トヨタ・プリウス

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プリウス(Prius)は、トヨタ自動車1997年に製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車である。現在、世界44ヶ国で販売されている。

目次

[編集] 歴史

[編集] プロトタイプ(1995年)

トヨタ・プリウス
プロトタイプ
第31回東京モーターショー
展示:1995年10月27日-11月8日
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
エンジン 1AZ-FSE型改(D-4)直4 1.5L DOHC
変速機 CVT
駆動方式 FF
全長 4,150mm
全幅 1,695mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,550mm
-このスペック表は試行運用中です-
1995年11月
第31回東京モーターショーにて参考出品車として展示。
「人と地球にとって快適であること」というコンセプトの元に開発。
低燃費走行を目的としたパワートレーンシステム「TOYOTA EMS(Energy Management System)」を搭載。これは直噴ガソリンエンジン「TOYOTA D-4」・CVT(Continuous Variable Transmission・ベルト式無段変速機)・キャパシターを電源としたインダクションモーター/ジェネレーター(M/G)をコンピューター(ECU)によって協調制御した世界初のパワートレーンシステムで、エンジン・駆動系の効率を大幅に向上させ、エネルギー回生、停車時のエンジン停止などの画期的な機能を採用し、同クラス車の約2倍の燃費30km/L(10・15モード走行)実現を目標にしていた。
環境を配慮した機能として、電動パワーステアリング・低転がり抵抗タイヤ・電動コンプレッサーエアコンシステム・RSPP(新リサイクル防音材)の採用・空力ボデー・高性能熱線吸収ガラス・着色樹脂を使った無塗装バンパー&サイドモールがあった。
安全装備として早くも側面衝突対応SRSエアバッグを装備し、計6カ所のエアバッグがあった。
珍しい装備としては助手席およびリヤシートに組み込み式チャイルドシートや、近未来対応型マルチメディアシステム、ドームランプに設置された4方向のセンサーから発信されるマイクロ波により、駐車中の車内への侵入者を感知。アラーム(ホーン吹鳴、ライトの点滅)で異常を知らせるセキュリティシステムがあった。
内装に置いてはセンターメーターでは無く、オーソドックスなタイプ。


[編集] 初代 NHW10(1997年 - 2003年)

トヨタ・プリウス(初代)
NHW1#型
前期型(NHW10:1997年10月-2000年5月)
前期型リア
後期型(NHW11:2000年5月-2003年2月)
写真は北米向け
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
エンジン 1NZ-FXE型 直4 1.5L DOHC
モーター 交流同期電動機
前期型:1CM型
後期型:2CM型
最高出力 エンジン:56kw(76PS)/5,000rpm
最大トルク エンジン:110.0Nm(11.2kgm)/4,000rpm
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
全長 4,275 - 4,310mm
全幅 1,695mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,220 - 1,240kg
-このスペック表は試行運用中です-
1997年12月
世界で初めてとなる「量産ハイブリッド自動車」として登場。
サイズは小型5ナンバー4ドアセダンで、デザインは歴代セリカなどを手がけたトヨタのアメリカのデザイン拠点である「CALTY」が担当し“未来からやってきた車”のイメージに相応しいエクステリアを構築する。外観は当時としては珍しいフロントグリルボンネットをシームレスにつないだデザインを採用した。これは単にデザインだけではなく、空気抵抗の減少にも大きく寄与している。また、専用の超軽量鍛造アルミホイールを装着し、さらにその上に空気抵抗低減のための樹脂製のホイールカバーを装着するという珍しい手法を採用した。なお、これは2代目や3代目にも引き続いて採用されている。
駆動ユニットはTHS(Toyota Hybrid System)と呼ばれ、アトキンソンサイクル方式の1NZ-FXEガソリンエンジンと、1CM 型永久磁石式同期モーターを併用して動力を発生する。1CM 型はマイナーチェンジ時に改良され2CM 型となる。

