ノーベル物理学賞
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ノーベル物理学賞(ノーベルぶつりがくしょう)は、ノーベル賞の一部門。アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設された6部門のうちの一つ。物理学の分野において重要な発見を行った人物に授与される。
目次 |
[編集] 歴代受賞者
| 年度 | 受賞者名[1] | 受賞時の国籍 | 受賞理由・原著ないし関連論文 |
|---|---|---|---|
| 1901 | ヴィルヘルム・レントゲン Wilhelm Conrad Röntgen |
後に彼に因んで命名される[2]注目すべき放射線の発見 | |
| 1902 | ヘンドリック・ローレンツ Hendrik Antoon Lorentz |
放射現象に対する磁性の影響[3]の研究 | |
| ピーター・ゼーマン Pieter Zeeman |
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| 1903 | アンリ・ベクレル Antoine Henri Becquerel |
自発的放射能の発見 | |
| ピエール・キュリー Pierre Curie |
ベクレルによって発見された放射現象に関する共同研究[4] | ||
| マリ・キュリー Marie Curie, née Sklodowska |
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| 1904 | レイリー卿(J・W・ストラット) Lord Rayleigh (John William Strutt) |
重要な気体の密度に関する研究、およびこの研究により成されたアルゴンの発見 | |
| 1905 | フィリップ・レーナルト Philipp Eduard Anton von Lenard |
陰極線に関する研究 | |
| 1906 | ジョセフ・ジョン・トムソン Joseph John Thomson |
気体の電気伝導[5]に関する理論および実験的研究 | |
| 1907 | アルバート・マイケルソン Albert Abraham Michelson |
彼が考案した精密光学機器[6]マイケルソンとそれによる分光学および計量学の研究 | |
| 1908 | ガブリエル・リップマン Gabriel Lippmann |
彼が考案した、光干渉に基づき鮮明に色を複製する手法[7] | |
| 1909 | グリエルモ・マルコーニ Guglielmo Marconi |
無線通信の進展への貢献 | |
| フェルディナント・ブラウン Karl Ferdinand Braun |
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| 1910 | ヨハネス・ファン・デル・ワールス Johannes Diderik van der Waals |
気体および液体の状態方程式に関する研究[8] | |
| 1911 | ヴィルヘルム・ヴィーン Wilhelm Wien |
熱輻射を支配する法則に関する発見[9] | |
| 1912 | ニルス・グスタフ・ダレーン Nils Gustaf Dalén |
灯台や灯浮標などの照明用ガス貯蔵器に取り付ける自動調節機の発明 | |
| 1913 | ヘイケ・カメルリング・オネス Heike Kamerlingh Onnes |
低温における物性の研究[10]、特にその成果である液体ヘリウムの生成 | |
| 1914 | マックス・フォン・ラウエ Max von Laue |
結晶によるX線回折現象の発見 | |
| 1915 | ヘンリー・ブラッグ Sir William Henry Bragg |
X線による結晶構造解析に関する研究[11] | |
| ローレンス・ブラッグ William Lawrence Bragg |
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| 1916 | 該当者なし | ||
| 1917 | チャールズ・バークラ Charles Glover Barkla |
元素の特性X線の発見 | |
| 1918 | マックス・プランク Max Karl Ernst Ludwig Planck |
エネルギー量子の発見による物理学の進展への貢献
Annalen der Physik: 1 (1900) 719, Annalen der Physik: 4 (1901) 553 |
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| 1919 | ヨハネス・シュタルク Johannes Stark |
カナル線のドップラー効果、および電場中でのスペクトル線の分裂[12]の発見 | |
| 1920 | シャルル・エドワール・ギヨーム Charles Edouard Guillaume |
インバー合金の発見とそれによる精密測定の開発 | |
| 1921 | アルベルト・アインシュタイン Albert Einstein |
理論物理学に対する貢献、特に光電効果の法則の発見
Annalen der Physik: 17 (1905) 132 |
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| 1922 | ニールス・ボーア Niels Henrik David Bohr |
原子構造と原子から放射に関する研究についての貢献
Philosophical Magazine: 26 (1913) 1 |
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| 1923 | ロバート・ミリカン Robert Andrews Millikan |
電気素量[13]および光電効果[14]に関する研究
Phys. Mag. XIX: 6 (1910), 209; Phys. Rev. 2 (1913), 109-143 |
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| 1924 | マンネ・シーグバーン Karl Manne Georg Siegbahn |
