フロントグリル
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フロントグリル (front grill) は、自動車のエンジンルーム[1]の側面を広く覆っている、菱形の穴が開いた網状の部品。
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[編集] 解説
エンジンルームの外側と内側の境い目に設けられており、エンジンの内燃機関を稼働するための空気の取り入れ口、エンジンの冷却のための空気取り入れ口、車内の空気(エアコンなど)の循環口[2]などの役割を果たしている。
なお、洪水時などには浸水の入口の一つ[3]となり、エンジンなどに直接水が浸かり故障に繋がる(冠水事故)。
[編集] 起源
自動車が最初に登場した時にはエンジンは外に露出していたが、乗車スペースとエンジン部を分けた時に、エンジンの冷却をどうするかかが課題となり、自動車の前に網(グリル)を付ける事で、エンジンの冷却向上に使える事で登場した。
最初実用目的だったフロントグリルは、その後のデザインの変貌とともに車の個性や自動車メーカーのアイデンティティーを現すものになっていった。特にメルセデス・ベンツやBMWは一目でメーカーがわかるようにフロントグリルの形状に特徴を持たせている。バブル期の日産車にグリル自身がない車両もちらほらあった(例:インフィニティQ45)。
[編集] エピソード
- ロールス・ロイスのフロントグリルはアテネのパルテノン神殿からヒントを得た
- BMWのキドニーグリルは第二次世界大戦前から続く伝統的なものである。
- 日産・インフィニティQ45は前期型ではグリルがなく、代わりに七宝焼きのエンブレム(7万円)が付いていたがマイナーチェンジでグリルが付いた。
[編集] 脚注
- ^ 車両の駆動方式により場所が異なる。前輪駆動(FF方式)の場合は前方(鼻先側)、後輪駆動(FR方式)の場合は後方(尻側)に設けられている。
- ^ フロントグリルのすぐそばまで、空気をクリーンエアフィルタまで運ぶための管が来ている。
- ^ 他には車体の下側(裏側)からの浸水量が多いため、仮にフロントグリルから浸水しなくても、エンジンの真下は野ざらしになっている事が多いので、結局は同じである。
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最終更新 2009年9月14日 (月) 22:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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