発表当初の燃費は28.0km/l(10・15モード)とガソリンエンジン車としては驚異的なものであった。

インテリアの最大の特徴としてセンターメーターがある。その後多くのトヨタ車にも採用されているが、当時は珍しいため話題を呼んだ(ただし、センターメーター自体は以前から存在する)。また、5.8インチマルチインフォメーションディスプレイ(運転席と助手席の間に埋め込まれた液晶画面で、オーディオカーナビゲーションエアコンなどの機能を表示、制御できる。セルシオソアラクラウンのエレクトロマルチビジョンで実用化済み。)を始めからインテリアデザインに盛り込む設計がされたのも、同時期にデビューしたハリアーとともに初めての試みである。これらは後の乗用車全般のインテリアデザインに大きな影響を与えた。なお独特の駆動方式(走行中でもエンジンが停止するなど)から、タコメーターは持たない。また水温計も省かれているため、自作あるいは社外品のタコメーターや水温計を取り付けるユーザーもいる。
1998年11月
特別仕様車「Gセレクション」、「Gセレクション・ナビパッケージ」発売。同時にカタロググレードも仕様変更し、ボディカラーに「スーパーホワイトII」を追加。
1998年グッドデザイン賞受賞。
1999年11月
特別仕様車「Gセレクション」を再発売。前回仕様より3万円値下げした。
2000年5月
マイナーチェンジを実施。超-低排出ガス認定(☆☆☆)を受ける。10・15モード燃費が29.0km/lに向上。グレード体系が様変わりし、「S」と「G」の2グレード体制に。また、2000年モデルから北米での販売が開始され、それに合わせバンパー形状が変更された。
2001年1月
「S」をベースに、DVDボイスナビゲーションシステムやクルーズコントロールなどの上級装備を備えた特別仕様車「S プレミアム21」を発売。
2001年8月
一部改良。「ユーロパッケージ」の導入とボディカラー「ボルドーマイカ」を追加。
2002年1月10日
「S」をベースに、ボディカラーにボルドーマイカ等の専用色を2色設定すると共に、DVDボイスナビゲーションシステム、クルーズコントロール等を装備した特別仕様車「S Premium」を発売。
2002年8月6日
一部改良。制動時のエネルギー回収量を増加したことで、10・15モード燃費を31.0km/Lに向上。同日にDVDボイスナビゲーションなどを装備した特別仕様車「Sナビスペシャル」、「Gナビスペシャル」を発売。
プラットフォームを共有する車種

トヨタ・MCプラットフォームを参照。


[編集] 2代目 NHW20(2003年 -)

トヨタ・プリウス(2代目)
NHW20型
後期型(2005年11月 -)
後期型リア
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン[1]
エンジン 1NZ-FXE型 直4 1.5L DOHC
モーター 3CM型 交流同期電動機
最高出力 エンジン:57kw(77PS)/5,000rpm
モーター:68PS
最大トルク エンジン:115Nm(11.7kgm)/4,200rpm
モーター:40.8kgm
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
全長 4,445mm
全幅 1,725mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,250 - 1,290kg
-このスペック表は試行運用中です-
2003年9月1日
フルモデルチェンジ し2代目プリウスが発売された。
ボディ形状が先代の4ドアセダンから5ドアハッチバックとなる。また2代目からは海外市場を考慮してやや大型化され、車幅が1,725mmと拡大されたため日本市場では3ナンバー登録となった。
2代目に搭載されているユニットは「THS-II」 と呼称される「THS」の発展型で、エンジンは先代と同じく1NZ-FXE型を搭載するが10・15モード燃費はさらに向上して35.5km/lになり、4人乗り以上の市販ハイブリットカーとしては当時の世界最高低燃費を達成した。