X線分光学における研究および発見 | |
| 1925 | ジェイムス・フランク James Franck |
電子の原子に対する衝突を支配する法則の発見[15] | |
| グスタフ・ヘルツ Gustav Ludwig Hertz |
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| 1926 | ジャン・ペラン Jean Baptiste Perrin |
物質の不連続的構造に関する研究、特に沈殿平衡についての発見[16] | |
| 1927 | アーサー・コンプトン Arthur Holly Compton |
彼に因んで命名された効果の発見 | |
| チャールズ・ウィルソン Charles Thomson Rees Wilson |
彼が考案した蒸気の凝縮により荷電粒子の飛跡を観察できるようにする方法[17] | ||
| 1928 | オーエン・リチャードソン Owen Willans Richardson |
熱電子効果の研究、特に彼に因んで命名された法則の発見 | |
| 1929 | ルイ・ド・ブロイ Prince Louis-Victor Pierre Raymond de Broglie |
電子の波動的特性[18]の発見 | |
| 1930 | チャンドラセカール・ラマン Sir Chandrasekhara Venkata Raman |
光散乱に関する研究と彼に因んで命名された効果の発見
Nature: 121 (1928) 501, Indian J. Phys.: 2 (1928) 387 |
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| 1931 | 該当者なし | ||
| 1932 | ヴェルナー・ハイゼンベルク Werner Karl Heisenberg |
量子力学の創始[19]ならびにその応用、特に同素異形の水素[20]の発見 | |
| 1933 | エルヴィン・シュレーディンガー Erwin Schrödinger |
新しい有効な原子理論の発見[21] | |
| ポール・ディラック Paul Adrien Maurice Dirac |
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| 1934 | 該当者なし | ||
| 1935 | ジェームズ・チャドウィック James Chadwick |
中性子の発見
Nature: 129 (1932) 312 |
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| 1936 | ヴィクトール・フランツ・ヘス Victor Franz Hess |
宇宙線の発見 | |
| カール・デイヴィッド・アンダーソン Carl David Anderson |
陽電子の発見 | ||
| 1937 | クリントン・デイヴィソン Clinton Joseph Davisson |
結晶による電子線回折現象の発見 | |
| ジョージ・パジェット・トムソン George Paget Thomson |
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| 1938 | エンリコ・フェルミ Enrico Fermi |
中性子放射による新放射性元素の存在証明および関連して熱中性子による原子核反応の発見
Z. Phys. 88 (1934) 161; Nuovo Cim. 11 (1934) 1 |
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| 1939 | アーネスト・ローレンス Ernest Orlando Lawrence |
サイクロトロンの発明・開発およびその成果、特に人工放射性元素 | |
| 1940 | 該当者なし | prize purse allocated half to the Main Fund and half to the Special Fund for this prize. | |
| 1941 | |||
| 1942 | |||
| 1943 | オットー・シュテルン Otto Stern |
分子線の手法の開発[22]への貢献と陽子の磁気モーメントの発見 | |
| 1944 | イジドール・イザーク・ラービ Isidor Isaac Rabi |
彼が考案した、原子核の磁気的性質[23]を測定する共鳴法[24] | |
| 1945 | ヴォルフガング・パウリ Wolfgang Pauli |
パウリ原理とも呼ばれる排他律の発見 | |
| 1946 | パーシー・ブリッジマン Percy Williams Bridgman |
超高圧装置の発明と、それによる高圧物理学に関する発見 | |
| 1947 | エドワード・アップルトン Sir Edward Victor Appleton |
上層大気の物理的研究、特にアップルトン層の発見 | |
| 1948 | パトリック・ブラケット Patrick Maynard Stuart Blackett |
ウィルソンの霧箱の手法の発展と、それによる原子核物理学および宇宙線の分野における発見 | |
| 1949 | 湯川秀樹 Hideki Yukawa |
核力の理論的研究[25]に基づく中間子の存在の予想
Proc. Phys. Math. Soc. Jap.: 17 (1935) 48 |
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| 1950 | セシル・パウエル Cecil Frank Powell |
写真による原子核崩壊過程の研究方法の開発およびその方法による諸中間子の発見 | |
| 1951 | ジョン・コッククロフト Sir John Douglas Cockcroft |
人工的に加速した[26]原子核粒子による原子核変換についての先駆的研究 | |
| アーネスト・ウォルトン Ernest Thomas Sinton Walton |
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| 1952 | フェリクス・ブロッホ Felix Bloch |
