テネシー州
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- テネシー州
- State of Tennessee
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(州旗) (州章) - 州の愛称: 志願兵の州
Volunteer State -
州都 ナッシュビル 最大の都市 メンフィス 州知事 フィル・ブレデセン (Phil Bredesen) 公用語 英語 面積
- 総計
- 陸地
- 水域全米第36位
109,150 km²
106,752 km²
2,398 km² (2.2%)人口(2003年)
- 総計
- 人口密度全米第16位
5,841,748人
53.52人/km²合衆国加入
- 順番
- 加入年月日
16番目
1796年6月1日時間帯 UTC [-5, -6
DST -4, -5緯度 北緯35° - 36°41' 経度 西経81°37' - 90°28' 東西の幅 195 km 南北の長さ 710 km 標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
2,025 m
275 m
54 m略称 (ISO 3166-2:US) US-TN ウェブサイト テネシー州政府
テネシー州 (Tennessee、略称 TN)は、米国南部の州である。南北戦争では南部連合側に属し、シャイロー、ナッシュビル、マーフリーズボロなどが戦場となった。
テネシー州は州境で8つの州(ミズーリ州、ケンタッキー州、ヴァージニア州、ノースカロライナ州、ジョージア州、アラバマ州、ミシシッピ州、アーカンソー州)と接している全米でも珍しい州である。
州都はナッシュビルで、最大の都市はメンフィス。他の主要都市にチャタヌーガ、ノックスビルなどがある。
「テネシー」の名の由来は、この地に先住するチェロキー族インディアンの「タナシ村」から採ったものとされる。
目次 |
[編集] 歴史
1880年9月23日にテネシー州のギャランシティから3kmほど離れたデビット・ラング農場で公式記録として残っている世界最初の4次元蒸発事件が起きたという。
[編集] 地理
- 関連項目:テネシー州の郡一覧
テネシー州は8つの他の州と隣接している。テネシー州は、北部でケンタッキー州とバージニア州に、東部でノースカロライナ州に、南部でジョージア州、アラバマ州とミシシッピ州に、西部でアーカンソー州とミズーリ州にそれぞれ接している。この州はテネシー川によって3等分される。州の最高地点はテネシー州の東部、グレートスモーキー山脈国立公園内の、アパラチア山脈に属するクリングマンズ・ドーム(Clingmans Dome)の頂上で、海抜2,025 メートル(6,643 フィート)。
一般的に、テネシー州西部と中部の分離線をテネシー川、中部と東部の分離線をカンバーランド台地(Cumberland Plateau)とする。
[編集] 公共用地
国立公園局の管轄地域には以下が含まれる:
- アンドリュー・ジョンソン国立史跡 Andrew Johnson National Historic Site(グリーンビル)
- アパラチアン・トレイル
- ビッグ・サウス・フォーク国立河川 Big South Fork National River and Recreation Area
- フォート・ドネルソン国立古戦場 Fort Donelson National Battlefield(ドーバー近郊)
- グレート・スモーキー山脈国立公園
- ナチェズ・トレイス公園道路 Natchez Trace Parkway
- オベッド天然景勝河川 Obed Wild and Scenic River(ワートバーグ)
- オーヴァーマウンテン・ヴィクトリー国立歴史道 Overmountain Victory National Historic Trail
- シャイロー国立軍事公園 Shiloh National Military Park(シャイロー)
- ストーンズ川国立古戦場 Stones River National Battlefield(マーフリーズボロ)
- 涙の道国立歴史道
この他、54箇所の州立公園はグレート・スモーキー山脈国立公園及びチェロキー国有林(Cherokee National Forest)とほぼ同じ面積の534 km2(132,000エーカー)を占め、カンバーランド・ギャップ国立歴史公園(Cumberland Gap National Historical Park)がテネシー州内に設けられている。