後の3代目モデルにも継承された「トライアングル・モノフォルム」と呼ばれる三角形の“おむすび形”のスタイリングが特徴的で、2003年度にはグッドデザイン大賞を受賞した。このデザインは、1999年に登場したホンダのハイブリッド専用車「インサイト(1代目)」に大きく影響されたものである。
なお、トヨタのハイブリッドシステムはこの他にもクラウン(JZS170系セダン他)などに搭載されていた簡易ハイブリッドユニットである「THS-M (マイルドハイブリッド・・・現在は搭載車種なし)」、エスティマアルファードに搭載された「THS-C」などのバリエーションがある。またパナソニックEVエナジーニッケル水素電池は小型トラック日野・デュトロ)や大型路線バス日野・ブルーリボンシティ)のハイブリッド車にも採用されている。後述の#ハイブリッドシステムの特性も参照。
2代目モデルでは、キーをポケットに入れたまま車に近付くだけでロック解除となる「キーレスドアオープン」、後方カメラの映像上で場所を指定するだけで駐車のハンドル操作を自動化できる「インテリジェントパーキングアシスト」(世界初搭載)、横滑り防止機構と電動パワーステアリングを統合制御する「S-VSC」などの最新技術が投入された。
2004年2月
仕様変更。車両型式を変更し「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」に対応。
2004年8月4日
「S」と「G」をベースに、「ツーリングセレクション」の装備とアルカンターラ専用シート表皮・ディスチャージヘッドランプ・G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付EMV(エレクトロマルチビジョン)&インテリジェントパーキングアシスト(カラーバックガイドモニター機能付)を特別装備した特別仕様車「S ツーリングセレクション・プレミアム/G ツーリングセレクション・プレミアム」を発売。
2005年11月1日
マイナーチェンジ。
デザインの大幅な変更は無いが、フロントグリルフィンのメッキ処理化・ヘッドライトエクステンションのブルー着色・リアコンビネーションランプの一部変更・メーカーオプションのナビ(DVDからHDDタイプ)が変更され、フロントフェンダー部に「HYBRID」の文字エンブレムがトヨタのハイブリッドカーとして初めて装着された。またハロゲンヘッドランプ車にはマニュアルレベリング機能が装着された。
また、ボディ剛性のさらなる向上や遮音性の向上、アルミホイールの剛性向上やサスペンションのチューニング変更等、走行性能に関する点が改良された。また、新グレードとして「S」の装備を簡略化した「S スタンダードパッケージ」と3代目でも最上級グレードとなった「G ツーリングセレクション・レザーパッケージ」が追加された。
2007年2月1日
一部改良。エンジン直下の触媒の性能向上と車両床下の触媒追加、エンジン制御のコンピューター(ECU)の改良により排出ガス浄化性能をさらに向上。パーキングブレーキの戻し忘れ警告ブザーも追加される。
2007年4月2日
プリウス生誕10周年を記念して、SグレードにHDDナビ、スマートエントリー&スタートシステム等の特別装備を追加した「S"10th Anniversary edition"」を発売。
2007年9月3日
一部改良。新燃費基準の試験方法となる燃費表示「JC08モード(29.6km/l)」の認可を受ける。同時に「2015年度燃費基準」を達成した。
2008年9月1日
原材料の高騰に伴い、車両本体価格を値上げ。最低価格が233.1万円からとなる(従来は226.8万円から)。
2009年5月18日
3代目モデルの発売と共に、ビジネスユーザー向けに特化した新グレード「EX」を発表(発売は6月8日から)。ボディカラーをスーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックの3色とし、また内装色をグレーのみに絞ってフロントグリルをボディ同色に変更。また、フロントフォグランプやホイールキャップをオプション設定にしたことで価格を大幅に引き下げた結果、200万円をきる189万円という低価格を実現した。なお、運転席・助手席デュアルステージSRSエアバッグ等の安全装備や温度センサー付電動インバーターエアコン等の快適装備は従来どおり装備される。


