説
何らかの意図で製造された人工物だという説。

[編集] スカイフィッシュが撮影された映像

[編集] スカイフィッシュの登場するフィクション

UMAの中でも比較的マイナーで、また非力なイメージがあるためあまり多くない。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年7月10日 (金) 09:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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