フェブラリーステークス
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| フェブラリーステークス | |
|---|---|
| 開催地 | 東京競馬場 |
| 施行日 | 2009年2月22日 |
| 格付け | GI |
| 1着賞金 | 9400万円 |
| 距離 | ダート1600m |
| 出走条件 | サラブレッド系4歳以上(国際)(指定) |
| 負担重量 | 57kg(牝馬2kg減) |
| 第1回施行日 | 1984年2月18日 |
フェブラリーステークスとは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場のダート1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。競走の名のフェブラリーは英語の2月の意味「February」から。
正賞は日本馬主協会連合会会長賞、全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会会長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞。
目次 |
[編集] 概要
東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の1400万下条件の競走フェブラリーハンデキャップとして施行したのが始まり。
1984年の中央競馬におけるダート重賞路線の整備に伴い5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走「フェブラリーハンデキャップ」として新設、第1回は現在と同じく東京競馬場のダート1600mで施行され、創設当初はGIIIの格付けだった。
1989年には混合競走に指定、1994年に競走としての格を再評価されてGIIに昇格、更に負担重量が別定に変更された為、現在の「フェブラリーステークス」に改名、翌年には指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になった。
1997年には前年から始まったアラブ首長国連邦のドバイにあるナド・アルシバ競馬場で施行されるドバイワールドカップの日本国内の前哨戦と言う意味合いからダートGI競走の必要性が高まり、中央競馬のダート重賞競走で初めてGIに格付けされた。なお条件特別の競走がGIにまで昇格したのは稀有な例である。またGIに格付けされ負担重量も定量に変更された。更に同年の4月にはダートグレード競走の施行によりダートグレードのGIにも格付けされた。
中央競馬のその年における最初のGI競走(芝も含める)で、日本国内では川崎記念に次ぐ2番目に施行されるGI競走でもある。また中央競馬と地方競馬の最上位クラスの競走馬が例年多く出走する為、冬のダート最強馬を決める競走として位置付けられている。本競走で優勝や上位入賞をした競走馬は3月末にアラブ首長国連邦のドバイのナド・アルシバ競馬場で開催されるドバイミーティングのドバイワールドカップやドバイゴールデンシャヒーン、ゴドルフィンマイルへ遠征する場合がある。
なお、東京競馬場のダート1600mのコースはスタート直後の100m弱を芝上で走る設定となっている。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)、出走枠は16頭まで。但し、地方馬は2009年よりJRAが別に定める出走馬選定基準により選定された競走馬に限り出走が可能である。
負担重量は定量で57キロ、牝馬は2キロ減の55キロである。
総額賞金は1億7940万円で1着賞金9400万円、2着賞金3800万円、3着賞金2400万円、4着賞金1400万円、5着賞金940万円と定められている。
[編集] 主な前走
本競走の出走馬が前走で出走する主な競走。以下以外に稀にジャパンカップダートや浦和記念から直行で出走する競走馬もいる。
| 競走名 | 格付 | 団体 | 施行競馬場 | 施行距離 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京大賞典 | JpnI | 地方 | 大井競馬場 | ダート2000m |
| 2 | 平安ステークス | GIII | 中央 | 京都競馬場 | ダート1800m |
| 3 | 川崎記念 | JpnI | 地方 | 川崎競馬場 | ダート2100m |
| 4 | 根岸ステークス | GIII | 中央 | 東京競馬場 | ダート1400m |
[編集] 歴史
- 1984年 - 東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞(GIII)競走「フェブラリーハンデキャップ」として新設。
- 1989年 - 混合競走に指定。
- 1994年
- GIIに昇格。
- 負担重量を別定に変更。
- 名称を現在の「フェブラリーステークス」に変更。
- 1995年 - 指定交流競走に指定され、地方馬は5頭まで出走可能となる。
- 1997年
- GIに昇格。
- 負担重量を定量に変更。
- ダート競走格付け委員会にダートグレードのGIに格付け(適用は1998年から)。
- 1998年
- 1999年 - メイセイオペラが地方所属馬としてJRAのGI競走初制覇。
- 2001年
- 2003年 - 東京競馬場の改修工事により中山競馬場のダート1800mで施行。
- 2007年
- 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。
- 地方馬の出走枠が5頭から4頭に縮小。
- 2009年
- この年より地方馬の出走資格はJRAが別に定める出走馬選定基準により選定された競走馬のみとなる。
