ベルツノガエル

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ベルツノガエル

ベルツノガエル Ceratophrys ornata
保全状態評価
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 NT.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
: 無尾目 Anura
亜目 : カエル亜目 Neobatrachia
: ユビナガガエル科
Leptodactylidae
亜科 : ツノガエル亜科
Ceratophryinae
: ツノガエル属 Ceratophrys
: ベルツノガエル C. ornata
学名
Ceratophrys ornata
(Bell, 1843)
和名
ベルツノガエル
英名
Argentine horned frog

ベルツノガエルCeratophrys ornata)は、動物界脊索動物門両生綱無尾目ユビナガガエル科ツノガエル属に分類されるカエル。

目次

[編集] 分布

アルゼンチンウルグアイパラグアイブラジル

[編集] 形態

体長10-12.5cm。緑色の体色に黒や赤褐色の斑点が入るが、体色に赤が強く出る個体もいる。

種小名ornataは「装飾された」の意。ツノガエル属内では眼上部の角状突起は小型で、あまり尖らない。

[編集] 生態

パンパ地帯に生息する。獲物を求めて動き回らず、後肢にある突起を使い土に潜り獲物を通りかかるのを待ち伏せる。

食性は動物食で、昆虫類節足動物、両生類、小型爬虫類鳥類、小型哺乳類等を食べる。非常に貪欲で、目の前で動いた物なら自分の口より大きい獲物でも捕食する。幼生も動物食で周りに小型の魚類や昆虫といった獲物がない場合は互いに共食いをする。

繁殖形態は卵生で、雨季や水溜り等に1回に200-1000個の卵を産む。

[編集] 人間との関係

和名は記載者である動物学者トーマス・ベルが由来。

ペットとして飼育されることがある。主に繁殖個体が流通するが、同属のベルツノガエルやアマゾンツノガエルとの種間雑種が多い。少なくとも外観では純粋な本種かどうかを見極めることは出来ない。飼育下で様々な色彩変異が品種として産出されている。ほとんど動かないためプラケース等に水や土、ミズゴケ、スポンジを入れたケージで飼育ができる。飼育スペースを取らないが餌の与え過ぎによる内臓疾患での突然死や、排泄物による自家中毒等には気を配る必要がある。本種は全く泳げないので、水の深さに気を付けること。また、取り扱うときに指などを噛まれぬように注意すること。痛みはあまり無いが、細かい歯があるため抜けにくい。

[編集] 参考文献

  • 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、246-247頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、35頁。
  • 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル2 南北アメリカ大陸と周辺の島々のカエル』、誠文堂新光社、2006年、92-93頁。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年5月16日 (土) 16:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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