核磁気の精密な測定における新しい方法[27]の開発とそれについての発見
Phys. Rev.: 69 (1946) 127 (Bloch), Phys. Rev.: 70 (1946) 460-474 (Bloch) |
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| エドワード・ミルズ・パーセル Edward Mills Purcell |
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| 1953 | フリッツ・ゼルニケ Frits (Frederik) Zernike |
位相差を用いた手法の実証、特に位相差顕微鏡の発明
Physica: 1 (1934) 689-704, Z. Tech. Phys.: 16 (1935) 454-457, Physica: 9 (1942) 686-698, Physica: 9 (1942) 974-986 |
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| 1954 | マックス・ボルン Max Born |
量子力学に関する基礎研究、特に波動関数の確率解釈[28] | |
| ヴァルター・ボーテ Walther Bothe |
コインシデンス法による原子核反応とそれによる発見 | ||
| 1955 | ウィリス・ラム Willis Eugene Lamb |
水素スペクトルの微細構造[29]に関する発見 | |
| ポリカプ・クッシュ Polykarp Kusch |
彼が考案した電子の磁気モーメントの正確な決定法 | ||
| 1956 | ウィリアム・ショックレー William Bradford Shockley |
半導体の研究およびトランジスタ効果の発見 | |
| ジョン・バーディーン John Bardeen |
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| ウォルター・ブラッテン Walter Houser Brattain |
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| 1957 | 楊振寧 Chen Ning Yang |
素粒子物理学における重要な発見に導いた、いわゆるパリティについての洞察的な研究[30]
Phys. Rev.: 104 (1956) 254-258 |
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| 李政道 Tsung-Dao Lee |
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| 1958 | パーヴェル・チェレンコフ Pavel Alekseyevich Cherenkov |
チェレンコフ効果の発見とその解釈
C.R. Acad. Sci. USSR: 2 (1934) 451 (Cherenkov) |
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| イリヤ・フランク Il´ja Mikhailovich Frank |
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| イゴール・タム Igor Tamm|Igor Jevgenyevich Tamm |
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| 1959 | エミリオ・セグレ Emilio Gino Segrè |
反陽子の発見 | |
| オーウェン・チェンバレン Owen Chamberlain |
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| 1960 | ドナルド・グレーザー Donald Arthur Glaser |
泡箱の発明 | |
| 1961 | ロバート・ホフスタッター Robert Hofstadter |
原子核内での電子線散乱[31]とそれによる核子の構造の発見 | |
| ルドルフ・メスバウアー Rudolf Ludwig Mössbauer |
ガンマ線の共鳴吸収についての研究および、それに関連した彼に因んで命名された効果の発見 | ||
| 1962 | レフ・ランダウ Lev Landau |
彼が確立した凝縮系物理の理論、特に液体ヘリウムについて | |
| 1963 | ユージン・ウィグナー Eugene Paul Wigner |
原子核および素粒子に関する理論への貢献、特に対称性の基本原理の発見とその応用 | |
| マリア・ゲッパート・メイヤー Maria Goeppert-Mayer |
原子核の殻構造に関する発見[32] | ||
| ヨハネス・ハンス・イェンゼン J. Hans D. Jensen |
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| 1964 | チャールズ・タウンズ Charles Hard Townes |
量子エレクトロニクス分野の基礎研究および、メーザー・レーザー原理に基づく振動子・増幅器の構築 | |
| ニコライ・バソフ Nicolay Gennadiyevich Basov |
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| アレクサンドル・プロホロフ Aleksandr Mikhailovich Prokhorov |
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| 1965 | 朝永振一郎 Shin-Itiro Tomonaga |
量子電磁力学の分野における基礎研究と、素粒子物理についての深い結論[33]
Prog. Theor. Phys. 1 (1946) 27-42 (Tomonaga) |
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| ジュリアン・シュウィンガー Julian Schwinger |
