バブルカー
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バブルカーは小型の自動車。車体に対するキャノピーの大きさからバブルを思わせるのでこう呼ばれる。
[編集] 概要
イソ/BMW・イセッタ、メッサーシュミット・KR200などが知られる。サイクルカーの流れを汲む極めて小さな自動車で、最低限の装備、機能しか持たないため、ほとんどが三輪車であったり、ドアの枚数が少なかったりと特徴的なデザインを持つ。またメッサーシュミットは「雨を避けることが出来るスクーター」として発想されているため、カビネンローラー(キャビン付きスクーター)と名乗っていたが、これが広まってバブルカー全体を指す言葉として使われることがある。
第二次世界大戦後、敗戦の影響から困窮が続いたドイツやイタリアを中心に生産され、イギリスなどに輸出された。特にスエズ危機にエジプトに賛同したシリアがペルシャ湾から地中海に抜ける原油パイプラインを封鎖したため、当時ペルシャ湾の石油に依存していたヨーロッパ各国は重大な石油危機に陥った。それによりヨーロッパ各国で経済性に優れたミニチュアカーが普及した。
その後石油が再び安定供給され、多くのメーカーが「きちんとした」自動車を安価に製造することができるようになるにつれ、数年後にはまったく見向きもされなくなった。イギリスの自動車設計者アレック・イシゴニスが、当時、街に大量に走り出したバブルカーを見て、そのあまりの未完成度に驚き、設計したのがミニであった。
バブルカーのもうひとつの特徴として、その多くがドイツの元航空機メーカーが製造していたことであり、シンプルな中にも航空機技術で培った最先端技術(モノコックフレームや大型アクリル成形など)が盛り込まれていたことが挙げられる。
もともと安価な車両のため現存数は極めて少なく、またその独創的なデザインから、現代では愛好家間で高額で取引されている。
日本でも、軽自動車の規格の設定は、こうしたバブルカーの製造・登録の為であった。
[編集] 関連項目
- ミニカー (車両)
- フジキャビン
- シトロエン試作車 C
- フルダモビル
- ハインケル カビーネ
- イソ/BMW・イセッタ
- メッサーシュミット KR175
- メッサーシュミット KR200
- メッサーシュミット TG500
- トロージャン
- ヴェロレックス
- マイクロカーの製造国別一覧
[編集] 外部リンク
The Bubble Car Museum A Museum of Bubble cars in England
最終更新 2009年11月15日 (日) 16:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【バブルカー】変更履歴

