テイチクエンタテインメント

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株式会社テイチクエンタテインメント
Teichiku Entertainment Inc.
種類 株式会社
略称 テイチク
本社所在地 日本
〒150-8516
東京都渋谷区神宮前6-27-8
京セラ原宿ビル6階
電話番号 03-5778-1700
設立 1934年2月11日
業種 レコード会社
事業内容 音楽・映像ソフトの企画・制作・販売ほか
代表者 代表取締役社長:西山千秋
資本金 123,552,000円
従業員数 189名
主要株主 JVC・ケンウッド・ホールディングス
関係する人物 飯田久彦(元歌手、前社長)
外部リンク http://www.teichiku.co.jp/
  

株式会社テイチクエンタテインメントTeichiku Entertainment Inc.)はJVC・ケンウッド・ホールディングスが所有する日本のレコード会社である。なお「テイチク」とは、設立時の社名、帝國蓄音機(ていこくちくおんき)商會の略称。

目次

[編集] 概要

本社は東京都渋谷区神宮前にある。現在の社長は西山千秋。

会社設立が戦前という歴史のある会社で、特に演歌に強い。またNHK紅白歌合戦の出場歌手が多数所属している。石原裕次郎が所属していたレコード会社としても有名。カラオケや落語、鉄道関連の商品も多数発売しており、またBEGINをはじめとした沖縄音楽を歌うアーティストが多く所属していることも特徴的。海外のレコード会社との結びつきは大きくないが、近年では映画「20世紀少年」のテーマソングを歌うT.REXなどの洋楽アーティストも扱っている。

[編集] 歴史

南口重太郎が大阪にスタンダード・レコードというレコード会社を設立した。この会社はのちにテイチクの一工場となる。南口は忠臣楠木正成を崇拝しており、このとき「楠公印」のレーベルマークを商標登録している(のちにテイチクで使われた)。

1931年2月、吉川島次と南口重太郎が合資會社帝國蓄音器商會を設立した。本社・工場を奈良県奈良市に、事務所・録音スタジオを川西市花屋敷においた。当時、吉川は現在の大和郡山市で、農業を営みながら蚊帳などの問屋をしており、副業として、この会社で蓄音器(ハードウェア)の販売を始めた。一般にいわれる11月説(「合資會社帝國蓄音器商會」の設立が11月という説)は、和数字の二の誤読と推測される。

なお、東京に同名の帝国蓄音器商会(ヒコーキレコード)というレコード会社があったが、1925年には他社と合併して合同蓄音器となっており無関係である。

1932年5月、新譜を第一回発売とし、1枚80銭の黒盤(5000番台)を標準規格商品とする。

1934年(昭和9年)2月、株式会社に改組し、帝國蓄音器株式會社と改めた。本社を奈良県奈良市に移した。1枚1円の緑盤(15000番台)を発売。

1934年日本コロムビアから作曲家の古賀政男を抜擢して重役に任用し、同社から録音技師と社員も呼び寄せた。東京進出に際して文芸部を銀座に、録音スタジオを杉並堀之内に置く。文芸部は、後に録音スタジオの地へ移転。楠木繁夫、松島詩子を専属として主力歌手とし、年末にはディック・ミネも専属とした。

1936年、藤山一郎、美ち奴が入社。本社を奈良市肘塚町へ移転し、工場も設備拡大を行う。

1938年、古賀政男退職。満洲国の新京に録音スタジオを新設して11月15日から録音を開始する。

1943年、10月6日に工場を失火で全焼。

1944年5月25日に帝蓄工業株式會社と改称。

1945年3月13日の録音を以て録音を休止(この日録音の5面は未発売に終わる)。レコードの製造は継続。終戦後は、直ちに標準盤の新規格を制定して代表作品の再発売を開始する。

1946年3月21日から戦後の新録音を再開する。同年10月には社章を新しくしたが、レコードのレーベルは在庫分と新規分が混在しており一斉変更ではない。

1950年12月18日に社長の南口重太郎が死去。

1951年1月6日に南口重治が新社長に就任。同年9月に米国デッカとの契約成立。それに伴いSPレコードの品質が格段に向上する。

1952年2月にデッカレコードを発売。

1953年4月1日に社名をテイチク株式会社に変更。同年、レコードの録音に磁気テープの使用を開始。

1954年、LPレコード・EPレコードの発売を開始。

1961年、杉並堀之内の録音スタジオ改築完成。同年9月11日に松下電器産業と提携。

1985年、グロビュール音楽出版株式会社設立。

1987年、バイディス・レーベル新設。

1989年、ゼブラゾーン・レーベル新設、株式会社近畿ゼネラルサービス設立。

1993年、CD製造ライン設置。株式会社テイチク・ミュージック・コーポレーション、株式会社トライクル設立。

1998年、go-toレーベル、KID'DOMレーベル新設。株式会社トライクル、株式会社デヴォンポート解散。

1999年、経営不振のため同じ松下電器の子会社だった日本ビクターに経営権を譲渡した。ビクターはテイチクに飯田久彦を社長として送り込んだ。その際、現在の社名:株式会社テイチクエンタテインメントに改称した。

同年、テイチク興業株式会社、スタジオ「グリーン・バード杉並」解散。エムシーエー・パナソニック・ミュージック株式会社解散。 ワンダーエンターテイメント株式会社解散。株式会社テイチク・ミュージック・コーポレイション解散。 奈良事業部を株式会社近畿ゼネラルサービスへ営業譲渡。 本社ビルを京セラ原宿ビルに移転。

2000年4月、インペリアルレコード新設。

2006年4月、タクミノート新設。

2008年、日本ビクターがパナソニックグループから離脱してケンウッドと経営統合したことに伴い、テイチクもその傘下となり、パナソニックグループから離れた。

2009年7月、関連会社のグロビュール音楽出版株式会社が、株式会社テイチクミュージックに社名変更。

[編集] レーベル

[編集] 現存

  • テイチクレコード:主に演歌歌謡曲
  • インペリアルレコードJ-POP
  • ユニオンレコード
  • タクミノート:「大人のライフスタイルに寄り添う音楽を提案する」レーベル
  • インペリアルレコードインターナショナル:海外ポピュラー

[編集] 廃止

  • TMC
  • TGM(ティー・グランド・ミュージック)
  • TRYCLE
上記3社は、テイチクの子会社として1994年に設立したJ-POP専門のレコードレーベル、後にテイチクに吸収合併された。
  • BLACK
  • Continental
  • NON STANDARD細野晴臣主宰のレーベル)
  • MONAD(細野晴臣主宰のレーベル)
  • BAIDIS
  • Bi-tam-ing
  • WONDER
  • réveil


[編集] 所属アーティスト

[編集] テイチクレコード

他。


[編集] インペリアルレコード


[編集] タクミノート


[編集] ユニオンレコード(かつてのテイチクのサブレーベルだった)


[編集] インペリアルレコードインターナショナル


[編集] 過去に所属していたアーティスト


[編集] ゲームソフト

1992年以降、以下に挙げるゲームソフトを発売した。現在はゲームソフトの開発・販売は行っていない。

スーパーファミコン
PCエンジン
  • ゴッドパニック
プレイステーション
  • ウキウキ釣り天国シリーズ
  • 水族館プロジェクト
  • モンスターパニッシュ
  • レストランドリーム

[編集] 発車メロディ

鉄道駅プラットホームで発車を知らせる使用される電子メロディも作成する。JR東日本の駅に納入している。メロディ自体の製作は櫻井音楽工房


[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月28日 (土) 22:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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