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| リチャード・P・ファインマン Richard P. Feynman |
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| 1966 | アルフレッド・カストレル Alfred Kastler |
原子のラジオ波共鳴を研究するための光学的手法の発見および開発 | |
| 1967 | ハンス・ベーテ Hans Albrecht Bethe |
原子核反応理論への貢献、特に星の内部におけるエネルギー生成に関する発見 | |
| 1968 | ルイ・アルヴァレ Luis Walter Alvarez |
水素泡箱による素粒子の共鳴状態に関する研究 | |
| 1969 | マレー・ゲルマン Murray Gell-Mann |
素粒子の分類およびその相互作用に関する発見 | |
| 1970 | ハンス・アルヴェーン Hannes Olof Gösta Alfvén |
電磁流体力学における基礎研究 | |
| ルイ・ネール Louis Eugène Félix Néel |
固体物理学における重要な応用をもたらした反強磁性およびフェリ磁性に関する基礎的研究および諸発見 | ||
| 1971 | ガーボル・デーネシュ Dennis Gabor |
ホログラフィーの発明とその後の発展 | |
| 1972 | ジョン・バーディーン John Bardeen |
超伝導現象の理論的解明
Phys. Rev.: 108 (1957) 1175-1204 |
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| レオン・クーパー Leon Neil Cooper |
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| ジョン・ロバート・シュリーファー John Robert Schrieffer |
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| 1973 | 江崎玲於奈 Leo Esaki |
半導体内および超伝導体内におけるトンネル効果の実験的発見 | |
| アイヴァー・ジェーバー Ivar Giaever |
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| ブライアン・ジョゼフソン Brian David Josephson |
トンネル接合を通過する超電流の性質、特にジョセフソン効果としてよく知られる普遍的現象の理論的予測
Phys. Lett.: 1 (1962) 251-253, Adv. Phys.: 14 (1965) 419 |
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| 1974 | マーティン・ライル Sir Martin Ryle |
電波天文学における先駆的研究(観測、特に開口合成技術の開発) | |
| アントニー・ヒューイッシュ Antony Hewish |
電波天文学における先駆的研究(パルサーの発見に果たした決定的な役割) | ||
| 1975 | オーゲ・ニールス・ボーア Aage Niels Bohr |
核子の集団運動と独立粒子運動との関係の発見、およびこの関係に基づく原子核構造に関する理論の開発(集団運動模型の提唱) | |
| ベン・ロイ・モッテルソン Ben Roy Mottelson |
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| レオ・ジェームス・レインウォーター Leo James Rainwater | |||
| 1976 | バートン・リヒター Burton Richter |
ジェイプサイ中間子の発見
Phys. Rev. Lett.: 33 (1974) 1404-1406 (S. C. C. Ting) |
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| サミュエル・ティン (丁肇中) Samuel Chao Chung Ting |
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| 1977 | フィリップ・アンダーソン Philip Warren Anderson |
磁性体と無秩序系の電子構造の理論的研究
Phys. Rev.: 109 (1958) 1492-1505 (Anderson) |
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| ネヴィル・モット Sir Nevill Francis Mott |
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| ジョン・ヴァン・ヴレック John Hasbrouck van Vleck |
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| 1978 | ピョートル・カピッツァ Pjotr Leonidovich Kapitsa |
低温物理学における基礎的発明および諸発見 | |
| アーノ・ペンジアス Arno Allan Penzias |
宇宙マイクロ波背景放射の発見
Astrophys.J.: 142 (1965) 419 |
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| ロバート・W・ウィルソン Robert Woodrow Wilson |
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| 1979 | シェルドン・グラショー Sheldon Lee Glashow |
電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論への貢献、特に中性カレントの予想
Phys.Rev.Lett.: 19 (1967) 1264-1266 (Weinberg) |