関連項目:テネシー州の州立公園リスト
[編集] 人口動勢
| 人口推移 | ||
|---|---|---|
| 年 | 人口 | 変動率 |
| 1790年 | 35,691 | — |
| 1800年 | 105,602 | 195.9% |
| 1810年 | 261,727 | 147.8% |
| 1820年 | 422,823 | 61.6% |
| 1830年 | 681,904 | 61.3% |
| 1840年 | 829,210 | 21.6% |
| 1850年 | 1,002,717 | 20.9% |
| 1860年 | 1,109,801 | 10.7% |
| 1870年 | 1,258,520 | 13.4% |
| 1880年 | 1,542,359 | 22.6% |
| 1890年 | 1,767,518 | 14.6% |
| 1900年 | 2,020,616 | 14.3% |
| 1910年 | 2,184,789 | 8.1% |
| 1920年 | 2,337,885 | 7.0% |
| 1930年 | 2,616,556 | 11.9% |
| 1940年 | 2,915,841 | 11.4% |
| 1950年 | 3,291,718 | 12.9% |
| 1960年 | 3,567,089 | 8.4% |
| 1970年 | 3,923,687 | 10.0% |
| 1980年 | 4,591,120 | 17.0% |
| 1990年 | 4,877,185 | 6.2% |
| 2000年 | 5,689,283 | 16.7% |
テネシー州の人口重心はマーフリーズボロ市がある、ラザフォード郡となっている[1]。
アメリカ合衆国統計局によると、2006年現在、テネシー州は前年より83,058人、または1.4%増加し、2000年より349,541人、または6.1%増加した、6,038,803人と概算された。これは142,266人(出生493,881人、死亡351,615人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者219,551人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は59,385人増加する事となり、合衆国内部の移住者は160,166人増加する事になる。
この州の人種的関係は:
- 79.2% 白人
- 16.4% 黒人
- 2.2% ヒスパニック
- 0.3% インディアン
- 1.0% アジア人
- 1.1% 混血
テネシー州内で5つの最大な祖先グループは:アメリカ人 (17.5%)、アフリカ系 (16.4%)、アイルランド系 (9.3%)、イギリス系 (9.1%)、ドイツ系 (8.3%)。
アフリカ系アメリカ人はかつてこの州の人口の28%を占めたこともあったが、現在の全人口比は16%である。この州のアフリカ系人口はテネシー州西部及びナッシュビル市内に主に集中している。
テネシー州の人口の6.6%は5歳以下、24.6%が18歳以下と報告され、12.4%が65歳以上である。女性は人口のおおよそ51.3%である。
[編集] 宗教
テネシー州の住民の宗教的関係は:
- キリスト教 – 90%
- 他の宗教 – 1%
- 無宗教 – 9%
[編集] インディアン部族
チェロキー族、ショーニー族、カタウバ族、チアハ族、チカソー族、カスキナンポ族、モソペリア族、ムスコギー族、ナチェス族、オフォ族、タリ族、タスキギー族、ユチ族などのインディアン部族が全域に集落を形成し、農耕生活を営んでいた。
最大勢力のチェロキー族は同州で4つの地域に渡り、100を超える集落・村を持った。ことに州南部のチャタヌーガは、「チカマウガ地域」と呼ばれ、「ランニングウォーター」、「ニッカジャック」、「ロングアイランド」、「ルックアウトマウンテン」、「クロウタウン」が「インディアン五大集落」として知られた。
白人入植者に対するインディアン部族の連合蜂起であるチカマウガ戦争(1776~1794年)は同州にも及び、多くのインディアン部族が虐殺された。この戦いの中、1785年には、同州東部が完全に白人に制圧され、一帯はベンジャミン・フランクリンにちなんだ「フランクリン州」とされた。
さらに19世紀にはこれらのインディアン部族はすべて他州へ強制移住させられた。残った部族も20世紀には「絶滅部族」としてアメリカ連邦政府から公式認定を取り消されて保留地(Reservation)を没収され、部族単位では存在しないことになっている。
