ゼトラ

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スーパーハイデッカー S315HDH

ゼトラSetra )はダイムラー傘下、ドイツのエボバスグループ・カールケスボーラー(Carl Kässbohrer )のバスのブランド名。

目次

[編集] 概説

初期のゼトラ S9

トラックや自家用車の荷台を設計する一方、バスの製造も手がけていた。1951年には、骨格全体で車体強度を確保し、シャーシのフレームを廃止した構造を開発した。これはドイツ語では「selbsttragend」という言葉で表現される一体構造の車体であり、ケスボーラーではこの言葉から文字を取り「ゼトラ」と命名した。以後、「ゼトラ」ブランドでバスの製造を行っている。

カールケスボーラー社は、ウルムを拠点にして「ケスボーラー・ゼトラ」の生産を行なっており、品質の高さでは定評があった[1]が、経営不振が続き、1995年にはダイムラー・ベンツ(現:ダイムラー)の傘下に入ることになった。 その際にダイムラーベンツのバス部門と共にエボバスを構成し、現在に至っている。

[編集] 車種一覧

ダブルデッカー S328DT

「ゼトラ」というブランド名から、型式の頭文字には全て「S」がつく。

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[編集] 日本におけるゼトラ

はとバス S216HDS

日本へ輸入されたのは全てS216HDSで、はとバス3台、東京ヤサカ観光バス2台など、1983年に合計7台のみの輸入に終わった。ドレクメーラーと同じく、伊藤忠商事・東京いすゞ自動車が輸入元となっていた。

当初導入した事業者からは全車両とも売却されているが、2008年時点では愛知県の陸王交通で、東京ヤサカ観光バスから譲受した1台が稼動していることが確認されている。

日本初のアンダーフロアコックピット車(UFC)であり、はとバスでは「スーパーデッカー」と称して、貸切仕業を中心に、定期観光バスの応援にも使用された。日本では少数台数の導入に終わったが、この後いすゞ・スーパークルーザーを皮切りに、UFCの観光バスが各社からリリースされるなどの影響を与えた車両であった。

[編集] 参考文献・注記

  1. ^ バスラマ・インターナショナル12号「ドイツのバスメーカー ガイダンス」の記述による。

[編集] 外部リンク


ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月6日 (火) 19:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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