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| アブドゥス・サラム Abdus Salam |
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| スティーヴン・ワインバーグ Steven Weinberg |
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| 1980 | ジェイムズ・クローニン James Cronin |
中性K中間子崩壊におけるCP対称性の破れの発見 | |
| ヴァル・フィッチ Val Logsdon Fitch |
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| 1981 | ニコラス・ブルームバーゲン Nicolaas Bloembergen |
レーザー分光学への貢献
Phys. Rev.: 104 (1956) 324-327 (Bloembergen), Phys. Rev.: 127 (1962) 1918-1939 (Bloembergen) |
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| アーサー・ショーロー Arthur Leonard Schawlow |
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| カイ・シーグバーン Kai Siegbahn |
高分解能光電子分光法の開発 | ||
| 1982 | ケネス・ウィルソン Kenneth G. Wilson |
相転移に関連した臨界現象に関する研究 | |
| 1983 | スブラマニアン・チャンドラセカール Subramanyan Chandrasekhar |
星の構造および進化にとって重要な物理的過程に関する理論的研究
Philos. Mag.: 11 (1931) 592, Astrophys. J.: 74 (1931) 81, Astrophys. J.: 96 (1942) 161 |
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| ウィリアム・ファウラー William Alfred Fowler |
宇宙における化学元素の生成にとって重要な原子核反応に関する理論的および実験的研究
Rev. Mod. Phys.: 29 (1957) 547-650 |
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| 1984 | カルロ・ルビア Carlo Rubbia |
弱い相互作用を媒介する場の素粒子(ウィークボゾン)の発見を導いた巨大プロジェクトへの貢献 | |
| シモン・ファンデルメール Simon van der Meer |
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| 1985 | クラウス・フォン・クリッツィング Klaus von Klitzing |
量子ホール効果の発見および物理定数測定技術の開発
Phys. Rev. Lett.: 45 (1980) 494-497, Metrologia: 21 (1985) 11-19 |
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| 1986 | エルンスト・ルスカ Ernst Ruska |
電子顕微鏡の基礎研究と開発 | |
| ゲルト・ビーニッヒ Gerd Binnig |
走査型トンネル電子顕微鏡の開発 | ||
| ハインリッヒ・ローラー Heinrich Rohrer |
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| 1987 | ヨハネス・ゲオルク・ベドノルツ J. Georg Bednorz |
酸化物高温超伝導体の発見 | |
| アレキサンダー・ミュラー K. Alexander Muller |
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| 1988 | レオン・レーダーマン Leon M. Lederman |
ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証 | |
| メルヴィン・シュワーツ Melvin Schwartz |
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| ジャック・シュタインバーガー Jack Steinberger |
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| 1989 | ノーマン・ラムゼー Norman F. Ramsey |
ラムゼー共鳴法の開発、およびその水素メーザーや原子時計への応用
Phys. Rev.: 76 (1949) 996, Phys. Rev.: 78 (1950) 695-699 |
|
| ハンス・デーメルト Hans G. Dehmelt |
イオントラップ法の開発 | ||
| ヴォルフガング・パウル Wolfgang Paul |
|||
| 1990 | ジェローム・アイザック・フリードマン Jerome I. Friedman | 素粒子物理学におけるクォーク模型の展開に決定的な重要性を持った、陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究 | |
| ヘンリー・ケンドール Henry W. Kendall |
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| リチャード・E・テイラー Richard E. Taylor |
|||
| 1991 | ピエール=ジル・ド・ジェンヌ Pierre-Gilles de Gennes |
単純な系の秩序現象を研究するために開発された手法が、より複雑な物質、特に液晶や高分子の研究にも一般化され得ることの発見