- サクセスブロッケンがコースレコード1:34.6で優勝。
[編集] 歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 調教国・優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1984年2月18日 | ロバリアアモン | 牡5 | 1:40.1 | 吉永正人 | 松山吉三郎 | 管浦一 |
| 第2回 | 1985年2月16日 | アンドレアモン | 牡6 | 1:36.9 | 中島啓之 | 松山康久 | (株)アモン |
| 第3回 | 1986年2月15日 | ハツノアモイ | 牡5 | 1:36.7 | 大塚栄三郎 | 仲住芳雄 | 仲川初太郎 |
| 第4回 | 1987年2月21日 | リキサンパワー | 牡6 | 1:36.5 | 柴田政人 | 高松邦男 | 岩井三郎、高橋力造 |
| 第5回 | 1988年2月20日 | ローマンプリンス | 牡7 | 1:37.7 | 増沢末夫 | 佐藤征助 | (有)ロング商事 |
| 第6回 | 1989年2月18日 | ベルベットグローブ | 牡6 | 1:37.2 | 郷原洋行 | 大久保房松 | 栗林英雄 |
| 第7回 | 1990年2月17日 | カリブソング | 牡4 | 1:36.7 | 柴田政人 | 加藤修甫 | (株)荻伏牧場レーシングクラブ |
| 第8回 | 1991年2月16日 | ナリタハヤブサ | 牡4 | 1:34.9 | 横山典弘 | 中尾謙太郎 | 山路秀則 |
| 第9回 | 1992年2月22日 | ラシアンゴールド | 牡4 | 1:35.4 | 蛯名正義 | 大久保洋吉 | 大原詔宏 |
| 第10回 | 1993年2月20日 | メイショウホムラ | 牡5 | 1:35.7 | 柴田政人 | 高橋成忠 | 松本好雄 |
| 第11回 | 1994年2月19日 | チアズアトム | 牡5 | 1:37.8 | 本田優 | 星川薫 | 北村キヨ子 |
| 第12回 | 1995年2月18日 | ライブリマウント | 牡4 | 1:36.4 | 石橋守 | 柴田不二男 | 加藤哲郎 |
| 第13回 | 1996年2月17日 | ホクトベガ | 牝6 | 1:36.5 | 横山典弘 | 中野隆良 | 金森森商事(株) |
| 第14回 | 1997年2月16日 | シンコウウインディ | 牡4 | 1:36.0 | 岡部幸雄 | 田中清隆 | 安田修 |
| 第15回 | 1998年2月1日 | グルメフロンティア | 牡6 | 1:37.5 | 岡部幸雄 | 田中清隆 | 石井政義 |
| 第16回 | 1999年1月31日 | メイセイオペラ | 牡5 | 1:36.3 | 菅原勲 | 佐々木修一 | (有)明正商事 |
| 第17回 | 2000年2月20日 | ウイングアロー | 牡5 | 1:35.6 | O.ペリエ | 工藤嘉見 | 池田實 |
| 第18回 | 2001年2月18日 | ノボトゥルー | 牡5 | 1:35.6 | O.ペリエ | 森秀行 | (有)池ばた |
| 第19回 | 2002年2月17日 | アグネスデジタル | 牡5 | 1:35.1 | 四位洋文 | 白井寿昭 | 渡辺孝男 |
| 第20回 | 2003年2月23日 | ゴールドアリュール | 牡4 | 1:50.9 | 武豊 | 池江泰郎 | (有)社台レースホース |
| 第21回 | 2004年2月22日 | アドマイヤドン | 牡5 | 1:36.8 | 安藤勝己 | 松田博資 | 近藤利一 |
| 第22回 | 2005年2月20日 | メイショウボーラー | 牡4 | 1:34.7 | 福永祐一 | 白井寿昭 | 松本好雄 |
| 第23回 | 2006年2月19日 | カネヒキリ | 牡4 | 1:34.9 | 武豊 | 角居勝彦 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 第24回 | 2007年2月18日 | 牡5 | 1:34.8 | 安藤勝己 | 音無秀孝 | 松岡隆雄 | |
| 第25回 | 2008年2月24日 | 牡6 | 1:35.3 | 武豊 | 石坂正 | (有)サンデーレーシング | |
| 第26回 | 2009年2月22日 | 牡4 | 1:34.6 | 内田博幸 | 藤原英昭 | 高嶋哲 |
[編集] フェブラリーステークスの記録
- レースレコード - 1:34.6(第26回優勝馬サクセスブロッケン)
- 2着との最大着差 - 5馬身(第2回優勝馬アンドレアモン)
- 最多勝騎手 - 3勝 柴田政人(第4、7、10回) 武豊(第20、23、25回)
- 最多勝調教師 - 2勝 田中清隆(第14、15回) 白井寿昭(第19、22回)
- 最多出走 - 6回 ノボトゥルー(第18~22、25回)
[編集] フェブラリーステークスと最優秀ダートホース
フェブラリーステークスは1997年にGIに昇格し2000年にジャパンカップダートが創設されるまでの間、JRA唯一のダートGIとして君臨していたにもかかわらず1997年から1999年までの3年間、当レースを制した3頭の馬はいずれも最優秀ダートホースに選出されなかった。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年9月4日 (金) 13:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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