テーブル (家具)
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[編集] 概要
机の一種で、平らな甲板(天板)を脚、支柱または側板で支持し、食事または作業に使う台。西洋においては椅子とならんで最も基本的な家具の一つでもある。甲板にはオークやウォールナットなど良質の、色や木目の美しい木材などに模様を寄木細工であしらった飾り板も用いられる。甲板は装飾性以外に、耐水性、耐熱性、耐薬性、耐圧性などの性質を備える必要があるため、大理石、ブロンズ、陶板のほか、現在ではパーティクルボードにメラミン化粧板をはったものやプラスチックにガラス繊維をいれたものなども使われている。
[編集] 語源
テーブルの語源は、フランス語の table および古英語の tablee の両方であり、ラテン語で板を意味するタブラ( tabula )の派生である。俗ラテン語では、 tabula が元来持つ意味を示す語は mensa (スペイン語の「テーブル」 mesa に転じる)に変わった。古英語では、この意味は board となった。[1]
[編集] 形状、高さ、および機能
テーブルは、由来、形式、および使用目的に応じて、多様な形状、高さ、および素材で作られる。すべてのテーブルは平面の甲板と1つ以上の支柱または脚の基部で構成される。一脚テーブルは、中央に1本の支柱を持つ。テーブルは自立または壁際の設計(コンソールテーブル)である。テーブルの甲板は事実上どのような形状も可能であるが、長方形、正方形、 円形(例えば円卓)またはオーバルの甲板が最も多い。長テーブルは追加の脚を持つことが多い。立っての、またはスツールに座っての使用のために甲板が高いテーブルもある。
甲板の位置や大きさを調整できるテーブルも多数ある。折りたたみ甲板または引き出し部品で甲板の形状を変える。例えばキャンプ用の、全体が折りたたみ式のテーブルもある。列車や航空機では固定または折りたたみ式の小さなテーブルがあるが、テーブルというよりは。多くは便利な棚である。
[編集] テーブルの種類
用途によってリビングテーブルとダイニングテーブルの2種類に大別される。
- ダイニングテーブル
- リビングテーブル
- センターテーブル
- サイドテーブル
- ネストテーブル
- オケージョナルテーブル
[編集] 歴史
歴史上最古の現存するテーブルは、エジプト第17王朝の木製テーブルで、長方形の甲板を 4 脚の角柱で支え、脚の補強に貫を用いている。中世になると、大型化し甲板と脚が分離できる架脚式の構造になった。また、小さな丸テーブルと書見台を組合わせたようなライティング・テーブルが普及した[2]。 ルネサンスになると、上流貴族の邸館に食事専用のダイニングルームが置かれるようになったため、 甲板と脚と貫は固定され、 豪華なテーブルが流行し、様々な種類のテーブルが作られた。17世紀の後期ごろから 生活様式の多様化と住宅内に多くの部屋が設置されるにつれ、 テーブルの種類も増加、サイドテーブル、ドレッシングテーブルなどが現れた。18世紀にはフランスの上流階級の間でコーヒーが流行し、専用のコーヒーテーブルも生まれた。 19世紀末になると、テーブルは装飾的なものから機能性を重視する傾向を示した。
[編集] 脚注
- ^ Etymonline
- ^ Heyward, p20
[編集] 参考文献
- Davidson, Richard (2000). Miller's Antiques Checklist: Furniture. Miller's. ISBN 1-84000-277-8. (英語)
- Heyward, Helena (1980). Grande Encyclopédie Illustrée des Meubles. Paris: Flammarion. ISBN 2-85961-073-1. (フランス語)
[編集] 関連項目
最終更新 2009年3月17日 (火) 15:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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