テネシー州法廷は、1983年から2000年までと2003年以降にかけ、州インディアン管理委員会内にアメリカ連邦政府の部族認定に沿ったインディアン部族の認定基準を設け、これに基づく部族認定の許可権を与えた。現在まで、この手続きを使ったインディアン部族でテネシー州が認めたものは一つもない。1978年に一部族のグループだけが州知事宣言によって認定されたが、1991年12月5日、州司法長官はこれを無効と宣言した。
インディアンが「インディアン部族である」としてアメリカ連邦政府・州政府から公式認定を受けるためには、連邦内務省や州議会に対して、大量の血統証明書類の提出が必要であり、申請活動が数10年に及ぶことは珍しいことではない。2004年以降も、6つのインディアン部族・団体が、連邦・州議会に対し、部族としての州認定要求を続けている。
≪アメリカ連邦政府に公式認定を要求中の部族・団体≫
- 「チェロキー族(アニ・ユン・ウェヤ)」
- 「エトワー・チェロキー族」
- 「テネシー・チェロキー族」
- 「アッパー・カンバーランド・チェロキー族」
- 「オーバーヒル・チェロキー族」
- 「南東チェロキー連合・シュガークリーク・バンド」
- 「南東チェロキー連合・赤い粘土のバンド」
- 「東チェロキー族」
- 「東チェロキー族・オーバーヒル・バンド」
- 「東チェロキー族・テネシー」
- 「西チェロキー族・テネシー」
- 「チカマウガ・チェロキー族」
- 「チカマウガ・チェロキー・エルク谷バンド」
- 「チカマウガ・チェロキー・クワタニ・ミッション」
- 「自由チェロキー・テネシー川バンド」
- 「自由チェロキー・エルク谷バンド」
- 「自由チェロキー・テネシー」
- 「自由チェロキー・チカマウガ」
- 「バッファローリッジ・チェロキー族」
- 「ファラウェイ・チェロキー族」
- 「狼の氏族」
- 「鹿の氏族」
- 「大地の氏族」
- 「チカマカ・バンド」
- 「グッドメディシン・バンド」
- 「赤い棒の連合」
- 「白い狼の守護精霊トーカへ・バンド」
- 「ターキータウン協会」
- 「ツァラギ部族相互戦士協会」
- 「南と東の部族連合」
- 「遠方のチェロキー・タナシ評議会」
- 「タナシ・グループ」
[編集] インディアン・カジノ
テネシー州のインディアン部族はすべて絶滅したことになっており、インディアン部族が開設した「インディアン・カジノ」は一軒も無い。保留地を持たない彼らには、インディアン・カジノ開設の権利が無い。
[編集] 主要な都市と町
州都はナッシュビル。州内の市としてはメンフィスが最大の人口を抱えているが、ナッシュビルの方が大都市圏として見るとやや大きく、州の人口の20%以上を構成している。チャタヌーガ市とノックスビル市は、どちらも州東部のグレート・スモーキー山脈国立公園の近くにあるが、メンフィスやナッシュビルの人口のおよそ3分の1程度の人口である。ブリストル市(Bristol)、キングスポート市(Kingsport)とジョンソンシティー(Johnson City)の3つの都市は州の北東部の山岳地帯にあり、州の5番目の人口集積地となっており、しばしば「トライシティーズ」(Tri-Cities)と呼ばれている。テネシー州の人口は5,841,748人(2003年度)。
主要都市は以下の通り。
- メンフィス市 - ブルース音楽の中心地。エルヴィス・プレスリーが音楽活動を行った町である。メンフィス・グリズリーズ (NBA)の本拠地, メンフィス大学 (University of Memphis、旧メンフィス州立大学), 世界的な運送会社フェデックスの本拠地。キング牧師の暗殺が起った。
- ナッシュビル - カントリー・ミュージック産業の世界的な中心地。 南部バプテスト連盟の本拠地がある。 バンダーヴィルト大学とテネシー州立大学(Tennessee State University)をはじめ、数多くの大学を擁する。 プロスポーツ・チーム テネシー・タイタンズ (NFL)とナッシュビル・プレデターズ (NHL)の本拠地。
- ノックスビル市 - テネシー大学の本校がある。グレート・スモーキー山脈国立公園が近い。 テネシー州の最初の州都であった。
- チャタヌーガ市 - 鉄道運輸の中心。愛称は「岩見る町」("See Rock City")。南北戦争の主戦場となった。
- オークリッジ(Oak Ridge)- マンハッタン計画で有名なオークリッジ国立研究所がある。
- ブリストル市(Bristol)- NASCARのレーシング場がある。
- リンチバーグ(Lynchburg)- テネシー・ウイスキー『ジャック・ダニエル』の製造所がある。