プリウス・サーキットバージョン
2代目モデルをベースとしてトヨタ自動車が「サーキットバージョン」を製作。市販されることは無かった。外装はトヨタF1をイメージしたカラーリングが施され、内装は遮音材等の快適装備を撤去し大幅な軽量化を図り、ボディ剛性向上と安全性能向上のためロールゲージを組むなど一般のレーシングカー(N耐レベル)と同じ方法で製作された。
そしてプリウスの特徴であるハイブリッドシステムにもチューニングが施され、エンジンは標準搭載のアトキンソンサイクル型からカローラ用の通常燃焼型(1NZ-FE)へ換装。インバーターシステムもチューニングされ昇圧性能を強化しシステム出力を大幅に向上させた。またバッテリーも直接外気を導入して冷却できるようリアドアにエアインテークが設けられた。また、タイヤ・ホイールはツーリングセレクション用の16インチ(タイヤはブリヂストン・POTENZAのハイグリップのものに変更)を装備し、ブレーキも欧州仕様車と同じ物(リアをディスク化)が採用されストッピングパワーを強化している。


[編集] 3代目 ZVW30(2009年 -)

トヨタ・プリウス(3代目)
ZVW30型
フロント
リア
内装
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン[1]
エンジン 2ZR-FXE型 直4 1.8L DOHC
モーター 3JM型 交流同期電動機
最高出力 エンジン:73kw(99PS)/5,200rpm
モーター:60kw(82PS)
最大トルク エンジン:142Nm(14.5kgm)/4,000rpm
モーター:207Nm(21.1kgm)
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)
後:トーションビーム式コイルスプリング
全長 4,460mm
全幅 1,745mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,310 - 1,350kg
-このスペック表は試行運用中です-
2009年1月
北米国際オートショー(デトロイト・モーターショー)にてデビュー。待望の3代目となるプリウスがワールドプレミアとなる。
2009年5月18日
日本にて正式発表。同日販売開始。
車両本体価格の引き下げや同年4月に施行された事実上の“ハイブリッド車優遇”ともとれる「エコカー減税政策」もあり、発売開始から6月17日までの1ヶ月間の受注台数は月販目標の18倍(1年6ヶ月分)にあたる約180,000台を受注。また納車は約7ヶ月待ち(2009年11月11日時点)と自動車史上稀に見る“スマッシュヒット”となる。
また、2009年6月の新車販売台数ランキングで軽自動車を含めた総合でスズキ・ワゴンR(16,185台)を上回る22,292台を販売し、発売開始以来初めて首位を獲得した(ハイブリッド車での月間総合販売台数首位も史上初)。その後も同年7月から10月までの5ヶ月連続で首位を獲得[2]。また、同年4月から9月までの年度上半期の新車販売台数においても前年同期比の約3.3倍にあたる116,298台となり、半期の販売台数においてもハイブリッド車初の首位を獲得した。
2009年7月24日には「7月23日以降に受注した分は2010年4月以降の工場出荷になり、2010年3月末までの新車登録が期限となる「エコカー補助金」には間に合わない」との旨を、メーカーであるトヨタ自動車側から発表されるなど異例ともいえる“緊急事態”となった。[3]
3代目では全体の9割以上を新開発した「リダクション機能付THS-II」を採用。搭載エンジンを1.5Lの1NZ系から新世代のZR系1.8Lの2ZR-FXE型に格上げし、モーターも改良により3JM 型に変更された。また、トヨタ車では初となるバッテリー駆動の電動ウォーターポンプを搭載しフリクションロスを低減した。またレクサスRX450hに先行搭載された「排気熱再循環システム(EGR)」が採用された。これは従来捨てていた排気熱を、ヒーターやエンジンの暖気に再利用するというシステムで、冬季の燃費向上に効果をもたらすシステムである。さらにトランスアクスル・パワーコントロールユニット・ハイブリッドバッテリーの改良で小型軽量化されたことにより、世界トップクラスの低燃費(「L」の10・15モード燃費で38.0km/L)と2.4Lガソリンエンジン車並みのパワーを実現した。
オーリスから採用されたトヨタ・新MCプラットフォームを使用しているため、ボディサイズは2代目からわずかながら大きくなっている(全長+15mm、全幅+20mm、全高は同じく1,490mm[ノーマルルーフ車の場合])が空気抵抗係数(Cd値)は0.25と従来型(0.26)よりも向上している。
また、当初予想されていたリチウムイオン二次電池ではなく安全性やコスト面の観点から、改良型のニッケル水素電池が搭載されたが、これまでの技術蓄積と専用部品を減らすことなどによってコストを削減し、同時期での2代目ホンダ・インサイトの低価格路線に対抗するために先代型(「EX」への一本化前)と比べ安価な価格設定となった(最低価格205万円=Lグレード)。
インテリアではシャシーを共有するオーリスのようなセンターコンソールを設けた。これにより左右のウォークスルーこそ不可能になったものの、シフトレバーはセンターコンソールに移設され操作性の向上を計っている。[4]
グレード体系は、オーディオレス仕様など大幅に標準装備を省いた最廉価グレードの「L」(新設定)、標準グレード「S」、上級ファブリックとクルーズコントロール等を追加した上級グレード「G」の3種類。さらに、「S」と「G」にはLEDヘッドランプ(トヨタブランド車への採用はプリウスが初で、レクサスブランドのハイブリッドカーであるレクサスLS600h、レクサスRX450hを含めれば3例目)とリアバンパースポイラー、215/45R17タイヤ&アルミホイール、専用ステアリングギアレシオ、専用チューンドサスペンションを追加した「TOURING selection」を設定。また、「G TOURING selection」には、上述の装備に加えてプリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、HDDナビゲーションシステム、インテリジェントパーキングアシストシステム、本革シート等を追加し、予防安全性と快適性を高めた最上級仕様「G TOURING selection LEATHER package」も用意される。
3代目では「インテリジェントパーキングアシスト」や「S-VSC」に加え、ステアリングスイッチの触れた場所をセンターメーターに表示する「タッチトレーサーディスプレイ」(「G TOURING selection LEATHER package」は標準装備、「L」を除くその他のグレードもHDDナビ+インテリジェントパーキングアシストとのセットオプションにて装備可能)を世界で初めて搭載。さらにムーンルーフが歴代モデルとしては初めて設定される。ムーンルーフ後部に装備された太陽電池(ソーラーパネル)で発電した電力で駐車中の車内の換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」と、車外からスマートキーの操作でエアコンを作動させることができる世界初の「リモートエアコンシステム」を搭載[5]。このソーラーパネルは、京セラがトヨタ自動車と共同開発した(自動車特有の振動対策等を行なっている)世界初の自動車用ソーラーパネルで、京セラが自社の太陽光発電テレビCMでも宣伝している。[6]
2009年10月20日 韓国トヨタにより韓国市場にて発売を開始。日本仕様のGツーリングセレクション・レザーパッケージに相当する単一グレードのみの設定であるが、ドアミラーのターンランプとLEDヘッドライトは省かれている。
2009年11月6日

