ディーノ・206/246
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| ディーノ・206/246 | |
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246GT
246GT(後姿)
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| 乗車定員 | 2名 |
| ボディタイプ | 2ドア クーペ(GT) 2ドア スパイダー(GTS) |
| エンジン | 65度V6 DOHC 2バルブ 2,418cc 195馬力(DIN)/7,600rpm (以下246GT) |
| 変速機 | 5速MT |
| 駆動方式 | MR(横置きエンジン) |
| サスペンション | 前・後共 独立 ダブルウィッシュボーン コイル |
| 全長 | 4,290mm |
| 全幅 | 1,700mm |
| 全高 | 1,110mm |
| ホイールベース | 2,340mm |
| 車両重量 | 1,080kg |
| ブレーキシステム | 前・後共 ディスク式 |
| 最高速、 0-400m加速 |
235km/h、 15.4秒 (カーグラフィック誌1973年9月号記事による) |
| 後継 | ディーノ・208/308GT4 |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
ディーノ・206/246はイタリアのスポーツカーメーカー・フェラーリが1968年から1974年まで生産したミッドシップ2座席スポーツカー。フェラーリ初のミッドシップエンジン市販車である。
目次 |
[編集] 概要
フェラーリ創業者エンツォ・フェラーリの長男で1956年に夭折したアルフレード・フェラーリ(愛称ディーノ)が病床でアイデアを出したとされる65度V型6気筒 DOHCエンジンを持ち、V型12気筒の既存車種とも区別するため、新しくディーノブランドが与えられた。(今日ではしばしば「フェラーリ・ディーノ」と呼ばれ、フェラーリのエンブレムを付けている車も多い)
ピニンファリーナによる美しいスタイリング、視界の良さなど優れた実用性、卓越した動力性能と操縦性で1960年代後半から1970年代前半におけるスポーツカーの最高傑作の一台とされる。カーグラフィック誌1973年9月号で自動車評論家・小林彰太郎は「ディーノ246ほど、ワインディングロードを速く、安全に飛ばせる車はない。操縦性、ロードホールディングは文句なく絶品で、しかも視界がサルーン並みによいからだ。ドライビングの楽しさでは、ディーノは(同月号でテストされたポルシェ・911の中でも最高傑作とされる1973年型)カレラRSに勝るかもしれぬ」と絶賛している。
[編集] 206GT
1966年のトリノ自動車ショーでプロトタイプが発表され、1968年から生産開始となった。 246に比べ
- ホイールベース/全長ともに短く故にキャビンも狭い。
- ABCペダルのオフセットも大きい。
- 屋根の高さが低い。
- アルミニウム製車体。
246よりも全体的に丸みが強調され、より愛らしい印象が強い。1,987ccのオールアルミニウム製V6エンジンは180馬力/6,000rpmを発揮し、235km/hを出した(プロトタイプのストレートマフラー仕様、市販車ではコンディションの良い車両でも200km/h到達は困難)。親会社のフィアットが生産したフロントエンジンの2座スパイダー・2+2クーペ・フィアット・ディーノにも搭載されたが、主にディーノF2ユニットのホモロゲーション取得のため規定生産台数を達成するために生産されたもので、206GTの生産期間は短く、全て左ハンドルのみで1969年までの生産台数は152台に過ぎなかった。 ちなみに右に掲載されている写真からも判るように206/246共に工場出荷時にロッソ、いわゆるフェラーリレッドに塗装されていた車体は少なくむしろ地味な色が多かった。
[編集] 246GT・GTS
翌年にはエンジンが鋳鉄ブロック2,418ccに変更され、195馬力/7,600rpmにパワーアップした。ホイールベースが延長されたことで、室内空間やペダルのオフセットが改良され、ステアリングのユニバーサルジョイントの角度も改善されよりスムーズなステアリング操作を実現した。また、段階的に生産効率の良いスチール製ボディに変更され、車両重量が206の900kg(実測では1,100kg程度)から1,080kg(実測では1,250kg程度)と増加したが、2割の排気量アップによる動力性能は目覚ましく、最高速度はカタログ値の235km/hに近い速度まで達することが出来た。1971年にはタルガトップの「246GTS」も追加された(アメリカ仕様車は排気ガス対策により175馬力であった)。またヒーターシステムにも改良が加えられ、206のほとんど何の役にも立たないものから、冬場でも暖を取ることができるほどの能力を得た。
フェラーリとしては未曾有の2,487台のGTと1,274台のGTS、合計3,761台が作られた。同じエンジンはフィアット・ディーノ2400、及びランチア・ストラトスにも用いられた。
日本へは246GTが当時のフェラーリ総代理店西武自動車販売を通じ輸入されたが、1973年当時の価格は900万円と高価だった。その当時から既に新車同様の中古車が6-700万円で並行輸入されており、その後のスーパーカーブーム・バブル景気の時期にも盛んに輸入されたので、現在では多数が日本国内に存在する。
[編集] 参考文献
| フェラーリ ロードカータイムライン 1970年代-<- Previous | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 1970年代 | 1980年代 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | ||
| FR | GT | 365GTB/4 | 550 | 575M | 599 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2+2 | 365GTC/4 | 365GT/4・2+2 | 400 | 400i | 412 | 456 GT | 456M GT | 612 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| V8 | カリフォルニア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| MR | V6/V8 | ディーノ246 | 308 | 308QV | 328 | 348 | 348G | 360 | F430 | 458 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 208 | F355 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2+2 | ディーノGT4 | モンディアル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| V12 | 365GT4BB | 512BB | 512BBi | テスタロッサ | 512TR | F512M | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スーパーカー | 288GTO | F40 | F50 | エンツォ | FXX | 599XX | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終更新 2009年10月8日 (木) 02:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ディーノ・206/246】変更履歴