Phys. Lett. A: 38 (1972) 339-340, Macromolecules: 8 (1975) 80, J. Physique: 39 (1978) 77, Adv. Colloid Interface Sci.: 27 (1987) 189, Mater. Res. Soc. Bull.: 16 (1991) 20 |
|
| 1992 | ジョルジュ・シャルパク Georges Charpak |
多線式比例計数管の開発 | |
| 1993 | ラッセル・ハルス Russell A. Hulse |
重力研究の新しい可能性を開いた新型連星パルサーの発見
Astrophys. J. Lett.: 195 (1975) L51, Astrophys. J. Lett.: 206 (1976) L53, Philos. Trans. R. Soc. London Ser. A: 341 (1992) 117 |
|
| ジョゼフ・テイラー Joseph H. Taylor Jr. |
|||
| 1994 | バートラム・ブロックハウス Bertram N. Brockhouse |
中性子散乱技術の開発に対する先駆的貢献(中性子分光法の開発) | |
| クリフォード・シャル Clifford G. Shull |
中性子散乱技術の開発に対する先駆的貢献(中性子回折技術の開発) | ||
| 1995 | マーチン・パール Martin L. Perl |
レプトン物理学の先駆的実験(タウ粒子の発見) | |
| フレデリック・ライネス Frederick Reine |
レプトン物理学の先駆的実験(ニュートリノの検出) | ||
| 1996 | デビッド・リー David M. Lee |
ヘリウム3の超流動の発見
Phys. Rev. Lett.: 28 (1972) 885-888, Phys. Rev. Lett.; 29 (1973) 920-923 |
|
| ダグラス・D・オシェロフ Douglas D. Osheroff |
|||
| ロバート・リチャードソン Robert C. Richardson |
|||
| 1997 | スティーブン・チュー Steven Chu |
レーザー光を用いて原子を極低温に冷却および捕捉する技術の開発 | |
| クロード・コーエン=タヌージ Claude Cohen-Tannoudji |
|||
| ウィリアム・ダニエル・フィリップス William D. Phillips |
|||
| 1998 | ロバート・B・ラフリン Robert B. Laughlin |
分数電荷の励起状態が存在する新たな量子流体の形態(分数量子ホール効果)の発見
Phys. Rev. Lett.: 48 (1982) 1559-1562 (Tsui and Störmer) |
|
| ホルスト・ルートヴィヒ・シュテルマー Horst L. Störmer |
|||
| ダニエル・ツイ(崔琦) Daniel C. Tsui |
|||
| 1999 | ゲラルド・トフーフト Gerardus 't Hooft |
電弱相互作用の量子構造の解明
Nucl. Phys.: B7 (1968) 637-650 (Veltman), Nucl. Phys.: B35 (1971) 167-188 (´t Hooft), Nucl. Phys.: B44 (1972) 189-213 (´t Hooft and Veltman), Nucl. Phys.: B50 (1972) 318-353 (´t Hooft and Veltman) |
|
| マルティヌス・フェルトマン Martinus J. G. Veltman |
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| 2000 | ジョレス・アルフョーロフ Zhores I. Alferov |
高速エレクトロニクスおよび光エレクトロニクスに利用される半導体ヘテロ構造の開発 | |
| ハーバート・クレーマー Herbert Kroemer |
|||
| ジャック・キルビー Jack S. Kilby |
集積回路 (IC) の発明 | ||
| 2001 | エリック・コーネル Eric A. Cornell |
希薄なアルカリ原子ガスでのボース=アインシュタイン凝縮の実現、および凝縮体の性質に関する基礎的研究
Phys. Rev. Lett.: 75 (1995) 3969-3973 (Ketterle) |
|
| ヴォルフガング・ケターレ Wolfgang Ketterle |
|||
| カール・ワイマン Carl E. Wieman |
|||
| 2002 | レイモンド・デービス Raymond Davis Jr. | 天体物理学とくに宇宙ニュートリノの検出に対する先駆的貢献
Phys. Rev. Lett.: 12 (1964) 303-305, Phys. Rev. Lett.: 20 (1968) 1205-1209 (Davis) |
|
| 小柴昌俊 Koshiba Masatoshi |
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| リカルド・ジャコーニ Riccardo Giacconi |
宇宙X線源の発見を導いた天体物理学への先駆的貢献
Phys. Rev. Lett.: 9 (1962) 439-443, Phys. Rev. Lett.: 11 (1963) 530-535 |
||
| 2003 | アレクセイ・アブリコソフ Alexei A. Abrikosov |
超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献
Sov. Phys. JETP: 5 (1957) 1174-1182, Zh. Eksp. Teor. Fiz. 32 (1957) 1442-1452 (Abrikosov) |
|
| ヴィタリー・ギンツブルク Vitaly L. Ginzburg |
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| アンソニー・レゲット Anthony J. Leggett |
|||
| 2004 | デイビッド・グロス David J. Gross |
強い相互作用の理論における漸近的自由性の発見