2009年度グッドデザイン金賞を受賞。

[編集] ハイブリッドシステムの特性

プリウスのハイブリッドシステム
カットモデル

システムの利点及び欠点を以下に挙げる。

[編集] 利点

  1. 従来車と変わらないガソリンスタンドでの燃料補給のみで電気自動車(EV)の長所を享受できる。すなわち、ハイブリッドカー(HV)のために新たなインフラを整備する必要が無い。
  2. ガソリンエンジンの効率が悪い低回転域では、低回転トルクに優れる電気モーターを使用して効率的に発進・加速できる。
  3. 極低速時などモーターの動力のみで駆動できるときや、停止中のエアコン使用時でも、HV(=ハイブリッドビークル)バッテリーの充電状況が十分であればエンジンを停止できるアイドリングストップ。
  4. 減速時にエンジンを停止(速度によってはガソリン供給のみを停止)し、運動エネルギーをモーターによって発電して回収しさらに充電することが可能な回生ブレーキを搭載する。結果、ブレーキパッドの磨耗等が少ない。
    • 電力は回生ブレーキやエンジンから直接発電されたものを利用するため、ユーザーが意識して充電する必要はない。また、THSはモーターと遊星歯車機構を利用した無段変速機( CVT )でもある為、マニュアル仕様車は存在しない。つまり、ユーザーは見かけ上「燃費の非常によいオートマチックガソリン車」として扱う事が出来る。
    • なお、エネルギーの流れや実際の燃費などの情報は、マルチインフォメーションディスプレイにリアルタイムで表示され、急加速やエアコンの作動といった燃費を悪化させる操作が行われた場合、その結果が数字等で如実に示される。
  5. プリウスは、「シリーズ・パラレルハイブリット」という方式を採用しているため、速度域や加速・減速といった条件変化によって、「エンジンのみ」「モーターのみ」「エンジン・モーター併用」の切り替えを頻繁に行い、燃費効率を上げている。ゆるい下り坂では、エンジン・モーターともほとんど作動させないまま走行することも可能で、走行中の燃料消費量を減らす事が出来る。
  6. THSには、一般的なトランスミッションに必要な多数のギアやトルクコンバータを使わずに済む為、凝った構造の割にはコスト面の不利は少ない。
  7. 電気モーターのみの電気自動車に対してもう一方の動力機関であるガソリンエンジンを搭載するハイブリッドカーは、エンジンの動力はもちろん回生ブレーキなどから発生する電力で電池への充電が可能であるため、外部から給電する必要がない。すなわちEVが抱える問題点の一つである航続距離の点においても有利であるといえる。

[編集] 欠点

ハイブリッドシステムの限界
ハイブリッドカーは登場したばかりということもあり、ハイブリッドシステムの特性も周知されにくいことから、プリウスにおいても以下のような意見がある。
燃費の計測環境の違いにより、カタログ表記の燃費と実用上の燃費における差が大きい。カタログ値が高い分、他のガソリン車と比べて差が大きくなる。
制御上、短時間でストップ&ゴーが連続する市街地走行ではその長所を遺憾なく発揮することができるが、山や峠を上り下りするような連続しての上り坂や下り坂の場合はシステムの性能を十分に活かしきれなくなる。上り坂ではモーターアシストでバッテリーを使い切った後、モーターやバッテリーは単なる錘(おもり)と化し、さらに補充電のためにエンジン出力(ガソリン)を消費する。下り坂ではバッテリー保護のため充電率と充電量を抑えられ、一定程度以上の電力回生は望めず、満充電の場合は回生失効となる(自動的にエンジンブレーキの比重が高まる)。また、高速道路においては、市街地走行のようにエンジン停止することが無いため、燃費が伸びにくい。
LCA
有害物質の排出量軽減という観点では、確かに走行中の有害物質の排出は少ない。しかし、バッテリーやインバーター素子を含むハイブリッドシステムの部品の製造と廃棄に伴う有害物質の排出量は、ハイブリッドシステムを搭載しない車両よりも明らかに多いものとなる。このため、車両のライフサイクル全体における有害物質排出量の総合では、従来のガソリン車との比較という形で謳われているほど軽減されていないという指摘がある。
トヨタはLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)を計測し、「旧型のガソリン車」よりも、10年10万km走行時の環境負荷を抑えているとコメントしている[7]。しかし、このコメントにおいてはハイブリッドシステム関連の部品が計測対象に含まれていない。
寿命に関する懸念
高性能な燃費を支える主要部品であるインバータや駆動用のHVバッテリー等は、運用によって発生する熱や電圧、あるいは充放電サイクル等によって必然的に疲弊・劣化する「消耗品としての性質」を持つ(特にバッテリーに関しては、ノートパソコンなどでも同様の問題に直面している事で知られる)。そのため、車両やエンジン本体の寿命よりも短い周期で、ハイブリッドシステム用部品の交換が必要となる。これら部品の寿命設定やメーカー保証の問題については、メーカーの姿勢・体制が確立されておらず、また、ユーザーへの周知・理解も進んでいない[要出典]。これらはタイヤや鉛バッテリーのようにユーザーの自己負担で交換すべきであるのか、メーカーが保証し無償交換すべきものであるかについてのコンセンサスは、ハイブリッドシステムの歴史が浅いこともあり形成されていない。
初代プリウスは、インバーターを有償で交換した場合には実費で約40万円程度の負担、バッテリーはリサイクルバッテリーを使用した場合、11万円程度になるといわれている。なお2代目NHW20のバッテリー交換費用13万円程度である。2代目以降はバッテリーの性能がよくなったこともあり、短期間で交換が必要になったという報告はほとんど無く、メーカー側は名目上「5年または10万キロ」の保証期間を謳っている。

