テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験
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テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験( -しけん、英:Information Security Engineer Examination、略語SV)は、独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが、情報処理技術者試験の一区分として行われていた経済産業大臣(旧通商産業大臣)認定の国家試験である。2006年(平成18年)から行われ、2007年(平成19年)12月に発表された新試験制度に伴い、2008年(平成20年)春期試験を最後に試験を終了した。情報セキュリティの通称で知られる。
目次 |
[編集] 概要
情報セキュリティに特化した開発者のための試験として2006年に創設された。本区分の創設前において国内の情報セキュリティに関する国家試験は2001年(平成13年)に創設された情報セキュリティアドミニストレータ試験のみであった。
出題範囲は、セキュリティとネットワーク技術に関する事柄が中心で、どちらも高い知識が要求される。また、プログラミングに関する問題では、C++、Java、Perlのいずれかが用いられる。プログラミング言語を選択できる基本情報技術者試験と異なり、受験者はいずれの言語にも対応できなければならなかった。
なお、本試験区分は平成20年度(2008年春期試験)を最後に情報セキュリティアドミニストレータ試験と統合、情報セキュリティスペシャリスト試験となり廃止された。
[編集] 試験の概要
年1回、4月の第3日曜日に春期情報処理技術者試験の一区分として行われていた。
- 午前
マークシート式の四肢択一で55問出題され、100分で全問解答する。IRT(項目応答理論)によって、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午前試験通過)である。
領域は「セキュリティと標準化」「ネットワーク」の2分野が最高レベルIIIで、出題の中心となる。他にレベルIIで「コンピュータシステム」、「システムの開発と運用」、「データベース」が出題される。特にデータベースに関する問題数が2006年、2007年とも多かった。
なお、情報セキュリティアドミニストレータ試験に含まれる「情報化と経営」や「監査」は、この試験では出題されなかった。
- 午後I
問題(大問)が4題出題される。それぞれの大問は、主題の設定となる文章と、それに対するいくつかの小問からなる。そのうち3題を選択し、90分で解答する。素点採点で、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午後I試験通過)である。ただし、午前試験が600点に満たなかった者は採点されない。
- 午後II
問題(大問)が2題出題される。1題を選択して120分で解答する。素点採点で、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で最終的に合格である。ただし、午後I試験が600点に満たなかった者は採点されない。
セキュアプログラミングについてであるが、これまで情報処理技術者試験においては出題されたことがなく、様々な憶測を呼んだ。2006年は午後I、午後IIともにPerlのソースコードを読み解く問題が出題された。コードを記述させる問題は出題されず、言葉で問題点や改善方法を指摘させる形であった。2007年は午後Iのみ、C++のソースコードを読み解く問題が出題され、午後IIではセキュアプログラミングに関する問題は出題されなかった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年6月6日 (土) 01:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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