- スマーナ市(Smyrna)- 日産自動車の大きな工場がある。
- スプリングヒル(Spring Hill)- かつてはGMのサターンだったが、現在はシボレー自動車の大きな工場がある。
- カーセッジ(Carthage)- 元副大統領で2000年アメリカ合衆国大統領選挙大統領候補だったアル・ゴアが幼年期を送った。アル・ゴア所有の農場がある。
- ローレンスバーグ市(Lawrenceburg)- 開拓者デイヴィッド・クロケットが住んだ。
- クラークスビル市(Clarksville)- オースティン・ピー州立大学(Austin Peay State University)がある。
- フォート・キャンベル(Fort Campbell)- アメリカ陸軍の第101空中強襲師団の基地がある。基地の本部と所在地はケンタッキー州となっているが、基地の大部分はテネシー州に属する。
- クリーブランド市(Cleveland)- チャーチ・オブ・ゴッドの本部がある。
- マーフリーズボロ(Murfreesboro, Tennessee)- ナッシュビルの近郊に位置し、ミドルテネシー州立大学がある。テネシー州の地理的な中心。南北戦争の主戦場で、ストーンズ川の戦い(Battle of Stones River)あるいはマーフリーズボロの戦い (Battle of Murfreesboro)がここで起った。テネシー州の2番目の州都であった。
- レバノン市(Lebanon)- クラッカー・バレル(Cracker Barrel)レストランチェーンの本社と第一号店がある。近くにレーシング場「ナッシュビル・スーパースピードウェイ」(Nashville Superspeedway)がある。
- ピジョン・フォージ(Pigeon Forge)- カントリー音楽歌手ドリー・パートンのテーマパーク『ドリウッド』(Dollywood)がある。グレート・スモーキー山脈国立公園からも近い。
- ギャトリンバーグ市(Gatlinburg)- グレート・スモーキー山脈国立公園の西側の入り口にあたる町。観光地。
- ジャクソン市 - プロクター・アンド・ギャンブルの工場がある。シカゴ・カブス傘下のマイナーリーグAAのウェスト・テネシー・ダイアモンド・ジャックス(West Tennessee Diamond Jaxx)の本拠地。ちなみにホーム・グラウンドは、プリングルス・パーク・スタジアム。かの、福岡ソフトバンクホークスのフリオ・ズレータもここでプレーしていた。関西学院大学の姉妹校、ランバス大学(Lambuth University)がある。
- プラスキー市(Pulaski)- クー・クラックス・クラン発祥の地。
[編集] 経済
[編集] 主な会社など
テネシー州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。
- ボスホス(オートバイメーカー)、ダイアーズバーグ市
- ジャック・ダニエルズ、(テネシー・ウイスキーの蒸留所)、リンチバーグ市
- クラッカー・バレル(Cracker Barrel、レストランチェーン)、レバノン市
- フェデックス(世界最大手の物流会社)、メンフィス市
- ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ、ナッシュビル市
2008年には米国日産の本社がカリフォルニアから移転予定。
[編集] 主な産業など
- 農業
- 製造業
- ウイスキー醸造(テネシー・ウイスキー)
- 観光
[編集] 教育
[編集] 単科及び総合大学
[編集] 芸術・文化
[編集] スポーツチーム
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[編集] その他
[編集] 同州出身者
- テネシー州出身著名人の一覧を参照。
[編集] 交通
[編集] 州の象徴など
[編集] 日本の姉妹都市
- (北海道室蘭市) - (ノックスビル市)、1991年
- (山形県三川町) - (マクミンビル市)
- (茨城県那珂市) - (オークリッジ)
- (神奈川県座間市) - (スマーナ)
- (山梨県都留市) - (ヘンダーソンビル)
- (長崎県諫早市) - (アセンズ)
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月30日 (月) 14:37 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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