NHW10には、出力制限警告灯などが点灯する不具合によるサービスキャンペーン(この案件に限り、経年・走行距離・交換履歴を問わないため実質交換回数が無制限となっている)、NHW11にはバッテリー液もれ不具合によるサービスキャンペーンがメーカーから公開されているためである。

低騒音ゆえの問題
低速域ではエンジンが停止しモーター走行となるため、通常のガソリン車よりも走行音が極端に低い。アイドリングストップ状態から発進した直後では走行音が全くない場合がある。そのため歩行者に気付かれにくい、気付いてもらえない場面がしばしば見られる。特にこれは、音により判断することが多い視覚障害者が危険にさらされやすい。低速域でのことであるため重大事故にはつながりにくいとはいえ、ユーザーを悩ませている問題である。

[編集] 評価

同等クラスのガソリン車と比較すると、燃費では高い経済性を持つが、車両本体価格が高く、価格差を燃費で相殺するまでには相当走らなければならないことが、大幅な普及を妨げている[8]

しかし、プリウスは価格差を将来的な燃費との格差で相殺するといった動機よりも、直接的な環境負荷の低減やEV機能などを評価して購入すべきであるという見方も強い。実際、アカデミー賞に俳優がプリウスに乗って登場したように、プリウスは環境に良いというブランドイメージが強い。

そのため、この世界初の実用ハイブリッド車は、自動車評論家や「自動車は燃費がよく乗り心地もよく荷物が積めれば十分」と考える消費者からは、非常に高い評価を得ている。

アメリカにおいてもプリウスは非常に人気が高い。カリフォルニア州では州の厳しい規制をパスした当時唯一のガソリンエンジンの実用車としてプリウスが話題を呼び、環境問題に積極的な人々を中心として次々にプリウスを購入したことから、ハリウッド・スターなどのセレブリティも環境問題に積極的であるということをアピールするために(これが富裕層にとってある種のステータスであるという一面もある)こぞってプリウスを自家用車に選ぶ、という時期もあった。中でもレオナルド・ディカプリオは数台購入したといわれる。現在でも、原油価格が高騰しているという理由で人気が冷めず、最長で半年待ちとなるほど予約が殺到しているという[9]。しかしながら一方で、環境問題に積極的に取り組んでいる姿を誇示する一部のプリウス所有者を不快に感じる人や、まるでハイブリッド車に乗らない人は環境問題に消極的であるかのように扱われることに反感を抱く人もおり[10][11]、プリウスは単に環境破壊を覆い隠す免罪符にすぎないと指摘する声もある[12]。アメリカのコメディアニメ、サウスパークにおいても、プリウスを買ってから急に環境意識の高さを周囲に自慢しだした登場人物を描いたエピソードがある[13]

ディーゼルエンジンマニュアルトランスミッション指向の強いヨーロッパにおいても、環境問題への関心の高まりから、イギリスなどを中心に高い評価を得ている。2007年のフランクフルトモーターショーをはじめ、大陸ヨーロッパでも積極的なプロモーションが始められた。 2000年に発売されたヨーロッパでは、2007年8月までに約10万台のトヨタ・ハイブリッドが販売された[14]。トヨタのハイブリッド車は同年5月に販売累計が100万台に達していることから、その約1割が欧州市場での販売であったことになる。イギリスのAmberjac Projects社では、プリウスに搭載されたニッケル水素電池リチウムイオン電池に載せ換えて、燃費や航続距離を改善するという改造を行なっている。