Phys. Rev. D: 8 (1973) 3633-3652, Phys. Rev. D: 9 (1974) 980-993, (Gross and Wilczek) |
|
| H. デビッド・ポリツァー H. David Politzer |
|||
| フランク・ウィルチェック en:Frank Wilczek |
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| 2005 | ロイ・J・グラウバー Roy J. Glauber |
光学コヒーレンスの量子論への貢献
Phys. Rev. Lett.: 10 (1963) 84-86, Phys. Rev.: 130 (1963) 2529-2539, Phys. Rev.: 131 (1963) 2766-2788 |
|
| ジョン・L・ホール John L. Hall |
レーザーを基にした光周波数コム技術など精密な分光法の開発への貢献
Science: 288 (2000) 635-639 (Hall) Rev. Sci. Instrum.: 72 (2001) 3749-3771 (Hall) Phys. Rev. Lett.: 87 (2001) 270801 [4-pages] (Hall) |
||
| テオドール・W・ヘンシュ Theodor W. Hänsch |
|||
| 2006 | ジョン・C・マザー John C. Mather |
宇宙マイクロ波背景放射の黒体放射との一致と非等方性の発見
Astrophys. J.: 420 (1994) 439-444, Astrophys. J.: 464 (1996) L1-L4 |
|
| ジョージ・F・スムート George F. Smoot |
|||
| 2007 | アルベール・フェール Albert Fert |
巨大磁気抵抗効果の発見
Phys. Rev. Lett.: 61 (1988) 2472-2475 (Fert) |
|
| ペーター・グリューンベルク Peter Grünberg |
|||
| 2008 | 南部陽一郎 Yoichiro Nambu |
素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見
Phys. Rev.: 122 (1961) 345-358, Phys. Rev.: 124 (1961) 246-254 |
|
| 小林誠 Makoto Kobayashi |
自然界においてクォークが少なくとも三世代以上存在することを予言する、CP対称性の破れの起源の発見
Progress of Theoretical Physics Vol. 49 No. 2 (1973) pp. 652-657 |
||
| 益川敏英 Toshihide Maskawa |
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| 2009 | チャールズ・K・カオ(高錕) Charles K. Kao |
光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績 | |
| ウィラード・ボイル Willard Boyle |
撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明 | ||
| ジョージ・E・スミス George E. Smith |
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[編集] 脚注
- ^ Nobel Web AB 2009. "All Nobel Laureates" (en). ノーベル財団. 2009-10-06 閲覧。
- ^ X線の別名として「レントゲン線」(Röntgen ray)というものがある。
- ^ ゼーマン効果として知られている。
- ^ 実際にはラジウムの研究に対して授与された。
- ^ 即ち陰極線である。
- ^ マイケルソン・モーリーの実験にも用いられた。
- ^ カラー写真を世界で初めて実現し、これに対しノーベル賞が授与されている。
- ^ ファンデルワールスの状態方程式が彼に帰せられる。
- ^ ヴィーンの変位則・ヴィーンの輻射公式が彼に帰せられる。
- ^ 特に水銀において超伝導を発見している。
- ^ ブラッグの法則が彼らに帰せられる。
- ^ この現象はシュタルク効果として知られている。
- ^ ミリカンの油滴実験にて電気素量を決定した。
- ^ これによりプランク定数を決定した。
- ^ 原子のエネルギー準位が離散的であることを示したジャック=ヘルツの実験による授与である。
- ^ これに伴いアヴォガドロ数を決定した。
- ^ 霧箱として知られている。
- ^ これは物質波またはド・ブロイ波として知られている。
- ^ ハイゼンベルクの運動方程式は彼に帰せられる。
- ^ オルト水素・パラ水素として知られている。
- ^ シュレーディンガー方程式・ディラック方程式は彼らに帰せられる。
- ^ これによりシュテルン-ゲルラッハの実験が行われた。
- ^ 実際には磁気モーメントである。
- ^ この方法はNMRに応用される。
- ^ 湯川ポテンシャルは彼に帰せられる。
- ^ これに用いた回路がコックロフト・ウォルトン回路として知られている。
- ^ 核磁気共鳴として知られている。
- ^ ボルンの確率解釈と呼ばれている。
- ^ ラムシフトと呼ばれている。
- ^ パリティ対称性の破れについてである。
- ^ 線形加速器が用いられた。
- ^ 殻模型と呼ばれている。
- ^ 朝永・シュウィンガー方程式・ファインマンダイアグラムは彼らに帰せられる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- The Nobel Prize in Physics - 公式サイト(英語)
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最終更新 2009年11月25日 (水) 14:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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