[編集] 日本国外での受賞

他、多数の受賞がある。また、ヨーロッパの自動車衝突安全テストユーロNCAPでは、星5つの評価を得ている。

[編集] レンタカー

一方、一部のレンタカー会社(及び地域)で車種をプリウスに限定したキャンペーンが行なわれることがある。この場合のレンタル料金は一般車種とほぼ同額であり、利用者にとっては自分で購入するのと異なり車輛価格が高額であることを意識せずに済む上一般に燃料費も安くつき(走行距離が長ければ若干レンタル料金が高くても燃料費の差額で十分元がとれてしまう)、またレンタカー会社としても車輛の回転効率を上げることで初期費用を早く回収することができるので、利用者と所有者のどちらにとっても有益であり、ハイブリッド車の普及を図る上では非常に有効な手段であると言える。なお、トヨタレンタリースではこれまでカローラと同じP3クラスだったが、2008年10月1日以降予約分はプレミオアリオンと同じP4クラスに変更され、値上げとなったが、2009年5月1日以降はP3クラスに戻され、値下げとなった。同年6月から順次導入されている3代目はP4クラスの料金が適応される(2代目と3代目では排気量が異なる為、P3クラスの2代目には(1.5L)、P4クラスの3代目には(1.8L)と表記し区別されている)。アメリカ合衆国の大手レンタカー会社では、2007年7月現在エイビス・レンタカー(Avis)が約1,000台のプリウスを保有するほか、ハーツ・レンタカー(Hertz)が2008年までに3,400台のプリウスを導入し、ニューヨーク市などハイブリッド車の需要が旺盛な地域に重点配備することを発表した[15]。エイビス・レンタカーはイギリスでもプリウスを保有し、ロンドンなどに配置している[16]

[編集] 販売店

初代はトヨタ店のみであったが、2代目からはトヨペット店が加わり、2チャンネル併売となった。また、販売台数も2代目からは格段に増え、発売後半年経っても、購入から納車まで数ヶ月待ちという事態も起きた。 3代目ではカローラ店ネッツ店にも販売網を広げ、レクサス専売店を除くトヨタの全販売店で販売を開始した。トヨタの全販売店で販売する車種の登場は、トヨタが現体制になった1982年以降では2000年に限定生産されたオリジンの例があったのみで、限定生産車以外では初めてとなる。なお、2代目モデルもグレード体系などを見直し、ビジネスユーザー向け新グレード「EX」に一本化し継続販売される(取扱いは従来どおりトヨタ店とトヨペット店)。低価格路線を打ち出しているホンダ・インサイトに対抗するため、「EX」の車両本体価格はインサイトの「G」と同じ189万円に設定。3代目モデルも205万円からの価格設定にした。

[編集] 車名の由来

  • PRIUS ラテン語で「~に先立って」の意味。ちなみに、かつて日立製作所が発売していた同名の家庭用パソコン「プリウス」(こちらは小文字で“Prius”と表記する)も全く同じ意味でネーミングされたもので、こちらは1年早い1996年に発売された。

[編集] その他

  • 2002年週刊少年マガジンで製作したスタッフチーム等の苦悩を描いた漫画「プリウス~21世紀への翼~」が掲載された(作画は日和一吾)。
  • 一般的にスポーツグレードを持たない実用車種にはエアロパーツサスペンションキットなどのチューニングパーツはあまり発売されないが、2代目プリウスでは空気抵抗を減らして燃費をさらにあげるためのボディキットが発売されたり、またTRDトムスといったメーカー系ワークスばかりではなく、社外有名アフターパーツメーカーからもマフラーやホイール、サスペンションキットなど「走り」のためのチューニングパーツも数多くリリースされ、趣味嗜好性の高い車としてもプリウスがチューニング業界でも人気が高い1台であることを表している。
  • 大阪トヨペットグループでは、レーシングドライバー片山右京と共同開発したカスタマイズカーである「ENERGY MASTER [1]」を発売。「究極の環境性能を誇るエコカー」をテーマに、環境問題にも執心であるプロデューサーの片山氏の意見を取り入れて足回りの軽量化のため、専用の超軽量アルミホイールを開発した(ちなみに、17インチサイズで1本5Kgの計量化に成功している)。タイヤには横浜ゴムのエコタイヤである「DNA Earth-1」が採用され、さらに空気抵抗を低減し燃費をさらに向上させるエアロパーツセット(オプション品)も用意されている。
  • 3代目モデル(ZVW30型)の発表を2週間前に控えた2009年5月2日よりTBSラジオにて、「TOYOTA PRIUS Presents 高樹千佳子のハイブリッドな週末」というタイアップ番組を放送開始。パーソナリティには、車や音楽好きでも知られる女性タレント高樹千佳子を起用し、高樹がプリウスを実際にドライブしながらゲストとのトークや開発スタッフとのプリウス開発秘話、そして高樹によるプリウスの試乗インプレッションを交えた新感覚の番組で、車内外の走行音やウインカーの作動音などもそのまま収録されている。
  • ハリウッドスターのみならず日本の芸能界でも2代目モデル以降はアイドルから大御所と呼ばれる大物まで多くの芸能有名人が愛車としており、「環境負荷の低いハイブリッドカー」という高級輸入車とはまた一味違った“ステイタス”のクルマとしてプリウスは認知されている。ただ、ハリウッドではプリウスよりもCO2排出量の少ない電気自動車のスポーツカーであるテスラモーターズのロードスターや燃料電池車ホンダ・FCXクラリティ(リースのみ)などに乗り換えるといった動きも既にある。

[要出典]

  • 一般的に新型車が発表された際は自動車関連のニュースや一部の経済ニュースでは報道されるものの、一般紙や通常のニュース番組で報道されることは殆ど無い。だがプリウスに関しては、報道発表会の模様や試乗インプレッションが一般紙やニュース番組で特集を組んでまで報道されるなど、その注目度の高さが窺い知れる。

[編集] 脚注

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  1. ^ トヨタ自動車のウェブサイトではセダンにラインナップされている
  2. ^ 7月は27,712台、8月は21,669台、9月は31,758台、10月は26,918台を販売
  3. ^ 新型プリウスの納期目処のご案内 なお、「環境対応車 普及促進税制」による自動車重量税・自動車取得税の全額免税は2012年春に期限を迎えるため、補助金を受けられない2010年4月以降でも全額免税は受けられる。
  4. ^ 新型プリウスのすべてデザイン・インタビュー
  5. ^ これら2つの装備は1つのセットオプションとして「S」と「G」にメーカーオプション設定されるものの、各々の「TOURING selection」には装着不可となる。なお「S」はさらにスマートエントリー&スタートシステム、イルミネーテッドエントリーシステムのフロント足元ランプが追加される。ちなみに欧州・豪州仕様車には、LEDヘッドライト・レザーシート・ソーラーベンチレーションシステムという日本・北米仕様車では組み合わせ不可となる装備が組み合わされるグレードが存在するものの、全世界仕様に共通して17インチタイヤ+ホイールとソーラーベンチレーションシステムは組み合わせることができない
  6. ^ 技術と品質に基づく信頼の太陽光発電|京セラソーラーレポート -お客様に評価いただいた京セラ太陽光発電の信頼の高さ | 京セラ 2009年8月18日閲覧
  7. ^ toyota.jp プリウス>環境仕様
  8. ^ ただし、3代目や2代目ビジネス向けグレード「EX」では価格が先代に比べ最大で30万円程度安くなったことと、2009年4月に施行された「環境対応車普及促進税制」による自動車重量税自動車取得税の全額免税、さらには同年6月から始まった「エコカー補助金」により、ハイブリッド車の人気が高まってきている。事実、ライバル車のインサイトは2009年4月度の登録車における販売台数でハイブリッド車で初の首位を獲得しており、プリウス自身も軽自動車を含む総合で2009年6月度・7月度の2ヶ月連続で首位を獲得している。
  9. ^ プリウス、モデルチェンジ前でも納車2ヵ月待ち。ハイブリッドカーひとり勝ち状態続く
  10. ^ "Green With Envy: Prius Owners Smile as Neighbors Fume". FOXNews.com. 2008年10月11日 閲覧。
  11. ^ "Celebrity Hybrid Drivers". hybridCARS. 2008年10月11日 閲覧。
  12. ^ "【地球をどうしますか 環境2008】米国に浸透するハイブリッド車". 産経ニュース. 2008年10月11日 閲覧。
  13. ^ "South Park: Smug Alert". South Park Studios.com. 2008年10月11日 閲覧。
  14. ^ "ハイブリッド攻勢のなかでトヨタのブースは?!(前編)". 日経BP (2007-09-12). 2009-10-05 閲覧。
  15. ^ Jennifer Conlin (2007-07-01). [TRANSIT; Rental Fleets Go Hybrid To Attract the Green Set”]. New York Times. http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?sec=travel&res=9C01EFDF153EF932A35754C0A9619C8B63 2009-10-05 閲覧。 
  16. ^ [introduces the Toyota Prius to UK Fleet”]. easier.com. (2007-06-25). http://www.easier.com/view/Travel/Car_Hire/article-124011.html 2009-10-05 閲覧。 

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月27日 (金) 09:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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